夏休み、世界を救う

零羅

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夏休み初日

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 逃げ惑う声が聞こえる。どこからか火事のような焦げた匂いがする。人々が空に向かってスマホを向けている。ここはスクランブル交差点だ。人々は、立ち止まっている。何事かと思い大衆が、見ている空を見る。するととても大きい隕石が見える。空のほとんどを埋め尽くしている。スマホが震える。画面には、8月31日と時計に書かれている。
「え?まだ夏休みでは、ない……」
 その戸惑いとともに轟音がなり目の前が真っ暗となった。
「かはぁ!………はぁ……はぁ…夢か、」
 ゆっくりと深呼吸しながら立ち上がり学校に向かうのだった。

 今日は、夏休み最終日だ。セミの声に負けないくらいにクラスメイト達が、騒がしい。うるさい。……決してボッチというわけではない。友達くらい、いるし。ちなみにだが上の人とは、同一人物じゃない。
「おは…よう…」
「どうした。気分悪そうだな」
 彼は、布施 視来(ふせ みらい)僕の親友だ。彼は、未来を見ることができる……らしい。正直信じられないが、予知は、回避しなければ(例えば抜き打ちテストで、0点を取る予知を見るとする。勉強をして0点を、回避するのような感じだ。)予知の的中率は、100%だ。だから信じるなっていうほうが無理なわけだ。
「で、どうしたんだ?視来」
「えっとね……」
 普段から白い肌の、視来がさらに白い。
「隕石が落ちて人類が、滅亡する予知を見た」
「………病院行こっか!」
「哀れな目で僕をみないでくれ!」
「まぁ予知だから多分本当にことだろうな」
 その言葉にわからりやすく笑顔を見せる。そして
「一緒に人類救わない?」
「は?多分、隕石落ちるのを、阻止しようぜっていう意味だろうけど」
「ねぇダメ……」
 その上目遣い反則だろ!。服をちょっとだけつまむな!ただでさえちっこい見た目で、女の人に近い見た目だろ?全くそれでこんな風に、可愛いくお願いされてたら断れるか?当たり前だろ?。無理だ。
「わかったやるよ」
「わーいやった!ありがと」
 と、抱きついてきた。こいつ自分の武器を理解してやがる。放送で、解散の合図とともに我先に帰ろうとする生徒で、ごったがえした。帰り道で
「にしてもどうやって、隕石止める~?」
「んーやっぱりロケットでしょ」
「そんなの科学者みたいな人がいなきゃあどうしよも……」
と、何かに弾き飛ばされた。
「ふぎゃ!!」
「えっと…大丈夫では、ないよね?」
そこには白衣をまとった同い年に見える青年がいた。
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