僕の初恋と涙色

れもん

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憂鬱な時間。

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僕は家に帰ってから、ベッドの上で携帯を触っていた。

ふと、内藤さんの言葉が頭をよぎった。

ハッキリとは聞こえなかったが、やっぱり

“来年まで生きたい” そう言った。

どういう事だろう。

彼女は元気に毎朝登校してくるし、病気?という訳でも無さそうだ。

「智洋~!お風呂入っちゃって!」

下からそう叫び声が聞こえた。

そのまま僕はお風呂に入って、

さっきの言葉など忘れて眠っていた。

起きたのが朝8時で、学校に居なくては行けない時間で驚いた事は僕と読んでいる人の秘密で(笑)

親が仕事で良かったよ...。
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