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ディミウスの苦悩
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三人が店を出た後、奴隷商人は心の中で彼の主と念話を交わす。
「はっ。無事に女神ロース様をワルド様の奴隷としてお渡しすることができました。この日の為に人間の姿に身をやつして待つこと15年、やっと役目が果たせました」
「ご苦労だった。天空森ウイッグに戻ってよいぞ」
「ははっ」
念話が切られると同時に、奴隷商人の皮が破れていく。その下から現れたのは、六本の腕をもつ天空の民、白美族の姿だった。
「ロース様……ワルド様に仕えることができてうらやましい。私も男でなかったら。メイドとしてお仕えできたのに」
女神ロースをうらやましがりながら、天空森ウイッグに帰っていくのだった。
その日の夜 アイリード村
ディミウスは、念話でワルドの奴隷となった女神ロースと話していた。
「うまくワルドの元に行くことができたな。これからも監視を怠るなよ。そして来るべき時が来る時まで、心安らかに過ごせるように気を配れ」
念話を切ったディミウスは、煌々と月が輝く夜空を見上げて、独り言をつぶやく。
「ワルド……すまない。すべてを知ったら、私を恨むだろうか」
「恨むんじゃないか?俺を喚び出すくらいに絶望的な孤独を味わったんだから」
ふいに夜空の月がまばたきし、瞳が開くように色が変わっていく。その中に死神の仮面をかぶった少年が浮かんだ。
「消えろ。お前には用はない」
ディミウスは、月を睨んで冷たく告げる。
「またまたそんなことをいって、素直になりなよ。最後にはお前は俺に勝てない。それは生物である以上、決まっていることなんだよ」
死神は、へらへらと笑いながらそう告げた。
「なあ、もういいだろ。お前は頑張ったよ。すべてを破壊して、安らかな死を迎えようぜ」
「失せろ」
次の瞬間、ディミウスの全身が輝き、すさまじい魔力が発せられる。その魔力は光の矢となって、月を貫いた。一瞬で月が完膚なきまで破壊され、表面に映っていた少年の姿が、ふっと消える。
「おーーーっ、いてっ。自傷行為はよくないぜ。まあ、せいぜい神様ごっこを頑張るんだな」
笑い声を残して、気配が去っていく。同時に破壊された月が再生されていった。
「神様ごっこか……だが、今更やめることはできない」
そうつぶやくディミウスの声には、疲れと寂寥感が浮かんでいた。
アイリード村
「ねえディミウス君。アイズダンジョンの水没も収まったみたいだから、一緒に行こうよ」
ある日、ディミウスは幼馴染のフランから、村の近くに開いたダンジョンに行こうと誘われた。
「駄目だよ、僕たちは魔力は授けられたけど、まだ本格的に魔法を教えられてないんだから。危ないよ」
そういってディミウスは止めるが、フランは聞き入れない。
「いいから、いくわよ。魔法学園に行く前にレベルを上げて、ワルド兄ちゃんをびっくりさせるんだから」
その言葉を聞くと、ディミウスはなぜか悲しそうな顔になった。
「……それは、できないんだ。『ワルド』には二度と会うことはできないんだよ……」
「なんか言った?」
「いや。わかったよ。付き合うよ」
そういって、アイズダンジョンに二人で潜る。このダンジョンには魔物の餌となるアイズダストが大量に発生しており、それを食べるフェアリーという魔物が大発生していた。
「えいっ!『光』よ出ろ!」
その辺を飛び回っているフラワーフェアリーに向けてフランは魔力を放つが、ただ光を照らしただけになる。
「きゃははははは!」
フラワーフェアリーは、そんなフランをバカにして笑っていた。
「きーっ。悔しい。あーもう。光魔法って周囲を照らすだけで何の役にもたたないじゃないの」
