114 / 164
神殿での宴席
しおりを挟む
電脳兵のセブンがハーデスと共に闇に消え去ってから
数日経ったある日、憔悴したサラの元に
一通の圧縮メッセージが届いた。
解凍して中を確認したサラは
涙を流しながらクロに抱きついていた。
解凍されたメッセージには、
冥界で一仕事終えたら返して貰えること、
拠点のある街まで送って貰えること、
何柱かの冥界の神様も一緒に来られること、
スイーツやお酒を楽しみにして
来られるので用意しておいて欲しいと
だらだらとしたメッセージが書かれていた。
最後の行には、
心配かけてごめん、一応生きてるよ
と書かれていた。
「何と、冥界の神々が顕現すると言うのかえ。
ここであれば、人目につかぬ。
蓮、宴の用意をするぞえ。」
「かしこまりました、シヴァ様。」
「あ、あたいも新作頑張るよ。
カーラさん、お手伝い頼めるかな。」
「お安い御用なのです。
でも、冥界の神様って何を食べられるのです?」
「神殿のお供えと同じ気持ちで作れば良いのじゃ。
要は心じゃ。心を込めて作るのじゃ。
マロングラッセを希望しておくのじゃ。」
「そうですね、神様への供物としての心が
私も一番大切だと思います。
おはぎもいいと思いますよ。」
「スイーツはパイロ様にお任せいたしましょう。
私は闇人族の方から分けていただいた神酒で
カクテル系をお出し出来る様に用意しておきますね。」
「カイさんって、そのスーツ姿だとバーテンダーっぽくて
かっこいいな。
うん、あたいも男装の麗人になってみるよ。
サラさんもどうかな?」
「うん、そうね、給仕に専念するのだから、
そのスーツで統一した方がしまりがあっていいわね。
いらっしゃる神様方の好み次第では
お料理も考えておいた方が良いわね。
そうね、蓮、和風のお料理ってどうかしら?」
「いいと思います。
おつまみにもお出し出来るような和風のお惣菜を
たくさん作ってみましょう。」
「でも、神様方はいつ来られるのです?」
「2、3日はかかりそうってあったから、
早くても明日以降になると思うのだけれど、
用意は早めにしておく方が安心なのだわ。」
「うむ、早速宴席の用意から始めておこう。
カーラと私は宴席の間は警護につく。
よいな、カーラ。」
「あれ?ご一緒してご相伴に与らないのです?」
「我らは神兵なのじゃ。
護衛の任は光栄に思うのじゃ。」
「お師匠様が鬼に見えるのです。(小声)」
シヴァ神がホストとして対応するとして、
ブリュンヒルドとカーラの神兵二人が警護につき、
サラと蓮が給仕に専念し、パイロが甘味、
カイが酒類の担当をする割り振りで話がまとまったようだ。
約一名が不満を持っているようだが。
冥界の裁きの間で、ハーデスの助けもあって
本来はここには来ない異界の亡者の裁きを終えたセブンは、
ほっとしたのも束の間、背後からとてつもない強い力で
左肩を押さえられた。
驚いて振り返ると、今にも破裂しそうなくらい血管が浮き出た
タルタロス神のいい笑顔が浮かんでいた。
「あ、いえ、わ、分かります。
何もおっしゃらなくても分かります。
えっと、ここであの方を召喚して良いのでしょうか?」
そう語りかけると、肩を掴んでいた手を離し、腕組みをし、
うんうんと頷いておられた。
「では、ちょっと、この席を降りさせて頂きますね。
オン バサラ ヤクシャ ウン
金剛夜叉明王よ、我に力を!」
金剛牙の印を結んだセブンが、法門を開き、
金剛夜叉明王を召喚した。
いきなり10mの巨人サイズでやる気満々の気分の明王が顕現した。
闇に包まれた空間の先にいい笑顔が浮かんでいるのを見つけて、
後ろ向いて立ち去ろうとした。
さすが冥界の王と思わせる速さで、明王を同じサイズになると同時に
左肩に手をかけて明王の逃げ足を封じたのだった。
死んではいないが、死んだような目をした明王が
首が軋むような心地なさで嫌そうに振り返り、
死んだような顔をしたまま、いい笑顔のままのタルタロス神に
引きづられていくのであった。
セブンは、ハーデス、エレシュキガル、ネルガルと共に
目線だけで見送るのであった。
「さて、今の間なら地上に出ても良さそうね。
どうかしら?
あなたの街の方へ向かってもいいかしら?」
「あ、確認させてください。
ハーデス、またメッセージの送信頼めるかな?」
「ああ、お安い御用だよ。
前の分と合わせて美味い酒を
2杯奢ってもらうことになるがね。」
「うん、楽しみにしてくれてていいよ、
あの闇人族の神気の混ざった酒は格別だから。
じゃ、これを送って欲しいのと、
返事が来たら繋いで欲しい。」
しばらくすると、サラからお待ちしておりますと
返事が返ってきた。
エレシュキガルが手土産を持つと同時に、
4人は揃ってパティシエの街の神殿の
闇に移動したのだった。
夕焼けに薄紅色に染まった神殿の奥の柱の影から、
凄まじい神気と共に4体の影が現れた。
「「「ようそこ、我らが街へ。」」」
男装の麗人と化したサラ達が息の合った挨拶で出迎えてくれた。
シヴァがエレシュキガル一行に挨拶すると、
エレシュキガルから手土産を渡され、恭しくレンが受け取り、
皆が席に歩みを進め、宴会が始まるのであった。
エレシュキガルはパイロのスイーツのバイキングを始め、
ブリュンヒルドを見つけると、腕を引っ張って一緒に食べ比べに
参加させたりしていた。
よだれが垂れそうな顔をした亡霊が神殿の門番をしていたという。
セブンはサラに謝ると同時に抱きつかれ、
少し戸惑ったのだが、さすがサラである、
すぐにハーデスとネルガルに挨拶をし、
カイのいるバーの方に誘導していた。
3人は仲良く酒を飲み交わし、カイの作る絶妙なレシピの
カクテルに舌鼓を打つのであった。
そう、この3人はどこか似たところがあるので
すぐに馴染んで長年の友人のような雰囲気になっていた。
サラはそんなセブンに一度だけため息を向けたが、
その後は場を盛り上げるよう給仕に専念していた。
ふと、みるとネルガルが気持ち良さそうに
転寝を始めていた。
「あら、随分と楽しいお酒を飲んだのね。
この人がこんな幸せそうな顔でうたた寝するなんて
何世紀ぶりかしら?
私にも一杯頂けるかしら?
オレンジ系のお酒があれば有難いのだけれど。」
ピンクグレープフルーツのような果実と共に
酸味の効いたカクテルをカイが作り出すと、
その香りにエレシュキガルもご満悦の様子で
貴婦人らしく優雅に飲み始めていた。
「時にセブン、あなたは彼女と結婚してるのかしら?」
サラの方を見つめながらエレシュキガルが
そんな爆弾を投げつけてきた。
一滴も飲んでいないはずのサラが急にアルコールが
回ったかのような真っ赤な顔になってしまった。
「いや、サラは俺の姉さんなんだ。
そう言うのじゃないよ。」
「何を言っているのかしら?
お互いに気持ちがあるのだから何も問題ないのだわ。
いいかしら?
惹かれ合う気持ちと互いを思う気持ちがあれば
それだけで十分な条件を満たしているのだわ。
そんな様子だと、彼女に随分と寂しい思いを
させているようね。
それは罪よ、セブン。
幸せになるのが怖いのでしょう?
勇気を出しなさい。あなたは戦士なのでしょう?
戦いなさい、そして絶対に勝ちなさい。
あなたは自分で自分の運命を止めているのよ。
いいえ、彼女の運命まで一緒によ。
理解できたかしら?
そ、じゃあ、これはお祝いの杯ね。」
「貴婦人の仰る通りだよ、セブン。
勇気を出し給え。
君は彼女を幸せにする義務があるのだよ。
出会った時から惚れていたのだ。
君の臆病は罪以外の何物でもないよ。
頑張り給え。私からも杯を。」
「ちょっと待ったーー!!」
スイーツを作っていたパイロが涙目で
その場に割り込んできた。
(頑張るのじゃぞ、パイロ。)
シヴァから暖かい目で応援を受けながら、
自分もセブンと一緒になりたいと力説を始めるのであった。
「女の戦いか。何か思い出すような気がするのじゃ。
嫌な思い出だと思うのじゃが。」
「えっ?お師匠様も男を取りあったことがあるのです?」
「なんじゃ、その目は!
言いたいことを言うてみい!」
セブンを取り合う女の戦いに
キラキラした目のエレシュキガルと
このリア充めという顔をしたハーデスが
生実況のドラマ人間模様を見守るのであった。
(なんだこれ?どうしてこうなった?
勘弁してくれよ、全く。
恋愛とかそんな感情
マジで元々ないんだけど。。
ほっといて欲しいんだけど。)
旅に出たいなぁと現実逃避を始めたセブンであった。
数日経ったある日、憔悴したサラの元に
一通の圧縮メッセージが届いた。
解凍して中を確認したサラは
涙を流しながらクロに抱きついていた。
解凍されたメッセージには、
冥界で一仕事終えたら返して貰えること、
拠点のある街まで送って貰えること、
何柱かの冥界の神様も一緒に来られること、
スイーツやお酒を楽しみにして
来られるので用意しておいて欲しいと
だらだらとしたメッセージが書かれていた。
最後の行には、
心配かけてごめん、一応生きてるよ
と書かれていた。
「何と、冥界の神々が顕現すると言うのかえ。
ここであれば、人目につかぬ。
蓮、宴の用意をするぞえ。」
「かしこまりました、シヴァ様。」
「あ、あたいも新作頑張るよ。
カーラさん、お手伝い頼めるかな。」
「お安い御用なのです。
でも、冥界の神様って何を食べられるのです?」
「神殿のお供えと同じ気持ちで作れば良いのじゃ。
要は心じゃ。心を込めて作るのじゃ。
マロングラッセを希望しておくのじゃ。」
「そうですね、神様への供物としての心が
私も一番大切だと思います。
おはぎもいいと思いますよ。」
「スイーツはパイロ様にお任せいたしましょう。
私は闇人族の方から分けていただいた神酒で
カクテル系をお出し出来る様に用意しておきますね。」
「カイさんって、そのスーツ姿だとバーテンダーっぽくて
かっこいいな。
うん、あたいも男装の麗人になってみるよ。
サラさんもどうかな?」
「うん、そうね、給仕に専念するのだから、
そのスーツで統一した方がしまりがあっていいわね。
いらっしゃる神様方の好み次第では
お料理も考えておいた方が良いわね。
そうね、蓮、和風のお料理ってどうかしら?」
「いいと思います。
おつまみにもお出し出来るような和風のお惣菜を
たくさん作ってみましょう。」
「でも、神様方はいつ来られるのです?」
「2、3日はかかりそうってあったから、
早くても明日以降になると思うのだけれど、
用意は早めにしておく方が安心なのだわ。」
「うむ、早速宴席の用意から始めておこう。
カーラと私は宴席の間は警護につく。
よいな、カーラ。」
「あれ?ご一緒してご相伴に与らないのです?」
「我らは神兵なのじゃ。
護衛の任は光栄に思うのじゃ。」
「お師匠様が鬼に見えるのです。(小声)」
シヴァ神がホストとして対応するとして、
ブリュンヒルドとカーラの神兵二人が警護につき、
サラと蓮が給仕に専念し、パイロが甘味、
カイが酒類の担当をする割り振りで話がまとまったようだ。
約一名が不満を持っているようだが。
冥界の裁きの間で、ハーデスの助けもあって
本来はここには来ない異界の亡者の裁きを終えたセブンは、
ほっとしたのも束の間、背後からとてつもない強い力で
左肩を押さえられた。
驚いて振り返ると、今にも破裂しそうなくらい血管が浮き出た
タルタロス神のいい笑顔が浮かんでいた。
「あ、いえ、わ、分かります。
何もおっしゃらなくても分かります。
えっと、ここであの方を召喚して良いのでしょうか?」
そう語りかけると、肩を掴んでいた手を離し、腕組みをし、
うんうんと頷いておられた。
「では、ちょっと、この席を降りさせて頂きますね。
オン バサラ ヤクシャ ウン
金剛夜叉明王よ、我に力を!」
金剛牙の印を結んだセブンが、法門を開き、
金剛夜叉明王を召喚した。
いきなり10mの巨人サイズでやる気満々の気分の明王が顕現した。
闇に包まれた空間の先にいい笑顔が浮かんでいるのを見つけて、
後ろ向いて立ち去ろうとした。
さすが冥界の王と思わせる速さで、明王を同じサイズになると同時に
左肩に手をかけて明王の逃げ足を封じたのだった。
死んではいないが、死んだような目をした明王が
首が軋むような心地なさで嫌そうに振り返り、
死んだような顔をしたまま、いい笑顔のままのタルタロス神に
引きづられていくのであった。
セブンは、ハーデス、エレシュキガル、ネルガルと共に
目線だけで見送るのであった。
「さて、今の間なら地上に出ても良さそうね。
どうかしら?
あなたの街の方へ向かってもいいかしら?」
「あ、確認させてください。
ハーデス、またメッセージの送信頼めるかな?」
「ああ、お安い御用だよ。
前の分と合わせて美味い酒を
2杯奢ってもらうことになるがね。」
「うん、楽しみにしてくれてていいよ、
あの闇人族の神気の混ざった酒は格別だから。
じゃ、これを送って欲しいのと、
返事が来たら繋いで欲しい。」
しばらくすると、サラからお待ちしておりますと
返事が返ってきた。
エレシュキガルが手土産を持つと同時に、
4人は揃ってパティシエの街の神殿の
闇に移動したのだった。
夕焼けに薄紅色に染まった神殿の奥の柱の影から、
凄まじい神気と共に4体の影が現れた。
「「「ようそこ、我らが街へ。」」」
男装の麗人と化したサラ達が息の合った挨拶で出迎えてくれた。
シヴァがエレシュキガル一行に挨拶すると、
エレシュキガルから手土産を渡され、恭しくレンが受け取り、
皆が席に歩みを進め、宴会が始まるのであった。
エレシュキガルはパイロのスイーツのバイキングを始め、
ブリュンヒルドを見つけると、腕を引っ張って一緒に食べ比べに
参加させたりしていた。
よだれが垂れそうな顔をした亡霊が神殿の門番をしていたという。
セブンはサラに謝ると同時に抱きつかれ、
少し戸惑ったのだが、さすがサラである、
すぐにハーデスとネルガルに挨拶をし、
カイのいるバーの方に誘導していた。
3人は仲良く酒を飲み交わし、カイの作る絶妙なレシピの
カクテルに舌鼓を打つのであった。
そう、この3人はどこか似たところがあるので
すぐに馴染んで長年の友人のような雰囲気になっていた。
サラはそんなセブンに一度だけため息を向けたが、
その後は場を盛り上げるよう給仕に専念していた。
ふと、みるとネルガルが気持ち良さそうに
転寝を始めていた。
「あら、随分と楽しいお酒を飲んだのね。
この人がこんな幸せそうな顔でうたた寝するなんて
何世紀ぶりかしら?
私にも一杯頂けるかしら?
オレンジ系のお酒があれば有難いのだけれど。」
ピンクグレープフルーツのような果実と共に
酸味の効いたカクテルをカイが作り出すと、
その香りにエレシュキガルもご満悦の様子で
貴婦人らしく優雅に飲み始めていた。
「時にセブン、あなたは彼女と結婚してるのかしら?」
サラの方を見つめながらエレシュキガルが
そんな爆弾を投げつけてきた。
一滴も飲んでいないはずのサラが急にアルコールが
回ったかのような真っ赤な顔になってしまった。
「いや、サラは俺の姉さんなんだ。
そう言うのじゃないよ。」
「何を言っているのかしら?
お互いに気持ちがあるのだから何も問題ないのだわ。
いいかしら?
惹かれ合う気持ちと互いを思う気持ちがあれば
それだけで十分な条件を満たしているのだわ。
そんな様子だと、彼女に随分と寂しい思いを
させているようね。
それは罪よ、セブン。
幸せになるのが怖いのでしょう?
勇気を出しなさい。あなたは戦士なのでしょう?
戦いなさい、そして絶対に勝ちなさい。
あなたは自分で自分の運命を止めているのよ。
いいえ、彼女の運命まで一緒によ。
理解できたかしら?
そ、じゃあ、これはお祝いの杯ね。」
「貴婦人の仰る通りだよ、セブン。
勇気を出し給え。
君は彼女を幸せにする義務があるのだよ。
出会った時から惚れていたのだ。
君の臆病は罪以外の何物でもないよ。
頑張り給え。私からも杯を。」
「ちょっと待ったーー!!」
スイーツを作っていたパイロが涙目で
その場に割り込んできた。
(頑張るのじゃぞ、パイロ。)
シヴァから暖かい目で応援を受けながら、
自分もセブンと一緒になりたいと力説を始めるのであった。
「女の戦いか。何か思い出すような気がするのじゃ。
嫌な思い出だと思うのじゃが。」
「えっ?お師匠様も男を取りあったことがあるのです?」
「なんじゃ、その目は!
言いたいことを言うてみい!」
セブンを取り合う女の戦いに
キラキラした目のエレシュキガルと
このリア充めという顔をしたハーデスが
生実況のドラマ人間模様を見守るのであった。
(なんだこれ?どうしてこうなった?
勘弁してくれよ、全く。
恋愛とかそんな感情
マジで元々ないんだけど。。
ほっといて欲しいんだけど。)
旅に出たいなぁと現実逃避を始めたセブンであった。
0
あなたにおすすめの小説
あなたは異世界に行ったら何をします?~良いことしてポイント稼いで気ままに生きていこう~
深楽朱夜
ファンタジー
13人の神がいる異世界《アタラクシア》にこの世界を治癒する為の魔術、異界人召喚によって呼ばれた主人公
じゃ、この世界を治せばいいの?そうじゃない、この魔法そのものが治療なので後は好きに生きていって下さい
…この世界でも生きていける術は用意している
責任はとります、《アタラクシア》に来てくれてありがとう
という訳で異世界暮らし始めちゃいます?
※誤字 脱字 矛盾 作者承知の上です 寛容な心で読んで頂けると幸いです
※表紙イラストはAIイラスト自動作成で作っています
【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
平凡冒険者のスローライフ
上田なごむ
ファンタジー
26歳独身、動物好きの主人公大和希は、神様によって魔物や魔法、獣人等が当たり前に存在する異世界に転移させられる。
彼が送るのは、時に命がけの戦いもあり、時に仲間との穏やかな日常もある、そんな『冒険者』ならではのスローライフ。
果たして、彼を待ち受ける出会いや試練とは如何なるものか。
ファンタジー世界に向き合う、平凡な冒険者の物語。
「キヅイセ。」 ~気づいたら異世界にいた。おまけに目の前にはATMがあった。異世界転移、通算一万人目の冒険者~
あめの みかな
ファンタジー
秋月レンジ。高校2年生。
彼は気づいたら異世界にいた。
その世界は、彼が元いた世界とのゲート開通から100周年を迎え、彼は通算一万人目の冒険者だった。
科学ではなく魔法が発達した、もうひとつの地球を舞台に、秋月レンジとふたりの巫女ステラ・リヴァイアサンとピノア・カーバンクルの冒険が今始まる。
異世界で家をつくります~異世界転移したサラリーマン、念動力で街をつくってスローライフ~
ヘッドホン侍
ファンタジー
◆異世界転移したサラリーマンがサンドボックスゲームのような魔法を使って、家をつくったり街をつくったりしながら、マイペースなスローライフを送っていたらいつの間にか世界を救います◆
ーーブラック企業戦士のマコトは気が付くと異世界の森にいた。しかし、使える魔法といえば念動力のような魔法だけ。戦うことにはめっぽう向いてない。なんとか森でサバイバルしているうちに第一異世界人と出会う。それもちょうどモンスターに襲われているときに、女の子に助けられて。普通逆じゃないのー!と凹むマコトであったが、彼は知らない。守るにはめっぽう強い能力であったことを。
※「カクヨム」「小説家になろう」にも掲載しています。
異世界転移物語
月夜
ファンタジー
このところ、日本各地で謎の地震が頻発していた。そんなある日、都内の大学に通う僕(田所健太)は、地震が起こったときのために、部屋で非常持出袋を整理していた。すると、突然、めまいに襲われ、次に気づいたときは、深い森の中に迷い込んでいたのだ……
異世界転生したおっさんが普通に生きる
カジキカジキ
ファンタジー
第18回 ファンタジー小説大賞 読者投票93位
応援頂きありがとうございました!
異世界転生したおっさんが唯一のチートだけで生き抜く世界
主人公のゴウは異世界転生した元冒険者
引退して狩をして過ごしていたが、ある日、ギルドで雇った子どもに出会い思い出す。
知識チートで町の食と環境を改善します!! ユルくのんびり過ごしたいのに、何故にこんなに忙しい!?
スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~
深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】
異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる