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ファイルNo6.米軍は強襲揚陸艦を作った。一方、大祖国ソヴィエトは原子力強襲揚陸潜水艦を計画した
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中の人「どうも、我が親愛なる同志諸君。御機嫌よう。中の人だ」
リューゲル「リューゲルです。guten Morgen」
中「本日はめでたいことに(?)第6回。今回紹介する兵k」
リ「いやいやちょっと待ってください!!」
中「ん?何か気に触ることでも?」
リ「いやいや……ょぅじょは!!あのょぅじょはどこですか!!!!」
中「……?何を言っているんだ??幼女なんて……いなかったぞ?」
リ「あっ……存在が抹しょ」
中「おっとそれ以上はやめたまえ。今回の舞台は……ソ連だぞ?」
リ「アッアッア……」
中「まぁ……そういうことだ。とりあえず続きといこう」
リ「は……はい」
中「リューゲル君は”強襲揚陸艦”を知っているかね?」
リ「あぁ、後ろのウェルドックからLCACを大量に吐き出したり甲板からF-35とかMV-22を大量に出撃させて一国家丸ごと潰せる軍艦のことですよね。私知っていますよ」
中「あぁ、そうだ……いや待ていろいろ誇大膨張があるな。正確には上陸を支援する艦……もっと言えば、アメリカ海軍が1960年代に当時上陸を支援する官邸として使用していた揚陸指揮艦、ドック型揚陸艦、ヘリコプター揚陸艦の3隻を統合して開発した艦だ」
リ「はぇー……でも、どうしてそんなことを急に?」
中「うむ……さっき、私はアメリカ海軍は強襲揚陸艦を作った、と言ったな?」
リ「はい」
中「一方、我が大祖国ソヴィエト社会主義連邦は揚陸原子力潜水艦……『プロイェクト748』及び『プロイェクト717』を計画した」
リ「…………は??????????」
中「まぁ所詮は資本主義者……この兵器の素晴らしさを理解できないだろうな。安心しろ。スペックを紹介してやる」
艦名:プロイェークト748
建造国ソ連
動力:原子力(型式・搭載数不明)推進機はスクリュー2基
排水量:11000㎥
最大潜行可能時間:80日
最高航行速:水上 不明
水中 17knt
最高潜水深度:300m
規模:長さ 160メートル
幅 21メートル
高さ 不明
兵装:57ミリオートマチックキャノン 2基
Strela2(9K32、携行赤外線誘導ミサイル) 搭載数不明
533 mm魚雷発射管 4門(総数14本。もしくは機雷を28発)
搭載可能兵器:1個海兵隊大隊
PT-76 3両
BTR-60 2両
6個中隊迫撃砲(弾薬込み) これらはあくまでも通常兵装。
艦名:プロイェークト717
建造国:ソ連
動力:原子力(おそらく3基。型式不明)推進機はスクリュー2基
排水量:17600㎥
最大潜行可能時間:75日
最高航行速:水上 不明
水中 18knt
最高潜水深度:300m
規模:長さ 190m
幅 23メートル
高さ 平均6.8メートル
兵装:533ミリ魚雷発射管 6門(各発射管3発、計18発搭載。型式不明)
A-213M(AK-630) 30ミリ対空砲 2基
機雷 252発
水中音響機器(所謂ソナー) SJC『ルビコン』艦首1基
搭載可能兵器:機雷 400発(上記機雷のスペア用)
兵員 256名(もしくは海兵隊800名)
装甲車、もしくは主力戦車 20台
リ「は、はぁ……はぁ!?潜水艦……?潜水艦って……なんです?」
中「世の中には潜水艦に20.3cm砲を搭載した変態潜水艦だっているが……まぁ、世界広しといえどこんなバケモノは生まれないだろうな。我が祖国ソヴィエト以外では」
リ「いやいや世界広しといえどこんなゲテモノ作ろうと思う国なんていませんよ!!」
中「ふむ……君には我が祖国ソヴィエトの素晴らしさを”教育”するべきか……」
リ「ふぇ……?」
中「何せ我が祖国ソヴィエトはこの艦を実際に建造”しようとした”のだからな」
リ「え、え、え……えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ…………」
—
——
そこから、彼女へのソヴィエト式”教育”が始まった。雨にも負けず、風にも負けず。放射線、熱線も負けずの教育を受けた彼女は、次第にソヴィエトに……いや、共産主義へと、傾注するよう思想が歪められたのだった。
——
—
中「……以上でソヴィエト式”教育”を終了とする。長い間……よく耐えたな」
デェェェェェェェェェェェェェェェェン!!!!!
