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第一章 神様?管理人?チートですか?
えーと、異世界転生ってやつですか?
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カツン、カツン、
目を覚ますとそこは何もない真っ白な場所だった。
「どこだここ?」
「精神と時のへや?」
カツン、カツン、
「誰?」
後ろを振り返るとそこには杖を持ったスーツを着た男が立っていた。
「はじめまして、私の名前は#$%&‘といいます。実は貴方にお願いがあるのです」
「ちょっと待ってください。すいませんがここはどこですか?」
「ああごめんね。ここは神界の私専用の空間だよ。君にはよくわからないかもしれないけど、簡単に言うとあの世かな」
「えっ私死んだんですか!?」
「いやいや、死んでないよ。さっきも言ったけど君にお願いがあるんだよね。それでここに来てもらったんだけど、大丈夫?顔色悪いよ。なんか飲む?」
「・・・」
死んでないけど、ここはあの世、目の前にいる男が嘘をついていなければ…神様か?
…もしかして異世界転生ってやつか
おお、そうならなんだかワクワクしてきたぞ。チートな力をもらって酒池肉林でウハウハな生活が待っているってやつか。それとも異世界の知識で楽しい毎日とかか。
ひひひ、これは上手くやらないとな。
「おーい、聞いてるかい」
「すいません、考え事をしてました。」
「とりあえず、状況説明してもいいかな?」
「ぜひお願いします。」
「えーと、さっきも言ったけど私は世界を支える七柱だった#$%&‘です。」
「だった?過去形ですか?」
「そうなんだよ、君が住んでいた地球の管理者だったんだけど代替わりをしてね。今は引退した身なんだけど、今の管理者たちは問題児ばかりで困っているんだ。君にお願いしたいのはその問題を解決してほしいんだけど。大丈夫?続けてもいい?」
「お願いします」
「基本的には世界は七柱の管理者が話し合って管理をするんだけど、新しい七柱はみんな個性が強くて譲歩ができないんだよ。結果世界を七つに分けてそれぞれの場所で好き勝手にやっているんだよ。最初は上手くいっていたんだけど、徐々に問題が大きくなってきて管理対象同士で争いが絶えなくなったり、魂が枯渇し始めたんだよね。」
「魂が枯渇?」
「魂というのはすべての有機物には必要なエネルギーなんだけど、通常はあの世の魂とこの世の魂をうまく循環させることで世界を正常に保つんだ。これらのバランスが崩れると子供が生まれにくくなったり、植物が育ちにくくなったりと問題があるんだよ。このバランスを保つのはすごく大変なんだよ。君たちの世界は文明がすごく発達していたのでこの世側の魂が多くなってしまって大変だったんだ。」
「ああ、飽食に人口増加が問題になっていましたからね。」
「そうなんだ、私たちの代の時は管理者は基本的には管理対象に直接関与してはいけないってルールがあったんだけど、代替わりしたタイミングで新しい管理者たちは世界を作り替えたんだ」
「えっ?作り替えた?」
「覚えてないかい?君たちの世界に隕石がいくつか落ちたと思うんだけど」
「覚えてます!電車の中でスマホからサイレンが鳴ったと思ったら緊急警報で隕石がって書いてありました。しかも何度も。」
「そうまずは破壊して魂を回収をして、そのエネルギーを使って新しい生命体を作ったりして世界を作り替えたんだ」
「…ということは、新しい世界には人間はいないんですか?」
「いいや、いるよ。前世界の生き残りがいるし、新人類だっているよ。新しい管理者は優秀なんだけど短絡的なのが問題だよねぇ」
「ゆとりですか…」
「ははは、困ったよね」
「笑い事じゃないでしょ…」
「それでね、新しい世界では争いが絶えないし、飢餓、病気、魔物なんかもあって命のサイクルが早くなりすぎてしまったため、魂が摩耗してしまったんだよ。そのせいで魂の全体量が減ってしまったんだ。通常は長い時間をかけて循環することで魂を休ませるんだけどね。今は全盛期の半分ぐらいになってしまったんだよね」
「半分って…もっと早くにどうにかしなかったんですか」
「そうなんだけどそこは連携を取らないからどんどん後手に回っていったんだろうね。」
「どこの世界でもあるんですね」
「ははは、困ったよね」
「だから笑い事じゃないって…」
「まぁね、それでね。本題なんだけど君にお願いしたいのは魂が正常に循環するように新しい世界の問題を解決してほしいんだよね」
「いやいや、私一般人ですよ。無理でしょ」
「そこは私がサポートするのでどうにかしてよ」
おっ♪いよいよチートですか?
