異世界親父騒動記

マサカド

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第七章 親父たち、狙われる

親父たち、無法者(?)になる!

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前回までのあらすじ
追手から逃れるために変装した親父たちは職質を受ける!

 親父たちは現地人の変装をあきらめて、違う変装をすることにした。
「今度の変装は大丈夫のようだな!」
「職質を受けないから間違いなく成功だな!」
「うむ、だが周りの人の目が気になるのは気のせいかね?」
「こっちが振り向くと視線を逸らすでござる!」
「肯定であります!」

親父たちの変装(装備)
頭……モヒカンのカツラ
体上…黒い革ジャン
体下…黒いズボン
腕……なし
足……黒いライダーブーツ
アクセサリー=漢字のボディペイント

「やっぱりブドウの体に書かれた年越蕎麦(としこしそば)が原因じゃないのか?」
「なんで?年越蕎麦でござる?」
「うむ、画数が多い方が格好いいと思っている外国人みたいだよ」
「肯定であります!」
「そんなこと言ったら、お前たちだってワシのことは言えないぞ!」
 ブドウの言葉は正しかった。
 村正の体には「一刀両断(いっとうりょうだん)」。
 一度キレると何でも真っ二つにする村正の危なさを表現した言葉が書かれていた。
 影の体には「闇勢力(ダークサイド)」。
 黒歴史?とツッコミを入れたくなる言葉が書かれていた。
 教授の体には「爆発革命(ばくはつかくめい)」。
 欠陥発明品を作っている教授の頭の中を表現した言葉が書かれていた。
 軍曹は「筋肉増強(きんにくごうきょう)」。
 お肉は間に合っていますと言いたくなる言葉が書かれていた。
 お互いのボディペイントが原因だと思っている親父たちだが、実際には核戦争後の無法者のような格好が原因で、周りの人たちが「危ない連中とはかかわりたくない」と思っているだけなのだが、親父たちがそのことに気づくことはなかった。
 親父たち……この格好で旅を続けるの?
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