38 / 71
第一章
*六九
しおりを挟む
「ヒナタッあっヒナタッ。
俺にも陽向を味合わせてくれ」
両手で一生懸命ネオの象徴を支え持ち、口に入れた状態のままだった陽向を、ネオはひょいっと横に下ろしながら、器用に体勢を変え、陽向の小ぶりなペニスに手を伸ばした。いつの間にか、陽向の頭がネオの足と同じ方向になっている。ということは、逆もまた然りで……。
ネオがその大きな口で、陽向の小ぶりな蜜芯にかぶりつく。
「んんんっ!」
口の中に迎え入れたままのネオの象徴に声が吸い込まれ、くぐもった悲鳴を上げるのは今度は陽向の番だった。
大きくて体温が高い口腔内に包まれているだけで気持ちがいいのに、分厚い舌が縦横無尽に陽向の蜜芯を舐めくりまわす。そのポテンシャルしかない不規則な動きに、陽向の腰がつい逃げてしまう。
まるで逃がさないぞという様にネオの左手がお尻を抱え込み、右手で蜜芯の根本を抑えられた。そのまま右手で少し皮を引っ張り、薄皮に隠れていた陽向のかわいい先っぽを暴き出される。ネオがまるで飴を転がすように口の中で転がすと、あまりに直接的に与えられる刺激に陽向の背中がのけぞりかえり、口からポロンとネオのものが転がり出た。
「あっぁぁっ!! ネオ! 待って! それだめぇ」
今日はまだ一度もイッていないのに、イッた後のような声を出して必死にネオを止めようとしている陽向が可愛くて、ネオはその懇願は聞かずにそのまま続けることにした。
つくづく欲望に正直な青年である。
「んんっ! ネオっネオ! おい!」
陽向は腰を引いて逃げようとするが、ネオの片腕ががっしりと腰を掴んでいて抜け出せない。たった片腕なのに。陽向との力の差は歴然だった。
「あぁっ! 出ちゃう! 出ちゃうから口離せよっ!!」
このまま口の中に出してはいけないという理性を振り絞ってなんとか逃れようとするが、ネオはまったく放してくれない。
「ホントにもうダメなんだって!! ネオっお願いだから言うこと聞いてっ」
陽向の必死の懇願もなんのその。我が道を行く王子様である。
「あっあっあああぁぁっ!」
陽向はそれ以上我慢できずに、とうとうネオの口の中に白濁を撒き散らかした。
「出てるっ! もう全部出てるからこれ以上吸わないでぇ~」
敏感な亀頭に容赦なく与えられる刺激に、陽向は泣きそうな声になってしまう。
それなのにネオは、一向に口を離そうとしなかった。まるで砂漠で皮袋に入った水を飲み干してしまった時の様に、最後の一滴まで名残惜しくすすってから、やっと解放してくれた。
無論、白濁はとおにネオのお腹の中である。
「うそぉ……飲んじゃったの!? ダメだよ。汚いよ」
「ヒナタの身体で汚いところなんてないよ」
「そう言うと思ったけどさ……。初めてなのに、そんなハードなプレイを……」
陽向が新しい概念を与えるたびに、予想以上の成長を見せてくれるネオのポテンシャルが恐ろしい。
「プレイ?」
「いやこっちの話」
陽向は、ネオの象徴を可愛がることをすっかり忘れていたことを思い出した。いや、忘れていたわけではない。ネオが与える刺激が強すぎて、なりふり構っていられなかっただけだ。
続きをしようと伸ばした手を、やんわりとネオに取られた。
「今日のヒナタ、すごくかわいいよ」
「ありがとう……」
あまりに息つく様にネオにかわいいと言われるので、最近は言われ慣れてきた。今までは反応できずに聞き流すだけだったのだが、お礼を言う心の余裕すらできてきている。
三十路の男の自認がかわいいになっていくのは少々いただけないが、6歳で養護施設に入ったのを境目に、陽向をかわいいと言ってくれる人は陽向の人生からいなくなった。僕は男の子だから、かわいいと言われなくてもいいと自分を納得させていたのだが。言ってくれる人がいるのなら、それは嬉しい事だった。
両想いになったのだから、しばらくはそのずっと与えられなかった幸せを甘受しようと陽向は思っていた。
「もし俺の早とちりでなければ、今日はここに入れてもいいってことだよな?」
ネオは陽向の秘孔に指を這わせながら聞く。
「うん。そう……だよ」
陽向はそのつもりではあったが、改めて聞かれると恥ずかしい。声も自然と小さくなってしまう。
「ありがとう。俺のために頑張って準備してくれて」
「っ……」
ネオは最高の笑顔で植物油を指に取っている。その心底嬉しそうな様子に、陽向は覚悟をきめて良かったなと思った。
俺にも陽向を味合わせてくれ」
両手で一生懸命ネオの象徴を支え持ち、口に入れた状態のままだった陽向を、ネオはひょいっと横に下ろしながら、器用に体勢を変え、陽向の小ぶりなペニスに手を伸ばした。いつの間にか、陽向の頭がネオの足と同じ方向になっている。ということは、逆もまた然りで……。
ネオがその大きな口で、陽向の小ぶりな蜜芯にかぶりつく。
「んんんっ!」
口の中に迎え入れたままのネオの象徴に声が吸い込まれ、くぐもった悲鳴を上げるのは今度は陽向の番だった。
大きくて体温が高い口腔内に包まれているだけで気持ちがいいのに、分厚い舌が縦横無尽に陽向の蜜芯を舐めくりまわす。そのポテンシャルしかない不規則な動きに、陽向の腰がつい逃げてしまう。
まるで逃がさないぞという様にネオの左手がお尻を抱え込み、右手で蜜芯の根本を抑えられた。そのまま右手で少し皮を引っ張り、薄皮に隠れていた陽向のかわいい先っぽを暴き出される。ネオがまるで飴を転がすように口の中で転がすと、あまりに直接的に与えられる刺激に陽向の背中がのけぞりかえり、口からポロンとネオのものが転がり出た。
「あっぁぁっ!! ネオ! 待って! それだめぇ」
今日はまだ一度もイッていないのに、イッた後のような声を出して必死にネオを止めようとしている陽向が可愛くて、ネオはその懇願は聞かずにそのまま続けることにした。
つくづく欲望に正直な青年である。
「んんっ! ネオっネオ! おい!」
陽向は腰を引いて逃げようとするが、ネオの片腕ががっしりと腰を掴んでいて抜け出せない。たった片腕なのに。陽向との力の差は歴然だった。
「あぁっ! 出ちゃう! 出ちゃうから口離せよっ!!」
このまま口の中に出してはいけないという理性を振り絞ってなんとか逃れようとするが、ネオはまったく放してくれない。
「ホントにもうダメなんだって!! ネオっお願いだから言うこと聞いてっ」
陽向の必死の懇願もなんのその。我が道を行く王子様である。
「あっあっあああぁぁっ!」
陽向はそれ以上我慢できずに、とうとうネオの口の中に白濁を撒き散らかした。
「出てるっ! もう全部出てるからこれ以上吸わないでぇ~」
敏感な亀頭に容赦なく与えられる刺激に、陽向は泣きそうな声になってしまう。
それなのにネオは、一向に口を離そうとしなかった。まるで砂漠で皮袋に入った水を飲み干してしまった時の様に、最後の一滴まで名残惜しくすすってから、やっと解放してくれた。
無論、白濁はとおにネオのお腹の中である。
「うそぉ……飲んじゃったの!? ダメだよ。汚いよ」
「ヒナタの身体で汚いところなんてないよ」
「そう言うと思ったけどさ……。初めてなのに、そんなハードなプレイを……」
陽向が新しい概念を与えるたびに、予想以上の成長を見せてくれるネオのポテンシャルが恐ろしい。
「プレイ?」
「いやこっちの話」
陽向は、ネオの象徴を可愛がることをすっかり忘れていたことを思い出した。いや、忘れていたわけではない。ネオが与える刺激が強すぎて、なりふり構っていられなかっただけだ。
続きをしようと伸ばした手を、やんわりとネオに取られた。
「今日のヒナタ、すごくかわいいよ」
「ありがとう……」
あまりに息つく様にネオにかわいいと言われるので、最近は言われ慣れてきた。今までは反応できずに聞き流すだけだったのだが、お礼を言う心の余裕すらできてきている。
三十路の男の自認がかわいいになっていくのは少々いただけないが、6歳で養護施設に入ったのを境目に、陽向をかわいいと言ってくれる人は陽向の人生からいなくなった。僕は男の子だから、かわいいと言われなくてもいいと自分を納得させていたのだが。言ってくれる人がいるのなら、それは嬉しい事だった。
両想いになったのだから、しばらくはそのずっと与えられなかった幸せを甘受しようと陽向は思っていた。
「もし俺の早とちりでなければ、今日はここに入れてもいいってことだよな?」
ネオは陽向の秘孔に指を這わせながら聞く。
「うん。そう……だよ」
陽向はそのつもりではあったが、改めて聞かれると恥ずかしい。声も自然と小さくなってしまう。
「ありがとう。俺のために頑張って準備してくれて」
「っ……」
ネオは最高の笑顔で植物油を指に取っている。その心底嬉しそうな様子に、陽向は覚悟をきめて良かったなと思った。
68
あなたにおすすめの小説
[BL]憧れだった初恋相手と偶然再会したら、速攻で抱かれてしまった
ざびえる
BL
エリートリーマン×平凡リーマン
モデル事務所で
メンズモデルのマネージャーをしている牧野 亮(まきの りょう) 25才
中学時代の初恋相手
高瀬 優璃 (たかせ ゆうり)が
突然現れ、再会した初日に強引に抱かれてしまう。
昔、優璃に嫌われていたとばかり思っていた亮は優璃の本当の気持ちに気付いていき…
夏にピッタリな青春ラブストーリー💕
【完結】スパダリを目指していたらスパダリに食われた話
紫蘇
BL
給湯室で女の子が話していた。
理想の彼氏はスパダリよ!
スパダリ、というやつになったらモテるらしいと分かった俺、安田陽向(ヒナタ)は、スパダリになるべく会社でも有名なスパダリ…長船政景(マサカゲ)課長に弟子入りするのであった。
受:安田陽向
天性の人たらしで、誰からも好かれる人間。
社会人になってからは友人と遊ぶことも減り、独り身の寂しさを噛み締めている。
社内システム開発課という変人どもの集まりの中で唯一まともに一般人と会話できる貴重な存在。
ただ、孤独を脱したいからスパダリになろうという思考はやはり変人のそれである。
攻:長船政景
35歳、大人の雰囲気を漂わせる男前。
いわゆるスパダリ、中身は拗らせ変態。
妹の美咲がモデルをしており、交友関係にキラキラしたものが垣間見える。
サブキャラ
長船美咲:27歳、長船政景の年の離れた妹。
抜群のスタイルを生かし、ランウェイで長らく活躍しているモデル。
兄の恋を応援するつもりがまさかこんなことになるとは。
高田寿也:28歳、美咲の彼氏。
そろそろ美咲と結婚したいなと思っているが、義理の兄がコレになるのかと思うと悩ましい。
義理の兄の恋愛事情に巻き込まれ、事件にだけはならないでくれと祈る日々が始まる…。
【完結】一生に一度だけでいいから、好きなひとに抱かれてみたい。
村松砂音(抹茶砂糖)
BL
第13回BL大賞で奨励賞をいただきました!
ありがとうございました!!
