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プロローグ
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「……なん、でぇ……?」
「ん?起きた?キララ」
ハワイで挙げた身内だけの結婚式は滞りなく終わり、帰国後に入籍し、二人での新婚生活を狭くはない賃貸マンションでスタートする為、新居に戻った、初日の事だった。
そりゃもう洗濯物がさっぱりと乾きそうな晴天の日。
お昼は二人で新居を整える予定だった……筈だよね?
何故に、こんな太陽が燦々と輝いている中で、私は旦那様に突っ込まれているのだろうか?
いや、考えてみれば昨夜から既におかしかった。
良ちゃんとのエッチは、いつも普通一回で終わる。
多くても、せいぜい二回だ。
四年間お付き合いしていたけど、エッチだって普通だった筈。
淡白でもなく、長すぎる訳でもなく、至って普通だった筈。
変なプレイとか、性癖とかもなく。
それなのに、昨日は長い前戯にトロトロにされ、トロトロにされてもオネダリをするまで入れて貰えず、入れたら入れたで、私が何度達しても良ちゃんはなかなかイかずに、イく頃には空が白みかけていた。
で、そのままフェードアウトして、お昼前に起きたんだけど。
起きても良ちゃんがまだ私の膣に挿入されているのなんて初めてで。
「良、ちゃ……抜い、てぇ?」
自分の声が、思っていたより掠れていて驚く。
昨日声を出し過ぎたから??
ヤりすぎで声が掠れるなんていうのも、初めてだ。
「お水、飲みたい、から……」
「ここにあるよ。今あげる」
言うがはやいか、顔をクイと後ろに向かされ、唇が重なった。
重なった唇から、サラサラのお水が一口ずつ、丁寧に流し込まれた。
お水がなくなると、良ちゃんの舌が私の舌をくるりと悪戯する様に絡めてから去っていく。
「足りた?」
「も、少し……」
私は少し赤面しながら、答える。
何、これ。
口移しで水を飲んだのなんて、初めてだ。というか、これは普通なの??
「ほら」
再び水を良ちゃんから与えられ、私は眼を閉じる。
最後にやっぱり、良ちゃんの舌が先程より濃厚に私の咥内を乱した。
「ん、ふぅ……」
私の膣に埋まっていた良ちゃんのペニスが、どんどん硬度を増していく。
「動くよ」
良ちゃんは決定事項として私に告げ、私をゆるりゆるりと突き上げた。
「ゃ、良ちゃん、恥ずかしいっ……ね、今じゃなくて、夜にしよ……?」
ベッドに横たわったまま、良ちゃんはその腰だけを動かし、ぐっちゃぐっちゃと淫らな音を奏でさせる。
「えー、嫌だな。昼間からキララをアンアン言わせたい。結婚したからやっと、色々出来るしね?……だから早速その綺麗な身体を、太陽光の下で眺めて舐め回したい」
「へっ……?」
良ちゃんからそんな事を言われると思わなくて、頭の処理が追い付かない。
これは誰?本当に良ちゃん??
浮かんだ疑問は、直ぐ快楽に塗り潰されて、霧散した。
良ちゃんはぐちりぐちりと腰を動かしたまま、首筋を舌で舐めあげ、片手で乳首を捻りあげ、もう片方の手で私の秘豆を弄くりまわす。
「シミ一つない、綺麗な肌……細い首、括れた腰、細くて健康的な脚、敏感なクリトリス、ピンク色のビラビラ」
「ん、ぁん!良、ちゃ……っっ」
「可愛い声、小さな耳、薄くて金色に輝く陰毛、大きめの乳輪、最高のおまんこ」
明るい中で良ちゃんの前に裸体を晒した事は、今まで一度もなかった。
昼なら遮光カーテンを閉めて暗くしたし、夜の営みもごく小さな光源しか許さなかった。良ちゃんがこんな恥ずかしい言葉を私に言ってくることもなかった。
あまりに初めて続きで私は軽くパニックに陥っていたが、良ちゃんは気にする様子もなくコロリと転がり、体位を代える。
「えっ……!?」
「キララのお尻の穴まで、良く見える……」
私達は、正常位か、それに少しの変化をつけた体位でしか繋がった事はない。
それが今は、後ろから、お尻を突き出すように腰を持たれて貫かれている。
「いゃあ、良ちゃんっ!普通がいいっ……!!」
「大丈夫、キララ。これも俺の、普通だよ?」
普通がいい、と私が言えば、良ちゃんはいつでも笑って「じゃあそうしよう」って頷いてくれたのに。
初めて良ちゃんは私のお願いに頷かず、そのまま遠慮なく私の腰に己の剛直を叩きつけた。
ぱちゅん、ぱちゅん、ぱちゅん、ぱちゅん!!
いつもとは違うポイントに当たり、私の身体が跳ねる。
「ぁん!あぁっ……!!」
「……キララ、いつもより濡れてるよ?わかる?」
私は首を左右に振ったけど、良ちゃんがそのポイントを狙って突く度、全身に痺れが走った。
じゅぶ!じゅぶ!じゅぶ!じゅぶ!
「……すげー、キララ、締め付けてくる……っ」
膣が勝手にうねり、腰が勝手に揺れる。
「……は、俺の先っぽ、キララの子宮に当たって、気持ち……っっ」
「……っっ!!」
何で?良ちゃんは、ベッドの上ではいつも、「好き」とか「愛してる」とかしか言わなかった。
何でそんな事、急に言うの??
「キララ、おまんこそろそろイきそう?イきそうなら、言って」
「~~~っっ」
「キララのおまんこ、俺のペニスでイきますって、言ってみて」
「なっ……!!良、ちゃ……!!」
耳から入ってくる、良ちゃんのセリフが信じられなくて。
なのに、身体はそんな良ちゃんのいやらしい言葉に反応して。
「あ、あ………っっ!イっちゃ……!!」
「言って、キララ。じゃないと」
良ちゃんが、急に止まった。
酷い。後少しなのに。イきたいのに……っ!
「なん、でぇ……良ちゃん、動いてぇ……」
「いいよ」
良ちゃんは再びゆっくりとした抽送をはじめる。
そんなんじゃなくて。
もっと、激しいのが欲しい。
「良ちゃん……もっと、動いて……」
私は蚊のなくような声で言った。
「わかった……けど、きちんとキララも言うんだよ?」
「……うん」
私が頷けば、ばちゅ!ばちゅ!と激しい律動が再開する。
気持ちいトコロに当たって、直ぐにも達しそうだった。
「……ぁ、イっちゃう、もぅ……っっ」
「キララ、約束……っっ」
「ぁん、私のおまんこ、良ちゃんの、おちんちん、で、イきます……っっ」
「よく、言えました……っっ」
それから、激しくずっちゃ!ずっちゃ!ずっちゃ!ずっちゃ!と最奥を犯された私は、ぱしゃあ、と潮を吹きながら激しくイってしまった。
「ん?起きた?キララ」
ハワイで挙げた身内だけの結婚式は滞りなく終わり、帰国後に入籍し、二人での新婚生活を狭くはない賃貸マンションでスタートする為、新居に戻った、初日の事だった。
そりゃもう洗濯物がさっぱりと乾きそうな晴天の日。
お昼は二人で新居を整える予定だった……筈だよね?
何故に、こんな太陽が燦々と輝いている中で、私は旦那様に突っ込まれているのだろうか?
いや、考えてみれば昨夜から既におかしかった。
良ちゃんとのエッチは、いつも普通一回で終わる。
多くても、せいぜい二回だ。
四年間お付き合いしていたけど、エッチだって普通だった筈。
淡白でもなく、長すぎる訳でもなく、至って普通だった筈。
変なプレイとか、性癖とかもなく。
それなのに、昨日は長い前戯にトロトロにされ、トロトロにされてもオネダリをするまで入れて貰えず、入れたら入れたで、私が何度達しても良ちゃんはなかなかイかずに、イく頃には空が白みかけていた。
で、そのままフェードアウトして、お昼前に起きたんだけど。
起きても良ちゃんがまだ私の膣に挿入されているのなんて初めてで。
「良、ちゃ……抜い、てぇ?」
自分の声が、思っていたより掠れていて驚く。
昨日声を出し過ぎたから??
ヤりすぎで声が掠れるなんていうのも、初めてだ。
「お水、飲みたい、から……」
「ここにあるよ。今あげる」
言うがはやいか、顔をクイと後ろに向かされ、唇が重なった。
重なった唇から、サラサラのお水が一口ずつ、丁寧に流し込まれた。
お水がなくなると、良ちゃんの舌が私の舌をくるりと悪戯する様に絡めてから去っていく。
「足りた?」
「も、少し……」
私は少し赤面しながら、答える。
何、これ。
口移しで水を飲んだのなんて、初めてだ。というか、これは普通なの??
「ほら」
再び水を良ちゃんから与えられ、私は眼を閉じる。
最後にやっぱり、良ちゃんの舌が先程より濃厚に私の咥内を乱した。
「ん、ふぅ……」
私の膣に埋まっていた良ちゃんのペニスが、どんどん硬度を増していく。
「動くよ」
良ちゃんは決定事項として私に告げ、私をゆるりゆるりと突き上げた。
「ゃ、良ちゃん、恥ずかしいっ……ね、今じゃなくて、夜にしよ……?」
ベッドに横たわったまま、良ちゃんはその腰だけを動かし、ぐっちゃぐっちゃと淫らな音を奏でさせる。
「えー、嫌だな。昼間からキララをアンアン言わせたい。結婚したからやっと、色々出来るしね?……だから早速その綺麗な身体を、太陽光の下で眺めて舐め回したい」
「へっ……?」
良ちゃんからそんな事を言われると思わなくて、頭の処理が追い付かない。
これは誰?本当に良ちゃん??
浮かんだ疑問は、直ぐ快楽に塗り潰されて、霧散した。
良ちゃんはぐちりぐちりと腰を動かしたまま、首筋を舌で舐めあげ、片手で乳首を捻りあげ、もう片方の手で私の秘豆を弄くりまわす。
「シミ一つない、綺麗な肌……細い首、括れた腰、細くて健康的な脚、敏感なクリトリス、ピンク色のビラビラ」
「ん、ぁん!良、ちゃ……っっ」
「可愛い声、小さな耳、薄くて金色に輝く陰毛、大きめの乳輪、最高のおまんこ」
明るい中で良ちゃんの前に裸体を晒した事は、今まで一度もなかった。
昼なら遮光カーテンを閉めて暗くしたし、夜の営みもごく小さな光源しか許さなかった。良ちゃんがこんな恥ずかしい言葉を私に言ってくることもなかった。
あまりに初めて続きで私は軽くパニックに陥っていたが、良ちゃんは気にする様子もなくコロリと転がり、体位を代える。
「えっ……!?」
「キララのお尻の穴まで、良く見える……」
私達は、正常位か、それに少しの変化をつけた体位でしか繋がった事はない。
それが今は、後ろから、お尻を突き出すように腰を持たれて貫かれている。
「いゃあ、良ちゃんっ!普通がいいっ……!!」
「大丈夫、キララ。これも俺の、普通だよ?」
普通がいい、と私が言えば、良ちゃんはいつでも笑って「じゃあそうしよう」って頷いてくれたのに。
初めて良ちゃんは私のお願いに頷かず、そのまま遠慮なく私の腰に己の剛直を叩きつけた。
ぱちゅん、ぱちゅん、ぱちゅん、ぱちゅん!!
いつもとは違うポイントに当たり、私の身体が跳ねる。
「ぁん!あぁっ……!!」
「……キララ、いつもより濡れてるよ?わかる?」
私は首を左右に振ったけど、良ちゃんがそのポイントを狙って突く度、全身に痺れが走った。
じゅぶ!じゅぶ!じゅぶ!じゅぶ!
「……すげー、キララ、締め付けてくる……っ」
膣が勝手にうねり、腰が勝手に揺れる。
「……は、俺の先っぽ、キララの子宮に当たって、気持ち……っっ」
「……っっ!!」
何で?良ちゃんは、ベッドの上ではいつも、「好き」とか「愛してる」とかしか言わなかった。
何でそんな事、急に言うの??
「キララ、おまんこそろそろイきそう?イきそうなら、言って」
「~~~っっ」
「キララのおまんこ、俺のペニスでイきますって、言ってみて」
「なっ……!!良、ちゃ……!!」
耳から入ってくる、良ちゃんのセリフが信じられなくて。
なのに、身体はそんな良ちゃんのいやらしい言葉に反応して。
「あ、あ………っっ!イっちゃ……!!」
「言って、キララ。じゃないと」
良ちゃんが、急に止まった。
酷い。後少しなのに。イきたいのに……っ!
「なん、でぇ……良ちゃん、動いてぇ……」
「いいよ」
良ちゃんは再びゆっくりとした抽送をはじめる。
そんなんじゃなくて。
もっと、激しいのが欲しい。
「良ちゃん……もっと、動いて……」
私は蚊のなくような声で言った。
「わかった……けど、きちんとキララも言うんだよ?」
「……うん」
私が頷けば、ばちゅ!ばちゅ!と激しい律動が再開する。
気持ちいトコロに当たって、直ぐにも達しそうだった。
「……ぁ、イっちゃう、もぅ……っっ」
「キララ、約束……っっ」
「ぁん、私のおまんこ、良ちゃんの、おちんちん、で、イきます……っっ」
「よく、言えました……っっ」
それから、激しくずっちゃ!ずっちゃ!ずっちゃ!ずっちゃ!と最奥を犯された私は、ぱしゃあ、と潮を吹きながら激しくイってしまった。
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