僕のお見合い相手が元クラスメイトのヤンキーだった

イセヤ レキ

文字の大きさ
10 / 30

10 え? **

しおりを挟む
「んむ♡ はぁ♡ んぁッ♡」
「はぁ、ほらもっとその小っちゃいお口開けて。しっかり舌出せって」
「ぁあ♡ ふぁ♡」

ぐちょぐちょぐちょと、涎が垂れるのも気にせず、清流は僕の口内をその分厚い舌で掻き混ぜた。
親指も差し込まれていて、口を閉じられない。
引っ込めていた舌に清流の舌が絡まり、引っ張り上げられるように力強く吸い付かれた。

「んんぅ♡」
「はぁ、やべ、俺本当に今、世那とキスしてる……」

清流のぽつりと呟いた独り言で、夢心地のようにふわふわした感覚がほんの少しだけ和らいだ。
薄く開いた視界に、情欲を強く滲ませた清流の上気した顔がアップで映り、どくんと胸が大きく打ち鳴らした。

いくら押してもびくともしない清流の胸は早鐘を刻み、その鼓動の速さが僕をより緊張させる。


見合いをして、デートしたら、身体の相性を確かめ合わないと。
そう言われて、キスされた。

キスくらいならいいかと思って瞳を閉じたのが間違いだったのかもしれない。

スイッチが入ったらしい清流に、貪り食われるような深いキスを、僕も体験したことのないようなエロいキスを、ずっと仕掛けられている。

多分だけど、女性との経験値が、僕とは圧倒的に違う気がする。


「きよ♡ らぁ……っ♡」
「ああ、世那、キスだけで蕩けた顔して、マジ可愛い」
「やぁ♡ どこ、触って……っ♡」

キスしたまま押し倒されて、元気になってしまったペニスを扱かれる。

――なんで男のそんなところ、触れるの!?

耳を舐められながら触れられ、射精感で袋がきゅうきゅうと収縮を始める。
今すぐにでも出して楽になりたいという欲望を、懸命に堪えた。

「声、我慢するな」
「ひ♡ んッ♡」

ちゅこ♡ ちゅこ♡
ちゅこ♡ ちゅこ♡

清流の手が的確に、僕のペニスの気持ち良いポイントを刺激する。
カリ首を捏ねられ、喘ぎ声が漏れてしまう。

「あ♡ あん♡」
「世那って体毛もほとんどないんだな。ちんこまで綺麗なピンクとか、想像以上だ」
「だめ、イく♡ 放して、きよら、ぁ……♡♡」

もう駄目。
もう無理。
涙目で訴えても、清流は嬉しそうに微笑むだけで。

「いいよ、一回イっとけ」
「ああああっっ♡♡」

清流の許可がおりて、びゅるるるる、とその手の中にねっとりした液体を放つ。
久々の解放感に身体をびくびくと震わせながら、はぁ、はぁ、と乱れる息を整えた。

「なぁ、世那。弄ってもいいか?」
え?

ぐぷぷ♡ とお尻の穴に指を一本差し入れられ、僕の身体と思考は硬直した。

「だ、だめ!」
「あー、世那のアナル絞まる。本当に、駄目?」
「汚いから、駄目!」
「じゃあ、綺麗にしてからならいいんだな」

え?

「大丈夫、手伝うから」

え? え?

気付けば僕はトイレとお風呂場を行き来し、アナルセックスのための事前準備をさせられた。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

離したくない、離して欲しくない

mahiro
BL
自宅と家の往復を繰り返していた所に飲み会の誘いが入った。 久しぶりに友達や学生の頃の先輩方とも会いたかったが、その日も仕事が夜中まで入っていたため断った。 そんなある日、社内で女性社員が芸能人が来ると話しているのを耳にした。 テレビなんて観ていないからどうせ名前を聞いたところで誰か分からないだろ、と思いあまり気にしなかった。 翌日の夜、外での仕事を終えて社内に戻って来るといつものように誰もいなかった。 そんな所に『すみません』と言う声が聞こえた。

どうせ全部、知ってるくせに。

楽川楽
BL
【腹黒美形×単純平凡】 親友と、飲み会の悪ふざけでキスをした。単なる罰ゲームだったのに、どうしてもあのキスが忘れられない…。 飲み会のノリでしたキスで、親友を意識し始めてしまった単純な受けが、まんまと腹黒攻めに捕まるお話。 ※fujossyさんの属性コンテスト『ノンケ受け』部門にて優秀賞をいただいた作品です。

え?俺って思ってたよりも愛されてた感じ?

パワフル6世
BL
「え?俺って思ってたより愛されてた感じ?」 「そうだねぇ。ちょっと逃げるのが遅かったね、ひなちゃん。」 カワイイ系隠れヤンデレ攻め(遥斗)VS平凡な俺(雛汰)の放課後攻防戦 初めてお話書きます。拙いですが、ご容赦ください。愛はたっぷり込めました! その後のお話もあるので良ければ

【BL】SNSで出会ったイケメンに捕まるまで

久遠院 純
BL
タイトル通りの内容です。 自称平凡モブ顔の主人公が、イケメンに捕まるまでのお話。 他サイトでも公開しています。

「これからも応援してます」と言おう思ったら誘拐された

あまさき
BL
国民的アイドル×リアコファン社会人 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 学生時代からずっと大好きな国民的アイドルのシャロンくん。デビューから一度たりともファンと直接交流してこなかった彼が、初めて握手会を開くことになったらしい。一名様限定の激レアチケットを手に入れてしまった僕は、感動の対面に胸を躍らせていると… 「あぁ、ずっと会いたかった俺の天使」 気付けば、僕の世界は180°変わってしまっていた。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 初めましてです。お手柔らかにお願いします。 ムーンライトノベルズさんにも掲載しております

ハイスペックストーカーに追われています

たかつきよしき
BL
祐樹は美少女顔負けの美貌で、朝の通勤ラッシュアワーを、女性専用車両に乗ることで回避していた。しかし、そんなことをしたバチなのか、ハイスペック男子の昌磨に一目惚れされて求愛をうける。男に告白されるなんて、冗談じゃねぇ!!と思ったが、この昌磨という男なかなかのハイスペック。利用できる!と、判断して、近づいたのが失敗の始まり。とある切っ掛けで、男だとバラしても昌磨の愛は諦めることを知らず、ハイスペックぶりをフルに活用して迫ってくる!! と言うタイトル通りの内容。前半は笑ってもらえたらなぁと言う気持ちで、後半はシリアスにBLらしく萌えると感じて頂けるように書きました。 完結しました。

私の庇護欲を掻き立てるのです

まめ
BL
ぼんやりとした受けが、よく分からないうちに攻めに囲われていく話。

入社1ヶ月のワンコ系男子が、知らずのうちに射止めたのはイケメン社長!?

monteri
BL
CM制作会社の新入社員、藤白純太は入社1ヶ月で教育係の先輩が過労で倒れたため、特別なクライアントの担当を引き継ぐことになる。 そのクライアントは、女子禁制ミーハー厳禁の芸能事務所だった。 主人公の無知で純なところに、翻弄されたり、骨抜きにされるイケメン社長と、何も知らない純太がドキドキするお話です。 ※今回の表紙はAI生成です ※小説家になろうにも公開してます

処理中です...