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幸せの場所
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「う……ううん……」
悠は目覚めるとゆっくりと目を開けた。
(あ……れ、ここは?)
確か『ダンディ・ライオン』に行った事は覚えてる。その後疲れて……眠った後の記憶は無い。
起きあがろうとして暖かい何かに触った。
「!!」
隣には英が寝ていた。
(えっ、えっ? な、な、何で?)
確か英を殴って蹴飛ばして逃げ出して、麗央の所に行った筈なのに目覚めてみれば英の隣に……。
そっと起き上がりベッドから抜けようとして腕を掴まれた。
「もう少し寝てろ」
「英さん……」
目を閉じたままの英が悠を抱きしめて来た。
(俺……許されてる)
英の腕は優しく、その胸は暖かい。
「・・・はい」
悠も英の方に向き直り、その背に手を回した。
昼近くに二人で起きてリビングに行くと、西脇達がサンドイッチを食べていた。
「あー、やっと起きて来た。サンドイッチ買って来たよ、食べよう」
「おは……もう、こんにちはですね」
「腹減ってると思って買いに行った」
「ありがとうございます……」
西脇達の好意に甘える。思っていた以上にお腹が空いていたらしい。
「美味しいです」
「でしょう。ここのサンドイッチは売れ切れ必須の人気なんだよ」
英もいつもの様に悠の隣に座ってサンドイッチを食べる。いつもの行動に悠は安堵する。
「ねぇ、今度の悠君の休みにディズニーランドに行こう」
「ディズニーランドですか?」
「悠君は行った事はある?」
「恥ずかしいですが、俺、初めてです」
「本当? 行きたい?」
「はい、とても!」
してやったりと光は英を見た。
「良いよね奨くん?」
「・・・良いよねって、何だよ」
「決まってるじゃん。ダブルデートだよ、ダブルデート。楽しみだな」
(何勝手に決めてるんだよね)
と、思ったが光と悠はすでに盛り上がっている。面倒くさいと思いながらも覚悟を決める英だった。
「と言う事でディズニーランドに行って来ました」
満面の笑顔で悠は『ダンディ・ライオン』の店長でお土産を広げていた。
「何なんだよ、これは?」
麗央は不機嫌な顔でデスクの上に並べてられたお菓子の山を睨んだ。
「お土産です」
「・・・だから何でここに」
「先日大変ご迷惑をかけたので……」
「そんなお気遣い良かったのに……」
敦も大量のお菓子の山に戸惑う。まあ、ディズニーランドと言えばチョコとかクッキーなどが定番だ。その中に一つだけ違うものがあった。
「何だよこれは?」
「ミッキーのカチューシャです」
「お前が付けてたのか」
「いいえ、英さんです」
その答えに二人は固まった。
「英さん? ボスが……ですか?」
「はい!」
悠はディズニーランドで撮った写真を見せた。確かにそこにはミッキーやミニィのカチューシャを付けた四人がにこやかに……いや、英は困惑顔だが……写っていた。
「はぁ~、その様ですね」
「・・・・」
麗央と敦の困惑をよそに、悠は嬉しそうに帰って行った。
「・・・どうしますか、このお土産……」
「お客におつまみとして出せば良い」
「それは良い考えですね」
「一皿千五百円だな」
「・・・お金取るんですか?」
「当たり前だ」
兄の商魂の逞しさには頭が下がる。
光達に勧められ、お互いが休みの時は悠と英はデートを重ねていた。たまに、光達がついて来る時もあるが。深夜ドライブに行って、星空をただただ見つめていた時、(英さんが欲しい……)と、感じた。暖かく、逞しい胸に身を委ねていると二人の身体が一つになった錯覚に落ち入る。
「英さん……」
「・・・ん?」
「・・・幸せ?」
「・・・ああ、幸せだ」
「・・・俺も……」
悠は静かに目を閉じた。英の心臓の音が聞こえる。その音を聞いていると安心して、心が穏やかになるのが分かる。
「クリスマスパーティしよう!」
「はっ?」
十二月に入って間もなく光が拳を上げて叫んだ。
「ど、どうしたんですか、光さん!」
「どうもしないよ。ここに二組のカップルが居て、悠君には家族も出来て、めでたい事ばかり。なのにクリスマスしない理由が無い!」
「はぁ~……」
言ってる意味が分からない。しかし、その光の言葉に賛成を称えたのは英だった。
「そうだな。やろう」
「英さん?」
「おい、奨眞!」
「場所は俺が手配しよう。光先輩は日時と人数をお任せします」
「任せて!」
(ええ~~)
普段ならこんな事に絶対乗り気じゃない英の反応に悠と西脇はお互いに顔を見合わせた。
「と言う訳でクリスマスパーティを開催する事となったので、麗央さんにも参加して欲しいなぁと思いまして」
「はああ?」
麗央は目の前に差し出された招待状らしきものを見た。
「お前なぁ、この時期は書き入れの時何だよ、何でクリスマスパーティなんかに出席しなくちゃならないんだ」
断れるのは分かっていた。でも、困った時に何かと助けてくれる麗央を招待したかったのだ。
「そうですよ。本人もこう言ってますから欠席と言う事で……」
そう言ったのは樹也だ。
(何でこいつがついて来てるんだ?)
