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11 男の言い分 女の言い分
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男は椅子に腰掛け、腕を組んでいた。
男衆達は、その後ろで、床に正座させられていた。
キリは野次馬よろしく隅っこに胡座をかいていた。
そしてエレは、腰に手を当て、怒りを露わに男達を睨みつけていた。
「若統領、嫌がる娘を連れ回すなんて、男のすることじゃありませんよ!!」
「――」
「お、おっかさん、別に姐さんは嫌がってなんか……」
「そうだよ、これには深い事情が!」
「何だい、じゃあ、あの子が好きであんた達についてきたとでも言うつもりかい? 連れてって欲しいとでも、あの子が自分の口から言ったのかい!?」
「う……」
「そ、それは……」
エレの言葉に、男衆達は返す言葉を探せない。
「あの子は普通の娘なんだよ。それなのに、あんたたちむさい男連中の中にたった一人で半年以上もいたなんて。心休まる暇もないだろうが!!」
むさい男連中。
そこには、男衆達、全員で不満を表す。もちろん、顔のみで。
女にしつけられてからはきちんと身なりには気をつけ、常に小綺麗にしている。
今だってそうだ。
女の確認がなくたって、きちんと髭も剃っているし、風呂にだって入ってるし、服だって着替えている。
以前の自分達と比べれば、むさいなどとは決して言われたくない。
それに、最初ならいざ知らず、女の要望にはことごとく応えてきた男衆である。
女が笑顔を見せることはなくとも、嫌がっていたなどとは思えないし、思いたくもなかった。
「なんだい、その不満げな顔は」
しかし、エレの怒りは全くおさまってはおらず、男衆達の心中などどうでもよかった。
「あんたら男は好き勝手したって平気だろうよ。好きなとこへ行って、好きなことをして、その日その時を気ままに生きて、十分だろうよ。
でもね、あたしら女は違うんだよ。その日暮らしなんてできないし、落ちついた場所で、家族を迎えるために生きていたいと思うもんなんだよ。そして何より、女は、女と一緒にいなきゃだめなこともあるんだよ!!」
きっ、とエレは男を見据えた。
「若統領、あの子は今日また倒れたんですよ」
無表情だった男の眉根が僅かに寄った。
男衆達が一斉にざわめく。
「姐さんが!?」
「怪我が悪くなったのか?」
「おっかさん、姐さんは大丈夫なのか!?」
口々に男衆達がエレに向かって問いかける。
男の手が挙がり、男衆達がはっと押し黙る。
「何があった?」
「今までの気疲れが、出たんですよ。とても辛い目に遭ったようなのに、我慢していたんじゃないですか? 砂漠も越えたと言っていたし。夏の砂漠を越えるなんて、あんな華奢な娘には無理な旅ですよ」
「――」
「いろんな事情があったんだろうとは思います。でも、連れまわさなくったって、ここに連れてくれば、ちゃんと面倒を見ましたよ。自分からは言えない娘ですから、倒れるまで、心も身体も酷使してたんです。大事な娘ならなおさら、もっと早く連れてきてくれればよかったのに!!」
男達は返す言葉も探せずに黙りこくる。
エレは構わず続けた。
「あの娘には休息が必要です。一週間は若統領も顔を見せないでください。あの子は男とじゃなく、女と過ごす必要があるんです。女に囲まれて、安全な場所で休んで、気力と体力を戻さないと」
「えええ!?」
「おっかさん、そんな、殺生な!」
男の代わりに騒ぎ出す男衆達を、エレがぎろりと睨みつける。
「ここに来て、張りつめていた心と身体がようやく緩んだんだ。あの子はしばらくあたしが家で面倒みるんだからね。レノ、あんたも出て行きな。一週間は家にも近づくんじゃないよ。一週間後の見舞いは若統領も含めて一日五人まで!! あたしに隠れて来るのも許さないからね!!」
