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学園ロワイヤル編 4~6日目
1-6-1 穂香欲情?龍馬劣情?
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背中にしがみついてシクシク泣かれている俺は、複雑な心境だ。正直この美人な娘を今すぐ抱きたい。それほど魅力的な娘だ。でも、俺の心内にはフィリアへの想いや菜奈や沙織、雅への想いもある。今理性を失ってこの娘を劣情のままに抱いちゃったら、他の俺を慕ってるくれてる娘たちに申し訳ない。穂香ちゃんよりその娘たちの方が今の時点では好きだからだ。
「穂香ちゃん、性欲が高ぶって辛いのは俺も同じなんだ。でも今、俺には気になってる娘が5人もいるんだ。ここで穂香ちゃんを抱いたら、その娘たちを諦めなくちゃならなくなる。それは嫌なんだ」
「5人もいるのですか! ハーレムってのも満更ではないのですね……」
「そんなつもりは無かったんだけどね、穂香ちゃんの話でそれも有りかなって思えてきた」
「私? なにか言いましたっけ?」
「よくあるラノベのハーレムルートってやつだよ。皆の前で俺に告白してくれてる娘が今4人、そこに穂香ちゃんが入って5人、俺が個人的に気になってる娘も加えたら6人にもなってしまう。誰かその中から選ぶつもりだったけど、選ばれない娘は悲しいよね? この世界は重婚も有りなんだって。それならいっそのこと、2番目でも3番目でもいいからって言ってくれる娘は受け入れようかと思案中なんだ。穂香ちゃんはやっぱ一夫一婦制じゃなきゃダメかな? もし俺が他の娘を選んだら、納得して祝ってくれる?」
「う~ん、私、嫉妬深い方だと思います。他の娘とエッチとか許せそうにないです」
「そか、そうだよね……俺も自分の彼女が他の男に気を許した時点で許せなくて覚めちゃうほど矮小な男だと思う。自分は良くて彼女はダメって都合よすぎだよね。ハーレムとか現実的にはそう上手くいくわけないと思う」
「ああっ、待ってくださいよ! 許せないですけど、じゃあ諦めるのかって言われたら諦めきれないです! 相手にされないくらいなら、多角関係も妥協するしかないのかもしれません!」
「え!? そうなの?」
「他の娘が好きって言われたくらいで諦められるのは、愛しているとかいうのと違って、ただの憧れとかそういうものだと思います。今の私なら沙織と共有でも先輩の事諦められないくらいには想っています」
「う~ん、好きの度合いが越えちゃうと、菜奈が量産されちゃうのか……恐ろしい」
「菜奈って妹さんですよね?」
「血の繋がりが全くない妹なんだ。俺の両親が事故で死んじゃった時に、隣の家の夫婦が俺を引き取ってくれたんだ。そこの娘が菜奈なんだけどね。引き取ってもらったのが10歳なんだけど、その頃には妹の菜奈は俺の事好きだって公言してるんだよ。それからも変わらず、いまだに兄としてではなく、俺の事は1人の男としてあいつは見てる。ちょっとヤバい妹なんだ」
「いろいろ先輩もあるのですね……それにしても先輩良い匂いです」
「だから、クンクンしたらダメなんだって!」
「先輩、私の事はおもちゃとして扱ってくれていいです! 肉便器です! オナホールです!」
「お前何言ってるんだ! ってか今時の中学2年の女子ってそんな言葉知ってんのかよ!」
『……マスター、穂香が可哀想です……さっさと処理してあげれば治まります。恥ずかしいのを我慢して挑発して言っているのですよ。痴女扱いされて嫌われないかと、内心超不安がっているのですよ? 心も体も救ってあげてください!』
『うっ~! 解ったよ! 本番行為はしないがフォロー頼むぞ!』
『……お任せください、ダメな時だけ声をおかけします』
「穂香、こうなってしまったら絶頂を迎えないともう治まらないんだ。鎮めるのを手伝ってあげるけど、この件に関して恋人云々はなしだ。好きだからと俺を求めてきてくれている娘に、こんな事言うのもなんだけど、俺の事はそれこそバイブと思え。性処理のための医療行為だ。勿論本番行為はしない、それでもいいか?」
「うん! ありがとう先輩! 本当はSEXとかはまだ怖かったの。でも男の人って途中で止められないって聞いてたから……好きです先輩!」
下着の上からアソコをちょっと弄ってあげただけで15秒もしないうちに穂香ちゃんは果てた。えっ? って思えるほどあっけなかった。声もなく2、3度ビクンと体を震わせて緊張させた程度だった。
「穂香ちゃん?」
「恥ずかしい! 恥ずかしいです先輩! 暫く声を掛けないでください!」
俺に背中を向けハティを抱きしめてそっぽを向かれた。俺は実に悲しい……この猛り狂った俺のリビドーはどうすれば!
10分ほどで落ち着いたのか穂香ちゃんはこっちを向いて話しかけてきた。
「先輩も苦しいですよね?」
「まぁ~ね。凄く良い匂いが穂香ちゃんからしてるしね……」
穂香ちゃんは俺のに手を伸ばして握ってきた。
「ひゃう! こら!」
「ごめんなさい! 痛かったですか?」
「そうじゃなくて、せっかく我慢しているのに何してくれるんですか!?」
「凄くおっきかったです! あんなに大きいんですか? びっくりです!」
また触ってきた……勘弁してください。
「先輩、なんか私まだ鎮まってないみたいです」
「俺のを触ったりするからだよ!」
『……いえ、さっきのがあまりに早かったので満足できてないのでしょう。鎮まるには個人差があります。この世界では処女で出産経験が無い者ほど性欲は強いのです。出生率を上げるために創主様がそうしたものですが、年齢によってもその強弱があります』
『穂香の年齢だとどんな感じなんだ?』
『……16歳未満の娘は大したことないですね。16歳から25歳までの出産適齢期が並み、25歳から35歳くらいまではかなり強いです』
『それって意味があるのか?』
『……勿論です。人の一番肉体的にピークなのが20歳前後なのです。それを過ぎると緩やかに老化に向かって衰退していきます。マスターの世界でも同じではないですか? 保健の授業で習ったはずです』
『確かに習ったよ。それと性欲の強さに何の関係が?』
『……要は適齢期の25歳を過ぎても、まだ出産してない女は、肉体が健康な若いうちにさっさと生みやがれって事らしいです』
『なっ!? 創主様も無茶苦茶するな……日本だと23歳で大学卒業して社会に出て、25、6歳で結婚や出産ってのが普通だぞ?』
『……日本ではそのようですが、肉体的なピークは本来過ぎているのですよ。こちらの世界では18歳が最終学歴になるので、25歳だと行き遅れ扱いですね。さっさと子供産んで人口増加に協力しろってのが神の総意です。美弥ちゃん先生の排卵周期が楽しみですね!』
美弥ちゃん大丈夫なのかな? ナビーのやつ他人事だと思って楽しんでやがる。
「穂香ちゃん! いい加減ニギニギするの止めてくれないかな!」
「え!? ずっと黙ってるから気持ち良くなってくれてるのかと思ってました……」
「いや、めっちゃ気持ちいいけど、出ちゃうと嫌だし」
「男の人は一度出すと治まるんですよね?」
「そうだけど、パンツ履いたまま出したらどうなる?」
「あ! 気が付きませんでした! 今脱がせますね!」
「あ、いや~そうじゃなくてね。俺は別にいいから、穂香ちゃんをまず鎮めようか」
「私だけ恥ずかしい思いをするのはちょっと嫌です。先輩も出してください。そうじゃないと恥ずかしすぎます」
「はぁ~、まさかこんな事になっちゃうとはね~。おぶってでも帰った方が良かったかな」
「あの、後悔とかしそうなんですか?」
「後悔か……いや無いかな。俺はもう後悔するような事はしないって決めたんだ。後悔するくらいなら穂香ちゃんを傷つけてでも拒否してるね。正直言うと、めっちゃドキドキして凄く嬉しい」
「本当ですか!? 私も嬉しいです! 発情して迫ったあげくに嫌われるとか最悪ですからね」
「穂香ちゃん、俺の事好きって言ってくれてる娘にこんな事言うの失礼だけど、もし拠点に居る女子が性欲を処理しきれず、今の穂香ちゃんみたいに俺を求めてきたら、全員拒まず相手をしてやろうと思う。辛さは今、穂香ちゃんが身を持って味わってるから分かるだろうけど、恋愛感情抜きで、単に性処理的な相手でいいならなってやろうと思う」
「えっ……それは……じゃあ、私はその可哀想に発情してしまった第1号の相手って事ですか?」
余程ショックだったのか、また泣き出した。
「穂香ちゃんはちょっと違うかな……恋愛感情はある。今後の話だけど、俺は皆を連れて街まで行こうと思う。街に付いたら拠点にする家を買う予定だ。皆の生活が安定したらフィリアを連れて柳生先輩の手助けをして、本来の勇者召喚の事案の早期解決を目指そうと思っている。その頃には皆も成長して結婚適齢期になっているだろうから、あらためて俺の方から告白しようと思う」
「その間に他の男とくっついちゃっていたらどうします?」
「それならそれで諦めるよ。最悪フィリアだけでも残ってくれるだろうしね。う~ん、菜奈も雅も旅に付いてきそうだな。沙織ちゃんも付いてきてくれそうな気もする」
「私も付いていくって言ったら連れていってくれるんですか?」
「実力のない者は連れて行けないけどね。遊びじゃないんだし、命のやり取りだからね。でも待っててくれるって言うなら、必ず生きて迎えにいくよ。実力があるなら一緒に行ってもらうしね」
「先輩にもっと振り向いてもらうには戦闘の実力もいるんですね」
「穂香ちゃんニギニギ止めてくれないと、もう出ちゃいそう」
「あ、そうでした。脱がないとですね……直はちょっと恥ずかしいですね」
「よし覚悟は決めた! どうせエッチな事するんだ。お互い楽しむべきだ! 本番行為はしないけど、俺も触るね?」
「はい! 恥ずかしいけど、お願いします!」
お互い服を脱いで全裸になった。
「【ライト】は全部消す?」
「真っ暗は怖いですので、このままでいいです」
お互い手と口で何回か果てて眠りについた。
約束どおり本番まではしていない。素股的な事までやったのでもう本番までしていいのでは? と穂香ちゃんに言われたけど、あくまでも医療行為だと言ってそこは我慢した。
早朝目覚めると穂香ちゃんと目が合う、お互いに全裸で抱き合って寝ている。
穂香ちゃんは顔を赤らめ布団の中に潜り込んでしまう。
「先輩おはようございます」
「おはよう穂香ちゃん」
「あ! おっきくなってる!」
「あ~それは違うんだよ! 朝から欲情してるとかじゃないんだ!」
「知ってます。朝立ちっていうやつですよね?」
「うん、保健の授業とかで習った?」
「どうでしょう? 知っているのでそうかもしれないです。朝立ちで出すのも気持ちいいんですよね?」
「それ、保健体育の授業で習ったんじゃないでしょ! そんなこと習わないから!」
布団に潜り込んでいた穂香ちゃんは、そのままもっと奥に潜り込んでいき、お口でパックンチョしてきた。
「精液って苦いとか不味いって聞いてたけど、凄く美味しいですよ?」
「こっちの世界仕様なんだよ。元の世界だとプールに撒くカルキ剤とかハイターっぽい匂いだよ。とてもきつい匂いだし、美味しいものじゃないはずだ。それと精飲すると、ある程度は女の子の発情も抑えられるみたいだね。実際飲んで見てどう?」
「飲むつもりとか無かったのですが、急にピュッて出てきて、凄く美味しかったので結局全部飲んじゃいました。性欲の方は本当に治まるようですね。朝目覚めて先輩見てたら、ちょっとムラムラしてきてたのですが、今は大丈夫です」
「そか、一応これも手段の1つになりそうだね。穂香ちゃん、排卵周期中の性欲って相当きつい?」
「はい、他の人はどうか知りませんけど、私は先輩を犯してでもってくらいにはきつかったです」
「もし、昨晩一緒に居たのが俺じゃなくクラスのちょっと気になる男の子だった場合、求めてた?」
「気になる相手だったなら求めてたかもしれないですが、私には特に好きな男の子は居なかったので、他の男子だった場合我慢できたと思います」
「つまり男と2人きりになったとしても、相手次第では我慢は可能って事?」
「はい、相手次第ではないでしょうか。私の場合、学園に帰っちゃったら、もうこんなチャンスは二度と無いだろうって打算もあったんです。あの美少女集団から一歩抜け出して先輩に近寄れるのは今晩だけだと思うともう我慢できませんでした」
「穂香ちゃんの打算もあったんだね。でも勇気を出して迫ったおかげで朝チュンできたね」
「はい! 雀の声は無いですが、素敵な良い朝です!」
「昨晩恋人云々は無しって言ったけど、今更だね。無事街に行ったら改めて俺から告白するけど、ハーレムの1人としてでも穂香ちゃんは良いんだね?」
「はい! お嫁に貰ってくれないとダメなくらいの事はしちゃいました! 不束者ですが宜しくお願いします!」
性問題が結構大変だという事実を認識した夜だったが、帰ってから皆にどう説明するか頭の痛い事案だ。
特に菜奈が発狂しなければいいのだが……。
朝食を携帯食でさっと済ませ、レベリングしながら校舎を目指すのだった。
「穂香ちゃん、性欲が高ぶって辛いのは俺も同じなんだ。でも今、俺には気になってる娘が5人もいるんだ。ここで穂香ちゃんを抱いたら、その娘たちを諦めなくちゃならなくなる。それは嫌なんだ」
「5人もいるのですか! ハーレムってのも満更ではないのですね……」
「そんなつもりは無かったんだけどね、穂香ちゃんの話でそれも有りかなって思えてきた」
「私? なにか言いましたっけ?」
「よくあるラノベのハーレムルートってやつだよ。皆の前で俺に告白してくれてる娘が今4人、そこに穂香ちゃんが入って5人、俺が個人的に気になってる娘も加えたら6人にもなってしまう。誰かその中から選ぶつもりだったけど、選ばれない娘は悲しいよね? この世界は重婚も有りなんだって。それならいっそのこと、2番目でも3番目でもいいからって言ってくれる娘は受け入れようかと思案中なんだ。穂香ちゃんはやっぱ一夫一婦制じゃなきゃダメかな? もし俺が他の娘を選んだら、納得して祝ってくれる?」
「う~ん、私、嫉妬深い方だと思います。他の娘とエッチとか許せそうにないです」
「そか、そうだよね……俺も自分の彼女が他の男に気を許した時点で許せなくて覚めちゃうほど矮小な男だと思う。自分は良くて彼女はダメって都合よすぎだよね。ハーレムとか現実的にはそう上手くいくわけないと思う」
「ああっ、待ってくださいよ! 許せないですけど、じゃあ諦めるのかって言われたら諦めきれないです! 相手にされないくらいなら、多角関係も妥協するしかないのかもしれません!」
「え!? そうなの?」
「他の娘が好きって言われたくらいで諦められるのは、愛しているとかいうのと違って、ただの憧れとかそういうものだと思います。今の私なら沙織と共有でも先輩の事諦められないくらいには想っています」
「う~ん、好きの度合いが越えちゃうと、菜奈が量産されちゃうのか……恐ろしい」
「菜奈って妹さんですよね?」
「血の繋がりが全くない妹なんだ。俺の両親が事故で死んじゃった時に、隣の家の夫婦が俺を引き取ってくれたんだ。そこの娘が菜奈なんだけどね。引き取ってもらったのが10歳なんだけど、その頃には妹の菜奈は俺の事好きだって公言してるんだよ。それからも変わらず、いまだに兄としてではなく、俺の事は1人の男としてあいつは見てる。ちょっとヤバい妹なんだ」
「いろいろ先輩もあるのですね……それにしても先輩良い匂いです」
「だから、クンクンしたらダメなんだって!」
「先輩、私の事はおもちゃとして扱ってくれていいです! 肉便器です! オナホールです!」
「お前何言ってるんだ! ってか今時の中学2年の女子ってそんな言葉知ってんのかよ!」
『……マスター、穂香が可哀想です……さっさと処理してあげれば治まります。恥ずかしいのを我慢して挑発して言っているのですよ。痴女扱いされて嫌われないかと、内心超不安がっているのですよ? 心も体も救ってあげてください!』
『うっ~! 解ったよ! 本番行為はしないがフォロー頼むぞ!』
『……お任せください、ダメな時だけ声をおかけします』
「穂香、こうなってしまったら絶頂を迎えないともう治まらないんだ。鎮めるのを手伝ってあげるけど、この件に関して恋人云々はなしだ。好きだからと俺を求めてきてくれている娘に、こんな事言うのもなんだけど、俺の事はそれこそバイブと思え。性処理のための医療行為だ。勿論本番行為はしない、それでもいいか?」
「うん! ありがとう先輩! 本当はSEXとかはまだ怖かったの。でも男の人って途中で止められないって聞いてたから……好きです先輩!」
下着の上からアソコをちょっと弄ってあげただけで15秒もしないうちに穂香ちゃんは果てた。えっ? って思えるほどあっけなかった。声もなく2、3度ビクンと体を震わせて緊張させた程度だった。
「穂香ちゃん?」
「恥ずかしい! 恥ずかしいです先輩! 暫く声を掛けないでください!」
俺に背中を向けハティを抱きしめてそっぽを向かれた。俺は実に悲しい……この猛り狂った俺のリビドーはどうすれば!
