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後日談 〜関係〜
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たけしニキ達とのオフ会から明日で丁度1年経つ。その日は俺達が付き合い始めた日でもある。あの日以来、ゆたさんはよく俺の家に遊びに来ては泊まっていく、しかも毎回一緒に寝ることになるんだ。そして、いちいち泊まりにこさせるのもかわいそうなので同棲することになった。
そして一緒に寝てて気づいたこともある。
「んん、うん...」ギュー
そう、抱きつき癖がすげぇのだ。
超すげぇ、ふにふにあたってるもん、足も組まれてるもん、たまにスリスリもしてくるし、可愛すぎて寝れないのだ。
そんな時はどうするかというと
『はぁー、よいしょっと』ギュッ
抱きしめ返すのだ、そうするとゆたさんは
「ふわぁ~」
安心したのか知らんが抱きつくだけになり、足もほどかれスリスリもしなくなる、というか顔を胸に押し付けてくる。
これも多少恥ずかしいがこっちの方が全然寝れる。どんどん、意識が、薄れて...
ピロン♫
ダメだった、寝れなかった、誰だ寝れそうな寸前でメッセージ送ってきやがったクソ野郎はぜってぇゆるさねぇって、たけしニキか、
彼は俺の背中を押してくれた恩人だ、ムカつくが許してやろう、さて、内容はっと...
ーーーーーーーーーー
た「暇だから俺の作った暗号解いてみてくれよ。
なな"こなたわる 3」
『今寝るとこだったんだけど』
「あ、まじ?じゃあ内容を知りたいときだけ解いてくれ、割と重要な中身だ。ちなみに3ってのはヒントな」
『なんだよそれ、おやすみ』
「あい、おやすみ」
ーーーーーーーーーー
なんだがよくわからん暗号が送られてきた、眠いから頭も回らないし、どうせくだらない内容だろう。寝よ。
~てんてんてててん(ポケ●ン回復音)~
『ふわぁ~、あぁ、もう朝か、はえぇなぁー』
「あ、おはようございます、シエルさん」
目を覚まして、ぼーっとしているとエプロン姿のゆたさんが水を持ってきてくれた。
『んぁー、おはよ~』
「スマホ付けっ放しで寝てましたよ~?なんか、ミーさんから暗号解いて~みたいなこと言われてましたけど...」
『あー、あれ昨日の夜中届いてさ、眠かったし、わからなかったからそのまま寝ちゃったんだ』
「どっかで聞いたことがありますけど、暗号って基本シーザー式a...」
ピピピ!
「あ、料理が出来たみたいです、少し待っててくださいね、シエルさん」
『あ、あぁうん』
何かを言いかけていたが言ってしまった、シーザー式なんとかって言っていたな、まぁ解く気はあんまりないし、気にしないでおこう。
~朝ごはんを食べ終わって~
『あのさ、俺らも付き合って一年経つじゃん?』
「そうですね、一年前はまさか同棲するなんて思ってませんでしたね~」
『だよねw色々あったけど今日で一年目かぁ...』
「シエルさんクリスマスとかバレンタインとかそういうイベントがあるたびに緊張してましたよねw『し、しょうがないだろ!こんなの、初めてなんだから!』とか言ってw」
ゆたさんが俺の真似をしながら楽しそうにバカにしてくる、これから泣くことになるのも知らずに。
『忘れてよwこれからは絶対緊張しないからさw』
「ほんとですか~?」
『ほんとだよ!一生しないから!』
「一生てwまだ結婚してるわけじゃないのにw」
ここだ、このタイミングだ!勝負は今、ここで決める!
『じゃあさ、結婚しようよ』
「へ?な、何言ってるんですか?ほんとにもう」
明らかにゆたさんの反応が変わった、さっきまでの楽しそうなテンションが打って変わって一気に恥ずかしさでいっぱいになるような感じになっている。
『だから、結婚しようって、一生一緒になろうって、そしたらわかるだろ?俺が一生その類のイベントで緊張してるかわかるってさ』
「本当に、言ってるんですか...?」
ゆたさんの声が震え始める、この展開、丁度一年前を思い出すなぁ。
俺は懐にあった指輪を差し出し、思いを告げた。
『ゆたさん、僕と結婚してください』
「...」グスッ
ゆたさんは泣き崩れてしまった。
そんなゆたさんを俺は慌てず優しく抱きしめる
「ははっグスン、本当に緊張しないんですね、シエルさんの可愛いところが、無くなっちゃったような気分です...」
『可愛くない俺はいやかい?』
「いえ、かっこいいシエルさんも大好きですよ...当たり前じゃないですか、今までは可愛い70、かっこいい30だったんですけど、今はかっこいい90くらいですよ」
ゆたさんは俺のことを抱きしめ返しながら、震えた声でそう告げた。そして
「はい、喜んでお受けします、改めてこれからよろしくお願いしますね、あなた?」
~完~
そして一緒に寝てて気づいたこともある。
「んん、うん...」ギュー
そう、抱きつき癖がすげぇのだ。
超すげぇ、ふにふにあたってるもん、足も組まれてるもん、たまにスリスリもしてくるし、可愛すぎて寝れないのだ。
そんな時はどうするかというと
『はぁー、よいしょっと』ギュッ
抱きしめ返すのだ、そうするとゆたさんは
「ふわぁ~」
安心したのか知らんが抱きつくだけになり、足もほどかれスリスリもしなくなる、というか顔を胸に押し付けてくる。
これも多少恥ずかしいがこっちの方が全然寝れる。どんどん、意識が、薄れて...
