Spelunker's 2

CHABO

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Neck&neck?

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【前回までのあらすじ】
見る者によって姿が変わるこれまでマロンが吸収したモンスター全ての能力が使用できるバケモノと対峙する魔王軍。。
更に痛覚がないことが発覚、倒すには残酷な手段が必要になるがはたして...。。

アペプ「ララノアよ、辛いだろうが分かっておるな?」

ララノア「...うん。。もう切り替えた。痛覚がないなら仕方ないよ...」

マロン(痛覚がないことを悟って部位破壊狙いに切り替えたでちね、賢明な判断でち...それに、あれとある程度やりあえるまで強くなってたとは計算外でちたね)
マロンはララノアのここ一か月の急成長にも相当な驚きを感じていた。。

アペプ「バフ係よ。ララノアの全バフを一旦解除せよ。グッちゃん、任せたぞぃ」

グディオン「は~~い♪ がんばれがんばれララノアさ~~ん!!」

チアリーダーのような動きをしながらバフをかけるグディオンw

マロン「アマテラスの娘、グディオン。。彼女のバフは毎回どんな効果か全く読めないランダムバフ...正直父親より厄介でち」

マロンはグディオンも警戒人物にリストアップしていた。
データを持っている者ほど、想定外かつギャンブル性を嫌う。。

ララノア「毎回、何が強化されてるのか自分でもわからないけど...信じてるよグディオンちゃん!! てやぁ~~!!」

ララノアがバフの効果を信じて再度突っ込む。。
しかしカウンターを合わせに来るポケ〇ン。。

ララノア「あれっ!?」

カウンターを完璧にかわし、後ろ回し蹴りをどてっ腹にクリーンヒットさせ、再度吹き飛ばす。。

マロン「!!! 何でち、今のは...『AIサーチ』」

AIサーチとは対象のアビリティ値を全て遠隔で確認することが可能な能力。。
ちなみにさやかとうららはこれに似た能力を有するコンタクトレンズをつけてはいるが、マロンには対策されており、残念ながら効果は発揮できていなかった。。

マロン「全てのアビリティ値が1.5倍になってるでち...こんなバカげたバフ初めて見たでち...」

ララノア「いける!!」

果敢に攻め始めるララノア。。

マロン「近接では僅かに向こうが上回ったでちか...仕方ないでちね、距離を取るでち!!」

ポケ〇ンはララノアから距離を取る。。

ララノア「逃がすか~~!!」

ポケモン『ジャックポット!!』

ポケ〇ンは距離を詰められないよう、アンゲロスの衝撃破を放つ。。
ちなみにアンゲロスはこの技に名前はつけていなかったが、ポケ〇ンは技や魔法の名前しか口にできないため、正式名称を口にする他なかったw

ララノア「うわっ、あぶなっ!! アンちゃんの奴か...そんな正式名称だったんだねw あれは本当に厄介だわ...」

発生速度、技の威力、連射性、全てがどんな魔法よりも優れていた、おまけに腕が疲れない限り永遠に放つことが可能、しかも...。。

アペプ「ララノアよ、アンちゃんの技、無限に打ってくるぞよ。奴に痛覚がないことを忘れるでないぞ!!」

ララノア「うげっ、そうだった!! めちゃくちゃ厄介じゃん...まずはあの腕を何とかしないと...っていうか~~...」

ポケ〇ン『ダブルクラッチ!!』

ララノア「やっぱり~~~!!! やばい~~~!!!」

咄嗟に身を隠すララノア。。
ダブルクラッチ、アンゲロスの必殺技で両手で掌底を放つ時に若干タイミングをズラす事で広範囲に高威力の衝撃破を放つ技である。。
この技は生身のアンゲロスであれば一撃放つだけで腕が上がらなくなるほど負荷がかかる大技だ。。

ララノア「はぁ、はぁ、あっぶな。。まともにアンちゃんとやりあった事ないけどやっぱりヤバイ子だよ...さすがはあのエロじじいの孫娘ってところだね...」

間一髪かわしたララノアだが、後衛の一部に防御魔法で防ぎきれない連中がある程度のダメージを負ってしまった。。

マロン「7人、退場でちね~~」

瞬く間にマロンのポーチに吸い込まれる。。

ララノア「あれを連発されたら後衛が崩壊する...『樹魔・木枷きかせ』」

ポケ〇ン「!!!」

地面から木の手錠が現れ、ポケ〇ンの両腕両足を封じる。。

ララノア「これで腕は振りかぶれないし逃げられない。。...アスタロト!!」

アスタロト「オッケ~~!!『ブラッディメテオライト~~』」

空から血の隕石が降り注ぐ。。

シュブ=ニグラス「おぉ、我の18番オハコを。素晴らしいサイズの隕石ではないか、主やるな!!」

シュブ=ニグラスは後衛の防御展開の補助をしていたため、攻撃に参加できない代わりにアスタロトに魔法を依頼するララノア。。
まともに直撃するポケ〇ン。。

ララノア「これでどっか潰れてくれてればいいけど...」

マロン「呼びかけで瞬時に溜めの長い隕石魔法を打ち込むとはいい連携でちね。冒険者パーティーと相当訓練したみたいでち」

土煙が徐々に消え、ポケ〇ンが姿を現す。。

ララノア「げっ!! 無傷かよぉ~~。。」

マロン「そうでもないでちよ。おしりのおできが取れたでち」

ララノア「ディーちゃんにおできなんて無いわよ、ふざけんな!!」

トット「あんたおできあるの??」

ナキサワメ「ないってw っていうかあれ人によって見え方違うんでしょ?? お母さんうちらおちょくられてるのわかってる??w」

エメリー「?? おできなくなってないぞ。ウソツキ~~!!」

あっ、ホントにある人いたんだw...と思いつつも隕石魔法で全くの無傷である敵に気を引き締める魔王軍だった。。

...........................
【補足コーナー】
・通常、アビリティ値は対象の額に手を当てないと可視化出来ない。それは自分自身でも同じ
・モンスターは数週間食事の必要はないが、ララノアは例外的に3日に一度は食事を必要とする。暴食の値が高いからである。なお、パワーなどがいつも甘い物を食べているのは単純に美味しいからw
・アペプはララノアに助言してすぐにダブルクラッチを放ってくる可能性をいち早く察知し、後衛全員に伏せつつ防御魔法を展開するように指示してい
た。さすがはアペプといったところである
・アスタロトの魔法があと少し遅ければ、ポケ〇ンは木枷を破壊して直撃を免れていた。連携練習の成果の賜物である
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