隠居したい魔王様とその従者

イセヤ レキ

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従者(カルラ)の想い

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カルラは、そう言われて戸惑った。
思えば、自分の想いを殆ど口にしてこなかった気がする。
いや、それよりも‥‥自分がどう思うのか、に対して酷く鈍感で、考える事を捨てる選択をしてきた。

けど、今は想いを口にしていいのだ。
‥‥何から話せば、いいのだろう?

「難しく考えなくていいぞ。話す順番とかどうでもいいから、とにかくお前の気持ちを素直に教えてくれれば‥‥そうだな、どうして俺の前から消えようとしたんだ?」
「ええと‥‥魔王ベルゼ様、には、他の女性を宛がおうとしたんです」
「酷いな」
全く怒っていない顔でクツクツ笑うから、カルラは少し安心した。
「だが、別に宛がうにしたって、お前がいなくなる事はなかったろう?」
「それは‥‥初めての相手である私がいますと、魔王ベルゼ様が遠慮するんじゃないかと思いまして‥‥」
「成る程。じゃあ、何故俺に他の女とさせようとしたんだ?」
「‥‥」
「話しにくい事か?」
カルラは淫魔としてのプライドを捨てて、自分の想いを口にした。
「‥‥魔王ベルゼ様と致しますと‥‥その、気持ち良すぎて‥‥」
ベルゼは一瞬驚いた表情をしたが、その後は締まりのない顔になり、デレデレしながらも口を挟まなかった。
「我を忘れそうで、嫌だったんです‥‥淫魔としての、誇りもズタズタにされて‥‥主導権握れないですし‥‥喉が渇きすぎて辛かったですし‥‥何度腹上死させられるかと‥‥」
「待った。待ってくれ、今のところ順番に聞かせてくれないか」
「順番?」
「まず始めに、俺とする事が嫌だった訳じゃないんだな?」
カルラはよくよく自分の想いを確認しながら答えた。
魔王との行為は嫌ではなかったのか?
「はい」
「じゃあ、した時に気持ち良すぎて‥‥主導権を握れないのが嫌だった?」
主導権を握れないのが嫌だった?
「‥‥いいえ。淫魔なのに、そう出来ない事が悔しくはありましたが‥‥魔王ベルゼ様は、まだ初心者でしたのに‥‥!‥‥ですが、嫌だったのではなく‥‥怖かったのだと思います」
「怖かった?」
「はい。乱れすぎて‥‥」
「乱れすぎるのが、何故怖い?」
カルラの表面に出ていなかった想いを、ベルゼが紐解いていく。
「‥‥魔王ベルゼ様、に、溺れそうで‥‥怖かったんです。魔王ベルゼ様の味は、私が経験した事のない位、甘美なものでした。人間が酒や麻薬タバコをやめられない様に‥‥私も、魔王ベルゼ様が欲しくて堪らなくなりそうで‥‥怖かった‥んです‥‥」
その言葉を聞いた時のベルゼの顔は、デレデレを通り越えて蕩け切っていた。


「そうだ、さっき喉が渇くと言ったが、淫魔は精液や唾液で大丈夫なものなのではないか?」
「果物の果汁で咽の渇きが多少潤う事はあっても、水を飲む事とは別ですよね?それと同じ事でございます」
「成る程。そういうものなのか。それは気が回らずに辛い思いをさせてすまなかった‥‥」
「いぇ、私もご説明すれば良かったのです‥‥しかし、説明する暇もなかったといいますか‥‥まだ話せる段階で、水を所望すれば良かったのですが、その段階だと、水より魔王ベルゼ様が欲しくて堪らなくて‥‥」
ベルゼは、そう言いながらズリズリと布団に潜ろうとしたカルラの両脇に両手を差し込み、ひょいと元の位置に戻す。
「‥‥私、は、ずるいのです‥‥」
「ん?何がだ?」
魔王ベルゼ様の気持ちを、試したかったのだと、思います‥‥」
「試す?」
「あぁ‥‥そうです、自分の醜さが今やっとわかりました。私は浅はかです」
「カルラ、大丈夫だ。何を思っても、何を話しても大丈夫だから、どうか、ゆっくりでいいから、俺に全てを話してくれ」
カルラは、懺悔する様に両手をあわせ、それに額づけて話し出した。


☆☆☆


カルラは、沢山の兄弟姉妹に囲まれて育った。物心ついた時には、兄弟姉妹の面倒を見て、家事も手伝っていた。
元々魔族の幼少期はあっという間に過ぎ去る。
手を掛けて育てた兄弟姉妹達は好き好き両親に甘えていたが、その姿が大変そうに見えたカルラは、遠慮から両親に甘える事が出来なかった。
カルラには、兄弟姉妹を抱っこした記憶はあっても、両親に抱っこして貰った記憶はなかった。

相性が良く、仲の良い兄弟姉妹はいたが、彼らの一番にはなれなかった。
ラーンにしても、同じ事だった。
カルラは誰かの一番になりたかったが、淫魔という種族であるが為にそれが難しい事であるのは、世間に出て直ぐにわかった。
以後、何十年も放浪したが、誰もカルラを一番に愛してくれる人はいなかった。

そんな頃、ひょっこりと魔王が現れた。
自分が淫魔であると知らないこの人なら、もしかしたら、カルラを特別扱いしてくれるかもしれない、と思った。
一番に求めてくれればそれで良かったから、我が子の様に、弟の様に、恋人の様に、沢山の愛情をかけて育てた。
魔王にとって、従者は必要不可欠だったが、それだけでは安心出来なかった。

淫魔である事はひた隠しにしていたのに、ある時何故かそれがバレていた。
しかし、魔王の瞳に蔑みはなく、カルラに対する態度も変わらなかった。不思議だった。
食事は女性に制限されたが、そんな事で嫌われないなら問題なかった。
カルラが食事にいく度、魔王は嫌そうな顔をした。
最初はやはり淫魔だから、侮蔑されたのかと思ってビクビクしていたが、ある時、魔王は嫉妬しているから嫌そうなのだと気付いてほっとした。
同時に、嬉しかった。

ベルゼが自分と性行為したい、と言った時も、本当は嬉しかった。
しかし、1週間抱かれてカルラは急に恐ろしくなった。
カルラは、魔王が自分なしじゃいられない様にと可愛がり、愛し、依存させてきたが、それは雛が親鳥に懐く様なもので、所謂「刷り込み」によって、ベルゼはカルラを「大好き」だと勘違いしているのだと理解していたから。
事実、離れられないのは自分の方だと知っていたから。
このまま抱かれ続けたら、カルラがベルゼを求めすぎて、どうなるのかわからなかった。

ベルゼがそれ・・から目を覚ます事になれば、カルラの夢も終わる。
その時の衝撃が少しでも軽くなる様にと、カルラはベルゼに他の女げんじつを見させて、カルラ以外にも目を向けさせようとした。
しかし、ベルゼは現実を見ようとせずに、カルラを追い求めてくれた。
最初は、直ぐにカルラとして戻ってくるつもりだった。
しかし、カルラに操をたてているベルゼが何時まで持つかも、試したくなった。
1年目は、ほの暗い喜びを噛み締めていた。
2年目は、魔王を試している罪悪感と戦った。
3年目は、もしかしたら、本当に愛してくれているのかもしれないと期待した。

試しにカルラで戻ってみると、ベルゼは心から喜び、拘束し、監禁し、支配しようとした。
それは、とんでもなく至高の悦びをカルラに与えた。

カルラは魔王を愛している。
しかし、カルラの愛は、歪んでいる。
だからもう、魔王を解放してあげようと思った。
流石にここまで好きだと伝えているのに、2度も逃げられたら、ベルゼはカルラに呆れるだろう。
何年かはかかるかもしれないが、魔王が相応しい女性と結ばれるのを、私は魔王に愛して貰えたという過去を抱えて、一番傍で見ていこう。
そう、思ったのだ‥‥


☆☆☆


カルラは、泣きながらベルゼに詫びた。
「申し訳、ございません‥‥!私の心は、こんなにも歪んで、醜い‥‥本当は、魔王ベルゼ様の横に立つ資格など、ないのです‥‥」
「成る程な。カルラ?泣かないでいいぞ、俺は安心した」
「‥‥え?」
「俺がカルラに愛されていたと知って、安心した。いや、安心どころか、神に感謝したいくらいだ」
「‥‥」
「俺は、カルラを愛してる。刷り込みなんだと不安に思うのであれば、不安がなくなるまで愛し続けよう‥‥つまり、一生な」
「‥‥」
「そして、カルラは俺を愛してる。今の話を聞いて、俺達の間には何の問題もない事がわかった。だから、カルラの唯一になるから、俺の唯一にもなってくれないか?」
「‥‥」
「カルラ、俺と添い遂げてくれ。俺はお前が誰かと食事をするのを見ていたくないし、俺の隣でいつもお前に笑っていて欲しい。‥‥だから、カルラと夫婦の契りがしたい。何時か、カルラが俺を信じる事が出来たら、それを許してくれないか?」

他種族と夫婦の契りをして不幸になった淫魔は数えきれない。
しかし、カルラは今こそ、ベルゼを信じるべきだと思った。


☆☆☆


「ふぁっ‥‥!」
カルラは菊門をぴちゃりと舐められて、快感と羞恥に声をあげた。
「‥‥カルラ、本当にいいのか?俺は嬉しいが‥‥心の準備が出来るまで、急がないぞ?」
もう何回目かのベルゼの質問に、カルラは喘ぎながらコクコク頷いた。
「恥ずかしい、ですからっ‥‥もう、聞かないで、下さいっ‥‥」
「‥‥わかった。もう、聞かないぞ?これで、本当に‥‥カルラの心も体も、俺のものだ‥‥!!」


