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22 期待
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自由に出入りできる仁の家に我が物顔で帰り風呂に入った。ベッドは色々とするところで、汚い服のまま寝転ぶ気はなかった。
草花の入り混じる何とも言えない湯の匂いが自分に染みついている気がする。綺麗な姿でベッドに寝ころび、誰もいない部屋に耳を澄ませる。玄関の鍵がガチャリと音を立てることもないし、オレ以外の誰かが使う水音もしない。窓の外から街の声が聞こえてくることもなく、気味が悪いほど静かだった。
仁がいればあいつの音がする。
話声、衣擦れ、吐息、オレと触れ合う心臓の音。少し早い脈拍、お日様とも違う体温。今はそれがないものだから、音楽一つない世界では自分だけがやたらと浮いている。
ログアウトして配信でもしようか。考え、家に帰るのもめんどくさいと思い直す。それに家主である仁がいないから家を空けることはできないのだ。施錠せずほっておくのはさすがにまずい。
ごろごろとベッドの上を転がって、ただぼんやりと帰宅を待つ。
山田がいなくとも最初の予定通りソロで狩りをすることは問題なかったけれど、あまり長いことゲームをしていると仁に心配される。
目を閉じ、いつ帰ってくるのかなぁと思いをはせる。何か言っていたっけ。言っていなかったと思う。仁だって何か用事があって出かけているわけで、明確な終了時刻は立たないだろう。
体にかかる少しの重さで目が覚めた。それがいつの間にか帰って来ていた仁のせいだとはすぐに分かる。
「あ、起きた。起きる気ないのかと思った」
「そんな寝てた?」
「うん」
そんなにか。
オレにかぶさるようにしていた仁が退くから、オレもあくびをして体を起こす。
寝ぐせでもついているのか髪を整えられ、半分しか開いていない目を避け頬をぐりぐりと指先でいじられた。……ということはわかっているが頭が働かず放っておく。
「あーさっきさー、他のテスターの人と会ったよ」
もう一度大きくあくびをすれば、酸素が入ってきたのか思い出された。
「でかいハンマー持ってんの。さすがにオレより火力あったわ」
盾とロッドがオレの初期装備だ。もちろんただの初期装備、要するに開始時無料配布装備なので途中交換は可能だ。オレが仁の武器を借りることも、武器屋で大剣を買い装備することもできる。
ロッド選択理由はやっているゲームキャラがそんな装備だからってだけ。そのゲームでは回復ができる近接職だけども、今のところこのゲームでヒールは取得していない。
包丁すらも扱っていないやつが剣の扱いを知るはずもなく、殴り武器を選んだのは特に考えのないことであったとしても正解だったなと今では思う。ただやはり刃物のほうが殺傷能力が高く設定されているのは見て取れる。野良土偶に対しては仁の双剣よりオレのほうが強いけどな。
山田の持つハンマーはその重量でもってオレの殴りロッドよりも強い。剣の鋭さは無いが、あのでかいのを振り回すのならば間合いだってそれなりにある。
今更になって思うが、あのハンマーよくオレに当たらなかったな。山田の武器扱いが上手い以外理由は無いと思うけど、下手すればあのハンマーで予期せぬPKが発生したり……。PK制限はいってるんだからそこらへんは何か対策があるんだろうか。それとも、致命傷にはなっても死に至らないみたいな雑な制限だろうか。
「あと魔法ゲットした。ファイアボール撃てるようになったぜ!」
「よかったね」
子供っぽい言い方に仁が笑う。だってテンション上がるだろう。魔法だぞ、魔法。
「とりあえずご飯にしようか」
「そんな時間? 帰ってくるの遅かったんだな」
「ちょっとね」
意識がはっきりしてくれば、感覚もはっきりしてくるものだ。
仁が立ち上がればベッドは軋み、24時間つけっぱなしのエアコンは風を吹いている。ついたままのキッチンの電気。ピッピと操作されるオーブンレンジ。
またあくびを一つして、勢いよく立ち上がった。
「モグラも殴ったけど、オレは魔法のほうがいいな。安全圏から攻撃ってのはせこいと思うけど」
「まだやれそう?」
「もちろん。なぁ、今度肉料理したい」
「いいけど」
「あ、てかそんなの家でやれって話か」
「いや全然、ここでやってもらって構わない」
「肉を触って料理することができるなら、まだいけるのかなって思って。モンスターは可愛い顔はしてないし容赦なく襲い掛かってくるから、攻撃することに罪悪感があるわけでもないんだよな」
これがもふもふ可愛い生き物だったなら、オレが星3つの料理人だろうと無理だった可能性はある。愛玩動物として見れてしまったなら、多分。
でもモンスターは可愛くないのだ。鋭い牙も裂けたような口もぎょろぎょろとした目も、可愛くないのだ。共同生活はありえない。仲良くする気はない。
「うちでご飯作って生活してたらお母さんも安心なんじゃない」
「ん?」
「バイトに出ただけじゃなくて、一人で外で生活できるって安心する」
「あー……うん」
仁にはずっと話していた。課金するときくらいしか外に出ない引きこもりで、働いてもいないって。
外に出なくなったから、外に出れなくなった。働かなかったから、働けなくなった。どう動けばよいのか、どういう発言をすればいいのか分からないからどうにもならない。
仁が目的を持った誘いをしてくれたことはいいきっかけになった。もしただのオフ会だったなら、オレは出てきていない。ニートだと公言していても「ほんとにそうなんだ」と蔑み見られるのは決まっていた。そんなの気のせいかもしれない。気のせいじゃないかもしれない。かつて一度だけ行ったオフ会から、オレは逃げ帰った。
だから"働いて無くて暇だろう"という前提をもって、テスターとして呼んでくれたことは有り難かった。最初からちゃんと低く設定してくれれば、差異が発生せず余計な期待もかけられないから。
「何作ろうか。チキンライス? 肉野菜炒め? ハンバーグ?」
「切るやつ」
「叩くんじゃなくていいの」
「叩く料理なんかそんなあるか?」
「硬い肉を柔らかくするとか?」
確かにオレの武器は鈍器だけども、そんな話ではないのだ。
日常生活をしていてぐにっとした感触を感じることはまずないと思う。ペットを飼っていればそれこそ獣モンスターを殴ることに抵抗があるんだろうか。それとも"うちの可愛い子"ではない危害を与えてくるものに容赦なく行けるものなんだろうか。他人のことは分からないが、オレは生き物に触れてこなかったから、どうにか思い浮かんだ『肉』を体感しようとしているだけ。
「そんな顔しなくても、一緒に料理するんだから大丈夫だよ」
鏡を見なければ自分がどんな顔をしているのかわからないが、きっと情けない顔をしているんだろう。
草花の入り混じる何とも言えない湯の匂いが自分に染みついている気がする。綺麗な姿でベッドに寝ころび、誰もいない部屋に耳を澄ませる。玄関の鍵がガチャリと音を立てることもないし、オレ以外の誰かが使う水音もしない。窓の外から街の声が聞こえてくることもなく、気味が悪いほど静かだった。
仁がいればあいつの音がする。
話声、衣擦れ、吐息、オレと触れ合う心臓の音。少し早い脈拍、お日様とも違う体温。今はそれがないものだから、音楽一つない世界では自分だけがやたらと浮いている。
ログアウトして配信でもしようか。考え、家に帰るのもめんどくさいと思い直す。それに家主である仁がいないから家を空けることはできないのだ。施錠せずほっておくのはさすがにまずい。
ごろごろとベッドの上を転がって、ただぼんやりと帰宅を待つ。
山田がいなくとも最初の予定通りソロで狩りをすることは問題なかったけれど、あまり長いことゲームをしていると仁に心配される。
目を閉じ、いつ帰ってくるのかなぁと思いをはせる。何か言っていたっけ。言っていなかったと思う。仁だって何か用事があって出かけているわけで、明確な終了時刻は立たないだろう。
体にかかる少しの重さで目が覚めた。それがいつの間にか帰って来ていた仁のせいだとはすぐに分かる。
「あ、起きた。起きる気ないのかと思った」
「そんな寝てた?」
「うん」
そんなにか。
オレにかぶさるようにしていた仁が退くから、オレもあくびをして体を起こす。
寝ぐせでもついているのか髪を整えられ、半分しか開いていない目を避け頬をぐりぐりと指先でいじられた。……ということはわかっているが頭が働かず放っておく。
「あーさっきさー、他のテスターの人と会ったよ」
もう一度大きくあくびをすれば、酸素が入ってきたのか思い出された。
「でかいハンマー持ってんの。さすがにオレより火力あったわ」
盾とロッドがオレの初期装備だ。もちろんただの初期装備、要するに開始時無料配布装備なので途中交換は可能だ。オレが仁の武器を借りることも、武器屋で大剣を買い装備することもできる。
ロッド選択理由はやっているゲームキャラがそんな装備だからってだけ。そのゲームでは回復ができる近接職だけども、今のところこのゲームでヒールは取得していない。
包丁すらも扱っていないやつが剣の扱いを知るはずもなく、殴り武器を選んだのは特に考えのないことであったとしても正解だったなと今では思う。ただやはり刃物のほうが殺傷能力が高く設定されているのは見て取れる。野良土偶に対しては仁の双剣よりオレのほうが強いけどな。
山田の持つハンマーはその重量でもってオレの殴りロッドよりも強い。剣の鋭さは無いが、あのでかいのを振り回すのならば間合いだってそれなりにある。
今更になって思うが、あのハンマーよくオレに当たらなかったな。山田の武器扱いが上手い以外理由は無いと思うけど、下手すればあのハンマーで予期せぬPKが発生したり……。PK制限はいってるんだからそこらへんは何か対策があるんだろうか。それとも、致命傷にはなっても死に至らないみたいな雑な制限だろうか。
「あと魔法ゲットした。ファイアボール撃てるようになったぜ!」
「よかったね」
子供っぽい言い方に仁が笑う。だってテンション上がるだろう。魔法だぞ、魔法。
「とりあえずご飯にしようか」
「そんな時間? 帰ってくるの遅かったんだな」
「ちょっとね」
意識がはっきりしてくれば、感覚もはっきりしてくるものだ。
仁が立ち上がればベッドは軋み、24時間つけっぱなしのエアコンは風を吹いている。ついたままのキッチンの電気。ピッピと操作されるオーブンレンジ。
またあくびを一つして、勢いよく立ち上がった。
「モグラも殴ったけど、オレは魔法のほうがいいな。安全圏から攻撃ってのはせこいと思うけど」
「まだやれそう?」
「もちろん。なぁ、今度肉料理したい」
「いいけど」
「あ、てかそんなの家でやれって話か」
「いや全然、ここでやってもらって構わない」
「肉を触って料理することができるなら、まだいけるのかなって思って。モンスターは可愛い顔はしてないし容赦なく襲い掛かってくるから、攻撃することに罪悪感があるわけでもないんだよな」
これがもふもふ可愛い生き物だったなら、オレが星3つの料理人だろうと無理だった可能性はある。愛玩動物として見れてしまったなら、多分。
でもモンスターは可愛くないのだ。鋭い牙も裂けたような口もぎょろぎょろとした目も、可愛くないのだ。共同生活はありえない。仲良くする気はない。
「うちでご飯作って生活してたらお母さんも安心なんじゃない」
「ん?」
「バイトに出ただけじゃなくて、一人で外で生活できるって安心する」
「あー……うん」
仁にはずっと話していた。課金するときくらいしか外に出ない引きこもりで、働いてもいないって。
外に出なくなったから、外に出れなくなった。働かなかったから、働けなくなった。どう動けばよいのか、どういう発言をすればいいのか分からないからどうにもならない。
仁が目的を持った誘いをしてくれたことはいいきっかけになった。もしただのオフ会だったなら、オレは出てきていない。ニートだと公言していても「ほんとにそうなんだ」と蔑み見られるのは決まっていた。そんなの気のせいかもしれない。気のせいじゃないかもしれない。かつて一度だけ行ったオフ会から、オレは逃げ帰った。
だから"働いて無くて暇だろう"という前提をもって、テスターとして呼んでくれたことは有り難かった。最初からちゃんと低く設定してくれれば、差異が発生せず余計な期待もかけられないから。
「何作ろうか。チキンライス? 肉野菜炒め? ハンバーグ?」
「切るやつ」
「叩くんじゃなくていいの」
「叩く料理なんかそんなあるか?」
「硬い肉を柔らかくするとか?」
確かにオレの武器は鈍器だけども、そんな話ではないのだ。
日常生活をしていてぐにっとした感触を感じることはまずないと思う。ペットを飼っていればそれこそ獣モンスターを殴ることに抵抗があるんだろうか。それとも"うちの可愛い子"ではない危害を与えてくるものに容赦なく行けるものなんだろうか。他人のことは分からないが、オレは生き物に触れてこなかったから、どうにか思い浮かんだ『肉』を体感しようとしているだけ。
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鏡を見なければ自分がどんな顔をしているのかわからないが、きっと情けない顔をしているんだろう。
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