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いつかの楽しみ
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しおりを挟むいつも余裕ありありの自信満々な類くんがそう言うから笑ってしまう。
すると癪に触ったのか類くんは身体を起こして私の奥を小刻みに突き始めた。
「明子は余裕そうじゃん?ここ突いたらすぐイきたがるくせに」
「あっ、ま、ダメっ!ん、いや…っ、やだっだめだめ!いっちゃうから、そこっ、だめ、イくっいくって……!」
いとも簡単にあっさりとイかされてぐったりと私は脱力する。
が、類くんの意地悪モードが発動したらしく、イったばかりの私を強引に抱き起こして対面座位の形にした。
深く突き挿さって、類くんは私の胸を揉みしだきながら乳首を舐めて吸う。
「勝手にイってんじゃねえよ」
「だって類くんがっ、弱いとこばっか突くからぁ……っ、やだって、もうや…っ、だめだめっばか!」
下からガンガン突き上げて私を揺らして、擦られまくって私は類くんの首に腕を回して抱きしめる。
またイきそうになって背中をのけ反らすと、イく直前でずるりと抜かれて拍子抜けしてしまった。
「……な、んで…っ」
「こっち来て、ここ手をついて立って」
こっちと私を窓際に呼んで窓の出っぱってる所に手をつかせる。
外はまだ明るくて、わざわざ類くんはカーテンを開けてくれちゃって。
なんなら向かいのマンションとかも見えちゃって、いつ人に見られるかわからない状況。
「いや明るいし、向こうのマンション人通ったら見えちゃうよ…?」
「じゃあ早く終われるように中締めたら?」
そんな横暴な…!と思う暇もなく再び押し込まれ、奥を突き立てられる。
胸を揉まれて乳首をつねられ、喘ぎ声が強くなったらより激しく腰を打ち付けられた。
「そんな声出して、ここラブホだと思ってる?外丸見えで興奮しすぎ」
「…だっ、て……っ、こんなのむりだよ…っ、も、イっちゃうもん……っ」
「イってもいいけど俺まだ止めないから」
すると彼は中に挿れたまま私を窓の出っ張りに座らせて向かい合わせる。
より身体を密着させて抱きしめて、奥をグリグリ押してきて私は身体を震わせた。
「ぃっ、イってるっ、イってるから…っ、止まって……!」
「中ビクビクしてる」
類くんは私が震えてるのを面白そうに見下ろしながらそのまま腰を打ちつけてきた。
「ん、も、またイっちゃうっやだっ!イくの、止まんな、いぃ……っ」
「めっちゃ震えてて俺も気持ちいよ」
きゅんきゅんと私が締め付けてイくと、類くんは唇に触れてまたキスを落とした。
舌を絡め取られて虚ろなまま、イった余韻でまだビクビクと震えてしまう。
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