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大天狗
氷鬼先輩のかっとう
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詩織を家まで送り届けた司は、屋敷に戻る。
翔が出迎え、大広場まで移動した。
途中、翔に来訪者が来ていることを聞き、司は「はぁ」と、何とも言えない返事をする。
「何とも言えないような顔を浮かべるなって」
「だって、少しめんどくさいんだもん」
「本人の前で言うなよ?」
「まぁ、湊さんがいるのなら大丈夫だよ」
「長男な。確かに、あの人は話しやすいからな。癖は強いけど」
「まぁ…………」
すぐに大広場に辿り着き、翔が中にいる人に呼びかけ、襖を開ける。
中には、母親である喜美と、あと男女二人が正座をして、司達が来るのを待っていた。
「待っていたわ」
「お待たせいたしました」
喜美が出迎え、司と翔は中に入る。
そんな二人に手を振る女性と、やさしくほほえむ男性。
その二人の前に座布団が準備されており、二人は座った。
「ここまで足を運んでいただきありがとうございます、凛さん、湊さん」
司があいさつをすると、二人は礼儀正しく頭を下げた。
赤色の腰まで長い髪を揺らしている女性は、炎舞凛。
男性の方も、凛と同じ赤い髪で、耳が隠れるほどの長さをしていた。そんな彼の名前は、炎舞湊。
二人は、炎舞家の跡取りで、今回の件を抱えている退治屋だった。
「凛ちゃん達が応援をお願いした方だしね!! 全然気にしなくて大丈夫だよ! それに、司君は私と同い年なんだから敬語はいらないってば!! もっと距離を縮めようよ!!」
「いえ、間に合っていますので」
「いつも通り、氷のように冷たいね!! 凛ちゃんは悲しいよぉ~」
ウソ泣きをしている凛を放置して、司は湊を見た。
「手紙は、先ほど読ませていただきました。大天狗が動き出したと…………」
「そうみたいだよ。君の所にカラス天狗が行ったという報告も受けている。一般人を狙ったみたいだけど、それは本当かい?」
湊からの質問に、司は小さくうなずく。
「カラス天狗は、鬼の血が混ざっている人をねらってやってきました。本気を出さないと危険で、涼香が狐面を持ってきてくれなければ負けていました」
正直に話すと、ウソ泣きしていた凛と、ほほえみを浮かべていた湊が険しい顔を浮かべてしまった。
「まさか、司君が本気を出さないと危険だったなんて……」
「相当な手練れらしいね」
二人は司の実力を知っている。
退治屋の中では最年少にも関わらず、天才と呼ばれ、一目置かれている存在。
自身の生まれ持った才能だけに甘えず、努力も惜しまない。
そんな司が手間取り、本気を出さなければならないカラス天狗とは、それだけ強いのかと二人は考え込んだ。
「…………そう言えば、鬼の血が混ざっている人って誰? 報告に上がってたっけ?」
凛が思い出したように言った。
「最近わかったことなため、まだ報告は出来ていません」
「その人は、一般人?」
「一般人ですよ。幼なじみです」
その言葉に、凛はなにかを思い出しニヤニヤと笑い出す。
「幼なじみかぁ。つまり、あの子ね!?」
乗り出し、目をかがやかせ司を見た。
彼女の視線から顔を逸らし、司は頬を膨らませた。
このままでは、司が機嫌を損ねて何も言わなくなる。
翔はやれやれと肩を落とし、凛の頭に手を置いた。
「司が怒るからやめてくれないか?」
言いながら凛に顔を寄せ、翔は笑みを浮かべる。
「こんなつれない弟より、俺にしない?」
女性を虜にするような笑みで顔をのぞかれ、凛は翔に苦い顔を浮かべた。
「間に合ってるわ」
「こっちもつれないなぁ。まぁ、いいや。凛ちゃんの予想通り、詩織ちゃんが鬼の血が混ざっている一般人だよ」
本題に戻し、翔が司の代わりに伝える。
「なるほど、だから小さい頃からあやかしに追いかけられていたんだね。鬼の血は、あやかし達にとってはごちそう。ねらわれてしかりだね」
むずかしい顔を浮かべ、湊は顎に手を当てる。
見た目がイケメンなため、その仕草だけで目がうばわれてしまう。
この場に詩織がいなくてよかったと司が安心していると、赤色の髪からのぞき見える紅蓮の瞳が司を射抜いた。
「司」
「は、はい」
「今回の件、詩織ちゃんがねらわれているんだとしたら、相当危ないと思うんだけど、大丈夫?」
湊の言葉に、司は眉を八の字にし、口を閉ざす。
「わかっています。今はお守りを渡していますが、やはりそれだけでは守れない。元を絶つしか守り切ることは出来ないと思いますが、血を全て入れ替える訳にもいかないので、どうすればいいかなと……」
「血を入れ替えるという発想はなかったなぁ。好きな人のことになると過激になってしまうタイプかな?」
クスクスと笑っている湊に、司は「うるさいです」と顔を逸らす。
凛は隣で「キャー」と歓喜の声を上げ、翔はやれやれと肩を竦める。
女子会のような雰囲気に、喜美も思わずほほえみを浮かべるが、すぐに本題に戻すため咳払いをした。
「もっと、司には聞きたいことがたくさんあるけれど、今は本題に集中しましょう」
空気を戻し、喜美は話を続ける。
「確かに、お守りだけでは、守り切ることは不可能。方法は一つだけ」
「え、あるの?」
司が喜美を見返す。
他の三人も顔を上げ、喜美を見る。
「結婚よ」
「それじゃ、まずもっと強力なお守りを作れるように僕は今まで通り守っていくよ」
本題に戻ったかと思うと脱線。何も聞こえていないように司は、話を進めた。
「お守りは必須だね。それで、一つ相談なのだけれど、いいかい?」
「なんですか?」
湊の言葉に、喜美以外の人が耳をかたむける。
「司にとっては残酷ではあると思うけれど、今回の大天狗の件、詩織ちゃんに協力お願いできないかな」
「なっ! そんなことっ――……」
冗談じゃない。そう思い、司は真っ先に否定しようとした。
だが、湊の真っすぐ、司をつらぬくような紅蓮の瞳に圧倒され、言葉が途中で止まる。
「なにも、無意味に一般人を巻き込むようなことは言わないよ。ただ、鬼の血はあやかしを寄せ付けてしまう他に、もう一つ影響があると聞いたことがある」
「それは…………」
「あやかしを酔わせることができるはずだよ」
「酔わせる、ことが?」
鬼の血は、あやかしにとっては好物。
食べると力を強くする成分が含まれている。
そのはずなのに、酔わせるとはどういうことなのだろうかと、司は悩んだ。
「お酒と同じさ。酔った大人たちを見たことはないかい?」
「見たくないけど、何回も見たことがあるよ。宴会の時とかね」
「それと同じ。アルコール成分が入っていると考えていいよ。アルコールは、一次的なものではあるけど、人の気持ちを解放的にするんだ。だから、もしかすると、強くすると言うより、今まで無意識に制御してきた力が解放されると言った方がいいかもしれないね」
「へぇ……。えっと、つまり。鬼の血を使って、大天狗を酔わせて、畳みかけるってことでいいんですか?」
「少しでも確立を上げた方がいいからね。使えるものは使って行きたいんだ」
――――ゾクッ
目を細め、紅蓮の瞳を光らせる。
湊は普段、おっとりしていて、やさしい。けれど、あやかし退治の時だけは、熱いけれど、どこか冷たい目を浮かべる。
司は全身に鳥肌が立ち、ゾクゾクと体がふるえる。
隣に座っている翔でさえ、苦笑いを浮かべてしまう程の視線。
「――――けれど、ここにいるみんなは知っていると思うけど、あやかし退治は極めて危険。いつ、命を落とすかわからない。そんなところに一般人を連れて行くのは些か気が引ける」
「は、はい…………」
「あらかじめ採血するという手もあるけれど、おそらく鮮度が下がり、効果は望めない。本人を戦場に連れて行くしか手はないと思うよ」
流石にすぐうなずくことが出来ない提案に、司は拳をにぎる。
話しを聞いていた喜美も、視線を下げ考える。
守ると決めた以上、司は自身の命を懸けてでも守ると決めている。
あやかしにおそわれてしまえば、必ずかけつけ、退治する。
だが、大天狗と言った、強いあやかし相手では守るとは到底言い切れない。
守ると決めた手前、守り切ることが出来るかわからない所へ行くことをお願いするのは、司にとって許せないことだった。
悩んでいると、凛が静かに手を上げた。
「まず、この話を本人に持っていかない?」
凛は隣に座る湊をチラッと、横目で見る。
「…………確かにそうだね。ここで、本人のいない中で決めても仕方がない。まずは、本人に話を持って行こうか」
「お願いできるかい?」と、湊は司に問いかける。
司はすぐ返事が出来ない。唇を噛み、顔をうつむかせた。
本当に話を持って行ってもいいものか。
話を持って行って、仮に詩織が今回の件を受けると言ったら、司は何を言うだろうか。
何を言ってしまうのか、どんな顔を浮かべてしまうのか。
自分がわからない司は、答えられない。
「…………今すぐに答えるというのはむずかしいと思うよ。でも、時間がないのも事実。決まったら連絡が欲しいのだけれど、いいかい?」
「…………わかり、ました…………」
そこで話は終わる。
凛と湊は、一度自身の炎舞家に戻ると言って、氷鬼家をあとにした。
翔が出迎え、大広場まで移動した。
途中、翔に来訪者が来ていることを聞き、司は「はぁ」と、何とも言えない返事をする。
「何とも言えないような顔を浮かべるなって」
「だって、少しめんどくさいんだもん」
「本人の前で言うなよ?」
「まぁ、湊さんがいるのなら大丈夫だよ」
「長男な。確かに、あの人は話しやすいからな。癖は強いけど」
「まぁ…………」
すぐに大広場に辿り着き、翔が中にいる人に呼びかけ、襖を開ける。
中には、母親である喜美と、あと男女二人が正座をして、司達が来るのを待っていた。
「待っていたわ」
「お待たせいたしました」
喜美が出迎え、司と翔は中に入る。
そんな二人に手を振る女性と、やさしくほほえむ男性。
その二人の前に座布団が準備されており、二人は座った。
「ここまで足を運んでいただきありがとうございます、凛さん、湊さん」
司があいさつをすると、二人は礼儀正しく頭を下げた。
赤色の腰まで長い髪を揺らしている女性は、炎舞凛。
男性の方も、凛と同じ赤い髪で、耳が隠れるほどの長さをしていた。そんな彼の名前は、炎舞湊。
二人は、炎舞家の跡取りで、今回の件を抱えている退治屋だった。
「凛ちゃん達が応援をお願いした方だしね!! 全然気にしなくて大丈夫だよ! それに、司君は私と同い年なんだから敬語はいらないってば!! もっと距離を縮めようよ!!」
「いえ、間に合っていますので」
「いつも通り、氷のように冷たいね!! 凛ちゃんは悲しいよぉ~」
ウソ泣きをしている凛を放置して、司は湊を見た。
「手紙は、先ほど読ませていただきました。大天狗が動き出したと…………」
「そうみたいだよ。君の所にカラス天狗が行ったという報告も受けている。一般人を狙ったみたいだけど、それは本当かい?」
湊からの質問に、司は小さくうなずく。
「カラス天狗は、鬼の血が混ざっている人をねらってやってきました。本気を出さないと危険で、涼香が狐面を持ってきてくれなければ負けていました」
正直に話すと、ウソ泣きしていた凛と、ほほえみを浮かべていた湊が険しい顔を浮かべてしまった。
「まさか、司君が本気を出さないと危険だったなんて……」
「相当な手練れらしいね」
二人は司の実力を知っている。
退治屋の中では最年少にも関わらず、天才と呼ばれ、一目置かれている存在。
自身の生まれ持った才能だけに甘えず、努力も惜しまない。
そんな司が手間取り、本気を出さなければならないカラス天狗とは、それだけ強いのかと二人は考え込んだ。
「…………そう言えば、鬼の血が混ざっている人って誰? 報告に上がってたっけ?」
凛が思い出したように言った。
「最近わかったことなため、まだ報告は出来ていません」
「その人は、一般人?」
「一般人ですよ。幼なじみです」
その言葉に、凛はなにかを思い出しニヤニヤと笑い出す。
「幼なじみかぁ。つまり、あの子ね!?」
乗り出し、目をかがやかせ司を見た。
彼女の視線から顔を逸らし、司は頬を膨らませた。
このままでは、司が機嫌を損ねて何も言わなくなる。
翔はやれやれと肩を落とし、凛の頭に手を置いた。
「司が怒るからやめてくれないか?」
言いながら凛に顔を寄せ、翔は笑みを浮かべる。
「こんなつれない弟より、俺にしない?」
女性を虜にするような笑みで顔をのぞかれ、凛は翔に苦い顔を浮かべた。
「間に合ってるわ」
「こっちもつれないなぁ。まぁ、いいや。凛ちゃんの予想通り、詩織ちゃんが鬼の血が混ざっている一般人だよ」
本題に戻し、翔が司の代わりに伝える。
「なるほど、だから小さい頃からあやかしに追いかけられていたんだね。鬼の血は、あやかし達にとってはごちそう。ねらわれてしかりだね」
むずかしい顔を浮かべ、湊は顎に手を当てる。
見た目がイケメンなため、その仕草だけで目がうばわれてしまう。
この場に詩織がいなくてよかったと司が安心していると、赤色の髪からのぞき見える紅蓮の瞳が司を射抜いた。
「司」
「は、はい」
「今回の件、詩織ちゃんがねらわれているんだとしたら、相当危ないと思うんだけど、大丈夫?」
湊の言葉に、司は眉を八の字にし、口を閉ざす。
「わかっています。今はお守りを渡していますが、やはりそれだけでは守れない。元を絶つしか守り切ることは出来ないと思いますが、血を全て入れ替える訳にもいかないので、どうすればいいかなと……」
「血を入れ替えるという発想はなかったなぁ。好きな人のことになると過激になってしまうタイプかな?」
クスクスと笑っている湊に、司は「うるさいです」と顔を逸らす。
凛は隣で「キャー」と歓喜の声を上げ、翔はやれやれと肩を竦める。
女子会のような雰囲気に、喜美も思わずほほえみを浮かべるが、すぐに本題に戻すため咳払いをした。
「もっと、司には聞きたいことがたくさんあるけれど、今は本題に集中しましょう」
空気を戻し、喜美は話を続ける。
「確かに、お守りだけでは、守り切ることは不可能。方法は一つだけ」
「え、あるの?」
司が喜美を見返す。
他の三人も顔を上げ、喜美を見る。
「結婚よ」
「それじゃ、まずもっと強力なお守りを作れるように僕は今まで通り守っていくよ」
本題に戻ったかと思うと脱線。何も聞こえていないように司は、話を進めた。
「お守りは必須だね。それで、一つ相談なのだけれど、いいかい?」
「なんですか?」
湊の言葉に、喜美以外の人が耳をかたむける。
「司にとっては残酷ではあると思うけれど、今回の大天狗の件、詩織ちゃんに協力お願いできないかな」
「なっ! そんなことっ――……」
冗談じゃない。そう思い、司は真っ先に否定しようとした。
だが、湊の真っすぐ、司をつらぬくような紅蓮の瞳に圧倒され、言葉が途中で止まる。
「なにも、無意味に一般人を巻き込むようなことは言わないよ。ただ、鬼の血はあやかしを寄せ付けてしまう他に、もう一つ影響があると聞いたことがある」
「それは…………」
「あやかしを酔わせることができるはずだよ」
「酔わせる、ことが?」
鬼の血は、あやかしにとっては好物。
食べると力を強くする成分が含まれている。
そのはずなのに、酔わせるとはどういうことなのだろうかと、司は悩んだ。
「お酒と同じさ。酔った大人たちを見たことはないかい?」
「見たくないけど、何回も見たことがあるよ。宴会の時とかね」
「それと同じ。アルコール成分が入っていると考えていいよ。アルコールは、一次的なものではあるけど、人の気持ちを解放的にするんだ。だから、もしかすると、強くすると言うより、今まで無意識に制御してきた力が解放されると言った方がいいかもしれないね」
「へぇ……。えっと、つまり。鬼の血を使って、大天狗を酔わせて、畳みかけるってことでいいんですか?」
「少しでも確立を上げた方がいいからね。使えるものは使って行きたいんだ」
――――ゾクッ
目を細め、紅蓮の瞳を光らせる。
湊は普段、おっとりしていて、やさしい。けれど、あやかし退治の時だけは、熱いけれど、どこか冷たい目を浮かべる。
司は全身に鳥肌が立ち、ゾクゾクと体がふるえる。
隣に座っている翔でさえ、苦笑いを浮かべてしまう程の視線。
「――――けれど、ここにいるみんなは知っていると思うけど、あやかし退治は極めて危険。いつ、命を落とすかわからない。そんなところに一般人を連れて行くのは些か気が引ける」
「は、はい…………」
「あらかじめ採血するという手もあるけれど、おそらく鮮度が下がり、効果は望めない。本人を戦場に連れて行くしか手はないと思うよ」
流石にすぐうなずくことが出来ない提案に、司は拳をにぎる。
話しを聞いていた喜美も、視線を下げ考える。
守ると決めた以上、司は自身の命を懸けてでも守ると決めている。
あやかしにおそわれてしまえば、必ずかけつけ、退治する。
だが、大天狗と言った、強いあやかし相手では守るとは到底言い切れない。
守ると決めた手前、守り切ることが出来るかわからない所へ行くことをお願いするのは、司にとって許せないことだった。
悩んでいると、凛が静かに手を上げた。
「まず、この話を本人に持っていかない?」
凛は隣に座る湊をチラッと、横目で見る。
「…………確かにそうだね。ここで、本人のいない中で決めても仕方がない。まずは、本人に話を持って行こうか」
「お願いできるかい?」と、湊は司に問いかける。
司はすぐ返事が出来ない。唇を噛み、顔をうつむかせた。
本当に話を持って行ってもいいものか。
話を持って行って、仮に詩織が今回の件を受けると言ったら、司は何を言うだろうか。
何を言ってしまうのか、どんな顔を浮かべてしまうのか。
自分がわからない司は、答えられない。
「…………今すぐに答えるというのはむずかしいと思うよ。でも、時間がないのも事実。決まったら連絡が欲しいのだけれど、いいかい?」
「…………わかり、ました…………」
そこで話は終わる。
凛と湊は、一度自身の炎舞家に戻ると言って、氷鬼家をあとにした。
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