【完結】会社をクビになったら異世界で追放魔術師に性処理係として拾われました

夜曲

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第一章

*六九

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「ヒナタッあっヒナタッ。
 俺にも陽向を味合わせてくれ」

 両手で一生懸命ネオの象徴を支え持ち、口に入れた状態のままだった陽向を、ネオはひょいっと横に下ろしながら、器用に体勢を変え、陽向の小ぶりなペニスに手を伸ばした。いつの間にか、陽向の頭がネオの足と同じ方向になっている。ということは、逆もまた然りで……。

 ネオがその大きな口で、陽向の小ぶりな蜜芯にかぶりつく。

「んんんっ!」
 口の中に迎え入れたままのネオの象徴に声が吸い込まれ、くぐもった悲鳴を上げるのは今度は陽向の番だった。

 大きくて体温が高い口腔内に包まれているだけで気持ちがいいのに、分厚い舌が縦横無尽に陽向の蜜芯を舐めくりまわす。そのポテンシャルしかない不規則な動きに、陽向の腰がつい逃げてしまう。
 まるで逃がさないぞという様にネオの左手がお尻を抱え込み、右手で蜜芯の根本を抑えられた。そのまま右手で少し皮を引っ張り、薄皮に隠れていた陽向のかわいい先っぽを暴き出される。ネオがまるで飴を転がすように口の中で転がすと、あまりに直接的に与えられる刺激に陽向の背中がのけぞりかえり、口からポロンとネオのものが転がり出た。


「あっぁぁっ!! ネオ! 待って! それだめぇ」

 今日はまだ一度もイッていないのに、イッた後のような声を出して必死にネオを止めようとしている陽向が可愛くて、ネオはその懇願は聞かずにそのまま続けることにした。
 つくづく欲望に正直な青年である。

「んんっ! ネオっネオ! おい!」

 陽向は腰を引いて逃げようとするが、ネオの片腕ががっしりと腰を掴んでいて抜け出せない。たった片腕なのに。陽向との力の差は歴然だった。

「あぁっ! 出ちゃう! 出ちゃうから口離せよっ!!」

 このまま口の中に出してはいけないという理性を振り絞ってなんとか逃れようとするが、ネオはまったく放してくれない。

「ホントにもうダメなんだって!! ネオっお願いだから言うこと聞いてっ」

 陽向の必死の懇願もなんのその。我が道を行く王子様である。

「あっあっあああぁぁっ!」

陽向はそれ以上我慢できずに、とうとうネオの口の中に白濁を撒き散らかした。

「出てるっ! もう全部出てるからこれ以上吸わないでぇ~」

 敏感な亀頭に容赦なく与えられる刺激に、陽向は泣きそうな声になってしまう。
 それなのにネオは、一向に口を離そうとしなかった。まるで砂漠で皮袋に入った水を飲み干してしまった時の様に、最後の一滴まで名残惜しくすすってから、やっと解放してくれた。
 無論、白濁はとおにネオのお腹の中である。

「うそぉ……飲んじゃったの!? ダメだよ。汚いよ」
「ヒナタの身体で汚いところなんてないよ」
「そう言うと思ったけどさ……。初めてなのに、そんなハードなプレイを……」

 陽向が新しい概念を与えるたびに、予想以上の成長を見せてくれるネオのポテンシャルが恐ろしい。

「プレイ?」
「いやこっちの話」

 陽向は、ネオの象徴を可愛がることをすっかり忘れていたことを思い出した。いや、忘れていたわけではない。ネオが与える刺激が強すぎて、なりふり構っていられなかっただけだ。

 続きをしようと伸ばした手を、やんわりとネオに取られた。
「今日のヒナタ、すごくかわいいよ」
「ありがとう……」

 あまりに息つく様にネオにかわいいと言われるので、最近は言われ慣れてきた。今までは反応できずに聞き流すだけだったのだが、お礼を言う心の余裕すらできてきている。

 三十路の男の自認がかわいいになっていくのは少々いただけないが、6歳で養護施設に入ったのを境目に、陽向をかわいいと言ってくれる人は陽向の人生からいなくなった。僕は男の子だから、かわいいと言われなくてもいいと自分を納得させていたのだが。言ってくれる人がいるのなら、それは嬉しい事だった。
 両想いになったのだから、しばらくはそのずっと与えられなかった幸せを甘受しようと陽向は思っていた。

「もし俺の早とちりでなければ、今日はここに入れてもいいってことだよな?」

ネオは陽向の秘孔に指を這わせながら聞く。

「うん。そう……だよ」

 陽向はそのつもりではあったが、改めて聞かれると恥ずかしい。声も自然と小さくなってしまう。

「ありがとう。俺のために頑張って準備してくれて」
「っ……」

 ネオは最高の笑顔で植物油を指に取っている。その心底嬉しそうな様子に、陽向は覚悟をきめて良かったなと思った。
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