TKB-022P(同志テカ)「はい。長き”教育”……本当に、感謝します。同志万歳!!」
中「うむ。同志万歳!!!
では同志。彼ら同志にもプロジェクト748及び717の素晴らしさを布教するのだ」
同テ「はい、同志。まずプロイェークト748から布教させていただきます」
中「よろしい」
同テ「1964年から65年にかけ、大祖国ソヴィエトは『Проект 664』を発表しました。このプロジェクトは遺憾ながらも中止になってしまいました——が、以前海軍は世界中へ秘密裏に上陸させることが可能な艦……つまり、原子力強襲揚陸潜水艦が求められました。1965年8月にはTSKB-16は『Проект 748』として、設計士にNA キセレフ氏を任命し設計を開始しました。このプロジェクトにおいて求められたものは『上陸に不都合な海岸への水陸両用車を使用した揚陸、また揚陸失敗時の負傷兵及び揚陸部隊の収容が可能であること。また、他海岸への移動が可能であること』が求められました。またこれは同時に、遠隔地特有の問題である補給——つまり、燃料弾薬等をどうするか。その解決も必要でした。
設計の開始後、造船省はいくつかの本艦のデザインを提案することを要請し、結果的に6つある呼び設計のうちの4番目のもの(機関が原子力)が採用。このデザインは3つの円形胴体を水平に装着したような見た目で、外縁部の2つの胴体には上陸車両の配置スペースを、中心には原子炉や居住スペースなどの重要区画を設ける設計でした。船首には海岸でのビーチング(砂浜への上陸)を可能にするため2つのランプが設けられ、迅速な上陸を可能にしました。
また、上陸後の予備浮力(艦を部隊解放後後退するため。)として、船体の50%以上の浮力を確保できるものが装備されました。
肝心の上陸部隊は、設計上では1200名が弾薬を携行した状態で揚陸可能であること、もしくは20ユニットの装輪または履帯式の車両が揚陸可能であることが可能とされています。
ですが、残念なことに本案は設計が承認されず、企画倒れとなってしまいました。が、この設計は後に『Проект 717』へと生かされることとなります」
中「うむ……素晴らしい」
同テ「では、次に『Проект 717』の布教を」
中「うむ」
同テ「『Проект 717』。本艦の計画は今から50年以上遡ります。
ソヴィエトの設計局の一つ(?)TSKB「volna」は1967年8月、『大型輸送・上陸潜水艦(機雷敷設艦)』として、設計プロジェクトを開始。軍事機器、武器、弾薬、燃料、食料、およびその他の物品を遠隔地へと輸送・及び敵地への機雷敷設を目的として設計されました。これは以前開発が中断された『Проект 664』、『Проект 748』の設計基盤を元に、原子力輸送潜水艦に関する開発ノウハウを10年以上積んだ、以前『Проект 748』の設計にも携わったNA キセレフ氏へと委ねられました。
問題となったのは船首部分で、ここにはソナーや魚雷発射管、特殊な展開方法を用いる上陸ランプ、その他多数のデバイスを搭載する必要があったそうです。
ですが、特にそれ以外の問題はなく設計は1971年に完了。この設計には途中で設計要求された”特別な救助用発射体を使用して沈没した潜水艦の乗組員を救助する能力”も付与された設計となっており、事実救助艇としてGLW-3が搭載されていました。
またその構造故に、革新的な流体力学を採用していたようです。これには技術者の幾度にもわたる3Dモデルの作成が大きく貢献しています。
結果的に船体内部の構造は、サイドコンパートメントに2つの車両などの上陸用区画が、中央部に原子炉とや居住区といった重要区画が配置されました。
この設計は1972年3月、正式に承認され、後に一挙に5隻を建造することが決定しました」
中「……素晴らしい。素晴らしいぞ!!!!!」
同テ「お褒めに預り光栄です!!同志!!」
中「これなら……我が大祖国ソヴィエトを信仰する者が増やせるかもしれん!」
同テ「そ、そうですね!!では早速布教に……!」
中「そうだな!行くぞ、同志!」
同テ「はい!!」
—
——
—
さて。ここでSSは終わり。でも……おかしいと思いませんか?プロイェクト717……もしこれが実現していたなら、誰もが知る珍兵器として名を馳せているはず……。
察しの早い方ならわかるでしょう。そうです。本艦は結局、建造寸前というところで建造が中止になったのです。それも、全て。
理由は単純で、本艦のような大型艦を建造できた造船所はNSRのみ。同時期には米国がSSBN(戦略ミサイル原子力潜水艦)の建造を開始。これに対応するため、ソヴィエトは大型のSSBNを建造しなくてはならない事態に陥りました。そのため、この艦は不幸なことにあと一歩のところで建造が中止されたのです。逆に言えば、米軍がSSBNの建造が遅れる・もしくはその構想自体が存在していなければ、もしかするとこの艦は建造されていたかもしれない、ということなんです。ロマン溢れますねぇ!
______
参考サイト
http://www.deepstorm.ru/DeepStorm.files/45-92/nns/717/list.htm
https://www.globalsecurity.org/military/world/russia/717.htm
http://su-37jk.sakura.ne.jp/girl_zatudan/koya/701-800/girl_k717.html
今回は何せ日本語サイトが3つくらいしか見つからないから大変だった。ロシア語で検索したらもっと出るらしいけど、そんな気力は……。そもそもペーパープランだから資料が少ない……。
リューゲル「リューゲルです。guten Morgen」
中「本日はめでたいことに(?)第6回。今回紹介する兵k」
リ「いやいやちょっと待ってください!!」
中「ん?何か気に触ることでも?」
リ「いやいや……ょぅじょは!!あのょぅじょはどこですか!!!!」
中「……?何を言っているんだ??幼女なんて……いなかったぞ?」
リ「あっ……存在が抹しょ」
中「おっとそれ以上はやめたまえ。今回の舞台は……ソ連だぞ?」
リ「アッアッア……」
中「まぁ……そういうことだ。とりあえず続きといこう」
リ「は……はい」
中「リューゲル君は”強襲揚陸艦”を知っているかね?」
リ「あぁ、後ろのウェルドックからLCACを大量に吐き出したり甲板からF-35とかMV-22を大量に出撃させて一国家丸ごと潰せる軍艦のことですよね。私知っていますよ」
中「あぁ、そうだ……いや待ていろいろ誇大膨張があるな。正確には上陸を支援する艦……もっと言えば、アメリカ海軍が1960年代に当時上陸を支援する官邸として使用していた揚陸指揮艦、ドック型揚陸艦、ヘリコプター揚陸艦の3隻を統合して開発した艦だ」
リ「はぇー……でも、どうしてそんなことを急に?」
中「うむ……さっき、私はアメリカ海軍は強襲揚陸艦を作った、と言ったな?」
リ「はい」
中「一方、我が大祖国ソヴィエト社会主義連邦は揚陸原子力潜水艦……『プロイェクト748』及び『プロイェクト717』を計画した」
リ「…………は??????????」
中「まぁ所詮は資本主義者……この兵器の素晴らしさを理解できないだろうな。安心しろ。スペックを紹介してやる」
艦名:プロイェークト748
建造国ソ連
動力:原子力(型式・搭載数不明)推進機はスクリュー2基
排水量:11000㎥
最大潜行可能時間:80日
最高航行速:水上 不明
水中 17knt
最高潜水深度:300m
規模:長さ 160メートル
幅 21メートル
高さ 不明
兵装:57ミリオートマチックキャノン 2基
Strela2(9K32、携行赤外線誘導ミサイル) 搭載数不明
533 mm魚雷発射管 4門(総数14本。もしくは機雷を28発)
搭載可能兵器:1個海兵隊大隊
PT-76 3両
BTR-60 2両
6個中隊迫撃砲(弾薬込み) これらはあくまでも通常兵装。
艦名:プロイェークト717
建造国:ソ連
動力:原子力(おそらく3基。型式不明)推進機はスクリュー2基
排水量:17600㎥
最大潜行可能時間:75日
最高航行速:水上 不明
水中 18knt
最高潜水深度:300m
規模:長さ 190m
幅 23メートル
高さ 平均6.8メートル
兵装:533ミリ魚雷発射管 6門(各発射管3発、計18発搭載。型式不明)
A-213M(AK-630) 30ミリ対空砲 2基
機雷 252発
水中音響機器(所謂ソナー) SJC『ルビコン』艦首1基
搭載可能兵器:機雷 400発(上記機雷のスペア用)
兵員 256名(もしくは海兵隊800名)
装甲車、もしくは主力戦車 20台
リ「は、はぁ……はぁ!?潜水艦……?潜水艦って……なんです?」
中「世の中には潜水艦に20.3cm砲を搭載した変態潜水艦だっているが……まぁ、世界広しといえどこんなバケモノは生まれないだろうな。我が祖国ソヴィエト以外では」
リ「いやいや世界広しといえどこんなゲテモノ作ろうと思う国なんていませんよ!!」
中「ふむ……君には我が祖国ソヴィエトの素晴らしさを”教育”するべきか……」
リ「ふぇ……?」
中「何せ我が祖国ソヴィエトはこの艦を実際に建造”しようとした”のだからな」
リ「え、え、え……えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ…………」
—
——
そこから、彼女へのソヴィエト式”教育”が始まった。雨にも負けず、風にも負けず。放射線、熱線も負けずの教育を受けた彼女は、次第にソヴィエトに……いや、共産主義へと、傾注するよう思想が歪められたのだった。
——
—
中「……以上でソヴィエト式”教育”を終了とする。長い間……よく耐えたな」
デェェェェェェェェェェェェェェェェン!!!!!
TKB-022P(同志テカ)「はい。長き”教育”……本当に、感謝します。同志万歳!!」
中「うむ。同志万歳!!!
では同志。彼ら同志にもプロジェクト748及び717の素晴らしさを布教するのだ」
同テ「はい、同志。まずプロイェークト748から布教させていただきます」
中「よろしい」
同テ「1964年から65年にかけ、大祖国ソヴィエトは『Проект 664』を発表しました。このプロジェクトは遺憾ながらも中止になってしまいました——が、以前海軍は世界中へ秘密裏に上陸させることが可能な艦……つまり、原子力強襲揚陸潜水艦が求められました。1965年8月にはTSKB-16は『Проект 748』として、設計士にNA キセレフ氏を任命し設計を開始しました。このプロジェクトにおいて求められたものは『上陸に不都合な海岸への水陸両用車を使用した揚陸、また揚陸失敗時の負傷兵及び揚陸部隊の収容が可能であること。また、他海岸への移動が可能であること』が求められました。またこれは同時に、遠隔地特有の問題である補給——つまり、燃料弾薬等をどうするか。その解決も必要でした。
設計の開始後、造船省はいくつかの本艦のデザインを提案することを要請し、結果的に6つある呼び設計のうちの4番目のもの(機関が原子力)が採用。このデザインは3つの円形胴体を水平に装着したような見た目で、外縁部の2つの胴体には上陸車両の配置スペースを、中心には原子炉や居住スペースなどの重要区画を設ける設計でした。船首には海岸でのビーチング(砂浜への上陸)を可能にするため2つのランプが設けられ、迅速な上陸を可能にしました。
また、上陸後の予備浮力(艦を部隊解放後後退するため。)として、船体の50%以上の浮力を確保できるものが装備されました。
肝心の上陸部隊は、設計上では1200名が弾薬を携行した状態で揚陸可能であること、もしくは20ユニットの装輪または履帯式の車両が揚陸可能であることが可能とされています。
