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長留裕平

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Chapter3「3日目」

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3日目
朝目が覚めると太陽の光が差し込んでいた
暖かな目覚めだった
すると部屋に茜が来た
茜「おはようお兄ちゃん」
海斗「おはよう妹よ」
茜と一緒にリビングへと向かって行き朝食を食べた
海斗「それじゃあ行ってきまーす」
海斗は家を出て、学校へと向かって行った
学校へと着き教室へと入って行くと優実と明日香が待っていた
優実「おはよう海斗」
明日香「おはようパパ!」
席に座り授業が始まった
先生「それでは授業始めるぞ~席にすわれ」
先生の掛け声と共に席に座って行った
先生が黒板に数式を書きそれを生徒たちがノートに書き写していった
授業が終わり昼休みとなった
優実「海斗~、私と一緒にお弁当食べよ!」
海斗「いいぜ!!!」
そう言うと海斗は優実とお弁当を食べた
優実と明日香と一緒にお昼を過ごした
優実「そういえば海斗は妹さんがいるんだっけ」
海斗「そうだよ」
優実「今度妹さん紹介してよ」
明日香「あ、私にも紹介して」
海斗「じゃあ今日俺ん家に集合な」
優実「ええ、わかったわ」
昼休みが終わり午後の授業が始まった
先生「夏目漱石が執筆した吾輩は猫であるの朗読を始める」
朗読会が始まって海斗は朗読した
朗読会が終わり放課後となった
海斗「さあ帰るぜ優実、明日香」
海斗たちは帰って行った
約束通り海斗の家に皆集まって行った
海斗「ただいまー母さん、茜」
母「あらおかえり今日は友達を連れて来たのね」
茜「お兄ちゃん誰その人」
優実「私は海斗の彼女の田中優実です」
明日香「私は春野内明日香と言います海斗君との同じクラスメイトです」
茜「そうなんだ!よろしくね!」
母「はい、お菓子とジュースねごゆっくりしていってね」
茜「誰か私と一緒にゲームしない?」
優実「いいわよ私がやるわ」
茜「私が勝ったらお兄ちゃんの彼女は私ってことで」
優実「それは聞き捨てられないわね本気でやるわよ」
茜「今回やるのはこの有名な格ゲーよ!!」
そういうと茜はゲームパッケージを開いてディスクをゲーム機に入れた
するとテレビ画面にゲームが映し出された
レディーファイト!と掛け声がすると格闘ゲームが始まった
優実「いくわよ茜!」
優実が操作しているキャラクターが連続コンボを決めていった
茜「ちょっと待ってもうちょい手加減してよ」
優実「海斗の彼女は私なんだから絶対に手加減しないわよ」
そう言うと優実は茜のキャラクターを画面端まで追い込んで行きコンボ決めてHPゲージを0にした
Winnerという文字が表示された
優実「よっしゃ勝った!」
茜「くそう負けた…お兄ちゃんの彼女になりたかった…」
優実「海斗も一緒にやる?」
海斗「いや…俺はいい…」
優実「なんでよー負けるのがくやしいの?」
海斗「ああ…そんなとこだ、そもそも王道の格ゲーはあんまり好きじゃないかわいいキャラクターがやってるやつは好きだが」
茜「今度ゲームショップにいってそれ系買ってくるね」
海斗「いいのか…ありがとう茜」
優実「それじゃあここのところで解散にしましょ」
そ言うと優実明日香は帰って行った
茜は部屋に戻って行った
海斗「優実格ゲー強かったんだ覚えておこう」
夜になると何やら屋根裏から音がしてきた
海斗「なんだ誰かきたのか?」
茜「きゃあああ」
どうやら男が茜の部屋に侵入したみたいだった
海斗「まさかナイフ女!?」
茜の部屋に行くと茜は首にナイフが突き刺さっており壁に貼り付けにされて、両手には杭が打たれていた
海斗「うわあああああ!!」
海斗「茜…嘘だろ…おい…」
海斗はしばらく茜の死体を眺めたあと部屋を出て行った
海斗「犯人を絶対殺してやる…!」
憎しみに取りつかれた海斗は怒りに満ちていた
包丁を持っていって
海斗は公園へと向かいナイフ女を発見した
海斗「てめえこのやろう死にやがれ!!!」
反射神経がいいのか海斗が切ったナイフは避けられた
ナイフ女「ねえ神さまって信じる?」
海斗「いきなりどうした」
ナイフ女「私が全ての人間を殺しつくして神になるの」
海斗「そんなことを俺が許さない生命は儚くて脆いものなんだ」
ナイフ女「どうやら私とは考え方が違うようね」
海斗「お前は俺が止める」
ナイフ女「止められるものならば止めて見なさい!」
そう言うとナイフ女はナイフを海斗に突き刺してきた
ぐさりと海斗の心臓に突き刺さり死に至った
海斗「死んでもまたお前を止めて見せるからな」
そう言うと海斗は謎の少年のいる異世界へと飛んでいった
謎の少年「またきたのかい、こりないねえ今度は殺されてしまったようだね」
海斗「たのむ、俺がナイフで死ぬ前まで戻してくれ」
謎の少年「いいでしょうしかし覚悟していて下さいあなたは死んでも何回も私が蘇りさせます死んでも死にきれない身体にしてあげます」
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