目を覚ますとそこは何もない真っ白な場所だった。
「どこだここ?」
「精神と時のへや?」
カツン、カツン、
「誰?」
後ろを振り返るとそこには杖を持ったスーツを着た男が立っていた。
「はじめまして、私の名前は#$%&‘といいます。実は貴方にお願いがあるのです」
「ちょっと待ってください。すいませんがここはどこですか?」
「ああごめんね。ここは神界の私専用の空間だよ。君にはよくわからないかもしれないけど、簡単に言うとあの世かな」
「えっ私死んだんですか!?」
「いやいや、死んでないよ。さっきも言ったけど君にお願いがあるんだよね。それでここに来てもらったんだけど、大丈夫?顔色悪いよ。なんか飲む?」
「・・・」
死んでないけど、ここはあの世、目の前にいる男が嘘をついていなければ…神様か?
…もしかして異世界転生ってやつか
おお、そうならなんだかワクワクしてきたぞ。チートな力をもらって酒池肉林でウハウハな生活が待っているってやつか。それとも異世界の知識で楽しい毎日とかか。
ひひひ、これは上手くやらないとな。
「おーい、聞いてるかい」
「すいません、考え事をしてました。」
「とりあえず、状況説明してもいいかな?」
「ぜひお願いします。」
「えーと、さっきも言ったけど私は世界を支える七柱だった#$%&‘です。」
「だった?過去形ですか?」
「そうなんだよ、君が住んでいた地球の管理者だったんだけど代替わりをしてね。今は引退した身なんだけど、今の管理者たちは問題児ばかりで困っているんだ。君にお願いしたいのはその問題を解決してほしいんだけど。大丈夫?続けてもいい?」
「お願いします」
「基本的には世界は七柱の管理者が話し合って管理をするんだけど、新しい七柱はみんな個性が強くて譲歩ができないんだよ。結果世界を七つに分けてそれぞれの場所で好き勝手にやっているんだよ。最初は上手くいっていたんだけど、徐々に問題が大きくなってきて管理対象同士で争いが絶えなくなったり、魂が枯渇し始めたんだよね。」
「魂が枯渇?」
「魂というのはすべての有機物には必要なエネルギーなんだけど、通常はあの世の魂とこの世の魂をうまく循環させることで世界を正常に保つんだ。これらのバランスが崩れると子供が生まれにくくなったり、植物が育ちにくくなったりと問題があるんだよ。このバランスを保つのはすごく大変なんだよ。君たちの世界は文明がすごく発達していたのでこの世側の魂が多くなってしまって大変だったんだ。」
「ああ、飽食に人口増加が問題になっていましたからね。」
「そうなんだ、私たちの代の時は管理者は基本的には管理対象に直接関与してはいけないってルールがあったんだけど、代替わりしたタイミングで新しい管理者たちは世界を作り替えたんだ」
「えっ?作り替えた?」
「覚えてないかい?君たちの世界に隕石がいくつか落ちたと思うんだけど」
「覚えてます!電車の中でスマホからサイレンが鳴ったと思ったら緊急警報で隕石がって書いてありました。しかも何度も。」
「そうまずは破壊して魂を回収をして、そのエネルギーを使って新しい生命体を作ったりして世界を作り替えたんだ」
「…ということは、新しい世界には人間はいないんですか?」
「いいや、いるよ。前世界の生き残りがいるし、新人類だっているよ。新しい管理者は優秀なんだけど短絡的なのが問題だよねぇ」
「ゆとりですか…」
「ははは、困ったよね」
「笑い事じゃないでしょ…」
「それでね、新しい世界では争いが絶えないし、飢餓、病気、魔物なんかもあって命のサイクルが早くなりすぎてしまったため、魂が摩耗してしまったんだよ。そのせいで魂の全体量が減ってしまったんだ。通常は長い時間をかけて循環することで魂を休ませるんだけどね。今は全盛期の半分ぐらいになってしまったんだよね」
「半分って…もっと早くにどうにかしなかったんですか」
「そうなんだけどそこは連携を取らないからどんどん後手に回っていったんだろうね。」
「どこの世界でもあるんですね」
「ははは、困ったよね」
「だから笑い事じゃないって…」
「まぁね、それでね。本題なんだけど君にお願いしたいのは魂が正常に循環するように新しい世界の問題を解決してほしいんだよね」
「いやいや、私一般人ですよ。無理でしょ」
「そこは私がサポートするのでどうにかしてよ」
おっ♪いよいよチートですか?
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