先程、カルラがコクンと頷いたのを見て、ベルゼは安堵を浮かべた。自分の伴侶になると言ってくれたと思って。
しかし、カルラの頷きは、「伴侶になる」と「夫婦の契りをしたい」、という2点についてのものだった。
ベルゼは内心悦喜したが、慎重だった。カルラの想いを大事にしたいから、急がせたくなかった。させるつもりは今後ないが、早まって後悔もさせたくなかった。


「あぁ、先程の石鹸の良い香りがするな」
クンクンとベルゼはわざとわかりやすく匂いを嗅ぐ。
顔を枕に埋め、お尻を振って、カルラは恥ずかしがった。
「いやぁっ‥‥そんなところ、嗅がないで下さいぃっ‥‥!!」
真後ろから見ると、とんでもなく淫らな痴態を曝していると気付かない辺りが天然だ。

「大丈夫だ、さっき俺が指を入れて洗っただろう?」
そう言われて、風呂場での行為を思い出す。
後穴アナルを弄られた時に抵抗したが、その時ベルゼが少し寂しそうな顔をした。
それは、私が夫婦の契りを拒否した様に見えたからなのだろう。
(‥‥どこまでも、真っ直ぐで、愛しい方‥‥)
滲んでくる涙を枕に染みこませながら、カルラは迷いなく肛門アナルへの愛撫を行うベルゼに、愛慕の情が溢れ出してくるのを感じた。


ベルゼは、丹念に舌と指で菊門アナルを解していく。
時折、気持ち良さそうにヒク、ヒク、とすぼまる様子が、ベルゼには堪らなく可愛く見えた。
ラーンから、夫婦の契りについて、根掘り葉掘り聞いている。
幸いなのは、淫魔は菊門アナルでも殆ど痛みを感じないという事だった。
菊門より少し奥にある膣はとっくに濡れそぼり、シーツの上にパタパタと音をたててその愛液が落ちている。
勿体ないと思いながら、それでもベルゼは菊門アナルへの口による愛撫を一切止めなかった。


ベルゼの愛撫によって、カルラの菊門アナルが指二本を難なく飲み込む様になってから、「ちょっと待っててくれ」と囁いてカルラから離れた。
ズルッと指を引き抜くと、カルラの上の口は「ふぅんっ‥‥」と言う可愛い喘ぎをあげ、菊門アナルはテラテラと唾液や愛液にまみれたまま、ピクピクピクピクと忙しなく誘うように蠢いていた。

テーブルにあった高級酒を手にして戻ってきたベルゼを見て、「そこまで教えたのですね‥‥!」とカルラはラーンに説教したくなった。
「カルラ、入れるぞ?痛かったら、言ってくれ」
「‥‥はぃ‥‥」
どこまでも恥ずかしくて、枕が手放せない。


ずぶぅ‥‥
「はぅ‥‥!」
あっさりと高級酒の瓶の先が、カルラのお尻に突き刺ささった。
普通、この状態で酒が中に入っていく事はない。
しかし、この酒は元々、淫魔が夫婦の契りの為だけに作ったものであり、それは時代を経て更に改良を重ねられたものだった。
瓶の底に目立たない様に取り付けられた、「抜け栓」と呼ばれる物をベルゼが操作する。


「あ、あ、あ」
まるで、口で一気飲みしたかの様に、瓶の中に入っていた高級酒は全てカルラのお尻アナルからその中へと消えていった。
「カルラ、大丈夫か?」
ベルゼが気付かって声を掛けるが、カルラはそれどころではない。
自分のお尻アナルから、むず痒い様な感覚がもの凄い勢いで湧き上がるのである。堪らず、カルラは叫んだ。
「魔王(ベルゼ)様っ!!早く、早くっ!私のお尻に‥‥挿入しいれて下さいーーっっ」
慌ててベルゼは、素早く瓶を抜いて自分のたぎりを突き入れ、一気に動かした。


高級酒は、直ぐさま淫魔の腸(の様な場所)で消化吸収され、それは未だかつてない甘美な媚薬として淫魔を狂わせる。
その状態で受け入れた精液が、脳内でインプットされ、その後その精液によって真の絶頂を味わう事が出来る躰になる。

原因として考えられているのが、食道に直結していない膣では、成分を解かしたりなんだりで精液から貰える恩恵はごく僅かとなるが、肛門は腸に直結しており、精液の成分をダイレクトに取り入れる事が出来るからではないかという事だ。
しかし、まだ解明には至っていない。

淫魔の中では、通常の性行為=食事、肛門アナルによる性行為=初めての性行為、と見なされがちだ。
一度初めての性行為を行えば、膣からでも精液限定で同様の快楽を得る事が出来る。

快感に耐性がある筈の淫魔ですら、脳髄から溶けてしまいそうな程、もたらされる享楽は想像を絶する。


それを今、カルラは一身に受けた。
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