3 / 20
先輩、しつこいです
しおりを挟む「って事があってさぁ…」
俺と圭介はもう風呂に入り寝る準備ができている
いつもならすぐ寝るが今日は折角来てるんだから俺のエピソードでも聞かせてやろうと思って聞いてもらっている
でも俺が先輩の話をする度毎度「うんうん」とか「あーねぇ」とかテキトーに返事をしてくる
もう少し興味を示してもいいだろ
「っし、じゃあもう寝るか?」
「そーだね~」
俺は話しすぎて急に睡魔が襲ってきた
俺は自分の布団へ入り圭介が入れるくらいの空間を開け布団を少し持ち上げて待つ
すると、
「あ~、えっと…何してるの?」
圭介が控えめに聞いてきた
「いや、だって…圭介ここで寝るだろ?」
このくらい考えればわかるだろ
逆にここで寝なかったら何処で寝るつもりなんだコイツ
「え、は…いいの?」
嬉しそうにニヤニヤしていたが俺はスルーしといた
眠くて耐えられん。
圭介が俺の横に入ってくる
何とも俺のベットは1人式で結構窮屈だ
「んー…なんか窮屈だね」
コイツ、入らせてもらってるのに文句か?
と思ったがまぁ俺も分からなくはない
すると圭介は何かを思いついたように顔をぴかっとさせた
「嫌だったら言ってね?!そ、その…2人で抱き合って寝る…とか……?」
??????????
抱き合って寝たらより狭く無いか?
俺は圭介の考えてることがよくわからなくフリーズしてたが
俺の信頼なる友の言ってることを信じることにし抱きついてみた
「こう言うことか?」
「っっっっ~~~~~‼︎‼︎ //////」
俺の頭は圭介の温かい胸にスッポリはまっていた
枕代わりになるため案外いいな、と思っていた
「じゃぁ今日はこれで寝るか、おやすみ」
「うん、おやすみ悠斗」
そうして俺らは眠りについた
ピロン
『ねぇ、悠斗俺以外の奴と寝てる?は?』
ピロン
『てか家入れてる時点でアウトだし』
ピロン
『一応また言っとくけど別れてないからね?俺達』
ピロン
『その男誰、悠斗と寝てるとか許せないんだけど』
ピロン
『明日絶対会いに行くからね』
ピロン
『お仕置きだね』
「おはー」
「おはよう悠斗」
何だか今日の朝は気持ちよく起きれた気がした
圭介の枕代わりのお陰か?まぁそんなことはいいとして、早く学校の準備……
「何で悠斗そんな焦ってんの?」
逆に何でそこにポケーって座ってんだよ
「いや、だって今日学校……」
「?無いよ?」
衝撃の事実を聞いてしまった
今日学校無いんかよならそれはそれで家でゆっくりしてればいい話だ
でも一瞬時間的に焦っていた時間を返して欲しい
「てか、悠斗…すごい通知きてるよ?」
圭介にそう言われスマホを見てみると先輩からの何件ものメッセージが届いていた。
「先輩からだ……」
「しつこいね~」
そう、圭介の言う通りしつこいのだ
「内容,見てみた?」
「んー…みたく無いんだけど、みるしか無いよな」
俺は渋々アプリを開き先輩のメッセージを拝見した
「……こわ」
「なんて書いてあったん?」
圭介にそう聞かれた時、俺は少し戸惑った
もう別れてるはずなのに束縛が激しいのだ
でも、圭介も何か力になってくれるはずだ
俺はそう信じて圭介に話した
「うわぁ……まじか」
「ほんとに家来るんかな…怖」
そんなふうに俺が不安そうにしてると圭介が「よし!今日は休みだし買い物でも行くか!」と言ってくれたので俺はこの場の流れに身を任せた
46
あなたにおすすめの小説
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
鎖に繋がれた騎士は、敵国で皇帝の愛に囚われる
結衣可
BL
戦場で捕らえられた若き騎士エリアスは、牢に繋がれながらも誇りを折らず、帝国の皇帝オルフェンの瞳を惹きつける。
冷酷と畏怖で人を遠ざけてきた皇帝は、彼を望み、夜ごと逢瀬を重ねていく。
憎しみと抗いのはずが、いつしか芽生える心の揺らぎ。
誇り高き騎士が囚われたのは、冷徹な皇帝の愛。
鎖に繋がれた誇りと、独占欲に満ちた溺愛の行方は――。
ヤンデレだらけの短編集
八
BL
ヤンデレだらけの1話(+おまけ)読切短編集です。
【花言葉】
□ホオズキ:寡黙執着年上とノンケ平凡
□ゲッケイジュ:真面目サイコパスとただ可哀想な同級生
□アジサイ:不良の頭と臆病泣き虫
□ラベンダー:希死念慮不良とおバカ
□デルフィニウム:執着傲慢幼馴染と地味ぼっち
ムーンライトノベル様に別名義で投稿しています。
かなり昔に書いたもので芸風(?)が違うのですが、楽しんでいただければ嬉しいです!
【異世界短編】単発ネタ殴り書き随時掲載。
◻︎お付きくんは反社ボスから逃げ出したい!:お馬鹿主人公くんと傲慢ボス
Original drug
佐治尚実
BL
ある薬を愛しい恋人の翔祐に服用させた医薬品会社に勤める一条は、この日を数年間も待ち望んでいた。
翔祐(しょうすけ) 一条との家に軟禁されている 平凡 一条の恋人 敬語
一条(いちじょう) 医薬品会社の執行役員
今作は個人サイト、各投稿サイトにて掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる