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第一幕 壱
悲しき舞子、狸奴.壱
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その晩。宿で眠っていた私は夢を見た。
古めかしい木製の家。屋根は藁葺で、梁や柱が剥き出しになった高い天井。でもそこには電気なんてものはどこにもない。部屋の中は仄暗くて、明かりとしてあるのは部屋の隅に置かれた行燈だけ。
寝ころんでいる床は固い板の間で、寝ている布団も薄くてとても寝心地が良いとは言えなかった。
「お前さま、そろそろ夜回りに出ないかん時間ですよ」
閉まっていた障子が開かれ、落ち着いた古風な着物を来た女性が寝ている私にそう声をかけてきた。すると私はそれまで寝ころんでいた視界から一転、むくりと起き上がって声のする方へ顔を向けた。
「おお、もうそがな時間かよ」
私の声じゃない野太い男声がそう答えると、ゆったりとした動作でその場に起き上がった。
見れば、枕元には長い刀とそれよりも少し短い刀が置かれているのが見えた。でも私はそれを手に取らず玄関の方へ行くと提灯を手に取り、中に火を灯す。そんな私を追いかけてきた先ほどの女性は、少しだけ不安そうにこちらを見ている。
「お前さま、刀は持って行かんがです?」
「おお。わしにゃ必要ない。こんな田舎村じゃ、大した事件も起きやせん」
「そう言うたち、近頃は辻斬りがおる言いますよ? もし夜道で辻斬りにでも遭うたら……」
「なぁに、心配せんでも大丈夫やき。ほいたら、行ってくる」
「あ、お前さま!」
心配して呼び止める女性の事を私は笑って遮り、結局私は刀を持たないまま玄関を抜けて外へ出た。
空には信じられないほどの満点の星空が広がっていて、川のせせらぎと虫の鳴き声だけが響き渡っている。
――シャン……。
ふと、どこからか鈴の音が聞こえる。
音のした方を振り返るのと同時に、私はそれまで閉じていた瞼をゆっくりと押し上げた。
「……」
静まり返った部屋にコチコチと鳴る時計の音。寝ぼけた眼差しで見上げる天井には、灯りの消えた電気と木目が並ぶ天井が見える。
締め切った窓の外から微かに聞こえて来る川の音を耳に受けたまま、私はボーっと天井を見つめていた。
夢……?
あれ……私さっき、外へ出たはず……?
数回瞬きを繰り返している内に、意識がハッキリとしてきた。そしてむくりと布団から起き上がり、辺りを見回す。
――シャン……。
「鈴……?」
夢の中で聞いた鈴の音にハッとなり、きょろきょろと周りを見回す。すると部屋の入り口の壁に設置されてる非常用に用意されていた懐中電灯に気付き、それを手に取って浴衣姿のまま部屋を抜けて外へ出た。
外はやはり、街灯もなく真っ暗で人の気配はまるでない。
空には都会ではまず見られない綺麗な星々が広がっていて、天然のプラネタリウムのよう。その反面、そびえたつ山々の尾根は空の闇をも覆う巨大な波の陰のようで、ゾクッとした怖さを感じた。
それでも部屋の中で聞いた音より大きく聞こえる鈴の音に、そこへ行かなければならないと思った私はギュッと懐中電灯を握り締め、恐々と真っ暗や夜の村へと足を踏み出した。
昼間通ったはずの道なのに、全然違うように見えるのはどうしてだろうか。
点々とある街灯も切れかけて、チカチカしていたり光が弱かったり……。変な人が出てきても絶対おかしくない。
それでも私は鈴の音が聞こえて来る方へ、音だけを頼りに懐中電灯で足元を照らしながら歩いて行った。
「……ここからだ」
私が音に近づく度に、大きな音になる。
音を辿って来た場所は、昼間来た寄相神社の石段の下だった。
石段の上は真っ暗で先が見えない。まるでここを登ったら二度と戻って来られないような、そんな雰囲気が拭えなかった。
持っていたライトで照らしてみても、やっぱり上までは見ることが出来ない。
鈴の音は確かにこの上から聞こえる。不気味で怖くて普通なら行こうなんて思わないんだけど……。
私はしばらくその場に立ち止まり、登るかどうかを逡巡していた。けれど、意を決して階段に足をかける。
「何となくだけど、今行かなきゃいけない気がする」
ゆっくりと歩を進めて階段を登ると、音はさらに近づく。そして息を切らしながら頂上まで登り、顔を上げると私は思わず目を見張った。
月と星の淡い光が地上に降り注ぐ中、昼間見た社の舞台の上にすらりとした長身の青年が、神楽鈴と扇子を手に息を呑むほど華麗な舞いを踊っていたのだ。
平安装束の黒い唐衣を身にまとい、頭の上には烏帽子と黒い獣の耳が二つ。くるりと舞い踊る度に腰の辺りから揺れ動いているのは、二つの長く黒い尻尾……。
「ね、猫又……?」
私は思わずそう呟いた。
本当に小さな声で呟いたはずなのに、舞いを踊っていた青年はぴたりと動きを止めてゆっくりとこちらへ視線を向けて来た。
その視線に、思わずビクッと体を震わせる。
真っ直ぐに射貫くような金銀妖瞳。金色と銀色に光る鋭い眼差しが私を捉えていた。
あれ……あの金銀妖瞳……どっかで見たような……。
そう考えて、ハッとなって思い出した。
そう、そうだ! あの目。夕方ここで会ったあの猫と一緒だ!
「……」
「あ、あ、の……」
何も言わず、姿勢正しくこちらを見つめてくる青年の立つ社の上には、見事な満月が輝いている。その下に静かに佇む彼の姿は、何だかとても綺麗だった。
普通なら、誰もいない真夜中の神社に一人で神楽を舞う人物がいると思うだけで誰もが怖いと思うはずなのに、今の私には彼の姿がとても神々しく映って、恐怖なんてものは微塵も感じなかった。そして何よりも、凄く、懐かしい感じがした。
咄嗟の事に声を掛けようと思っても、うまく言葉が出てこない。
黒い猫の耳と二つの尾を持ち、人の形をした彼は俗に言う「化け猫」なのだろうか。
ただ茫然とその場に立ち尽くしていた私に、やがて青年は広げていた扇子をするすると畳み、神楽鈴も着物の袂に入れ、音もなくその場に正座をして姿勢正しくきちんとした様子でこちらを見た。
「……あなたをお待ちしておりました」
静かに、滑る様にして語られた優しい声がそう呟く。
待っていた? 私を?
思わず眉間に皺を寄せ、周りを見回してみたが当然ここには私しかいない。
「……ま、待っていたって? どういう事?」
そう聞き返すと、青年はすっと両手を膝の前に着き深く腰を折って土下座をする。
「え?! ちょっ……」
「私は狸奴と申します。そしてあなたは……」
慌てふためく私をよそに、狸奴と名乗った青年は静かに体を起こして膝の上に手を置き、姿勢を正したまま落ち着いた声音で表情を変える事もなく淡々と話す。
「私の主の血を引く、黒川の末裔でございます」
「……え?」
何を言っているのか、正直よく分からなかった。
黒川? 黒川って誰? 私の名前は藤岡だし、黒川なんて苗字じゃない。
でも、目の前にいる狸奴は冗談を言っているようではないし、こんな冗談を言うような人ではなさそうだ。
「私がここに棲みついて早400年あまり。下界の村や住む人間たちの姿かたちは変わってしまいましたが、ここの社は江戸の時代から何ら変わりはございません」
「よ、400年……? あなたは400年もここにいるって言うの?」
「はい。私はこの村と土地、人々を守ると主との誓いの元で400年に渡り守って参りました。そして再びこの地に、主の血を引く者が現れる事を信じて待っておりました」
「……」
俄かには信じられないような話だけれど、でも今から400年前は確かに江戸が始まったぐらいの頃だ。それに見るからにただの猫ではないのは分かる。つまり、妖怪とかそういう部類に属しているってことも、何となく……。その頃から彼はずっとここを守ってきたと言うのだろうか。
古めかしい木製の家。屋根は藁葺で、梁や柱が剥き出しになった高い天井。でもそこには電気なんてものはどこにもない。部屋の中は仄暗くて、明かりとしてあるのは部屋の隅に置かれた行燈だけ。
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閉まっていた障子が開かれ、落ち着いた古風な着物を来た女性が寝ている私にそう声をかけてきた。すると私はそれまで寝ころんでいた視界から一転、むくりと起き上がって声のする方へ顔を向けた。
「おお、もうそがな時間かよ」
私の声じゃない野太い男声がそう答えると、ゆったりとした動作でその場に起き上がった。
見れば、枕元には長い刀とそれよりも少し短い刀が置かれているのが見えた。でも私はそれを手に取らず玄関の方へ行くと提灯を手に取り、中に火を灯す。そんな私を追いかけてきた先ほどの女性は、少しだけ不安そうにこちらを見ている。
「お前さま、刀は持って行かんがです?」
「おお。わしにゃ必要ない。こんな田舎村じゃ、大した事件も起きやせん」
「そう言うたち、近頃は辻斬りがおる言いますよ? もし夜道で辻斬りにでも遭うたら……」
「なぁに、心配せんでも大丈夫やき。ほいたら、行ってくる」
「あ、お前さま!」
心配して呼び止める女性の事を私は笑って遮り、結局私は刀を持たないまま玄関を抜けて外へ出た。
空には信じられないほどの満点の星空が広がっていて、川のせせらぎと虫の鳴き声だけが響き渡っている。
――シャン……。
ふと、どこからか鈴の音が聞こえる。
音のした方を振り返るのと同時に、私はそれまで閉じていた瞼をゆっくりと押し上げた。
「……」
静まり返った部屋にコチコチと鳴る時計の音。寝ぼけた眼差しで見上げる天井には、灯りの消えた電気と木目が並ぶ天井が見える。
締め切った窓の外から微かに聞こえて来る川の音を耳に受けたまま、私はボーっと天井を見つめていた。
夢……?
あれ……私さっき、外へ出たはず……?
数回瞬きを繰り返している内に、意識がハッキリとしてきた。そしてむくりと布団から起き上がり、辺りを見回す。
――シャン……。
「鈴……?」
夢の中で聞いた鈴の音にハッとなり、きょろきょろと周りを見回す。すると部屋の入り口の壁に設置されてる非常用に用意されていた懐中電灯に気付き、それを手に取って浴衣姿のまま部屋を抜けて外へ出た。
外はやはり、街灯もなく真っ暗で人の気配はまるでない。
空には都会ではまず見られない綺麗な星々が広がっていて、天然のプラネタリウムのよう。その反面、そびえたつ山々の尾根は空の闇をも覆う巨大な波の陰のようで、ゾクッとした怖さを感じた。
それでも部屋の中で聞いた音より大きく聞こえる鈴の音に、そこへ行かなければならないと思った私はギュッと懐中電灯を握り締め、恐々と真っ暗や夜の村へと足を踏み出した。
昼間通ったはずの道なのに、全然違うように見えるのはどうしてだろうか。
点々とある街灯も切れかけて、チカチカしていたり光が弱かったり……。変な人が出てきても絶対おかしくない。
それでも私は鈴の音が聞こえて来る方へ、音だけを頼りに懐中電灯で足元を照らしながら歩いて行った。
「……ここからだ」
私が音に近づく度に、大きな音になる。
音を辿って来た場所は、昼間来た寄相神社の石段の下だった。
石段の上は真っ暗で先が見えない。まるでここを登ったら二度と戻って来られないような、そんな雰囲気が拭えなかった。
持っていたライトで照らしてみても、やっぱり上までは見ることが出来ない。
鈴の音は確かにこの上から聞こえる。不気味で怖くて普通なら行こうなんて思わないんだけど……。
私はしばらくその場に立ち止まり、登るかどうかを逡巡していた。けれど、意を決して階段に足をかける。
「何となくだけど、今行かなきゃいけない気がする」
ゆっくりと歩を進めて階段を登ると、音はさらに近づく。そして息を切らしながら頂上まで登り、顔を上げると私は思わず目を見張った。
月と星の淡い光が地上に降り注ぐ中、昼間見た社の舞台の上にすらりとした長身の青年が、神楽鈴と扇子を手に息を呑むほど華麗な舞いを踊っていたのだ。
平安装束の黒い唐衣を身にまとい、頭の上には烏帽子と黒い獣の耳が二つ。くるりと舞い踊る度に腰の辺りから揺れ動いているのは、二つの長く黒い尻尾……。
「ね、猫又……?」
私は思わずそう呟いた。
本当に小さな声で呟いたはずなのに、舞いを踊っていた青年はぴたりと動きを止めてゆっくりとこちらへ視線を向けて来た。
その視線に、思わずビクッと体を震わせる。
真っ直ぐに射貫くような金銀妖瞳。金色と銀色に光る鋭い眼差しが私を捉えていた。
あれ……あの金銀妖瞳……どっかで見たような……。
そう考えて、ハッとなって思い出した。
そう、そうだ! あの目。夕方ここで会ったあの猫と一緒だ!
「……」
「あ、あ、の……」
何も言わず、姿勢正しくこちらを見つめてくる青年の立つ社の上には、見事な満月が輝いている。その下に静かに佇む彼の姿は、何だかとても綺麗だった。
普通なら、誰もいない真夜中の神社に一人で神楽を舞う人物がいると思うだけで誰もが怖いと思うはずなのに、今の私には彼の姿がとても神々しく映って、恐怖なんてものは微塵も感じなかった。そして何よりも、凄く、懐かしい感じがした。
咄嗟の事に声を掛けようと思っても、うまく言葉が出てこない。
黒い猫の耳と二つの尾を持ち、人の形をした彼は俗に言う「化け猫」なのだろうか。
ただ茫然とその場に立ち尽くしていた私に、やがて青年は広げていた扇子をするすると畳み、神楽鈴も着物の袂に入れ、音もなくその場に正座をして姿勢正しくきちんとした様子でこちらを見た。
「……あなたをお待ちしておりました」
静かに、滑る様にして語られた優しい声がそう呟く。
待っていた? 私を?
思わず眉間に皺を寄せ、周りを見回してみたが当然ここには私しかいない。
「……ま、待っていたって? どういう事?」
そう聞き返すと、青年はすっと両手を膝の前に着き深く腰を折って土下座をする。
「え?! ちょっ……」
「私は狸奴と申します。そしてあなたは……」
慌てふためく私をよそに、狸奴と名乗った青年は静かに体を起こして膝の上に手を置き、姿勢を正したまま落ち着いた声音で表情を変える事もなく淡々と話す。
「私の主の血を引く、黒川の末裔でございます」
「……え?」
何を言っているのか、正直よく分からなかった。
黒川? 黒川って誰? 私の名前は藤岡だし、黒川なんて苗字じゃない。
でも、目の前にいる狸奴は冗談を言っているようではないし、こんな冗談を言うような人ではなさそうだ。
「私がここに棲みついて早400年あまり。下界の村や住む人間たちの姿かたちは変わってしまいましたが、ここの社は江戸の時代から何ら変わりはございません」
「よ、400年……? あなたは400年もここにいるって言うの?」
「はい。私はこの村と土地、人々を守ると主との誓いの元で400年に渡り守って参りました。そして再びこの地に、主の血を引く者が現れる事を信じて待っておりました」
「……」
俄かには信じられないような話だけれど、でも今から400年前は確かに江戸が始まったぐらいの頃だ。それに見るからにただの猫ではないのは分かる。つまり、妖怪とかそういう部類に属しているってことも、何となく……。その頃から彼はずっとここを守ってきたと言うのだろうか。
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