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歓迎お断りッ?

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硬くなったソレを出して私にまた口付けて押し倒す。

腰は類くんの膝に乗ったまま背中をソファに付けられ、割れ目には類くんの熱いモノがぴったりと置かれていた。

キスを幾度となく降らされ、身体はとっくにスタンバイできていて、お互い焦れたように腰を微かに揺らして。


「ん、ぅ……っ、るいくん……っ」


液体をまとって彼のモノはヌルヌルと私の割れ目に沿って上下してて、時々突起にそれが擦れて内側がキュンとしてしまう。

胸を揉まれて乳首を摘まれ、類くんは私の反応を見ながらそれでも唇は離してくれない。

今まで類くんからキスしてくれたことはなかった。

酔ってるからなのかな。
本当はキスするの好きなのかな。

そうぼんやりと思っていると、彼は先端をグニグニと私の入り口にあてがった。


「る、類くん…っ、あの、ゴム!ゴムまだしてない……っ」

「……わかってる」


余裕なく類くんはそうつぶやいて、だけどまだ先だけ押し当てて中に入ろうとする。


「る、いくん……っ」


そう私が困った顔をしながら見つめると、やっと類くんは止まってくれて私の身体から離れた。

お互い既に息は上がっていて、私も身体を起こす。


「…わるい」

「い、いや、そんな…」


いつも謝ったりしないのに、さすがに悪いと思ったのか類くんはテーブルに置いてあった水をぐいっと飲み干して行ってしまう。

さすがに私だって生でシたことはなかったから戸惑ってしまった。

でもあのまま類くんが止まらなかったら、私、もしかして……。

そうぐるぐると考えていると、類くんはゴムを持ってきてまたソファに腰を下ろした。


「酔い、ちょっとさめた」

「あ…よかった。明日二日酔いにならないといいけど」


私がそう笑うと類くんは静かにまた私の髪をすいて唇を寄せる。

ちゅ、ちゅ、と優しく啄んで、今度はゴムを付けたソレを押し当てた。


「ねえ、もしかして類くんってキスするの好きなの?」

「……別に」


ふ、と目を逸らす。

まだ彼の耳はぽってりと紅い。
 
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