あたしのかわいい双子たち

ちな

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仲良くはんぶんこ

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しゃがんでることもできなくなって、気が付けばコップはふたつとも床に転がり、蓮音の首にしがみ付いていた。

「かわいい。なあ結名、俺もう限界」

「僕も。見て結名ちゃん。結名ちゃんのかわいい姿見てたら僕のちんちんこんなになっちゃったよ」

あたしの意識は半分白いが、双子は至極楽しそうだってことは分かった。

マッサージ器の電源を切り、じゅぽんと音を立ててディルドが体から抜けた。


「僕先でいい?」

「えー。絶頂管理したいって言ってた割に全然できてなかったから、今日は俺が先」

「うわ。それ言われちゃうとぐうの音も出ないよ」

「じゃあ俺先な」

「あーあ。ごめんね結名ちゃん。僕もっと勉強するね」

「ほら、掴まれ」

蓮音に抱き上げられてることは何となく認識できたが、頭がふわふわして身体中がビリビリ痺れて、よくわからない。

一瞬の浮遊感ののち、背中にあたる少し湿った柔らかな感触に、ぼんやりとベッドに降ろされたんだなーと思うだけだった。

「うわっすげ」

ぐっと足を開かれて、足の間に熱いものが宛てがわれる。ぬるぬると粘液を一直線に塗りつけて蓮音が荒い息を長く吐いた。

「じゃあ僕はこっちね。結名ちゃん、口を開けて」

薄く開けた唇に、まるでリップクリームのようにしょっぱい体液を塗りつける紫音があたしの顎を持ち上げた。ぐっと頭を反らせる体勢にさせられると、反動で反った胸の先に、2人分の指。じりじりと痺れる乳首をそれぞれ捻り、捏ね回し、つまみ上げて弄ぶ。

「ふっああっあっんんん!」

喘ぐために開いた口の中に、紫音のそそり立った肉棒が喉の奥まで一気に突っ込んだ。

しょっぱい体液を纏わせた鈴口が喉の奥まで突き刺さると、今度は蓮音が予備動作なくずっぷりとあたしの中へと突き立てる。

「ヴんんんっ!!ん"ん"ん"ん"!!」

「串刺しだな」

「かわいい結名ちゃん…」

紫音があたしの顔の上に跨って、喉の奥までぐいぐいと突き刺すと、競うように蓮音は子宮の入口を目ざしてごちゅごちゅと律動する。

「んんっ!んっ!」

苦しくて手足をバタバタさせ、首を振って苦しいことを報せる。

「ダメだよ結名ちゃん。僕達をもっと感じて」

「もっと奥まで入れていいよな?」

紫音があたしの両手を掴み、蓮音が両足を逞しい肩に乗せた。喉の奥にだらだらと流れてくる先走りを必死で嚥下して、ゴンゴンと容赦なく突き上げる蓮音をなかでぎゅっと抱き締めた。

「ぁっ…結名、気持ち、いいかっ」

「結名ちゃんの舌すっごく気持ちいいよ、もっと吸って」

2人分の荒い息が降ってきて、あたしは抵抗をやめた。

「ねぇ結名ちゃん、クリトリスが勃起してるよ」

紫音はあたしの手を離すと、そのまま指を伸ばして蓮音と繋がる少し上をクリクリと指でこねまわす。

「ああ、それイイよ、中すげー締まる」

「僕の時にもやって」

「いいよ」

“ひとつのおもちゃをふたりで仲良く”

双子はあたしの口もナカもクリトリスも乳首も好き勝手に嬲り、捏ね回し、つまみ上げて爪を立て、腰を振った。

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