いつも不機嫌そうな美形の騎士×特異体質の不憫な騎士見習い
<あらすじ>
魔力欠乏体質者との性行為は、死ぬほど気持ちがいい。そんな噂が流れている「魔力欠乏体質」であるリュカは、父の命令で第二王子を誘惑するために見習い騎士として騎士団に入る。
見習い騎士には、側仕えとして先輩騎士と宿舎で同室となり、身の回りの世話をするという規則があり、リュカは隊長を務めるアレックスの側仕えとなった。
いつも不機嫌そうな態度とちぐはぐなアレックスのやさしさに触れていくにつれて、アレックスに惹かれていくリュカ。
ある日、リュカの前に第二王子のウィルフリッドが現れ、衝撃の事実を告げてきて……。
親のいいなりで生きてきた不憫な青年が、恋をして、しあわせをもらう物語。
※性描写が多めの作品になっていますのでご注意ください。
└性描写が含まれる話のサブタイトルには※をつけています。
※表紙は「かんたん表紙メーカー」さまで作成しました。
竜帝陛下の愛が重すぎて身代わりの落ちこぼれ薬師は今日も腰が砕けそうです 〜呪いを解いたら一生離さないと宣言されました〜
レイ
BL
「死ぬ覚悟はできています。でも、その前に……お口、あーんしてください」
魔力を持たない「無能」として実家で虐げられていた薬師のエリアン。
彼に下されたのは、触れるものすべてを焼き尽くす「死の竜帝」ヴァレリウスへの、身代わりの婚姻だった。
完結|ひそかに片想いしていた公爵がテンセイとやらで突然甘くなった上、私が12回死んでいる隠しきゃらとは初耳ですが?
七角
BL
第12回BL大賞奨励賞をいただきました♡第二王子のユーリィは、美しい兄と違って国を統べる使命もなく、兄の婚約者・エドゥアルド公爵に十年間叶わぬ片想いをしている。
その公爵が今日、亡くなった。と思いきや、禁忌の蘇生魔法で悪魔的な美貌を復活させた上、ユーリィを抱き締め、「君は一年以内に死ぬが、私が守る」と囁いてー?
十二個もあるユーリィの「死亡ふらぐ」を壊していく中で、この世界が「びいえるげえむ」の舞台であり、公爵は「テンセイシャ」だと判明していく。
転生者と登場人物ゆえのすれ違い、ゲームで割り振られた役割と人格のギャップ、世界の強制力に知らず翻弄されるうち、ユーリィは知る。自分が最悪の「カクシきゃら」だと。そして公爵の中の"創真"が、ユーリィを救うため十二回死んでまでやり直していることを。
どんでん返しからの甘々ハピエンです。
捨てられΩ、癒しの異能で獣人将軍に囲われてます!?
めがねあざらし
BL
役立たずと追放されたΩのリオン。
治癒師の家に生まれながら癒しの力もないと見放された彼を拾ったのは、獣人国ザイファルの将軍であり、冷徹と名高い王太子・ガルハルトだった。
だが、彼の傷を“舐めた”瞬間、リオンの秘められた異能が覚醒する。
その力は、獣人たちにとって“聖なる奇跡”。
囲い込まれ、離されず、戸惑いながらも、ガルハルトの腕の中で心は揺れて──偽りの関係が、いつしか嘘では済まなくなっていく。
異能×政治×恋愛。
運命が交錯する王宮オメガバースファンタジー。
【完結】冷酷騎士団長を助けたら口移しでしか薬を飲まなくなりました
ざっしゅ
BL
異世界に転移してから一年、透(トオル)は、ゲームの知識を活かし、薬師としてのんびり暮らしていた。ある日、突然現れた洞窟を覗いてみると、そこにいたのは冷酷と噂される騎士団長・グレイド。毒に侵された彼を透は助けたが、その毒は、キスをしたり体を重ねないと完全に解毒できないらしい。
タイトルに※印がついている話はR描写が含まれています。
救世の神子として異世界に召喚されたと思ったら呪い解除の回復アイテムだった上にイケメン竜騎士のツガイにされてしまいました。
篠崎笙
BL
剣崎勝利の家は古武道で名を馳せていた。ある日突然異世界に召喚される。勇者としてではなく、竜騎士たちの呪いを解く道具として。竜騎士ゲオルギオスは、勝利をツガイにして、その体液で呪いを解いた。勝利と竜騎士たちは悪神討伐の旅へ向かったが……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる