ヴァルキリーブレイブ

長留裕平

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第九章「使い魔」

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先生「それでは、使い魔と共に魔物を退治して貰う」
先生「それではグループに分かれて洞窟に向かってもらう」
くじ引きが行われ、タクトとリゼとシャルロッタは一緒のチームになった
タクト「いつものメンバーじゃねーか!」
リゼ「良かったじゃない」
シャルロッタ「それではレッツゴー!」
タクト達は洞窟に向かい洞窟に着いた
洞窟の中は暗かったのでたいまつの火を灯した
しばらく進んでいくと、ゴブリンが現れた
タクト「いけ!使い魔よ!」
小さいドラゴンはゴブリンに向かって炎を吐いたが、全く効いてないようだった
タクト「頑張れ!炎を吐くんだ!」
タクトが念じると小さいドラゴンが大きなドラゴンへと変身した
タクト「いけ!ドラゴンブレスだ!」
ドラゴンが炎の息を吐いてゴブリンを攻撃した
ゴブリンを倒し、経験値とゴールドを手に入れた
ゴブリンを倒し終えると元の大きさに戻った
タクト「よくやったぞ、そうだ名前を決めないとなフレドリーって呼ぶことにする」
リゼ「今度は私の使い魔の番ね」
洞窟の奥に進むとまたゴブリンが現れた
リゼ「いけ!ワイバーン!アイアンクロー!」
アイアンクローが決まりゴブリンを倒した
ゴブリンを倒した子ワイバーンは成長して大きくなった
次はシャルロッタの番が来た
ボスゴブリンが現れたのでウンディーネを召喚した
ウンディーネ「ウォータージャッジメント!」
ボスゴブリンを一撃で消し去った
タクト「シャルロッタ!この精霊すごいじゃないか!」
シャルロッタ「えへへ、すごいでしょ」
洞窟から帰ってくると先生とクラスメイトが待っていた
先生「今回の授業で使い魔は成長したと思う旅に連れて行ったりするんだぞ!」
先生「それと今回の成績優秀者はシャルロッタだシャルロッタは召喚士としての才能を持っていることが分かったみんな拍手」
クラスメイトの皆は拍手をした
タクト「先生!もう俺たち旅に出ようと思うんです」
先生「そうか、止めはせんぞ教える事はだいたい教えたつもりだ」
タクト「それでは明日出発しようと思います」
タクト達はクラスメイトとお別れ会をして家に帰って行った
タクト「母さん、俺また旅に出ようと思うんだ」
母親「いいわよ応援してるわ」
次の日旅立ちの時が来た
タクト「それじゃあ行ってきます」
母親「気を付けてね!」
タクトはリゼとシャルロッタと合流した
タクト「さあ何処に行こうか」
リゼ「水の都ミルテッドへ向かいましょ何でも闘技場が開催されるらしいわ」
タクト「闘技場か…果たして今の俺たちの力で何処まで行けるやら」
シャルロッタ「今の内に修行しときましょ」
タクト「そうだな、まずは町の港に向かおう」
タクト達は町の港に向かい船に乗った
船に乗って2日経った時、水の都ミルテッドへと着いた
タクト「ここがミルテッド…綺麗な所だな」
リゼ「闘技場は町の中央にあるみたいよ」
シャルロッタ「それじゃあレッツゴー!」
タクト達はボートで町の中央にある闘技場へと向かった
闘技場に着き、受付の人と話した
受付の人「大会参加者の方ですか?それではこの紙にサインして下さい」
タクト達は紙にサインした
受付の人「おっけーですそれじゃあ控室に向かってください」
タクト達は控室に向かっていった
控室に入るとおじさんが話しかけてきた
おじさん「よおお前らも参加者か言っておくが、ここの闘技場は強者揃いだぞ」
タクト「行けるところまで行けたらいいなーと思ってます」
おじさん「断言するぞ、お前らは二回戦にいけるかいけないかだ」
タクト「でもやってみないと分からないかもよ?」
すると試合開始のゴングが鳴った
兵士「それでは参加者の皆さん、試合会場へ向かってください」
タクト「よっしゃ!いくぜー」
タクト達は試合会場へと向かった
司会者「一回戦を始めます一回戦はタクト選手VSヨン選手です」
タクト「あなたは・・・!」
さっき話してたおじさんと当たった
ヨン「手加減はせんぞ小僧」
司会者「それでは第一回戦!レディーGO!」
ヨン「正拳突き!!」
ヨンによる正拳突きが飛んできたタクトはそれを何とか避けた
タクト「クッ…危ないあれを喰らってたら大ダメージだ」
タクト「ファイアーボール!!」
タクトは詠唱時間が短いファイアーボールを放ったが、ヨンの拳で弾かれた
タクト「こうなったら最終手段だ!いでよヴァルキリー!」
ヴァルキリーを召喚した
ヨン「な!?ヴァルキリーじゃと・・・」
タクト「いけ、ヴァルキリー!」
ヴァルキリー「ヴァルキリーソード!!!」
ヨンは、背中にかけていた剣を出してヴァルキリーの攻撃を凌いだ
タクト「何!?剣も使えるのか」
ヨン「ワシに剣を使わせるとはな、しかし剣が壊れてしまったわい」
ヨンの剣は粉々になった
ヨン「ヴァルキリー相手に拳じゃちときついかのう、ならば」
ヨンはタクト目掛けて攻撃を仕掛けた
タクトを守ったヴァルキリーがやられた
ヨン「これで正々堂々一対一じゃ」
タクト「ならばフレイムバースト!」
ヨン「プロテクトフィールド!」
タクトの魔術は防御結界によって防がれてしまった
ヨン「いくぞ、爆裂拳!!」
ヨンの技が決まり、タクトはダウンした
司会者「ヨン選手の技が決まりました!!これにて決着です」
リゼ「タクト大丈夫?まさか一回戦で負けるなんて…」
タクト「大丈夫だリゼ…俺も強くならないとな…」
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