ですが、残念なことに本案は設計が承認されず、企画倒れとなってしまいました。が、この設計は後に『Проект 717』へと生かされることとなります」
中「うむ……素晴らしい」
同テ「では、次に『Проект 717』の布教を」
中「うむ」
同テ「『Проект 717』。本艦の計画は今から50年以上遡ります。
ソヴィエトの設計局の一つ(?)TSKB「volna」は1967年8月、『大型輸送・上陸潜水艦(機雷敷設艦)』として、設計プロジェクトを開始。軍事機器、武器、弾薬、燃料、食料、およびその他の物品を遠隔地へと輸送・及び敵地への機雷敷設を目的として設計されました。これは以前開発が中断された『Проект 664』、『Проект 748』の設計基盤を元に、原子力輸送潜水艦に関する開発ノウハウを10年以上積んだ、以前『Проект 748』の設計にも携わったNA キセレフ氏へと委ねられました。
問題となったのは船首部分で、ここにはソナーや魚雷発射管、特殊な展開方法を用いる上陸ランプ、その他多数のデバイスを搭載する必要があったそうです。
ですが、特にそれ以外の問題はなく設計は1971年に完了。この設計には途中で設計要求された”特別な救助用発射体を使用して沈没した潜水艦の乗組員を救助する能力”も付与された設計となっており、事実救助艇としてGLW-3が搭載されていました。
またその構造故に、革新的な流体力学を採用していたようです。これには技術者の幾度にもわたる3Dモデルの作成が大きく貢献しています。
結果的に船体内部の構造は、サイドコンパートメントに2つの車両などの上陸用区画が、中央部に原子炉とや居住区といった重要区画が配置されました。
この設計は1972年3月、正式に承認され、後に一挙に5隻を建造することが決定しました」
中「……素晴らしい。素晴らしいぞ!!!!!」
同テ「お褒めに預り光栄です!!同志!!」
中「これなら……我が大祖国ソヴィエトを信仰する者が増やせるかもしれん!」
同テ「そ、そうですね!!では早速布教に……!」
中「そうだな!行くぞ、同志!」
同テ「はい!!」
—
——
—
さて。ここでSSは終わり。でも……おかしいと思いませんか?プロイェクト717……もしこれが実現していたなら、誰もが知る珍兵器として名を馳せているはず……。
察しの早い方ならわかるでしょう。そうです。本艦は結局、建造寸前というところで建造が中止になったのです。それも、全て。
理由は単純で、本艦のような大型艦を建造できた造船所はNSRのみ。同時期には米国がSSBN(戦略ミサイル原子力潜水艦)の建造を開始。これに対応するため、ソヴィエトは大型のSSBNを建造しなくてはならない事態に陥りました。そのため、この艦は不幸なことにあと一歩のところで建造が中止されたのです。逆に言えば、米軍がSSBNの建造が遅れる・もしくはその構想自体が存在していなければ、もしかするとこの艦は建造されていたかもしれない、ということなんです。ロマン溢れますねぇ!
______
参考サイト
http://www.deepstorm.ru/DeepStorm.files/45-92/nns/717/list.htm
https://www.globalsecurity.org/military/world/russia/717.htm
http://su-37jk.sakura.ne.jp/girl_zatudan/koya/701-800/girl_k717.html
今回は何せ日本語サイトが3つくらいしか見つからないから大変だった。ロシア語で検索したらもっと出るらしいけど、そんな気力は……。そもそもペーパープランだから資料が少ない……。
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