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バーベキュー
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海設都市の海面近くには、巨大な竹の葉によって浅瀬が作られ、その一部では巨大な網に囲まれた部分がある。
そこは「『海人類(マーメイド)』たちが管理している魚の養殖場であった。
『流亀(リュウグウ)城』が失われ、海設都市に移住してきた『海人類(マーメイド)』たちの大勢がそこで働いている。勇人は『海人類(マーメイド)』の女王オトヒメから案内されて、養殖所を視察していた。
「よく陸の生物のせいで海の生態系が脅かされているといわれますが、それは誤解です。むしろ陸からの栄養分がなければ、海の生物は生きていけません」
オトヒメが言うように、海の魚たちの食べ物を支えているのは、陸から流れ出る有機物を食べるプランクトンである。
その証拠に、大平洋の南西、陸からもっとも離れた『ポイント・ネモ』では、餌となる有機物が少なすぎて魚もすんでいないため、人工衛星の墓場として指定されているほどである。
有機物の塊である海設都市の周辺では、魚を養殖するのにこれ以上ない環境が整っていた。
海面近辺ではウナギ・サケ・サバ・サンマ・アジ・マグロ・ブリ・タコ・イカなど、よく食べられている魚を中心に養殖が始まっていた。
そして海底では、エビやカニなどの甲殻類が養殖されていた。
「エビやカニは、実は海の生態系では『分解者』に位置します。陸でいえば、『虫類』に相当しますね。無数の卵を産むので、いくらでも増やすことができるのです」
「た、たしかに。そういえば、ダンゴムシってエビの仲間って聞いたことがあるし、蟹の漢字にも虫偏が入っているな。あの大航海時代に船内でよく捕まえてたべられていた人類の宿敵『G』も、エビの味がするって記録に残っているし」
よく食べられている甲殻類が実は虫の仲間だったと聞いて、ちょっと複雑な気分になる。
「ま、まあ、魚や甲殻類の養殖はすべて『海人類(マーメイド)』の皆さんにお任せします」
「かしこまりました。我らが救世主様」
オトヒメはそういって、微笑むのだった。
「うわーーーきれいにゃ」
「……広くて気持ちいい」
「ここが人の手で作られたなんて、信じられません」
玲、美亜、姫子の三人娘がはしゃいでいる。
ここは、「後醍醐」に創られた人工ビーチである。
海面付近には、ユグドラシルの葉が放射状に広がり、浅瀬をつくっている。そこに海底から採掘された砂がいれられ、美しいビーチができていた。
頭上を仰げば、ユグドラシルの葉が四方八方に伸びていて、太陽の光を取り入れている様子が目に入る。内部につくられた農業エリアでは、その光を利用して『森人類(エルフ)』たちにより多くの農作物が作られていた。
また周囲の海域では、ユグドラシルから出る廃棄物の養分を餌とする大規模な魚の養殖場が作られており、新たに移住してきた『海人類(マーメイド)』たちが生き生きと働いている。
視肉を使った畜産業も順調に生産を伸ばしており、第一次産業の創生は成功しつつあった。
そんな海設都市を、沖合から興味津々で観察している一団がいる。
「……沖にマスコミの船がたくさん来ている」
「日本国民からの情報開示請求がすごいからな。ああやって外から覗いて、なんとか情報を探ろうとしているんだろう」
玲の疑問に。勇人はそう答えた。刑期を終えて出ていった受刑者によってここでの生活様式が広まり、いまや海設都市は日本中の関心を集めていた。
「情報開示されたら、うちたち亜人類の存在も全世界に公表されるにゃね……」
美亜が不安そうに言う。
「ああ。だから今のうちに、海設都市での産業を先に移住してきた亜人類たちで行えるようにしているんだ。まあ既得権って奴だな」
海設都市では、「土人類(ドワーフ)」「女人類(ウイッチ)」「獣人類(ジャガー)」「海人類(マーメイド)」「森人類(エルフ)」などの多種多様な亜人類が既に人口の多数派を形成して、すべての産業を押さえている。人間が入ってきても、迫害される恐れはなかった。
「情報が開示されたら、必然的に人間の移住者や観光客も受け入れざるをえなくなるだろう。そうしたらこのビーチも人でいっぱいになる。今のうちにすいているビーチを満喫しておこうぜ」
「「「うん」」」
勇人たちははしゃぎながら、海に入っていった。
昼食に皆でバーベキューをしていると、多くの『海人類(マーメイド)』の女性に囲まれている青年がやってきた。
「あれ、誠也さんも今日はお休みですか?」
「これは救世主様」
誠也と『海人類(マーメイド)』のお姉さんが頭を下げてくるので、勇人は恐縮した。
「救世主はやめてくださいよ。勇人でいいです。俺の方が年下なんだし、誠也さんは王子なんだから、敬語もやめて下さい」
「そうか。わかった。それにしてもこのビーチは気持ちいいな。こんなの初めてだ」
誠也は輝く太陽を見上げて、嬉しそうに目を細める。
「あれ、『海人類(マーメイド)』って砂浜で遊んでいるイメージがありますけど……」
「俺は閉鎖都市である『流亀(リュウグイ)城』で育ったんでな。海中には太陽がさんさんと降り注ぐビーチなんてないだろう?」
「なるほど」
その言葉に、勇人は納得する。
「それにしても、誠也さんってモテますね」
綺麗な「海人類(マーメイド)」のお姉さんに囲まれてハーレム状態の誠也に、勇人はうらやましそうな顔になった。
「一応これでも王子だからな。勇人くんこそ綺麗どころを集めているじゃないか。三人共人魚姫にも負けない美少女だ」
誠也はそう言って、からかってくる。
「どこか勇人君と誠也さんって似ているにゃ」
そんな二人を見比べて、美亜がつぶやいた。
「……従兄弟とか?」
「あのお爺さんのことだから、可能性はありますね」
玲と姫子もそう同意する。
「……どうなんです?」
「いくらなんでもそれはありえないと思うよ。たしかに母は25年前に地上に遊びに行った時、地上人と恋仲になって俺を生んだって話だけど、まさかこの広い地上で、南方家とつながりがあるわけが……」
誠也がそういいかけたとき、サングラスをかけた老人とビキニ姿の中年美女のカップルがやってきた。
「久しぶりだな。オトヒメ。あれから25年か。ワシはすっかり爺になってしまったのに、お前はまだまだ若いな」
「うふふ。あの時も素敵な中年だったけど、まだまだイケるわ。ダンディさが増して、かっこいいお爺ちゃんになっているわよ」
そのカップルは、源人と「海人類(マーメイド)」の女王オトヒメだった。
「は、母上、まさか……」
「あら、セイヤ。ちょうどいいから紹介しておくわ。あなたのパパの南方源人よ」
オトヒメはそういって、源人と腕を組んだ。
「おお、誠也はワシの息子だったのか。立派な青年に育ってくれて、ワシはうれしいぞ。これからも勇人を支えてくれ」
源人は嬉しそうに、誠也の肩を叩く。
「つまり、誠也さんは俺の叔父さんってことか……もう今更親戚が増えても驚かないよ」
勇人はすっかり慣れた様子で平然としていたが、誠也は呆然としていた。
「パパ?叔父さん?父が70代のお爺さんで、高校生の甥……この俺がオジサン……」
誠也はショックのあまり、ビーチで立ち尽くすのだった。
「それより、おいしそう。私たちもバーベキューに参加させてくれませんか?」
灰になっている息子をほっといて、オトヒメがお願いしてくる。
「いいですよ。皆で食べましょう」
それから浜辺では、各種族が参加する大規模なBBQパーティが開かれたのだった。
そこは「『海人類(マーメイド)』たちが管理している魚の養殖場であった。
『流亀(リュウグウ)城』が失われ、海設都市に移住してきた『海人類(マーメイド)』たちの大勢がそこで働いている。勇人は『海人類(マーメイド)』の女王オトヒメから案内されて、養殖所を視察していた。
「よく陸の生物のせいで海の生態系が脅かされているといわれますが、それは誤解です。むしろ陸からの栄養分がなければ、海の生物は生きていけません」
オトヒメが言うように、海の魚たちの食べ物を支えているのは、陸から流れ出る有機物を食べるプランクトンである。
その証拠に、大平洋の南西、陸からもっとも離れた『ポイント・ネモ』では、餌となる有機物が少なすぎて魚もすんでいないため、人工衛星の墓場として指定されているほどである。
有機物の塊である海設都市の周辺では、魚を養殖するのにこれ以上ない環境が整っていた。
海面近辺ではウナギ・サケ・サバ・サンマ・アジ・マグロ・ブリ・タコ・イカなど、よく食べられている魚を中心に養殖が始まっていた。
そして海底では、エビやカニなどの甲殻類が養殖されていた。
「エビやカニは、実は海の生態系では『分解者』に位置します。陸でいえば、『虫類』に相当しますね。無数の卵を産むので、いくらでも増やすことができるのです」
「た、たしかに。そういえば、ダンゴムシってエビの仲間って聞いたことがあるし、蟹の漢字にも虫偏が入っているな。あの大航海時代に船内でよく捕まえてたべられていた人類の宿敵『G』も、エビの味がするって記録に残っているし」
よく食べられている甲殻類が実は虫の仲間だったと聞いて、ちょっと複雑な気分になる。
「ま、まあ、魚や甲殻類の養殖はすべて『海人類(マーメイド)』の皆さんにお任せします」
「かしこまりました。我らが救世主様」
オトヒメはそういって、微笑むのだった。
「うわーーーきれいにゃ」
「……広くて気持ちいい」
「ここが人の手で作られたなんて、信じられません」
玲、美亜、姫子の三人娘がはしゃいでいる。
ここは、「後醍醐」に創られた人工ビーチである。
海面付近には、ユグドラシルの葉が放射状に広がり、浅瀬をつくっている。そこに海底から採掘された砂がいれられ、美しいビーチができていた。
頭上を仰げば、ユグドラシルの葉が四方八方に伸びていて、太陽の光を取り入れている様子が目に入る。内部につくられた農業エリアでは、その光を利用して『森人類(エルフ)』たちにより多くの農作物が作られていた。
また周囲の海域では、ユグドラシルから出る廃棄物の養分を餌とする大規模な魚の養殖場が作られており、新たに移住してきた『海人類(マーメイド)』たちが生き生きと働いている。
視肉を使った畜産業も順調に生産を伸ばしており、第一次産業の創生は成功しつつあった。
そんな海設都市を、沖合から興味津々で観察している一団がいる。
「……沖にマスコミの船がたくさん来ている」
「日本国民からの情報開示請求がすごいからな。ああやって外から覗いて、なんとか情報を探ろうとしているんだろう」
玲の疑問に。勇人はそう答えた。刑期を終えて出ていった受刑者によってここでの生活様式が広まり、いまや海設都市は日本中の関心を集めていた。
「情報開示されたら、うちたち亜人類の存在も全世界に公表されるにゃね……」
美亜が不安そうに言う。
「ああ。だから今のうちに、海設都市での産業を先に移住してきた亜人類たちで行えるようにしているんだ。まあ既得権って奴だな」
海設都市では、「土人類(ドワーフ)」「女人類(ウイッチ)」「獣人類(ジャガー)」「海人類(マーメイド)」「森人類(エルフ)」などの多種多様な亜人類が既に人口の多数派を形成して、すべての産業を押さえている。人間が入ってきても、迫害される恐れはなかった。
「情報が開示されたら、必然的に人間の移住者や観光客も受け入れざるをえなくなるだろう。そうしたらこのビーチも人でいっぱいになる。今のうちにすいているビーチを満喫しておこうぜ」
「「「うん」」」
勇人たちははしゃぎながら、海に入っていった。
昼食に皆でバーベキューをしていると、多くの『海人類(マーメイド)』の女性に囲まれている青年がやってきた。
「あれ、誠也さんも今日はお休みですか?」
「これは救世主様」
誠也と『海人類(マーメイド)』のお姉さんが頭を下げてくるので、勇人は恐縮した。
「救世主はやめてくださいよ。勇人でいいです。俺の方が年下なんだし、誠也さんは王子なんだから、敬語もやめて下さい」
「そうか。わかった。それにしてもこのビーチは気持ちいいな。こんなの初めてだ」
誠也は輝く太陽を見上げて、嬉しそうに目を細める。
「あれ、『海人類(マーメイド)』って砂浜で遊んでいるイメージがありますけど……」
「俺は閉鎖都市である『流亀(リュウグイ)城』で育ったんでな。海中には太陽がさんさんと降り注ぐビーチなんてないだろう?」
「なるほど」
その言葉に、勇人は納得する。
「それにしても、誠也さんってモテますね」
綺麗な「海人類(マーメイド)」のお姉さんに囲まれてハーレム状態の誠也に、勇人はうらやましそうな顔になった。
「一応これでも王子だからな。勇人くんこそ綺麗どころを集めているじゃないか。三人共人魚姫にも負けない美少女だ」
誠也はそう言って、からかってくる。
「どこか勇人君と誠也さんって似ているにゃ」
そんな二人を見比べて、美亜がつぶやいた。
「……従兄弟とか?」
「あのお爺さんのことだから、可能性はありますね」
玲と姫子もそう同意する。
「……どうなんです?」
「いくらなんでもそれはありえないと思うよ。たしかに母は25年前に地上に遊びに行った時、地上人と恋仲になって俺を生んだって話だけど、まさかこの広い地上で、南方家とつながりがあるわけが……」
誠也がそういいかけたとき、サングラスをかけた老人とビキニ姿の中年美女のカップルがやってきた。
「久しぶりだな。オトヒメ。あれから25年か。ワシはすっかり爺になってしまったのに、お前はまだまだ若いな」
「うふふ。あの時も素敵な中年だったけど、まだまだイケるわ。ダンディさが増して、かっこいいお爺ちゃんになっているわよ」
そのカップルは、源人と「海人類(マーメイド)」の女王オトヒメだった。
「は、母上、まさか……」
「あら、セイヤ。ちょうどいいから紹介しておくわ。あなたのパパの南方源人よ」
オトヒメはそういって、源人と腕を組んだ。
「おお、誠也はワシの息子だったのか。立派な青年に育ってくれて、ワシはうれしいぞ。これからも勇人を支えてくれ」
源人は嬉しそうに、誠也の肩を叩く。
「つまり、誠也さんは俺の叔父さんってことか……もう今更親戚が増えても驚かないよ」
勇人はすっかり慣れた様子で平然としていたが、誠也は呆然としていた。
「パパ?叔父さん?父が70代のお爺さんで、高校生の甥……この俺がオジサン……」
誠也はショックのあまり、ビーチで立ち尽くすのだった。
「それより、おいしそう。私たちもバーベキューに参加させてくれませんか?」
灰になっている息子をほっといて、オトヒメがお願いしてくる。
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