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地の底に住む者
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セブンはフライングユニットのカーラと共に
極北の凍土地帯で発見した巨大な空洞を
ステルス警戒モードでゆっくりと降下していた。
『あと100m降下すると着地する感じなのです。
降下地点より水平に7時から10時方向へ
空洞が延びているのです。
解放高度30m幅60mの角張ったトンネルに
なって奥に延びているのです。』
セブンの眼内モニターを通してカーラが
通信伝達をしてきた。
『そっか、じゃあ降下地点から30mの高さで
パージしてくれ。
カーラは上空から周囲の警戒を頼む。
いや、相手が相手かもしれん、そのまま
静止衛星軌道上まで登っていてくれ。
錬成した攻撃衛星をこの上に移動させてるから
そこで一息ついといてくれ。』
パージされたセブンは、ステルスモード、
サイレンスモードのままで、バーニアを微弱に動かし、
足部の反重力ユニットも起動させて浮遊状態となった。
そのまま滑るように地底トンネルを進み始めた。
『カーラは攻撃衛星とドッキングして
バグドローンの補給もするのです。
待機しておくのです。』
カーラが不可視のままで緩やかに浮上していき、
岩盤貫通弾を抱えている攻撃衛星と接触し、
内部に保管してあるバグドローンの補給を始めていた。
『? おかしいのです。
A Iリンクに違和感があるのです。
・・・ステータス?カーラにステータス?
あり得ないリンクなのです。
ウイルスチェック問題なし、確認するのです。
理解できないのです。
こんなことがあるわけないのです!
カーラは・カーラはA Iなのです!』
カーラは混乱してしまっていた。
ないはずのステータスデータがそこに保存されていた。
カーラ(シグルーン) 種族:神兵 年齢:3060時間
性別:女性
職業:運命神の勝利のバルキュリヤ(精神体)
マスター:天道 紗良
『どういうことなのです?
カーラは・・カーラはいったい何なのです?
シグルーンって、ついこの前倒したはずの
相手の名前と同じなのです。
どうしてなのです?カーラは・・・』
混乱するカーラに追い討ちをかけるように異変が発生する。
『あ、圧縮メッセージ?』
数秒硬直したカーラはメッセージ解凍コマンドを実行した。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
送信者:*&%$#‘@+
コメント:やっほー!カーラお初~。
ちょっと落ち着いて内容を確認して欲しいんだけど。
まず、理解しにくいと思うけど、
この世界は悪い神様に時間律がいじられてるんだよね。
その影響でいろいろ変化があるんだけど、
カーラは実は私と一緒に戦う神の兵士になるはずなの。
この前のシグルーンというバルキュリヤは
別の並行世界の戦士なの。
ややこしいんだけど、カーラもシグルーンも世界は違っても
元は同じ精神体なの。
拠点に戻ったら、管理用アンドロイドのボディに
入れて貰えるように紗良に伝えておくから、
その機体調整の時に直接説明するね。
今は暴走しそうなセブンのサポートお願いね。
じゃあね~。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『どういうことなのです?
AIではないのです?
・・・拠点に戻った時に体を貰える・・
少し嬉しいのです。
先に体を貰ったカイが羨ましかったのです。
カーラもサラやセブンに触れてみたかったのです。
楽しみが出来たのです。
サポート頑張るのです。』
美少女軍曹の姿のカーラは泣き笑いの顔で
セブンとのリンクを再接続にかかり始めるのであった。
静止衛星軌道上にでたカーラと一旦切れていたAIリンクが
復活したタイミングで、トンネル前方に巨大な樽状のもの、
高さ15m幅4mの木製の構造物があることが分かり、
セブンは警戒を強めつつ、接近を急いだ。
「何だこれ? アルコール濃度75%?
消毒用か?この辺りは低温環境になってるな。
ん!?」
突如セブンの足首を掴む者がいた。
身を捻って手を逃れると、両腕のブレードを展開して
近接戦闘モードになった。
「何じゃお前は!」
問答無用とばかりに声の主の首あたりに向けて横薙ぎに
ブレードを振るった。
「?空振り?」
「危ない奴じゃな、いきなり何をするんじゃ!
そんなもんここで振り回して
酒樽に傷でも付けようもんなら、許さんぞ!」
暗視モードで確認すると、そこには巨人ではなく
ヒゲモジャの小人がいた。
(あれっ?来るとこ間違えたっぽい。。。
謝って帰ろうかな。)
「いや、急に攻撃仕掛けて申し訳ありませんでした。
私はメタルゴーレムのセブンと申します。
ちょっと巨人族を探していまして、間違えてしまいました。
ごめんなさい。」
「間違えすぎじゃろ!
巨人族は地底にはおらんから
わしら闇人族が住んでおるのじゃ。
あいつらなら南の氷の大地を支配しておるわ。」
ついでに情報収集して行こうと思い、
セブンは話を続けることにした。
「恐れ入りますが、その巨人族のことを
教えていただきたいのですが。」
「うむ、教えてやっても良いが長くなるぞ。
まず、この酒を飲め!」
強烈な酒を飲まされまくりながら、話を聞き終えるまで
8時間もかかったという。
肝機能ないけど大丈夫かな?と心配になる
酒臭いセブンであった。
極北の凍土地帯で発見した巨大な空洞を
ステルス警戒モードでゆっくりと降下していた。
『あと100m降下すると着地する感じなのです。
降下地点より水平に7時から10時方向へ
空洞が延びているのです。
解放高度30m幅60mの角張ったトンネルに
なって奥に延びているのです。』
セブンの眼内モニターを通してカーラが
通信伝達をしてきた。
『そっか、じゃあ降下地点から30mの高さで
パージしてくれ。
カーラは上空から周囲の警戒を頼む。
いや、相手が相手かもしれん、そのまま
静止衛星軌道上まで登っていてくれ。
錬成した攻撃衛星をこの上に移動させてるから
そこで一息ついといてくれ。』
パージされたセブンは、ステルスモード、
サイレンスモードのままで、バーニアを微弱に動かし、
足部の反重力ユニットも起動させて浮遊状態となった。
そのまま滑るように地底トンネルを進み始めた。
『カーラは攻撃衛星とドッキングして
バグドローンの補給もするのです。
待機しておくのです。』
カーラが不可視のままで緩やかに浮上していき、
岩盤貫通弾を抱えている攻撃衛星と接触し、
内部に保管してあるバグドローンの補給を始めていた。
『? おかしいのです。
A Iリンクに違和感があるのです。
・・・ステータス?カーラにステータス?
あり得ないリンクなのです。
ウイルスチェック問題なし、確認するのです。
理解できないのです。
こんなことがあるわけないのです!
カーラは・カーラはA Iなのです!』
カーラは混乱してしまっていた。
ないはずのステータスデータがそこに保存されていた。
カーラ(シグルーン) 種族:神兵 年齢:3060時間
性別:女性
職業:運命神の勝利のバルキュリヤ(精神体)
マスター:天道 紗良
『どういうことなのです?
カーラは・・カーラはいったい何なのです?
シグルーンって、ついこの前倒したはずの
相手の名前と同じなのです。
どうしてなのです?カーラは・・・』
混乱するカーラに追い討ちをかけるように異変が発生する。
『あ、圧縮メッセージ?』
数秒硬直したカーラはメッセージ解凍コマンドを実行した。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
送信者:*&%$#‘@+
コメント:やっほー!カーラお初~。
ちょっと落ち着いて内容を確認して欲しいんだけど。
まず、理解しにくいと思うけど、
この世界は悪い神様に時間律がいじられてるんだよね。
その影響でいろいろ変化があるんだけど、
カーラは実は私と一緒に戦う神の兵士になるはずなの。
この前のシグルーンというバルキュリヤは
別の並行世界の戦士なの。
ややこしいんだけど、カーラもシグルーンも世界は違っても
元は同じ精神体なの。
拠点に戻ったら、管理用アンドロイドのボディに
入れて貰えるように紗良に伝えておくから、
その機体調整の時に直接説明するね。
今は暴走しそうなセブンのサポートお願いね。
じゃあね~。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『どういうことなのです?
AIではないのです?
・・・拠点に戻った時に体を貰える・・
少し嬉しいのです。
先に体を貰ったカイが羨ましかったのです。
カーラもサラやセブンに触れてみたかったのです。
楽しみが出来たのです。
サポート頑張るのです。』
美少女軍曹の姿のカーラは泣き笑いの顔で
セブンとのリンクを再接続にかかり始めるのであった。
静止衛星軌道上にでたカーラと一旦切れていたAIリンクが
復活したタイミングで、トンネル前方に巨大な樽状のもの、
高さ15m幅4mの木製の構造物があることが分かり、
セブンは警戒を強めつつ、接近を急いだ。
「何だこれ? アルコール濃度75%?
消毒用か?この辺りは低温環境になってるな。
ん!?」
突如セブンの足首を掴む者がいた。
身を捻って手を逃れると、両腕のブレードを展開して
近接戦闘モードになった。
「何じゃお前は!」
問答無用とばかりに声の主の首あたりに向けて横薙ぎに
ブレードを振るった。
「?空振り?」
「危ない奴じゃな、いきなり何をするんじゃ!
そんなもんここで振り回して
酒樽に傷でも付けようもんなら、許さんぞ!」
暗視モードで確認すると、そこには巨人ではなく
ヒゲモジャの小人がいた。
(あれっ?来るとこ間違えたっぽい。。。
謝って帰ろうかな。)
「いや、急に攻撃仕掛けて申し訳ありませんでした。
私はメタルゴーレムのセブンと申します。
ちょっと巨人族を探していまして、間違えてしまいました。
ごめんなさい。」
「間違えすぎじゃろ!
巨人族は地底にはおらんから
わしら闇人族が住んでおるのじゃ。
あいつらなら南の氷の大地を支配しておるわ。」
ついでに情報収集して行こうと思い、
セブンは話を続けることにした。
「恐れ入りますが、その巨人族のことを
教えていただきたいのですが。」
「うむ、教えてやっても良いが長くなるぞ。
まず、この酒を飲め!」
強烈な酒を飲まされまくりながら、話を聞き終えるまで
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肝機能ないけど大丈夫かな?と心配になる
酒臭いセブンであった。
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