10分ほどで落ち着いたのか穂香ちゃんはこっちを向いて話しかけてきた。
「先輩も苦しいですよね?」
「まぁ~ね。凄く良い匂いが穂香ちゃんからしてるしね……」
穂香ちゃんは俺のに手を伸ばして握ってきた。
「ひゃう! こら!」
「ごめんなさい! 痛かったですか?」
「そうじゃなくて、せっかく我慢しているのに何してくれるんですか!?」
「凄くおっきかったです! あんなに大きいんですか? びっくりです!」
また触ってきた……勘弁してください。
「先輩、なんか私まだ鎮まってないみたいです」
「俺のを触ったりするからだよ!」
『……いえ、さっきのがあまりに早かったので満足できてないのでしょう。鎮まるには個人差があります。この世界では処女で出産経験が無い者ほど性欲は強いのです。出生率を上げるために創主様がそうしたものですが、年齢によってもその強弱があります』
『穂香の年齢だとどんな感じなんだ?』
『……16歳未満の娘は大したことないですね。16歳から25歳までの出産適齢期が並み、25歳から35歳くらいまではかなり強いです』
『それって意味があるのか?』
『……勿論です。人の一番肉体的にピークなのが20歳前後なのです。それを過ぎると緩やかに老化に向かって衰退していきます。マスターの世界でも同じではないですか? 保健の授業で習ったはずです』
『確かに習ったよ。それと性欲の強さに何の関係が?』
『……要は適齢期の25歳を過ぎても、まだ出産してない女は、肉体が健康な若いうちにさっさと生みやがれって事らしいです』
『なっ!? 創主様も無茶苦茶するな……日本だと23歳で大学卒業して社会に出て、25、6歳で結婚や出産ってのが普通だぞ?』
『……日本ではそのようですが、肉体的なピークは本来過ぎているのですよ。こちらの世界では18歳が最終学歴になるので、25歳だと行き遅れ扱いですね。さっさと子供産んで人口増加に協力しろってのが神の総意です。美弥ちゃん先生の排卵周期が楽しみですね!』
美弥ちゃん大丈夫なのかな? ナビーのやつ他人事だと思って楽しんでやがる。
「穂香ちゃん! いい加減ニギニギするの止めてくれないかな!」
「え!? ずっと黙ってるから気持ち良くなってくれてるのかと思ってました……」
「いや、めっちゃ気持ちいいけど、出ちゃうと嫌だし」
「男の人は一度出すと治まるんですよね?」
「そうだけど、パンツ履いたまま出したらどうなる?」
「あ! 気が付きませんでした! 今脱がせますね!」
「あ、いや~そうじゃなくてね。俺は別にいいから、穂香ちゃんをまず鎮めようか」
「私だけ恥ずかしい思いをするのはちょっと嫌です。先輩も出してください。そうじゃないと恥ずかしすぎます」
「はぁ~、まさかこんな事になっちゃうとはね~。おぶってでも帰った方が良かったかな」
「あの、後悔とかしそうなんですか?」
「後悔か……いや無いかな。俺はもう後悔するような事はしないって決めたんだ。後悔するくらいなら穂香ちゃんを傷つけてでも拒否してるね。正直言うと、めっちゃドキドキして凄く嬉しい」
「本当ですか!? 私も嬉しいです! 発情して迫ったあげくに嫌われるとか最悪ですからね」
「穂香ちゃん、俺の事好きって言ってくれてる娘にこんな事言うの失礼だけど、もし拠点に居る女子が性欲を処理しきれず、今の穂香ちゃんみたいに俺を求めてきたら、全員拒まず相手をしてやろうと思う。辛さは今、穂香ちゃんが身を持って味わってるから分かるだろうけど、恋愛感情抜きで、単に性処理的な相手でいいならなってやろうと思う」
「えっ……それは……じゃあ、私はその可哀想に発情してしまった第1号の相手って事ですか?」
余程ショックだったのか、また泣き出した。
「穂香ちゃんはちょっと違うかな……恋愛感情はある。今後の話だけど、俺は皆を連れて街まで行こうと思う。街に付いたら拠点にする家を買う予定だ。皆の生活が安定したらフィリアを連れて柳生先輩の手助けをして、本来の勇者召喚の事案の早期解決を目指そうと思っている。その頃には皆も成長して結婚適齢期になっているだろうから、あらためて俺の方から告白しようと思う」
「その間に他の男とくっついちゃっていたらどうします?」
「それならそれで諦めるよ。最悪フィリアだけでも残ってくれるだろうしね。う~ん、菜奈も雅も旅に付いてきそうだな。沙織ちゃんも付いてきてくれそうな気もする」
「私も付いていくって言ったら連れていってくれるんですか?」
「実力のない者は連れて行けないけどね。遊びじゃないんだし、命のやり取りだからね。でも待っててくれるって言うなら、必ず生きて迎えにいくよ。実力があるなら一緒に行ってもらうしね」
「先輩にもっと振り向いてもらうには戦闘の実力もいるんですね」
「穂香ちゃんニギニギ止めてくれないと、もう出ちゃいそう」
「あ、そうでした。脱がないとですね……直はちょっと恥ずかしいですね」
「よし覚悟は決めた! どうせエッチな事するんだ。お互い楽しむべきだ! 本番行為はしないけど、俺も触るね?」
「はい! 恥ずかしいけど、お願いします!」
お互い服を脱いで全裸になった。
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早朝目覚めると穂香ちゃんと目が合う、お互いに全裸で抱き合って寝ている。
穂香ちゃんは顔を赤らめ布団の中に潜り込んでしまう。
「先輩おはようございます」
「おはよう穂香ちゃん」
「あ! おっきくなってる!」
「あ~それは違うんだよ! 朝から欲情してるとかじゃないんだ!」
「知ってます。朝立ちっていうやつですよね?」
「うん、保健の授業とかで習った?」
「どうでしょう? 知っているのでそうかもしれないです。朝立ちで出すのも気持ちいいんですよね?」
「それ、保健体育の授業で習ったんじゃないでしょ! そんなこと習わないから!」
布団に潜り込んでいた穂香ちゃんは、そのままもっと奥に潜り込んでいき、お口でパックンチョしてきた。
「精液って苦いとか不味いって聞いてたけど、凄く美味しいですよ?」
「こっちの世界仕様なんだよ。元の世界だとプールに撒くカルキ剤とかハイターっぽい匂いだよ。とてもきつい匂いだし、美味しいものじゃないはずだ。それと精飲すると、ある程度は女の子の発情も抑えられるみたいだね。実際飲んで見てどう?」
「飲むつもりとか無かったのですが、急にピュッて出てきて、凄く美味しかったので結局全部飲んじゃいました。性欲の方は本当に治まるようですね。朝目覚めて先輩見てたら、ちょっとムラムラしてきてたのですが、今は大丈夫です」
「そか、一応これも手段の1つになりそうだね。穂香ちゃん、排卵周期中の性欲って相当きつい?」
「はい、他の人はどうか知りませんけど、私は先輩を犯してでもってくらいにはきつかったです」
「もし、昨晩一緒に居たのが俺じゃなくクラスのちょっと気になる男の子だった場合、求めてた?」
「気になる相手だったなら求めてたかもしれないですが、私には特に好きな男の子は居なかったので、他の男子だった場合我慢できたと思います」
「つまり男と2人きりになったとしても、相手次第では我慢は可能って事?」
「はい、相手次第ではないでしょうか。私の場合、学園に帰っちゃったら、もうこんなチャンスは二度と無いだろうって打算もあったんです。あの美少女集団から一歩抜け出して先輩に近寄れるのは今晩だけだと思うともう我慢できませんでした」
「穂香ちゃんの打算もあったんだね。でも勇気を出して迫ったおかげで朝チュンできたね」
「はい! 雀の声は無いですが、素敵な良い朝です!」
「昨晩恋人云々は無しって言ったけど、今更だね。無事街に行ったら改めて俺から告白するけど、ハーレムの1人としてでも穂香ちゃんは良いんだね?」
「はい! お嫁に貰ってくれないとダメなくらいの事はしちゃいました! 不束者ですが宜しくお願いします!」
性問題が結構大変だという事実を認識した夜だったが、帰ってから皆にどう説明するか頭の痛い事案だ。
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