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死絡村
説得
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「何を考えているんだ?」
「貴様、まさか闇命様の体でそんな所に行こうとしているのではあるまいな?」
「あの、やめておいた方が良いと……」
琴平、紅音、夏楓に話すと、直ぐに否定され、怪訝そうな顔を向けられてしまった。
☆
俺達は地上に出て、部屋に戻った。その時、偶然廊下の掃除をしている夏楓に出会い、その後紅音。最後に琴平を見つけ闇命君の部屋で、地下でした話を伝えたのだけれど……。
「まさか、調べた事でそのような事を口にするとは思わなかったぞ。そもそも、漆家とは関わりたくないし、闇命様の体で関わらせるわけにもいかない。呪いがこちらにも影響する可能性がある以上、その内容を受理する事は出来ないな」
「そうかもしれない。でも、漆家と件は何らかの関わりがあると思うんだ。根拠はないけど、闇命君の直感がそう言ってる」
琴平は半透明姿の闇命君をちらっとみる。確認しているんだろうな。
俺の隣で胡座をしている闇命君は、小さく頷いた。やっぱり、何かしら感じていたんだ。
「ですが、やはり危険なのではないでしょうか。それに、前回闇命様は蠱毒による襲撃を受けております。もしかしたら、その蠱毒を放ったのが漆家の可能性も──」
『それはないよ』
夏楓の言葉を闇命君が瞬時に否定。
『そもそも、漆家と安倍家は対立しているわけではない。安倍家は上を目指しているが、漆家はそうじゃない。他の陰陽寮を潰そうなんて言う考えすらないはずだ。なら、僕を狙うなんておかしいし、理由がない』
「た、確かにそうですね……」
へぇ。陰陽寮にも対立している、していないがあるのか。
安倍晴明と蘆屋道満の家系は確実に対立しているよねぇ。先祖がもうバチバチだったみたいだし。他の陰陽寮はどうなんだろう。そう考えると気になってきたな……。
やっぱり仲の悪い寮とか、同盟を組んでいる寮とかあるのだろうか。
『紅音達が心配しているのは、僕が漆家の呪いを受けるかもしれないって事でしょ?』
「闇命様がそのような下等生物の術などに負けるとは到底思っておりません。ですが、万が一があります。そのような危険な可能性は、最初から取り除いておいた方がよろしいかと」
か、下等生物……。言葉がなぁ……。
多分、紅音からしたら闇命君以外の人は全て……ではないか。闇命君と琴平以外の人達全て、どうでもいいんだろうなぁ。
『僕が負けるなんてありえないし、呪いなんて絶対に受けないよ。それに、僕の体に呪いなんてもう入らない。入る隙間なんてないよ。こんな小さな体でさ』
それってつまり、短命以外の呪いは受け付けないって事か。それも少し悲しいけど、ある意味安心も出来る。
漆家に関わったからと言って、呪いが感染するとは思えないけど。紅音が言った通り、万が一がある。もし、一人の体に呪いが一つなのなら、闇命君の体は安心かぁ。
「あの。ですが、漆家の前陰陽頭は、いくつもの呪いが住み着き、少しずつ蝕まれていたと聞いたのですが……」
『余計な事言わないでよ。せっかくあともう少しで騙せたのに』
……………………。
「「だ、騙されたぁぁぁああああ!!!」」
紅音も闇命君の言葉を一切疑おうとしなかったらしいな、俺と同じ反応を見せてる。
いや、だって、なんか。悲しげに最もらしい事を言うんだもん。信じちゃうのは仕方が無いと思うのだけれど?!?!
「よ、余計な事を言ってしまいましたか?! す、すいません……」
『別に。騙せるとは思っていなかったからいいけど。まさか騙されるなんてね。紅音は別として、もっとしっかりしてくれないと、これから本当に困るんだけど。もう少し頭を働かせなよ』
紅音は別なのか……。俺にだけそんな事言うんだもんなぁ。慣れてきたからいいけど……。
『でも、全てが嘘という訳でもないよ。呪いは即死をさせる訳でもない。徐々に苦しめてから殺すんだ。蠱毒も厭魅も。なら、殺される前に呪い自体を消せばいい。僕がそれを出来ないと思う?』
自信満々な言い様に、琴平達は口を結んでしまった。
確かに、闇命君ならそれが可能だろう。でも、俺は忘れていない。忘れてなどいない。
その呪いを浄化するのは、俺なんですよね?!?!!!
あぁ、三人が疑いの目を向けてくる。だよな、俺だけじゃないよな気づいているの。当たり前だよな。
俺が浄化出来なければ、闇命君の体が死んでしまうからな!!!!
「……何を言っても、行くのですね」
『それは分からない。ただ、琴平達の言葉に返しているだけ。何を言われてもという訳じゃないし、納得出来る言葉を言ったら行かないよ』
そのまま闇命君はそっぽを向いてしまった。
琴平達は何とか説得出来ないか考えているみたいだけど、何を言っても闇命君には勝てないと察したらしい。
子供に口で負ける大人達──いや、闇命君が漆家の呪いに負けるわけが無いという思考が、三人の頭の中によぎっているんだろうな。
勝てるわけが無い。彼にそう思わせようとしても、実力が高い闇命君だからなぁ。無理か。
「分かりました。でしたら、今回は俺と紅音が同行します」
「っ! あ、当たり前だ。闇命様を守るのはワタシの仕事だからな」
と、言いつつ紅音。口がムズムズしているぞ、相当嬉しいんだな。
琴平に指名されたんだから、紅音からしたら嬉しい事かぁ。
「なぜ、私では無いのですか?」
「夏楓は引き続き違う依頼をしてもらいたい。紅音一人で他の依頼をするのは──分かるな?」
「あ、はい。わかりました」
夏楓は琴平の言葉を全て察したのか、納得したような表情を浮かべ素直に頷いた。紅音はよく分かっていないみたいだな、キョトンと目を丸くしてる。
紅音一人に他の依頼を任せるのも大変そうだし、妥当な案か。
「では、私はこれで失礼しますね。他の資料をまとめてきます」
「大変なものを頼んですまない。任せた」
「安心してください。紅音さんよりは仕事出来る自信がありますので」
「なに?」
何故こうも攻撃的なんだ君達!!! 紅音は人を睨まないで、夏楓は煽るな!!!!
火花が飛び散っている二人の間に入り、夏楓の背中を押し部屋から出させ、漆家について再度、話し合いの続きを無理やり始めた。
「貴様、まさか闇命様の体でそんな所に行こうとしているのではあるまいな?」
「あの、やめておいた方が良いと……」
琴平、紅音、夏楓に話すと、直ぐに否定され、怪訝そうな顔を向けられてしまった。
☆
俺達は地上に出て、部屋に戻った。その時、偶然廊下の掃除をしている夏楓に出会い、その後紅音。最後に琴平を見つけ闇命君の部屋で、地下でした話を伝えたのだけれど……。
「まさか、調べた事でそのような事を口にするとは思わなかったぞ。そもそも、漆家とは関わりたくないし、闇命様の体で関わらせるわけにもいかない。呪いがこちらにも影響する可能性がある以上、その内容を受理する事は出来ないな」
「そうかもしれない。でも、漆家と件は何らかの関わりがあると思うんだ。根拠はないけど、闇命君の直感がそう言ってる」
琴平は半透明姿の闇命君をちらっとみる。確認しているんだろうな。
俺の隣で胡座をしている闇命君は、小さく頷いた。やっぱり、何かしら感じていたんだ。
「ですが、やはり危険なのではないでしょうか。それに、前回闇命様は蠱毒による襲撃を受けております。もしかしたら、その蠱毒を放ったのが漆家の可能性も──」
『それはないよ』
夏楓の言葉を闇命君が瞬時に否定。
『そもそも、漆家と安倍家は対立しているわけではない。安倍家は上を目指しているが、漆家はそうじゃない。他の陰陽寮を潰そうなんて言う考えすらないはずだ。なら、僕を狙うなんておかしいし、理由がない』
「た、確かにそうですね……」
へぇ。陰陽寮にも対立している、していないがあるのか。
安倍晴明と蘆屋道満の家系は確実に対立しているよねぇ。先祖がもうバチバチだったみたいだし。他の陰陽寮はどうなんだろう。そう考えると気になってきたな……。
やっぱり仲の悪い寮とか、同盟を組んでいる寮とかあるのだろうか。
『紅音達が心配しているのは、僕が漆家の呪いを受けるかもしれないって事でしょ?』
「闇命様がそのような下等生物の術などに負けるとは到底思っておりません。ですが、万が一があります。そのような危険な可能性は、最初から取り除いておいた方がよろしいかと」
か、下等生物……。言葉がなぁ……。
多分、紅音からしたら闇命君以外の人は全て……ではないか。闇命君と琴平以外の人達全て、どうでもいいんだろうなぁ。
『僕が負けるなんてありえないし、呪いなんて絶対に受けないよ。それに、僕の体に呪いなんてもう入らない。入る隙間なんてないよ。こんな小さな体でさ』
それってつまり、短命以外の呪いは受け付けないって事か。それも少し悲しいけど、ある意味安心も出来る。
漆家に関わったからと言って、呪いが感染するとは思えないけど。紅音が言った通り、万が一がある。もし、一人の体に呪いが一つなのなら、闇命君の体は安心かぁ。
「あの。ですが、漆家の前陰陽頭は、いくつもの呪いが住み着き、少しずつ蝕まれていたと聞いたのですが……」
『余計な事言わないでよ。せっかくあともう少しで騙せたのに』
……………………。
「「だ、騙されたぁぁぁああああ!!!」」
紅音も闇命君の言葉を一切疑おうとしなかったらしいな、俺と同じ反応を見せてる。
いや、だって、なんか。悲しげに最もらしい事を言うんだもん。信じちゃうのは仕方が無いと思うのだけれど?!?!
「よ、余計な事を言ってしまいましたか?! す、すいません……」
『別に。騙せるとは思っていなかったからいいけど。まさか騙されるなんてね。紅音は別として、もっとしっかりしてくれないと、これから本当に困るんだけど。もう少し頭を働かせなよ』
紅音は別なのか……。俺にだけそんな事言うんだもんなぁ。慣れてきたからいいけど……。
『でも、全てが嘘という訳でもないよ。呪いは即死をさせる訳でもない。徐々に苦しめてから殺すんだ。蠱毒も厭魅も。なら、殺される前に呪い自体を消せばいい。僕がそれを出来ないと思う?』
自信満々な言い様に、琴平達は口を結んでしまった。
確かに、闇命君ならそれが可能だろう。でも、俺は忘れていない。忘れてなどいない。
その呪いを浄化するのは、俺なんですよね?!?!!!
あぁ、三人が疑いの目を向けてくる。だよな、俺だけじゃないよな気づいているの。当たり前だよな。
俺が浄化出来なければ、闇命君の体が死んでしまうからな!!!!
「……何を言っても、行くのですね」
『それは分からない。ただ、琴平達の言葉に返しているだけ。何を言われてもという訳じゃないし、納得出来る言葉を言ったら行かないよ』
そのまま闇命君はそっぽを向いてしまった。
琴平達は何とか説得出来ないか考えているみたいだけど、何を言っても闇命君には勝てないと察したらしい。
子供に口で負ける大人達──いや、闇命君が漆家の呪いに負けるわけが無いという思考が、三人の頭の中によぎっているんだろうな。
勝てるわけが無い。彼にそう思わせようとしても、実力が高い闇命君だからなぁ。無理か。
「分かりました。でしたら、今回は俺と紅音が同行します」
「っ! あ、当たり前だ。闇命様を守るのはワタシの仕事だからな」
と、言いつつ紅音。口がムズムズしているぞ、相当嬉しいんだな。
琴平に指名されたんだから、紅音からしたら嬉しい事かぁ。
「なぜ、私では無いのですか?」
「夏楓は引き続き違う依頼をしてもらいたい。紅音一人で他の依頼をするのは──分かるな?」
「あ、はい。わかりました」
夏楓は琴平の言葉を全て察したのか、納得したような表情を浮かべ素直に頷いた。紅音はよく分かっていないみたいだな、キョトンと目を丸くしてる。
紅音一人に他の依頼を任せるのも大変そうだし、妥当な案か。
「では、私はこれで失礼しますね。他の資料をまとめてきます」
「大変なものを頼んですまない。任せた」
「安心してください。紅音さんよりは仕事出来る自信がありますので」
「なに?」
何故こうも攻撃的なんだ君達!!! 紅音は人を睨まないで、夏楓は煽るな!!!!
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