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第二幕 肆
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「加奈子~。ご飯まだ~?」
ひょいと後ろから覗き込んでくる人姿の虎太郎に、私は大きなため息を吐いた。
「あのねぇ。ここにいる間は人の姿にならないでって言ったでしょ!」
「なんでさぁ! 犬のままだったらご飯食べられないじゃん!」
「ご飯を食べる時はいいけど、他はダメ!」
「……ケチ」
ぷっと頬を膨らませてふてくされると、虎太郎は私の後ろから肩に顎を乗せてきた。その拍子に、持っていたフライパンが傾いてせっかくのチキンライスが零れ落ちそうになる。
「ちょ!? 危ないでしょ!」
「い~よ。落としたら僕が掃除するから」
「良くないっ!」
どうせ掃除と言いながら片っ端から食べちゃうんだから!
フライパンが傾くのと同時に、溶き卵の入ったボウルに服の裾が当たり落っことしそうにもなった。
あの日。幸之助に会った日から虎太郎があからさまな嫉妬心を見せるようになって、彼はいじける率が増えたような気がする。それに前にも増してくっついて来ていると言うか……。
彼がどう言う意味でこんなにスキンシップを取ろうとするのかは分からないけど……。単純に黒川の血統だから懐いているのか、単なる幸之助に対しての敵対心なのか、それとも……。
いやいや、それはないでしょ。いくら何でも。
幸之助と玉川大師で会ってからしばらく経つけど、私のうなじに付けられた跡は薄くなりはしたけれど残ったまま。ファンデーションで隠せば分からなくなるけど、ちょうど寒くなってきたし、髪を下ろせば分からないからそのままにしてある。それに、その跡を見ると虎太郎がまた色々うるさくなるから、見せないに越したことは無いわけで。
って言うか、何で私がここまで気を遣わなきゃいけないんだ。
「もうちょっとで出来るから、やこ呼んできて」
「は~い」
虎太郎はつまらなさそうな顔をしながら玄関を出て、隣の部屋にいるやこを呼びに行った。
私はその間にチキンライスをお皿に3等分に分けて形を整え、ボウルに卵を割り入れてかき混ぜる。塩を少し足して、ついでにピザ用チーズも混ぜて綺麗に拭き上げたフライパンにバターを溶かして溶いた卵を流し込んだ。
少し焼いてからぐるぐるっとお箸で掻き回して、また少し待って……。ある程度焼けたら菜箸を使いながらフライパンの端から少しずつ半熟部分が下になるように、チキンライスの上に被せていく。
「よしっ! 1個目は完璧」
綺麗にチキンライスに被さったのを見て、私は満足そうに呟いた。
毎日少しずつ、料理本を見ながら勉強しているうちにそれなりの物は作れるようになっていた。洋食の方が和食より作りやすいから、つい洋食ばかり作ってしまいがちになるけど……。
幸之助に作ってもらったご飯より美味しいものを作れるようになって、幸之助を驚かせたい気持ちがある。だから、和食もちゃんとお出汁から採って作れるようにならないと。
虎太郎ややこは、こっちでの生活と現代社会に馴染んでいるから洋食や中華を出しても全然抵抗ないみたいだけど、鞍馬や幸之助は仁淀川町にずっといるとそう言うのに触れ合う事も滅多にないだろうから、正直言うとちょっと時代錯誤は起こしていると思う。
私からしたら、それがイイんだけど。
まぁだからと言って、あの二人は洋食が美味しくないって訳でもなさそうだったからね。どっちも作れるようになっておいた方がいいかな。
食べ染めない物は抵抗あるかもしれないけど、食べてみて「美味しい」って言ってくれる幸之助の姿を想像すると、思わず顔がにやけてしまう。
「……何笑ってんのさ」
「!?」
突然真後ろから声を掛けられてビクッと体を跳ね上げ、背後を振り返る。そこにはやこを連れてきた虎太郎のじとーっとした眼差しがあった。
「きょ、今日のご飯はいつもより上手くいったなぁ~って思って……」
「ど~せ幸之助のこと考えてたんでしょ。加奈子は嘘が下手だからすぐ分かる」
虎太郎はずばり言い当てて来る。いつもそうだ。
彼は犬姿に戻ると、彼がいつもいる特等席の窓際のクッションの上にどっかりと体を乗せてフンっと鼻を鳴らす。
それを見ていたやこは、私の手伝いをしてくれてお皿やスプーンを持って呟いた。
「虎太郎殿は幸之助殿の事になると機嫌が悪くなりますわね」
「うん。ライバル意識が強いんじゃないかな」
「加奈子殿を巡る好敵手、と言うわけですね」
「は……はい?」
くすくすと笑いながら、やこはテーブルにサラダの入ったボウルとお皿を置きに行った。
いや、いやいや、何でそこに私が絡むの? いや、でもそうか。黒川の血は私が引いてるんだからそうなるのか。と言うか、私が変に意識しちゃうからいけないんだわ。恋愛とかそういう意味じゃないだろうし。
私はオムライスの乗ったお皿を両手に持ってテーブルに向かおうと体の向きを変えたところで、ぴたっと動きが止まった。
恋愛じゃない……。
そこまで考えて「じゃあ幸之助は?」と自問自答すると……。
「……っ」
「あら? 加奈子殿。お顔が赤いですわ」
こちらを振り返ったやこがキョトンとした顔で私を見て来る。その言葉に反応した虎太郎も私を見てきた。
幸之助に関しては何か……違う。
これはハッキリ言える事だった。虎太郎にはなくて、幸之助には明らかにあるもの。
考えるだけで脈拍数が上がり、キュウッと胸の奥がむず痒くなるこの感じ……。
オムライスを両手に持ったまま顔を赤くして突っ立っている私を、人型になった虎太郎は面白くなさそうに眉間に皺をよせ顔を逸らした。
「加奈子殿?」
「な、何でもない……っ!」
慌ててお皿をテーブルに置くと、お茶とコップを取りに戻る。冷蔵庫を開けて2リットルのお茶のペットボトルを取る振りをしながら、冷蔵庫の冷気に火照った顔の熱を冷まそうとした。
ドクドクと脈打つ鼓動に、私は激しく動揺していた。
自分で自問自答して勝手に動揺して、何かバカみたいじゃない。でも、自分で思っている以上に幸之助の事を私は意識しているみたい。……恋愛の相手として。
「加奈子殿?」
やこが後ろから声をかけて来て、弾かれるように顔を上げると急いでペットボトルを手に取り、お盆の上にコップ3つとお茶を載せた。
「ご、ごめんね! お待たせ! じゃあご飯食べよ」
オムライスにスプーンを差し入れて口に運びながら、ハッキリと自覚した事にただただ焦っていた。
何てこと。
そう思いはするものの、向こうを離れる時から本当は分かってた。
「加奈子。あのさ……」
「え?」
「零してる」
向かいに座っている虎太郎が、冷静に私の手元を指摘する。
ハッとなって自分の手元を見ると、掬い上げたはずのオムライスがボロボロっとお皿やテーブルの上に落ちている事に気が付いた。
「わぁあぁっ。やだも~」
私は慌てて落ちたものを拾いゴミ箱の中に入れていると、私のその様子を見ていた虎太郎は短いため息を吐いた。
それに気付いたやこが虎太郎を振り返ると、彼はスプーンを手にしたまま頬杖をついてふてぶてしく呟く。
「……加奈子、分かり易過ぎ」
「虎太郎殿?」
やこが首を傾げて声をかけると、虎太郎は顔を俯けて小さな声でボソッと呟いた。
「……あやかしと人間の時間は違い過ぎるって知ってるはずなのにさ」
その呟きは、私には聞こえなかった。
ひょいと後ろから覗き込んでくる人姿の虎太郎に、私は大きなため息を吐いた。
「あのねぇ。ここにいる間は人の姿にならないでって言ったでしょ!」
「なんでさぁ! 犬のままだったらご飯食べられないじゃん!」
「ご飯を食べる時はいいけど、他はダメ!」
「……ケチ」
ぷっと頬を膨らませてふてくされると、虎太郎は私の後ろから肩に顎を乗せてきた。その拍子に、持っていたフライパンが傾いてせっかくのチキンライスが零れ落ちそうになる。
「ちょ!? 危ないでしょ!」
「い~よ。落としたら僕が掃除するから」
「良くないっ!」
どうせ掃除と言いながら片っ端から食べちゃうんだから!
フライパンが傾くのと同時に、溶き卵の入ったボウルに服の裾が当たり落っことしそうにもなった。
あの日。幸之助に会った日から虎太郎があからさまな嫉妬心を見せるようになって、彼はいじける率が増えたような気がする。それに前にも増してくっついて来ていると言うか……。
彼がどう言う意味でこんなにスキンシップを取ろうとするのかは分からないけど……。単純に黒川の血統だから懐いているのか、単なる幸之助に対しての敵対心なのか、それとも……。
いやいや、それはないでしょ。いくら何でも。
幸之助と玉川大師で会ってからしばらく経つけど、私のうなじに付けられた跡は薄くなりはしたけれど残ったまま。ファンデーションで隠せば分からなくなるけど、ちょうど寒くなってきたし、髪を下ろせば分からないからそのままにしてある。それに、その跡を見ると虎太郎がまた色々うるさくなるから、見せないに越したことは無いわけで。
って言うか、何で私がここまで気を遣わなきゃいけないんだ。
「もうちょっとで出来るから、やこ呼んできて」
「は~い」
虎太郎はつまらなさそうな顔をしながら玄関を出て、隣の部屋にいるやこを呼びに行った。
私はその間にチキンライスをお皿に3等分に分けて形を整え、ボウルに卵を割り入れてかき混ぜる。塩を少し足して、ついでにピザ用チーズも混ぜて綺麗に拭き上げたフライパンにバターを溶かして溶いた卵を流し込んだ。
少し焼いてからぐるぐるっとお箸で掻き回して、また少し待って……。ある程度焼けたら菜箸を使いながらフライパンの端から少しずつ半熟部分が下になるように、チキンライスの上に被せていく。
「よしっ! 1個目は完璧」
綺麗にチキンライスに被さったのを見て、私は満足そうに呟いた。
毎日少しずつ、料理本を見ながら勉強しているうちにそれなりの物は作れるようになっていた。洋食の方が和食より作りやすいから、つい洋食ばかり作ってしまいがちになるけど……。
幸之助に作ってもらったご飯より美味しいものを作れるようになって、幸之助を驚かせたい気持ちがある。だから、和食もちゃんとお出汁から採って作れるようにならないと。
虎太郎ややこは、こっちでの生活と現代社会に馴染んでいるから洋食や中華を出しても全然抵抗ないみたいだけど、鞍馬や幸之助は仁淀川町にずっといるとそう言うのに触れ合う事も滅多にないだろうから、正直言うとちょっと時代錯誤は起こしていると思う。
私からしたら、それがイイんだけど。
まぁだからと言って、あの二人は洋食が美味しくないって訳でもなさそうだったからね。どっちも作れるようになっておいた方がいいかな。
食べ染めない物は抵抗あるかもしれないけど、食べてみて「美味しい」って言ってくれる幸之助の姿を想像すると、思わず顔がにやけてしまう。
「……何笑ってんのさ」
「!?」
突然真後ろから声を掛けられてビクッと体を跳ね上げ、背後を振り返る。そこにはやこを連れてきた虎太郎のじとーっとした眼差しがあった。
「きょ、今日のご飯はいつもより上手くいったなぁ~って思って……」
「ど~せ幸之助のこと考えてたんでしょ。加奈子は嘘が下手だからすぐ分かる」
虎太郎はずばり言い当てて来る。いつもそうだ。
彼は犬姿に戻ると、彼がいつもいる特等席の窓際のクッションの上にどっかりと体を乗せてフンっと鼻を鳴らす。
それを見ていたやこは、私の手伝いをしてくれてお皿やスプーンを持って呟いた。
「虎太郎殿は幸之助殿の事になると機嫌が悪くなりますわね」
「うん。ライバル意識が強いんじゃないかな」
「加奈子殿を巡る好敵手、と言うわけですね」
「は……はい?」
くすくすと笑いながら、やこはテーブルにサラダの入ったボウルとお皿を置きに行った。
いや、いやいや、何でそこに私が絡むの? いや、でもそうか。黒川の血は私が引いてるんだからそうなるのか。と言うか、私が変に意識しちゃうからいけないんだわ。恋愛とかそういう意味じゃないだろうし。
私はオムライスの乗ったお皿を両手に持ってテーブルに向かおうと体の向きを変えたところで、ぴたっと動きが止まった。
恋愛じゃない……。
そこまで考えて「じゃあ幸之助は?」と自問自答すると……。
「……っ」
「あら? 加奈子殿。お顔が赤いですわ」
こちらを振り返ったやこがキョトンとした顔で私を見て来る。その言葉に反応した虎太郎も私を見てきた。
幸之助に関しては何か……違う。
これはハッキリ言える事だった。虎太郎にはなくて、幸之助には明らかにあるもの。
考えるだけで脈拍数が上がり、キュウッと胸の奥がむず痒くなるこの感じ……。
オムライスを両手に持ったまま顔を赤くして突っ立っている私を、人型になった虎太郎は面白くなさそうに眉間に皺をよせ顔を逸らした。
「加奈子殿?」
「な、何でもない……っ!」
慌ててお皿をテーブルに置くと、お茶とコップを取りに戻る。冷蔵庫を開けて2リットルのお茶のペットボトルを取る振りをしながら、冷蔵庫の冷気に火照った顔の熱を冷まそうとした。
ドクドクと脈打つ鼓動に、私は激しく動揺していた。
自分で自問自答して勝手に動揺して、何かバカみたいじゃない。でも、自分で思っている以上に幸之助の事を私は意識しているみたい。……恋愛の相手として。
「加奈子殿?」
やこが後ろから声をかけて来て、弾かれるように顔を上げると急いでペットボトルを手に取り、お盆の上にコップ3つとお茶を載せた。
「ご、ごめんね! お待たせ! じゃあご飯食べよ」
オムライスにスプーンを差し入れて口に運びながら、ハッキリと自覚した事にただただ焦っていた。
何てこと。
そう思いはするものの、向こうを離れる時から本当は分かってた。
「加奈子。あのさ……」
「え?」
「零してる」
向かいに座っている虎太郎が、冷静に私の手元を指摘する。
ハッとなって自分の手元を見ると、掬い上げたはずのオムライスがボロボロっとお皿やテーブルの上に落ちている事に気が付いた。
「わぁあぁっ。やだも~」
私は慌てて落ちたものを拾いゴミ箱の中に入れていると、私のその様子を見ていた虎太郎は短いため息を吐いた。
それに気付いたやこが虎太郎を振り返ると、彼はスプーンを手にしたまま頬杖をついてふてぶてしく呟く。
「……加奈子、分かり易過ぎ」
「虎太郎殿?」
やこが首を傾げて声をかけると、虎太郎は顔を俯けて小さな声でボソッと呟いた。
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