ピロン♫
ダメだった、寝れなかった、誰だ寝れそうな寸前でメッセージ送ってきやがったクソ野郎はぜってぇゆるさねぇって、たけしニキか、
彼は俺の背中を押してくれた恩人だ、ムカつくが許してやろう、さて、内容はっと...
ーーーーーーーーーー
た「暇だから俺の作った暗号解いてみてくれよ。
なな"こなたわる 3」
『今寝るとこだったんだけど』
「あ、まじ?じゃあ内容を知りたいときだけ解いてくれ、割と重要な中身だ。ちなみに3ってのはヒントな」
『なんだよそれ、おやすみ』
「あい、おやすみ」
ーーーーーーーーーー
なんだがよくわからん暗号が送られてきた、眠いから頭も回らないし、どうせくだらない内容だろう。寝よ。
~てんてんてててん(ポケ●ン回復音)~
『ふわぁ~、あぁ、もう朝か、はえぇなぁー』
「あ、おはようございます、シエルさん」
目を覚まして、ぼーっとしているとエプロン姿のゆたさんが水を持ってきてくれた。
『んぁー、おはよ~』
「スマホ付けっ放しで寝てましたよ~?なんか、ミーさんから暗号解いて~みたいなこと言われてましたけど...」
『あー、あれ昨日の夜中届いてさ、眠かったし、わからなかったからそのまま寝ちゃったんだ』
「どっかで聞いたことがありますけど、暗号って基本シーザー式a...」
ピピピ!
「あ、料理が出来たみたいです、少し待っててくださいね、シエルさん」
『あ、あぁうん』
何かを言いかけていたが言ってしまった、シーザー式なんとかって言っていたな、まぁ解く気はあんまりないし、気にしないでおこう。
~朝ごはんを食べ終わって~
『あのさ、俺らも付き合って一年経つじゃん?』
「そうですね、一年前はまさか同棲するなんて思ってませんでしたね~」
『だよねw色々あったけど今日で一年目かぁ...』
「シエルさんクリスマスとかバレンタインとかそういうイベントがあるたびに緊張してましたよねw『し、しょうがないだろ!こんなの、初めてなんだから!』とか言ってw」
ゆたさんが俺の真似をしながら楽しそうにバカにしてくる、これから泣くことになるのも知らずに。
『忘れてよwこれからは絶対緊張しないからさw』
「ほんとですか~?」
『ほんとだよ!一生しないから!』
「一生てwまだ結婚してるわけじゃないのにw」
ここだ、このタイミングだ!勝負は今、ここで決める!
『じゃあさ、結婚しようよ』
「へ?な、何言ってるんですか?ほんとにもう」
明らかにゆたさんの反応が変わった、さっきまでの楽しそうなテンションが打って変わって一気に恥ずかしさでいっぱいになるような感じになっている。
『だから、結婚しようって、一生一緒になろうって、そしたらわかるだろ?俺が一生その類のイベントで緊張してるかわかるってさ』
「本当に、言ってるんですか...?」
ゆたさんの声が震え始める、この展開、丁度一年前を思い出すなぁ。
俺は懐にあった指輪を差し出し、思いを告げた。
『ゆたさん、僕と結婚してください』
「...」グスッ
ゆたさんは泣き崩れてしまった。
そんなゆたさんを俺は慌てず優しく抱きしめる
「ははっグスン、本当に緊張しないんですね、シエルさんの可愛いところが、無くなっちゃったような気分です...」
『可愛くない俺はいやかい?』
「いえ、かっこいいシエルさんも大好きですよ...当たり前じゃないですか、今までは可愛い70、かっこいい30だったんですけど、今はかっこいい90くらいですよ」
ゆたさんは俺のことを抱きしめ返しながら、震えた声でそう告げた。そして
「はい、喜んでお受けします、改めてこれからよろしくお願いしますね、あなた?」
~完~
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