ムカつく野郎だと思いながら、店は本当にクリスマス時期は忙しいのだ。
「行って来たら良いですよ、兄さん」
「えっ?」
敦は麗央が返した招待状を受け取った。
「店は私が切り盛りしますから、安心した行ってきて下さい」
「敦……」
自分が行っても場違いなのは分かっている。本当は行きたくは無いが……。
「分かった。招待を受けよう」
樹也のの顔が厳しくなった。本当は出席してほしくなかったのだろう。麗央は麗央で悔しがる樹也の表情を見れて、心の中でほくそ笑んだ。
クリスマスパーティとは言ったが結局仕事などの都合で年末になってしまった。
「クリスマスパーティと忘年会込みと言う事で楽しいですのね」
常に悠は前向きだ。会社の仲間や母達も誘った。
「西園寺さんも来るの? 絶対に行く行く」
麗央ファンの優花はもう行く気満々だと、樹也はため息を漏らした。
「でもこんな立派なホテルなんて、会費とか高くなるんじゃ……」
会場となるホテルは悠でさえ知る有名ホテルだった。
「大丈夫だろう。そのホテルのオーナーは奨眞のもう一人の叔父さんだからな」
「ええええーーー? 英さんてどんな家系の人なんですか!」
「・・・金持ちの家系だな」
「はぁ~~~」
世の中にはまだまだ自分の知らない世界があるのだと実感がする。
「プレゼントは奨眞のおじさん達や父親が要らない物を提供してくれるそうだ」
「い、要らない物って?」
「多分、色々な取り引き先とかから貰った物だろう。掘り出し物があるかもな」
「掘り出し物って?」
「たとえば……テレビとか、骨董品とか、宝石とか」
「ええええーーー!!」
日本は広い。悠の知らない世界がまだまだあるらしい。プレゼントは用意しなくても良いとの事だったが、悠は気持ちとして英に何かプレゼントしたいとおもっている。高価な物は買えないし、お金に不自由しない英は良いものを何でも持っているだろう。
(何が良いかな)
限られた予算内でプレゼントする物を考えるのも楽しい。
悠は目覚めるとゆっくりと目を開けた。
(あ……れ、ここは?)
確か『ダンディ・ライオン』に行った事は覚えてる。その後疲れて……眠った後の記憶は無い。
起きあがろうとして暖かい何かに触った。
「!!」
隣には英が寝ていた。
(えっ、えっ? な、な、何で?)
確か英を殴って蹴飛ばして逃げ出して、麗央の所に行った筈なのに目覚めてみれば英の隣に……。
そっと起き上がりベッドから抜けようとして腕を掴まれた。
「もう少し寝てろ」
「英さん……」
目を閉じたままの英が悠を抱きしめて来た。
(俺……許されてる)
英の腕は優しく、その胸は暖かい。
「・・・はい」
悠も英の方に向き直り、その背に手を回した。
昼近くに二人で起きてリビングに行くと、西脇達がサンドイッチを食べていた。
「あー、やっと起きて来た。サンドイッチ買って来たよ、食べよう」
「おは……もう、こんにちはですね」
「腹減ってると思って買いに行った」
「ありがとうございます……」
西脇達の好意に甘える。思っていた以上にお腹が空いていたらしい。
「美味しいです」
「でしょう。ここのサンドイッチは売れ切れ必須の人気なんだよ」
英もいつもの様に悠の隣に座ってサンドイッチを食べる。いつもの行動に悠は安堵する。
「ねぇ、今度の悠君の休みにディズニーランドに行こう」
「ディズニーランドですか?」
「悠君は行った事はある?」
「恥ずかしいですが、俺、初めてです」
「本当? 行きたい?」
「はい、とても!」
してやったりと光は英を見た。
「良いよね奨くん?」
「・・・良いよねって、何だよ」
「決まってるじゃん。ダブルデートだよ、ダブルデート。楽しみだな」
(何勝手に決めてるんだよね)
と、思ったが光と悠はすでに盛り上がっている。面倒くさいと思いながらも覚悟を決める英だった。
「と言う事でディズニーランドに行って来ました」
満面の笑顔で悠は『ダンディ・ライオン』の店長でお土産を広げていた。
「何なんだよ、これは?」
麗央は不機嫌な顔でデスクの上に並べてられたお菓子の山を睨んだ。
「お土産です」
「・・・だから何でここに」
「先日大変ご迷惑をかけたので……」
「そんなお気遣い良かったのに……」
敦も大量のお菓子の山に戸惑う。まあ、ディズニーランドと言えばチョコとかクッキーなどが定番だ。その中に一つだけ違うものがあった。
「何だよこれは?」
「ミッキーのカチューシャです」
「お前が付けてたのか」
「いいえ、英さんです」
その答えに二人は固まった。
「英さん? ボスが……ですか?」
「はい!」
悠はディズニーランドで撮った写真を見せた。確かにそこにはミッキーやミニィのカチューシャを付けた四人がにこやかに……いや、英は困惑顔だが……写っていた。
「はぁ~、その様ですね」
「・・・・」
麗央と敦の困惑をよそに、悠は嬉しそうに帰って行った。
「・・・どうしますか、このお土産……」
「お客におつまみとして出せば良い」
「それは良い考えですね」
「一皿千五百円だな」
「・・・お金取るんですか?」
「当たり前だ」
兄の商魂の逞しさには頭が下がる。
光達に勧められ、お互いが休みの時は悠と英はデートを重ねていた。たまに、光達がついて来る時もあるが。深夜ドライブに行って、星空をただただ見つめていた時、(英さんが欲しい……)と、感じた。暖かく、逞しい胸に身を委ねていると二人の身体が一つになった錯覚に落ち入る。
「英さん……」
「・・・ん?」
「・・・幸せ?」
「・・・ああ、幸せだ」
「・・・俺も……」
悠は静かに目を閉じた。英の心臓の音が聞こえる。その音を聞いていると安心して、心が穏やかになるのが分かる。
「クリスマスパーティしよう!」
「はっ?」
十二月に入って間もなく光が拳を上げて叫んだ。
「ど、どうしたんですか、光さん!」
「どうもしないよ。ここに二組のカップルが居て、悠君には家族も出来て、めでたい事ばかり。なのにクリスマスしない理由が無い!」
「はぁ~……」
言ってる意味が分からない。しかし、その光の言葉に賛成を称えたのは英だった。
「そうだな。やろう」
「英さん?」
「おい、奨眞!」
「場所は俺が手配しよう。光先輩は日時と人数をお任せします」
「任せて!」
(ええ~~)
普段ならこんな事に絶対乗り気じゃない英の反応に悠と西脇はお互いに顔を見合わせた。
「と言う訳でクリスマスパーティを開催する事となったので、麗央さんにも参加して欲しいなぁと思いまして」
「はああ?」
麗央は目の前に差し出された招待状らしきものを見た。
「お前なぁ、この時期は書き入れの時何だよ、何でクリスマスパーティなんかに出席しなくちゃならないんだ」
断れるのは分かっていた。でも、困った時に何かと助けてくれる麗央を招待したかったのだ。
「そうですよ。本人もこう言ってますから欠席と言う事で……」
そう言ったのは樹也だ。
(何でこいつがついて来てるんだ?)
ムカつく野郎だと思いながら、店は本当にクリスマス時期は忙しいのだ。
「行って来たら良いですよ、兄さん」
「えっ?」
敦は麗央が返した招待状を受け取った。
「店は私が切り盛りしますから、安心した行ってきて下さい」
「敦……」
自分が行っても場違いなのは分かっている。本当は行きたくは無いが……。
「分かった。招待を受けよう」
樹也のの顔が厳しくなった。本当は出席してほしくなかったのだろう。麗央は麗央で悔しがる樹也の表情を見れて、心の中でほくそ笑んだ。
クリスマスパーティとは言ったが結局仕事などの都合で年末になってしまった。
「クリスマスパーティと忘年会込みと言う事で楽しいですのね」
常に悠は前向きだ。会社の仲間や母達も誘った。
「西園寺さんも来るの? 絶対に行く行く」
麗央ファンの優花はもう行く気満々だと、樹也はため息を漏らした。
「でもこんな立派なホテルなんて、会費とか高くなるんじゃ……」
会場となるホテルは悠でさえ知る有名ホテルだった。
「大丈夫だろう。そのホテルのオーナーは奨眞のもう一人の叔父さんだからな」
「ええええーーー? 英さんてどんな家系の人なんですか!」
「・・・金持ちの家系だな」
「はぁ~~~」
世の中にはまだまだ自分の知らない世界があるのだと実感がする。
「プレゼントは奨眞のおじさん達や父親が要らない物を提供してくれるそうだ」
「い、要らない物って?」
「多分、色々な取り引き先とかから貰った物だろう。掘り出し物があるかもな」
「掘り出し物って?」
「たとえば……テレビとか、骨董品とか、宝石とか」
「ええええーーー!!」
日本は広い。悠の知らない世界がまだまだあるらしい。プレゼントは用意しなくても良いとの事だったが、悠は気持ちとして英に何かプレゼントしたいとおもっている。高価な物は買えないし、お金に不自由しない英は良いものを何でも持っているだろう。
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