僕のお見合い相手が元クラスメイトのヤンキーだった

イセヤ レキ

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18 お互い初めて ***

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ああ、肉食獣のように瞳をぎらつかせた清流の表情が、堪らない。
彼が僕を欲していること、その事実が僕の自尊心を満たしていく。

清流は無言で枕元にあったゴムに手を伸ばして……。

「……ヤバイ、緊張で手が震える」

え?

少し驚いて、清流を見る。
確かに清流の手は震えていて、ゴムが付けにくそうだ。

百戦錬磨であろう清流が、なんで今更緊張なんてするのだろうか。
相手が男は初めてだから?

「ゴムつけるの、僕がやってもいい?」
「え?」

戸惑う清流の手からゴムを奪うと、僕は口でゴムを咥え、清流のペニスにそれを被せていった。

相変わらず、硬。
それに、でか。

被せている間にも、体積を増している気がする。
口内で最後までするのは到底無理で、口淫しながら最後は指先でくるくるとゴムを伸ばして装着した。

「ふふ、できた」
「恥っず……」

清流が片手を額に当てて、ボソッと呟く。

「お互い初めて同士なんだから、いいじゃない」

お互い女は経験あるけど、男は初めてだ。
僕は少し嬉しく思いながら、そう伝えた。

「ん、サンキュ。世那相手だとこうも上手くいかないものかって今、マジで驚いた。……世那、うつ伏せになれる? そっちのほうが、初めてはきつくないらしいから」
「うん」

僕は清流に言われた通り、ころりと転がってうつ伏せになった。
初めては顔を見てしたかったけど、仕方ない。
流血沙汰になったら、僕はいいとしても清流が真っ青になりそうだし。

「次は顔を見てしようね」
「……世那ってさぁ、本当に俺を喜ばせるの上手いよな」
「どういう、んんッ♡」

腰をぐっと引かれ、ローションでとろとろに解された中心に、ぬち、と質量のあるものが押し当てられた。

「ぁ、清流……っ」
「世那、痛かったら言えよ」

ぐぷ、と僕の後ろの穴に、清流の亀頭が埋め込まれた。
指とは全然違う、圧迫感。

「ひぅ♡ あっ♡ ああっ♡♡」

ローションの助けを借りて、出し入れを繰り返しながら、清流のペニスがゆっくり、奥へ奥へと沈んでいく。

「くっ……」
「んぁっ♡」

途中、前立腺を亀頭で押されて、身体がビクッと喜んだ。
清流も一度そこで奥へ進むのをやめて小刻みにピストンを繰り返し、カリで気持ちの良いところを何度も可愛がってくれる。

「清流♡ 清流ぁ……っ」

指で擦られるよりもずっと気持ちが良くて、腰が揺れる。
勝手に腸壁が動き、清流のペニスをきゅうきゅうと絞り上げた。
いつもならそこで、僕が達するまで弄り倒してくれるのだけど、今日は違う。

「世那、もう少し奥まで、挿入すいれるぞ」
「ぁあっ、深……っ」

どうやら前立腺の辺りは、清流の長さからすると中継地点のようだ。

指とは違う長さのものが今まで踏み込んだことのない場所を掘り出して、生理的な冷や汗が滲む。
お腹に内臓を押し分けられているような、異物感。
痛くはないのに本能的に恐怖を感じ、身体が震える。
ぎゅうと枕を握り締めて耐えていると、その僕の手の甲に、清流の掌を安心させるように重ねてくれた。

その優しさに、胸がきゅうう、と締め付けられる。

「……っ、世那、ちょっとだけ、力抜いて」
「う、うん……っ」

僕が深呼吸しながらお尻の力を抜くよう努めていると、その力の抜けた瞬間を狙って、清流が腰をぐっと押し付けてきた。

「んぅっ♡」
「……一応奥まで、入っ、た……」
「……ほんと? 良かった」

感極まったような清流の声に、僕も嬉しくなって喜びを分かち合う。
僕のお腹のほうまで、なんだかぽっこりしている気がする。

「世那、痛くないか?」
「うん、大丈夫」
「やばい、気を抜いたらイキそうになる」
「ふふ、好きにイっていいからね」

僕は枕を握り締めていた手を緩めてひっくり返し、清流の手をぎゅっと握った。
僕の身体で気持ち良くなってくれたことが、純粋に嬉しい。

「嫌だ、一回きりなんだから、ぎりぎりまで粘る」
「二回はしてもいいから」

清流のペニスを受け入れたお尻の穴が、じくじくとした疼きを訴える。
冗談ではなく、一回で我慢できないのは僕のほうかもしれないと思った。
早く動いて、ナカを思い切り擦って欲しい。

「……マジか」

無理はするなよ、と言いながら清流はゆっくりと律動を開始する。

ぱちゅ、ぱちゅ、という控え目な水音が、徐々にじゅぶ、じゅぼ、という卑猥な水音へと切り替わって。

「ぁん♡ そこ、好きぃ♡♡」
「ああくそ、搾り取られるッッ」

やがて清流はゴム越しに僕のナカで、熱い飛沫を放って。
二回目は、約束通りに顔を見て、恋人繋ぎをして、キスをしたまま、放ってくれた。
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