言い捨てて、エレは扉をたたきつけるように部屋を出て行った。
「全く、あの男どもと来たら、女の扱いも知らんとは。どいつもこいつも阿呆どもだ!!」
語気も荒く、エレが診療部屋の中に入って来て、力任せに扉を閉めた。
ユファが面白そうに笑っている。
「エレの声、こっちまで聞こえてたよ。朴念仁の男どもにはいい薬だったんじゃないかい?」
「あれが我が息子だってんだから、情けなくて涙が出てくるよ。若統領にもがっかりさ。他の連中よりはましかと思ってたのに。育て方を間違えたよ!!」
息も荒く言い切ると、ばっと、女を振り向き、ずんずんと近づいてきた。
「今まで大変だったね。もう安心おし。あんな鈍い男達に囲まれて、ほんっといらない苦労したよ。さっさと村に連れてくりゃ、こんな風にぶっ倒れることもなかったのに。ああもう、可哀想ったらないよ!!」
エレが女をぎゅっと抱きしめる。
「あ、あの――」
「何にも言わなくていいよ。若統領達を庇う必要なんてない。どんな理由や事情があるにせよ、あんたは女なんだよ。男達と同じように放浪暮らしなんて、絶対にしちゃいけないよ。今日からはあたしの家においで。あんたに必要なのは、女同士のおしゃべりや団欒だよ」
恰幅のいい身体に抱きしめられて、女は戸惑うが、エレは気にした風もなく女を抱きしめたまま子どもにするように頭を撫でている。
自分のために男と男衆がしかられたのはいたたまれなかったが、エレの気遣いは何だか嬉しかった。
母親が生きていたら、こんな風に抱きしめてくれたのだろうかと思った。
さて、取り残された男衆達はと言うと、エレが出て行った途端、納得がいかぬとばかりにしゃべり出した。
「おっかさん、マジ怒ってたぜ」
「ひっさびさの雷だったなぁ」
「なんだってあんなに怒るんだ? 俺達、姐さんには迷惑かけてないよな?」
「飯作らせたのが悪かったのか?」
「掃除も洗濯もさせたぜ」
「繕い物もか」
「統領だけでなく俺達全員の分までさせたからか?」
そこで、がたんと音がして、男が椅子から立ち上がった。
「と、統領?」
「どちらへ?」
男は振り返らなかった。
「もう寝る。明日からは俺達を襲った奴らを捜しに出る。ハラス、半分を連れて行く。選んでおけ。残りは村で働け。親父には話しておく」
「わ、わかりました」
そのまま、部屋を出て行く。
一瞬の間の後、男衆達は一斉に騒ぎ出した。
「レノ、こりゃまずいぜ!」
「息子のおめえまで追い出すなんて、おっかさんの怒りは相当だ」
「おふくろめ、野宿しろってのかよ――」
「慣れてんだろ、そんなの」
「そうだ、問題はそこじゃねえ」
「統領と姐さんが引き離されちまった!」
「一週間も出禁で、さらに見舞い以外駄目って、どんな拷問だよ!? 姐さんの飯ももう食えねえってことか!?」
「これじゃますます統領が退いちまう!!」
男衆達の騒ぎをよそに、キリも立ち上がって出て行こうとする。
男衆達はそれを見逃さなかった。
「待て、キリ、どこ行くんだよ」
「どこって、話は終わったんだろ? もう寝るぜ」
「この一大事に何を呑気なこと言ってんだ!?」
「キリ、どうしたらいいんだよ!!」
慌てふためく男衆をよそに、あくまでもキリは冷静だ。
「どうしたもなにも、おっかさんがああ言いきっちまったら、できることなんてないだろが。
それに、統領とリュシアは少し離れてもいいんじゃねえの?」
キリの発言に、男衆達がさらに慌てふためく。
「な、なんてこと言うんだ!?」
「統領と姐さんが離れるなんて、駄目だろ、そりゃ!?」
「あんだけくっついてても駄目なんだから、離れてみりゃいいんだよ。それで気づきゃ万々歳じゃねえか」
男衆達が首を傾げる。
「む……そうなのか?」
「ううむ、確かに一理あるな」
「でも、離れて駄目になっちまったらどうすんだよ?」
「そうだぜ、キリ。そんなことになったら、どう責任とんだ?」
情けない発言に、キリは冷たく言い放つ。
「知るか、そんなこと」
「キリ、おめえ、冷てえぞ!!」
「姐さんにリュマって呼ばれたのまだ根にもってんのかよ」
「ありゃ、弾みだろうが」
「たった一回間違われたぐらいで何だ」
「俺達なんか名前呼んでもらうのだって貴重なんだぞ!!」
「そうだ、大人げねえことすんな」
自分達の大人気なさは棚に上げて、男衆達はぶうぶう文句を言う。
そこへ、呆れたキリの怒声が響く。
「うるせえ!! 大人げねえのはどっちだ!! そんなに心配なら、リュシアに土下座して頼んで来い!!」
一喝されて、男衆達がしゅんとなる。
やはり、キリのほうが大人だった。
男衆達は、その後ろで、床に正座させられていた。
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「あんたら男は好き勝手したって平気だろうよ。好きなとこへ行って、好きなことをして、その日その時を気ままに生きて、十分だろうよ。
でもね、あたしら女は違うんだよ。その日暮らしなんてできないし、落ちついた場所で、家族を迎えるために生きていたいと思うもんなんだよ。そして何より、女は、女と一緒にいなきゃだめなこともあるんだよ!!」
きっ、とエレは男を見据えた。
「若統領、あの子は今日また倒れたんですよ」
無表情だった男の眉根が僅かに寄った。
男衆達が一斉にざわめく。
「姐さんが!?」
「怪我が悪くなったのか?」
「おっかさん、姐さんは大丈夫なのか!?」
口々に男衆達がエレに向かって問いかける。
男の手が挙がり、男衆達がはっと押し黙る。
「何があった?」
「今までの気疲れが、出たんですよ。とても辛い目に遭ったようなのに、我慢していたんじゃないですか? 砂漠も越えたと言っていたし。夏の砂漠を越えるなんて、あんな華奢な娘には無理な旅ですよ」
「――」
「いろんな事情があったんだろうとは思います。でも、連れまわさなくったって、ここに連れてくれば、ちゃんと面倒を見ましたよ。自分からは言えない娘ですから、倒れるまで、心も身体も酷使してたんです。大事な娘ならなおさら、もっと早く連れてきてくれればよかったのに!!」
男達は返す言葉も探せずに黙りこくる。
エレは構わず続けた。
「あの娘には休息が必要です。一週間は若統領も顔を見せないでください。あの子は男とじゃなく、女と過ごす必要があるんです。女に囲まれて、安全な場所で休んで、気力と体力を戻さないと」
「えええ!?」
「おっかさん、そんな、殺生な!」
男の代わりに騒ぎ出す男衆達を、エレがぎろりと睨みつける。
「ここに来て、張りつめていた心と身体がようやく緩んだんだ。あの子はしばらくあたしが家で面倒みるんだからね。レノ、あんたも出て行きな。一週間は家にも近づくんじゃないよ。一週間後の見舞いは若統領も含めて一日五人まで!! あたしに隠れて来るのも許さないからね!!」
言い捨てて、エレは扉をたたきつけるように部屋を出て行った。
「全く、あの男どもと来たら、女の扱いも知らんとは。どいつもこいつも阿呆どもだ!!」
語気も荒く、エレが診療部屋の中に入って来て、力任せに扉を閉めた。
ユファが面白そうに笑っている。
「エレの声、こっちまで聞こえてたよ。朴念仁の男どもにはいい薬だったんじゃないかい?」
「あれが我が息子だってんだから、情けなくて涙が出てくるよ。若統領にもがっかりさ。他の連中よりはましかと思ってたのに。育て方を間違えたよ!!」
息も荒く言い切ると、ばっと、女を振り向き、ずんずんと近づいてきた。
「今まで大変だったね。もう安心おし。あんな鈍い男達に囲まれて、ほんっといらない苦労したよ。さっさと村に連れてくりゃ、こんな風にぶっ倒れることもなかったのに。ああもう、可哀想ったらないよ!!」
エレが女をぎゅっと抱きしめる。
「あ、あの――」
「何にも言わなくていいよ。若統領達を庇う必要なんてない。どんな理由や事情があるにせよ、あんたは女なんだよ。男達と同じように放浪暮らしなんて、絶対にしちゃいけないよ。今日からはあたしの家においで。あんたに必要なのは、女同士のおしゃべりや団欒だよ」
恰幅のいい身体に抱きしめられて、女は戸惑うが、エレは気にした風もなく女を抱きしめたまま子どもにするように頭を撫でている。
自分のために男と男衆がしかられたのはいたたまれなかったが、エレの気遣いは何だか嬉しかった。
母親が生きていたら、こんな風に抱きしめてくれたのだろうかと思った。
さて、取り残された男衆達はと言うと、エレが出て行った途端、納得がいかぬとばかりにしゃべり出した。
「おっかさん、マジ怒ってたぜ」
「ひっさびさの雷だったなぁ」
「なんだってあんなに怒るんだ? 俺達、姐さんには迷惑かけてないよな?」
「飯作らせたのが悪かったのか?」
「掃除も洗濯もさせたぜ」
「繕い物もか」
「統領だけでなく俺達全員の分までさせたからか?」
そこで、がたんと音がして、男が椅子から立ち上がった。
「と、統領?」
「どちらへ?」
男は振り返らなかった。
「もう寝る。明日からは俺達を襲った奴らを捜しに出る。ハラス、半分を連れて行く。選んでおけ。残りは村で働け。親父には話しておく」
「わ、わかりました」
そのまま、部屋を出て行く。
一瞬の間の後、男衆達は一斉に騒ぎ出した。
「レノ、こりゃまずいぜ!」
「息子のおめえまで追い出すなんて、おっかさんの怒りは相当だ」
「おふくろめ、野宿しろってのかよ――」
「慣れてんだろ、そんなの」
「そうだ、問題はそこじゃねえ」
「統領と姐さんが引き離されちまった!」
「一週間も出禁で、さらに見舞い以外駄目って、どんな拷問だよ!? 姐さんの飯ももう食えねえってことか!?」
「これじゃますます統領が退いちまう!!」
男衆達の騒ぎをよそに、キリも立ち上がって出て行こうとする。
男衆達はそれを見逃さなかった。
「待て、キリ、どこ行くんだよ」
「どこって、話は終わったんだろ? もう寝るぜ」
「この一大事に何を呑気なこと言ってんだ!?」
「キリ、どうしたらいいんだよ!!」
慌てふためく男衆をよそに、あくまでもキリは冷静だ。
「どうしたもなにも、おっかさんがああ言いきっちまったら、できることなんてないだろが。
それに、統領とリュシアは少し離れてもいいんじゃねえの?」
キリの発言に、男衆達がさらに慌てふためく。
「な、なんてこと言うんだ!?」
「統領と姐さんが離れるなんて、駄目だろ、そりゃ!?」
「あんだけくっついてても駄目なんだから、離れてみりゃいいんだよ。それで気づきゃ万々歳じゃねえか」
男衆達が首を傾げる。
「む……そうなのか?」
「ううむ、確かに一理あるな」
「でも、離れて駄目になっちまったらどうすんだよ?」
「そうだぜ、キリ。そんなことになったら、どう責任とんだ?」
情けない発言に、キリは冷たく言い放つ。
「知るか、そんなこと」
「キリ、おめえ、冷てえぞ!!」
「姐さんにリュマって呼ばれたのまだ根にもってんのかよ」
「ありゃ、弾みだろうが」
「たった一回間違われたぐらいで何だ」
「俺達なんか名前呼んでもらうのだって貴重なんだぞ!!」
「そうだ、大人げねえことすんな」
自分達の大人気なさは棚に上げて、男衆達はぶうぶう文句を言う。
そこへ、呆れたキリの怒声が響く。
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