1 / 14
1 **
代わり映えのしない朝、代わり映えのしない車両に乗り込む。
ぎゅうぎゅうと奥の方へと詰め込まれた私は、人の波に逆らうことなく反対側のドアの方まで辿り着いた。
人より少し背が低いので、とても息苦しい。
その息苦しさから逃れるために、胸元で抱きかかえた鞄を見るように俯いた。
汗の臭い、香水の匂い、洗剤の匂い、石鹸の匂い。
雑多な匂いが漂う空間で、私の周りは一際嗅ぎなれたコロンの香りに包まれた。
──ああ、今日も来た。
『おはようございます、今日も可愛いですね』
「……っ」
まるで知り合いに話し掛けるように、小声ながらも普通に私に話し掛けるのは痴漢だ。
身体は緊張で強張り、体温が上昇した気がする。
男の手は鞄で押さえた胸元までするりと容易く入り込んだ。
「んっ……」
『ああ、朝からこんなに期待して……えっちな胸ですね』
痴漢はその大きな手で、私の胸を持ち上げるようにしながら揉みしだく。
器用に折り曲げた中指で胸の中心の乳首を押し込むようにしながらクリクリと弄られ、荒くなり出した息を押し殺すようにして私は鞄に顔を埋めた。
お尻より少し上に、既に大きくなった男の男根が押し付けられているのがわかる。
ドクンドクンと脈打つ肉棒と呼応するかのように、私の動悸も激しくなった。
『こっちも期待していそうですね』
男は慣れた手付きで私のスカートを掌で持ち上げ、スルリとお尻を撫でる。
『あれ?ストッキングやめたんですね。……触られやすくするためですか?』
「……っ」
遠慮のなくなった痴漢が当たり前のように毎日破くので、ストッキングは会社の更衣室で履くことにした。
しばらくお尻の感触を楽しんでいた男の指先が太腿の付け根に伸びる。
電車の音でかき消されているはずなのに、私の耳には粘着質な水音が聞こえた気がした。
『……この下着、僕の為に新調しました?真ん中にスリットが入ってるなんて、いやらしくていいですね。ああ、何色なんだろ。直接見たかったです』
「……んんっ」
男の中指が、私の膣にずぷり、と差し込まれる。太腿がふるりと震え、お尻が男の手を挟んだ。
『はは、濡れまくりです。今日も電車の中で沢山気持ち良くなっちゃいましょうか』
「は、んぁっ……」
男はそのまま指を抜き差しする。
何度もぬぽぬぽと出し入れすると、今度は一番奥まで突っ込んだ状態のまま指先で膣壁を引っ掻いた。
「~~っっ!!」
『ここ、気持ちいいですね。もっと太さのあるもので沢山突いて欲しいでしょう?』
私は涙目になりながら必死で首を振った。
『我慢は良くないですよ。今日のえっちな下着なら、凄く簡単に入れられますから』
ぬぷ、と指が抜かれ、男の手はそのまま私の前に回った。
「ひっ……」
『クリちゃんも触って欲しいって勃起してますよ、可愛い』
敏感に勃ち上がった陰核を愛液を纏った中指でそのままくりくりと弄られ、私は刺激に腰を引く。
引いたところに、男の欲望が押し当てられる。
『何?早く欲しいのですか?』
「ち、違……っっ」
私は慌てて、男から距離を取ろうとする。
おかしいことに、満員電車だった筈なのに、周りには誰一人いなくなっていた。
電車はガタンゴトン、という機械的な音ではなく、ピピピ、という可愛らしい音を鳴らす。
『ほら、ずっとこれが欲しかったんですよね?』
ぐ、っと男の先端が私の膣の入り口を広げて。
「だ、駄目です、私……!!」
ピピピ、ピピピ、という音で目が覚めた。
一生懸命仕事をする目覚まし時計を手に取り人差し指で止め、私は枕に突っ伏した。
ぎゅうぎゅうと奥の方へと詰め込まれた私は、人の波に逆らうことなく反対側のドアの方まで辿り着いた。
人より少し背が低いので、とても息苦しい。
その息苦しさから逃れるために、胸元で抱きかかえた鞄を見るように俯いた。
汗の臭い、香水の匂い、洗剤の匂い、石鹸の匂い。
雑多な匂いが漂う空間で、私の周りは一際嗅ぎなれたコロンの香りに包まれた。
──ああ、今日も来た。
『おはようございます、今日も可愛いですね』
「……っ」
まるで知り合いに話し掛けるように、小声ながらも普通に私に話し掛けるのは痴漢だ。
身体は緊張で強張り、体温が上昇した気がする。
男の手は鞄で押さえた胸元までするりと容易く入り込んだ。
「んっ……」
『ああ、朝からこんなに期待して……えっちな胸ですね』
痴漢はその大きな手で、私の胸を持ち上げるようにしながら揉みしだく。
器用に折り曲げた中指で胸の中心の乳首を押し込むようにしながらクリクリと弄られ、荒くなり出した息を押し殺すようにして私は鞄に顔を埋めた。
お尻より少し上に、既に大きくなった男の男根が押し付けられているのがわかる。
ドクンドクンと脈打つ肉棒と呼応するかのように、私の動悸も激しくなった。
『こっちも期待していそうですね』
男は慣れた手付きで私のスカートを掌で持ち上げ、スルリとお尻を撫でる。
『あれ?ストッキングやめたんですね。……触られやすくするためですか?』
「……っ」
遠慮のなくなった痴漢が当たり前のように毎日破くので、ストッキングは会社の更衣室で履くことにした。
しばらくお尻の感触を楽しんでいた男の指先が太腿の付け根に伸びる。
電車の音でかき消されているはずなのに、私の耳には粘着質な水音が聞こえた気がした。
『……この下着、僕の為に新調しました?真ん中にスリットが入ってるなんて、いやらしくていいですね。ああ、何色なんだろ。直接見たかったです』
「……んんっ」
男の中指が、私の膣にずぷり、と差し込まれる。太腿がふるりと震え、お尻が男の手を挟んだ。
『はは、濡れまくりです。今日も電車の中で沢山気持ち良くなっちゃいましょうか』
「は、んぁっ……」
男はそのまま指を抜き差しする。
何度もぬぽぬぽと出し入れすると、今度は一番奥まで突っ込んだ状態のまま指先で膣壁を引っ掻いた。
「~~っっ!!」
『ここ、気持ちいいですね。もっと太さのあるもので沢山突いて欲しいでしょう?』
私は涙目になりながら必死で首を振った。
『我慢は良くないですよ。今日のえっちな下着なら、凄く簡単に入れられますから』
ぬぷ、と指が抜かれ、男の手はそのまま私の前に回った。
「ひっ……」
『クリちゃんも触って欲しいって勃起してますよ、可愛い』
敏感に勃ち上がった陰核を愛液を纏った中指でそのままくりくりと弄られ、私は刺激に腰を引く。
引いたところに、男の欲望が押し当てられる。
『何?早く欲しいのですか?』
「ち、違……っっ」
私は慌てて、男から距離を取ろうとする。
おかしいことに、満員電車だった筈なのに、周りには誰一人いなくなっていた。
電車はガタンゴトン、という機械的な音ではなく、ピピピ、という可愛らしい音を鳴らす。
『ほら、ずっとこれが欲しかったんですよね?』
ぐ、っと男の先端が私の膣の入り口を広げて。
「だ、駄目です、私……!!」
ピピピ、ピピピ、という音で目が覚めた。
一生懸命仕事をする目覚まし時計を手に取り人差し指で止め、私は枕に突っ伏した。
あなたにおすすめの小説
義妹のミルク
笹椰かな
恋愛
※男性向けの内容です。女性が読むと不快になる可能性がありますのでご注意ください。
母乳フェチの男が義妹のミルクを飲むだけの話。
普段から母乳が出て、さらには性的に興奮すると母乳を噴き出す女の子がヒロインです。
本番はありません。両片想い設定です。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
女の子がほとんど産まれない国に転生しました。
さくらもち
恋愛
何番煎じかのお話です。
100人に3~5人しか産まれない女の子は大切にされ一妻多夫制の国に産まれたのは前世の記憶、日本で亭主関白の旦那に嫁いびりと男尊女卑な家に嫁いで挙句栄養失調と過労死と言う令和になってもまだ昭和な家庭!でありえない最後を迎えてしまった清水 理央、享年44歳
そんな彼女を不憫に思った女神が自身の世界の女性至上主義な国に転生させたお話。
当面は2日に1話更新予定!