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トリプルゲーム
トリプルゲーム3
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支度が終わると乙は、パーティー会場へと向かうと神流が話し掛けてくる。
「よっ!!遅かったな。
もうパーティーは始まってるぞ」
「…神流」
神流は、普段では想像できないような煌びやかでセクシーな真紅のロングドレスに身を包み、長い脚とハッキリと解るウエスト、背中も腰の辺りまで開いている魅惑的な姿だった。
「お前でも、そんな格好するんだな…」
「何だ?その異様なものを見る目は!!
どうだ?こういう格好も似合うだろ?」
「……ああ、まぁな」
両手を首元で組み、セクシーなポーズを取ると、流石は学院のプリンスに選ばれる容姿だけあって、もちろん女性の格好も魅力的に映る。
乙は、半ば冷や汗混じりに答えた。
「乙は、やっぱりタキシードで来たんだな」
「ああ…」
「なぁ、私と踊らないか?
ちょうどいいし、プリンス同士のファンサービスしてみない?
画になるだろ?」
「……神流はナリは変わっても、そのノリは変わらないんだな」
乙は、半ばため息混じりに答える。
「気が向いたらな」
「どうせ気なんか向かないくせに、せっかく誘ったのに女性に恥を掻かせるのか?」
「クス…またな」
乙は、踊り場の階段を静かに降りていく。
それを見つめ、手すりに肩肘をつき神流はポツリと呟いたのだ。
「…結構、マジで誘ったのにな」
そんな神流の後ろから優しい声が聞こえる。
「フラれちゃったみたいだね」
見ると、そこには聖 玲が爽やかに近づいてきた。
彼女は神流の幼馴染みで学院の生徒会長だ。
「玲…、見てたのか?
案外、悪趣味なんだな」
「神流のそういう顔は、なかなか見れるものじゃないしね」
「ハイハイ」
すると、玲はスッと手をさしのべ、口を開いた。
「僕で良ければ、ダンスを踊ってもらえるかな?」
「同情してるならいらないよ」
「クス…〔結構マジで誘って〕いるんだけどな」
「クス…仕方ないな」
神流は玲の手をとると、ホールへと降りていった。
「よっ!!遅かったな。
もうパーティーは始まってるぞ」
「…神流」
神流は、普段では想像できないような煌びやかでセクシーな真紅のロングドレスに身を包み、長い脚とハッキリと解るウエスト、背中も腰の辺りまで開いている魅惑的な姿だった。
「お前でも、そんな格好するんだな…」
「何だ?その異様なものを見る目は!!
どうだ?こういう格好も似合うだろ?」
「……ああ、まぁな」
両手を首元で組み、セクシーなポーズを取ると、流石は学院のプリンスに選ばれる容姿だけあって、もちろん女性の格好も魅力的に映る。
乙は、半ば冷や汗混じりに答えた。
「乙は、やっぱりタキシードで来たんだな」
「ああ…」
「なぁ、私と踊らないか?
ちょうどいいし、プリンス同士のファンサービスしてみない?
画になるだろ?」
「……神流はナリは変わっても、そのノリは変わらないんだな」
乙は、半ばため息混じりに答える。
「気が向いたらな」
「どうせ気なんか向かないくせに、せっかく誘ったのに女性に恥を掻かせるのか?」
「クス…またな」
乙は、踊り場の階段を静かに降りていく。
それを見つめ、手すりに肩肘をつき神流はポツリと呟いたのだ。
「…結構、マジで誘ったのにな」
そんな神流の後ろから優しい声が聞こえる。
「フラれちゃったみたいだね」
見ると、そこには聖 玲が爽やかに近づいてきた。
彼女は神流の幼馴染みで学院の生徒会長だ。
「玲…、見てたのか?
案外、悪趣味なんだな」
「神流のそういう顔は、なかなか見れるものじゃないしね」
「ハイハイ」
すると、玲はスッと手をさしのべ、口を開いた。
「僕で良ければ、ダンスを踊ってもらえるかな?」
「同情してるならいらないよ」
「クス…〔結構マジで誘って〕いるんだけどな」
「クス…仕方ないな」
神流は玲の手をとると、ホールへと降りていった。
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