知らないほうが、幸せ?~記憶喪失になったノンケの俺と、俺の恋人だという男~

イセヤ レキ

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13. 慣れない身体 ***

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「ハユル、ハユル……!!」

じゅぽッ♡ とバイブを抜かれ、俺のアナルがきゅうきゅうと切なくすぼまった。

オモチャで何度も何度もイかされ、全身が性器になったみたいだ。
身体も思考回路も、溶かされた。

そんな俺の目の前に、イドさんのぶっといデカマラが差し出される。
恋人であれば、どうするだろう。
俺は考えるまでもなくそのちんぽに頬ずりをして、男らしい匂いを嗅ぎながら舌で数回、舐め上げる。

ただでさえ極太なイドさんのペニスは、びき、と血管が浮き出てさらに凶器と化した。

「ハユルさん、これが欲しいと言ってください」
「……イド、さん……ほ、欲しい♡ ください、イドさんの、おちんぽ……おおおッッ♡♡!!」

とうに呂律の回らなくなった口を必死で動かし、あの画像のような結合を自ら欲する。

ぐりん、と下半身を持ち上げられ、イドさんは俺の足を両肩にひっかけた。
俺のアナルを両手で拡げると、その中心にデカマラをあてがう。

「ああ、やっとハユルのナカに、入れる……っ」

どちゅん♡♡!!

「~~ッッ!!」

バイブなんて、児戯だった。
そう理解してしまうほど、圧倒的な熱と質量を持つものが、性器と化した俺のアナルに捻じ込まれていく。

こんなもの、知らない。
太くて、大きすぎる。
内側から無理矢理耕されるような、冷や汗が出る、この感覚は知らない……!!

そう思った時、真っ直ぐ推し進めていたイドさんが一度腰を引いてくれて、ほんの少しだけ楽になった。

「ちょっと待っ、イドしゃ……っ!」

俺の恐怖が伝わったのか、イドさんは目を細めて俺を見下ろすと、俺の伸ばした掌を恋人繋ぎして、その指先にちゅ、とキスをした。

「久しぶりだから、狭くなってるだけですよ。直ぐに好くしますから……」

ぱちゅ、ぱちゅ、ぱちゅ……

イドさんはゆるゆると腰を動かし始める。

「う¨っ、ぐぅ……っっ」

苦しくて、苦しくて、眦から涙が零れた。
半年前の俺は、こんな行為を、気持ち良いと感じていたのか?

「はぁ……ッ、凄い吸い付きですね……」
「あ¨ぅ……ッッ」
「ハユル、大丈夫ですか? ああ、私たちは今、繋がっているんですね……」

感動したようなその声色に、違和感を覚える。
久々だから、嬉しいのだろうか。

「イド、しゃ、苦し……」
「無理させてすみません。では、しばらく動かないようにしますね。ハユルのおマンコが私のちんぽの形になるまで、しっかりと馴染ませましょう」
「ん……」

イドさんは時間をかけて、狭くなっていたという俺のアナルをゆっくりと拓いていった。

「ハユルの大好きなところ、たくさん突いてあげますね。本当は結腸も犯してあげたいところですが、それは慣れてからにしましょう」
「あ¨ッ♡ ああ¨♡♡!!」

じゅぼじゅぼじゅぼ、といやらしい水音を奏でながら、俺はイドさんと、その日一日中セックスをした。
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