48 / 50
星に願いを
しおりを挟む私は昨年の夏、友人と一緒に北海道のキャンプ場に行きました。
その日は天気が良くて、星空がとても綺麗でした。私たちは焚き火をしながら、話をしたり、歌を歌ったりしました。
そのとき、私は空に向かって「星に願いを」とつぶやきました。すると、不思議なことに、見ていた星が突然動き出しました。それはまるで、私の願いに応えてくれるかのように、私の方に近づいてきました。
私は驚いて、友人に見せようとしましたが、友人は私の話を信じてくれませんでした。私は一人でその星を見つめ続けました。やがて、その星は私の目の前に降りてきました。それは小さな光の玉でした。私はその玉に手を伸ばしましたが、触れると同時に、消えてしまいました。
何が起こったのかわかりませんでしたが、なんだか幸せな気持ちになりました。
友人に聞いてみると、空に動く光は見えなかったが、私が触った光だけは見えたそうです。
私はその日のことを忘れられません。あれは本当に星だったのでしょうか。それとも、私の目の錯覚だったのでしょうか。
私は今でも、あの不思議な体験をいつまでも思い出します。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
2
1 / 3
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる