2 / 8
わがままな赤ずきん
間違ったスタート
しおりを挟む
俺は神と名乗る人物によって童話の中の世界に入った。
確かあの神が言ったことが正しければ自分の好きな童話の中だったよな、まぁ俺の好きな童話って言ったら赤ずきんだしここは、赤ずきんの世界だろうそれに…
「俺の格好まるっきり狩人じゃないかよ」なんか叫びたくなって叫んでしまった。
「そうですよ僕言いましたよね奏多さん、役になってもらうって」
そこには手のひらサイズのあの神がいた。
「なんで俺の名前をそれに、君が分身なの?」確かにあの神に似てるような
「神だから名前くらい知ってるでしょう他に聞きたいことがないなら物語を始めるけどいいかい?」
「なら質問、掲示板に書いてあったクエストってなに?」
「そういえば言ってなかったですね今回のクエストは、狼を制御せよです」
「狼を制御それってどういう意味?」
「それは話せません、攻略方法は自分で見つけてください」
「最後に一つ聞いていいか、この世界はなんで危機的状況にあるんだ?」
「普通の物語とは異なってしまったからです、さぁ質問も終わりましたし開始します。それと開始したら僕は消えるので、では」そう言って神の分身は消えた。
「始まったという、ならここは赤ずきんの家というわけか覗くのは悪いと思うが話がどう違うのかわからないし仕方ないよな」そう言って中を覗くと、いた赤ずきんを被った少女。
耳を立てて聴いてみると
「赤ずきんや、おばあさんが病気になってしまったのよ。おばあさんはお前をとっても可愛いがってくださったのだから、お見舞いに言ってあげなさい、きっと喜んでくださるから」
おぉ本当に始まってやがる、ここら辺はいつも通りの赤ずきんだなここで赤ずきんが「はい、お母さん」って言っておばあさんのとこに行くんだよな。
「えーやだよおばあさんが病気なのはわかったけど森は危ないって聞いたよ、そんなとこに私一人で行きたくない代わりにお母さんが言ってきてよ」
「そう言わず、いつもいつも甘やかしてる分、今日くらいおばあさんのとこ行ってきてよ」
「あんな暗いとこ行きたくないの」
うん?なんかいつもと違うような…
「もうお母さんが代わりに行くからいいです」
「やった」
えっまってこれ赤ずきんだよね、なんでお母さん行っちゃうの。
やば、お母さん出てきちゃった、隠れとかないと。
「はぁなんであんなわがままな子に育っちゃったんだろう」
そして、お母さんは森の中に入って行きました。
ついて行ってみるか、森を突き進んでいくとお花畑が見えた。
確かここで狼が出るんだよな。
あれ?何事もないぞ。
それからおばあさんの家に着くまで狼に出会わなかった。
あれ?狼でないじゃんどうなってるの?
そして、無事赤ずきんの待つ家まで帰ってきました。 ~完~
うん?終わったと同時に人の動きも止まるのかこれは、失敗ってことかこうなったら確か「リセット」
時間が戻り元の状態に戻った。
まずは、赤ずきんをどうにかしなくちゃだな。
確かあの神が言ったことが正しければ自分の好きな童話の中だったよな、まぁ俺の好きな童話って言ったら赤ずきんだしここは、赤ずきんの世界だろうそれに…
「俺の格好まるっきり狩人じゃないかよ」なんか叫びたくなって叫んでしまった。
「そうですよ僕言いましたよね奏多さん、役になってもらうって」
そこには手のひらサイズのあの神がいた。
「なんで俺の名前をそれに、君が分身なの?」確かにあの神に似てるような
「神だから名前くらい知ってるでしょう他に聞きたいことがないなら物語を始めるけどいいかい?」
「なら質問、掲示板に書いてあったクエストってなに?」
「そういえば言ってなかったですね今回のクエストは、狼を制御せよです」
「狼を制御それってどういう意味?」
「それは話せません、攻略方法は自分で見つけてください」
「最後に一つ聞いていいか、この世界はなんで危機的状況にあるんだ?」
「普通の物語とは異なってしまったからです、さぁ質問も終わりましたし開始します。それと開始したら僕は消えるので、では」そう言って神の分身は消えた。
「始まったという、ならここは赤ずきんの家というわけか覗くのは悪いと思うが話がどう違うのかわからないし仕方ないよな」そう言って中を覗くと、いた赤ずきんを被った少女。
耳を立てて聴いてみると
「赤ずきんや、おばあさんが病気になってしまったのよ。おばあさんはお前をとっても可愛いがってくださったのだから、お見舞いに言ってあげなさい、きっと喜んでくださるから」
おぉ本当に始まってやがる、ここら辺はいつも通りの赤ずきんだなここで赤ずきんが「はい、お母さん」って言っておばあさんのとこに行くんだよな。
「えーやだよおばあさんが病気なのはわかったけど森は危ないって聞いたよ、そんなとこに私一人で行きたくない代わりにお母さんが言ってきてよ」
「そう言わず、いつもいつも甘やかしてる分、今日くらいおばあさんのとこ行ってきてよ」
「あんな暗いとこ行きたくないの」
うん?なんかいつもと違うような…
「もうお母さんが代わりに行くからいいです」
「やった」
えっまってこれ赤ずきんだよね、なんでお母さん行っちゃうの。
やば、お母さん出てきちゃった、隠れとかないと。
「はぁなんであんなわがままな子に育っちゃったんだろう」
そして、お母さんは森の中に入って行きました。
ついて行ってみるか、森を突き進んでいくとお花畑が見えた。
確かここで狼が出るんだよな。
あれ?何事もないぞ。
それからおばあさんの家に着くまで狼に出会わなかった。
あれ?狼でないじゃんどうなってるの?
そして、無事赤ずきんの待つ家まで帰ってきました。 ~完~
うん?終わったと同時に人の動きも止まるのかこれは、失敗ってことかこうなったら確か「リセット」
時間が戻り元の状態に戻った。
まずは、赤ずきんをどうにかしなくちゃだな。
0
あなたにおすすめの小説
魅了の対価
しがついつか
ファンタジー
家庭事情により給金の高い職場を求めて転職したリンリーは、縁あってブラウンロード伯爵家の使用人になった。
彼女は伯爵家の第二子アッシュ・ブラウンロードの侍女を任された。
ブラウンロード伯爵家では、なぜか一家のみならず屋敷で働く使用人達のすべてがアッシュのことを嫌悪していた。
アッシュと顔を合わせてすぐにリンリーも「あ、私コイツ嫌いだわ」と感じたのだが、上級使用人を目指す彼女は私情を挟まずに職務に専念することにした。
淡々と世話をしてくれるリンリーに、アッシュは次第に心を開いていった。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる