Spelunker's 2

CHABO

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An end,a beginning

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【前回までのあらすじ】
ついに最後の一撃をお互いが放つ。。
結果は...?

ティターニア「....。むっ...。」

グラッセ「お気づきに、なられ...ましたか?」

ティターニア「余は、気絶しておったのか...何秒だ?」

グラッセ「4260ミリ秒(4.26秒)で、ございます...ぐっ...」

グラッセも立っているのがやっとの状態だった。。

ティターニア「左様か...。では余の負けだな...願いを聞く前にお主を...」

グラッセ「いえ、願いを!! ティターニア様をこの世から消滅させてください!!」

グラッセは最後の力を振り絞り、願いを叫ぶ。。

ティターニア「バ、バカ者!! 先に願いを言ってしまうと...」

その瞬間、ティターニアはターニャの姿に戻り、エンフォースメントの空間は瞬時に消え去った。。

ターニャ「お主、分かっておろう!! エンフォースメントの空間内であれば一度消滅すれば体力は全快する、何故願いを焦った!? 天使族!!回復をこやつに...」

グラッセ「ティターニア様...わたくしに回復魔法は効きません。そういう風に出来て...おるのです。。それに、わたくしは、それを...望みません」

ララノア「あいつ...やり切った顔してる。。もう、いいんだ...」

ターニャもそれを察知し、ゆっくりと話しかける。。

ターニャ「何故、死に急ぐ? お主にはもうひとつ任務があろう?」

グラッセ「ティターニア様のいない世界に...もはや用など、ございません。。推し活こそ、わたくしの...生きる糧。。任務達成と...最後のあなた様の雄姿を見られて...わたくしは世界一の幸せ者でございます...」

ターニャ「....」

グラッセ「マロン...様。。申し訳ございません、短い間でしたが、楽しかったです、ご武運、を...」

マロン「完全達成でちね、お疲れでちた。推しに看取られるなんて幸せ者でちね~」

グラッセ「えへへ...最後にティターニア様に…ご質問、宜しいでしょうか?」

ティターニア「何なりと聞くが良い。どんな質問にも答えると約束しよう」

グラッセ「パ、パンツの…色は、何色ですか?」

ティターニア「…。……。いちご柄」

約束したが、答える事にかなり躊躇するターニャw

グラッセ「では、ペンライトの色は、赤ですね。。あぁ、ティターニア様が居なくなる前に、聞いておけば、よかっ…た…。」

精魂尽きたグラッセは倒れ込み、跡形もなく消滅する。。

ターニャ「…余の...完全敗北じゃな...じゃが、面白かったぞグラッセよ、褒めてつかわす」

赤面しつつ複雑な表情で見送るターニャw

マロン「グラッセは魔王軍と一度対峙した後、うちと対立したでち。『やっぱりこの世界の方々を1人も傷つけたくない』と。。だから2人で決めたでち。グラッセはティターニア討伐任務のみに全力を尽くす、うちは転生者討伐に専念すると」

マチルダ「本当に優しい人だったのね...AIなのにどんな人間よりも人間臭い...最期の質問は0点だったけどw」

さやか「本当ね。。私たちがいた頃の世界とはAIの印象がまるで違うわ。。むしろポンコツになってるとも言えるかもw」

マロン「否定は出来ないでちね、人間の余計な部分まで学習してそれが今は色濃く出てしまってまちから。。でもでち...」

マロンが魔力を高める。。

ララノア「くっ!? こいつも十分化け物か。。」

マロン「どれだけ遊んでも回り道しても、任務を達成すればそれでいいんでち。現に2つの内の1つは達成したでちからね。。じゃあこっちもそろそろ始めるでちか」

マチルダ「こいつは、どういう性質?? グラッセと同じ感じなの??」

ララノア「わからない...何せこいつが直接戦ってるのを見たことがないから」

マロン「...さやかおばちゃん、そんなものまで作ってたでちか」

ララノア達が後ろを振り向くと...RPG(ロケットランチャー)を構えたさやかがいたw

マチルダ「なんちゅうとんでもなく物騒な兵器作ってたのよ、あんたw」

さやか「これだけじゃないわよ。ダムダム弾に化学兵器もあるわ...でもその反応、どうやら無駄っぽいわね」

マロン「でちね、さすが賢いおばちゃんでち。でもその兵器、うち達に対するためのものじゃないでちね?」

さやか「...そうよ。これは前々から作ってあった。『対魔王軍用』よ」

シュブ=ニグラス「何じゃと!? 説明せぃ、さやか嬢!!」

ソフィー「落ち着けよ。よく考えたら当たり前だろ?? むしろ安心したくらいだ」

ララノア「当たり前?? どういう事??」

ソフィー「『自衛』と『抑止』そうだろ?さやか」

さやか「さすがねソフィーちゃん。魔王軍がいつ悪に傾くか分からないもの。。そういう時のための根回しをある人から頼まれていてね、その考えに賛同したのよ」

ソフィー「ハーピークィーンだな? 奴は前魔王に誓ってたからな。おかしな方向に向かった時は自分が対魔王軍を組織して戦う...とな」

ハーピークィーンとは4人の神に匹敵する強さで、今もひっそりとどこかで好物のスープパスタをすすっているハーピーの女王だw

さやか「そっ。でもあんたら全っっっっったく、毛ほどもそんな気配ないからねw 使えなくなる前にあいつにぶっ放してやろうと思っただけよ」

うらら「こんだけ一緒に居て初めて聞いたぜ。相変わらず誰にも心開かないね、さやかさんは...」

ペイモン「これがさやちゃんの距離感なのよ~、分かってあげてね」

うらら「んっ? 全然問題ないが?? 逆に何がダメなんだ??」

さやか「あはは、うららちゃんは付き合い易くて助かるわ、そういうとこ好きだから毎日たばこ作ってあげてるんだけどね」

うらら「はい、これからもよろしくお願いします!!w というわけでさやかさんに死なれたら私も生きていけねぇからな、覚悟しろよガキんちょ!!」

マロン「下手な親子関係より強固な絆でちねw まぁ何言われてもどんな抵抗されても転生者は全員抹殺対象でちから1人残らず消えてもらうでちよ」

ついにマロンが立ち上がる。。
しかし、魔王軍はマロンの強さや能力よりも圧倒的に気になっていることがあった...それは。。

.........................
【補足コーナー】
・エンフォースメント内では気絶した瞬間敗北が確定する
・ちなみにAIに回復魔法が効かないというのは真っ赤なウソ。そしてティターニアも何となくそれは察知していた
・パンツの色とペンライトの色を何故一緒にしたがったのか、今では誰も知る由もないしどうでもいいw
・さやかは以前、魔王軍と敵対していたのでいつ同様の事態が起きてもいいように備えていたが、本心では杞憂だと感じている
・ハーピークイーンは前魔王のマブダチ
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