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1話:特殊部隊入隊試験
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こむぎが空を見上げると、快晴であった。
こんな日は、実に試験に向いている素晴らしい日だ。
あぁ...試験?なんの事かって?説明しよう。
試験というのは特殊部隊の試験。
私は特殊部隊に入るために試験を受けに来たのさ。
その特殊部隊とは、東軍の超精鋭特殊部隊である、赤服隊だ。どうだッ!!すごいだろ!!
そんなことを考えているととある建物が見えてくる。東軍本部。鉄筋コンクリートで作られた建物らしい。
あぁ!!それだけじゃないぞ!!その他にも最新技術がたくさんあってぇ...
気が付くと建物の前。入口には警備員が立っており、その警備員に証明書を見せる。
「特殊部隊試験の受験者の方ですね。中へお入りください。」
そう言い案内されると広い廊下を歩き会場へと入る。会場はまあまあ広く数人が座ったり壁に腰掛けてたりと暇を潰している。
自分もこの暇人の一人になるのかな...?
その時、ある少女がこっちに近づいてくる。
少女のやたらと高い声が響く
「こんにちは!!お名前なんて言うんですか?」
「あっ...こむぎだよ...ヨロヨロ...シクネッ...」
イカン。コミュ障が過ぎる。
少女の背は高く、ピンクの髪のが揺れピンクの瞳で私を見下ろす。
「私の名前は、りんなだよん、よろしくねん♡」
陽キャ女子だ.......
怖い.......
私はちび陰キャなのに...
そうもするとりんなが身を寄せてくる。
こむぎが言う
「りんなさん...近いですよ...」
「えー??仲良くなるには、まずハグでしょ?」
いやいや、意味がわかりませんから。怖い怖い。
どこの国の文化?怖いって。
結局ハグされてこむぎのほっぺがりんなの胸に潰れる。
りんなが言う
「はいッ!!これで友達だね!!」
そんな強引に.......
こむぎが言う
「あっ...そろそろ始まる時間じゃない?」
コクッっとりんなが頷く、彼女がそんなに距離を縮めたり、仲を作ろうとして来たのは理由がある。
正直この特殊部隊の試験はほぼ合格全員だからだ。
なぜなら私は冥級魔法使い。
初級→中級→上級→天級→冥級→聖級の天級だ。冥級は国でも数人しかいない。
それと、聖級は両手に収まるレベル。
そして、この試験を受けれるのは冥級以上。
で、その数人がこの会場にいるわけ。怖いねぇー
会場にスーツ姿の試験官の女性達が入ってくる。
「では試験を始めます。」
そう言うと女性達は歩きだし、持ち場へと行く。
そうするとプリントが配られる。
試験官が言う。
「では受験名簿と一致する場所へと移動してください」
まあ誰がどう見てもプリントは戦う構図に人が配置されている。会場の人数は10人なので5対5だ。
なぜ人数戦かと言うと特殊部隊は基本的にチームで動くことが多いからだ。
そして、実践訓練でその手腕を拝見されるという流れ。
私は持ち場へと着く。
.......あれ?この構図的に....私と戦うのりんなさんじゃね...?
10人がふたつに別れて、平行に横一列に並んで、戦うという構図。
ニコニコ笑うりんなが見える。彼女の実力は詳しく知らないが、明らかに強いことだけは勝手に分かってしまう。
勢いよく腕を振り下ろし
試験官が開始の合図をする。
始まった。ご存知かも知れないが、ここは建物の中、破壊系の魔法は雑に使えない。
ならばこの足長少女を拳でわからせるのみ。
私の魔法は身体強化魔法が基本だ。この勝負。貰った。
勢いよくこむぎが飛び出すとりんなの間合いに入る。
その時、りんなが腕を伸ばし人差し指を下に向けて言う。
「お座り。」
謎の力で地面に押し付けられる。気が付けば正座で彼女を見上げ、手のひらを額に当てられて降参案件。
「.....!?!?!?」
まさかの瞬殺された。嘘だろ?こんな魔法知らない。初見殺しだ。対処法も全くわからない。
りんなが言う
「はい終わり♡」
こむぎが言う
「負け...ました...」
試験が終了する。まあ合格というかただのお手並み拝見だが、彼女の評価がめちゃくちゃ高いことだけは分かる。
そして、お手並みが分からなかった私は普通くらいの評価だろう...
試験が終了して落ち込んでいると、りんなが話しかけてくる。
「あぁ...ごめんなさいね♡...私...ちょっとずるいことしちゃって♡」
こむぎが言う
「いや...大丈夫だよ...独自開発の魔法でも避けれなかった私が悪いし...」
試験が終わって結果が出る。プリントが渡されて班が発表される。
B班...
やたら整った顔がプリントを覗き込む。
黒い髪が揺れて大きい丸いメガネが特徴の少女。
少女の低い声が耳に刺さる
「あ、私と同じB班ですか?」
こむぎが言う
「同じB班の方ですか?」
少女が言う
「はいっそうです!!」
りんながえらい仲良くしてんねぇーとでも心の中で言ってそうな顔で割り込む。
「私もB班だよ...♡」
班は3人なのでこれで全員揃ったことになる。
少女が話す
「あっ...自己紹介が遅れました。れおなと申します。」
りんながニコッとした表情のまま言う
「よろしくねぇぇぇぇ」
という感じで試験が終わった。まあ、ここから家に帰ることはないのだが、なぜなら特殊部隊候補生として、しばらくこの東軍本部で寮生活なのさ。
期間は...忘れちゃった....
こんな日は、実に試験に向いている素晴らしい日だ。
あぁ...試験?なんの事かって?説明しよう。
試験というのは特殊部隊の試験。
私は特殊部隊に入るために試験を受けに来たのさ。
その特殊部隊とは、東軍の超精鋭特殊部隊である、赤服隊だ。どうだッ!!すごいだろ!!
そんなことを考えているととある建物が見えてくる。東軍本部。鉄筋コンクリートで作られた建物らしい。
あぁ!!それだけじゃないぞ!!その他にも最新技術がたくさんあってぇ...
気が付くと建物の前。入口には警備員が立っており、その警備員に証明書を見せる。
「特殊部隊試験の受験者の方ですね。中へお入りください。」
そう言い案内されると広い廊下を歩き会場へと入る。会場はまあまあ広く数人が座ったり壁に腰掛けてたりと暇を潰している。
自分もこの暇人の一人になるのかな...?
その時、ある少女がこっちに近づいてくる。
少女のやたらと高い声が響く
「こんにちは!!お名前なんて言うんですか?」
「あっ...こむぎだよ...ヨロヨロ...シクネッ...」
イカン。コミュ障が過ぎる。
少女の背は高く、ピンクの髪のが揺れピンクの瞳で私を見下ろす。
「私の名前は、りんなだよん、よろしくねん♡」
陽キャ女子だ.......
怖い.......
私はちび陰キャなのに...
そうもするとりんなが身を寄せてくる。
こむぎが言う
「りんなさん...近いですよ...」
「えー??仲良くなるには、まずハグでしょ?」
いやいや、意味がわかりませんから。怖い怖い。
どこの国の文化?怖いって。
結局ハグされてこむぎのほっぺがりんなの胸に潰れる。
りんなが言う
「はいッ!!これで友達だね!!」
そんな強引に.......
こむぎが言う
「あっ...そろそろ始まる時間じゃない?」
コクッっとりんなが頷く、彼女がそんなに距離を縮めたり、仲を作ろうとして来たのは理由がある。
正直この特殊部隊の試験はほぼ合格全員だからだ。
なぜなら私は冥級魔法使い。
初級→中級→上級→天級→冥級→聖級の天級だ。冥級は国でも数人しかいない。
それと、聖級は両手に収まるレベル。
そして、この試験を受けれるのは冥級以上。
で、その数人がこの会場にいるわけ。怖いねぇー
会場にスーツ姿の試験官の女性達が入ってくる。
「では試験を始めます。」
そう言うと女性達は歩きだし、持ち場へと行く。
そうするとプリントが配られる。
試験官が言う。
「では受験名簿と一致する場所へと移動してください」
まあ誰がどう見てもプリントは戦う構図に人が配置されている。会場の人数は10人なので5対5だ。
なぜ人数戦かと言うと特殊部隊は基本的にチームで動くことが多いからだ。
そして、実践訓練でその手腕を拝見されるという流れ。
私は持ち場へと着く。
.......あれ?この構図的に....私と戦うのりんなさんじゃね...?
10人がふたつに別れて、平行に横一列に並んで、戦うという構図。
ニコニコ笑うりんなが見える。彼女の実力は詳しく知らないが、明らかに強いことだけは勝手に分かってしまう。
勢いよく腕を振り下ろし
試験官が開始の合図をする。
始まった。ご存知かも知れないが、ここは建物の中、破壊系の魔法は雑に使えない。
ならばこの足長少女を拳でわからせるのみ。
私の魔法は身体強化魔法が基本だ。この勝負。貰った。
勢いよくこむぎが飛び出すとりんなの間合いに入る。
その時、りんなが腕を伸ばし人差し指を下に向けて言う。
「お座り。」
謎の力で地面に押し付けられる。気が付けば正座で彼女を見上げ、手のひらを額に当てられて降参案件。
「.....!?!?!?」
まさかの瞬殺された。嘘だろ?こんな魔法知らない。初見殺しだ。対処法も全くわからない。
りんなが言う
「はい終わり♡」
こむぎが言う
「負け...ました...」
試験が終了する。まあ合格というかただのお手並み拝見だが、彼女の評価がめちゃくちゃ高いことだけは分かる。
そして、お手並みが分からなかった私は普通くらいの評価だろう...
試験が終了して落ち込んでいると、りんなが話しかけてくる。
「あぁ...ごめんなさいね♡...私...ちょっとずるいことしちゃって♡」
こむぎが言う
「いや...大丈夫だよ...独自開発の魔法でも避けれなかった私が悪いし...」
試験が終わって結果が出る。プリントが渡されて班が発表される。
B班...
やたら整った顔がプリントを覗き込む。
黒い髪が揺れて大きい丸いメガネが特徴の少女。
少女の低い声が耳に刺さる
「あ、私と同じB班ですか?」
こむぎが言う
「同じB班の方ですか?」
少女が言う
「はいっそうです!!」
りんながえらい仲良くしてんねぇーとでも心の中で言ってそうな顔で割り込む。
「私もB班だよ...♡」
班は3人なのでこれで全員揃ったことになる。
少女が話す
「あっ...自己紹介が遅れました。れおなと申します。」
りんながニコッとした表情のまま言う
「よろしくねぇぇぇぇ」
という感じで試験が終わった。まあ、ここから家に帰ることはないのだが、なぜなら特殊部隊候補生として、しばらくこの東軍本部で寮生活なのさ。
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