「光魔法の基本的な攻撃手段は、『雷』の魔術だからね。それが使えないうちは、攻撃は難しいと思うよ」
ディミウスは苦笑して、その特性を説明した。
「そんなぁ。せっかく『光』魔法をレベルアップさせて、ワルド兄ちゃんに褒めてもらおうと思ったのに……」
がっかりと落ち込むフランを見て、ディミウスはため息をついた。
「やれやれ。仕方ないなぁ。光魔法を指先に集中して、細い一本の線になるように放ってごらん」
アドバイスに従って、指先に全魔力を集中させる。すると、一本の細い光が発せられ、フラワーフェアリーを貫いた。
「キャハハ……へっ?」
その光線に当てられたフェアリーに、突然火がつく。あっというまにその炎に焼かれて消滅していった。
「ディミウス君、すごいよ。この魔法はなんていうの」
「光を一転に集中させて、熱を生み出す魔法『レーザー』だよ」
「すごいすごい。あはははっ」
フランは調子にのってレーザーを打ちまくる。あっという間に入口周辺の魔物たちは全滅した。
「ディミウス君。『光魔法レベル2』になったよ。ええと……「殺菌」ってスキルが身に付いたみたいなんだけど……」
何のことかわからないフランに、ディミウスは丁寧に説明した。
「それは、細菌を殺すスキルだよ。光の中には紫外線というものがあって、それを当てると細菌の細胞内で光化学反応が起こって遺伝情報が伝わらなくなり,細胞分裂ができなくなるんだ」
「細菌?細胞?光化学反応?遺伝子?なんだかさっぱりいっていることがわからない」
首をかしげるフランに、ディミウスは苦笑する。
「そうか。この世界じゃまだ細菌の概念はなかったな。簡単に言うと、物が腐りにくくなったり、病気を治したりすることができるんだ」
「ふーん。便利なんだね。よーし。これからこの調子でどんどんレベルアップしていくぞー」
そう言って拳を振り上げるフランを、ディミウスは優しい目で見つめる。
「うん、頑張ろうね。えらいえらい」
「もう、子供扱いしないで!なんかディミウス君って、おじさん臭いのよね。おじいちゃんみたい」
「……まあ、そのことは否定しないけど。実際数億歳のジジイだし」
おじさん臭いといわれて、ディミウスは苦笑する。
「でも、ちょっと見直したわ。ディミウス君って結構偉いんだね。いつも女の子みたいに小物づくりとかばかりしているから、勉強していないのかと思ってたよ」
「ほめてくれてありがとう」
ちょっとバカにされても怒らず、フランの頭をポンポンとする。そんなことをされて、フランの顔がちょっと赤くなった。
「なんだかディミウス君が、ワルド兄ちゃんに見えてきた。だめよフラン。いくら兄弟でそっくりだったとしても、浮気はだめ」
「浮気……じゃないんだけどな」
小声でつぶやくディミウスの顔には、彼にしかわからない寂寥感が浮かんでいた。
「さて……兄さんは学園でうまくやっているのかな。そろそろ、あいつらとも出会うはずなんだけど、奴らに絡まれて傷つかなければいいんだけど。まあ、シルキドとローズがいるから大丈夫か」
そう独り言をつぶやくディミウスだった。
「はっ。無事に女神ロース様をワルド様の奴隷としてお渡しすることができました。この日の為に人間の姿に身をやつして待つこと15年、やっと役目が果たせました」
「ご苦労だった。天空森ウイッグに戻ってよいぞ」
「ははっ」
念話が切られると同時に、奴隷商人の皮が破れていく。その下から現れたのは、六本の腕をもつ天空の民、白美族の姿だった。
「ロース様……ワルド様に仕えることができてうらやましい。私も男でなかったら。メイドとしてお仕えできたのに」
女神ロースをうらやましがりながら、天空森ウイッグに帰っていくのだった。
その日の夜 アイリード村
ディミウスは、念話でワルドの奴隷となった女神ロースと話していた。
「うまくワルドの元に行くことができたな。これからも監視を怠るなよ。そして来るべき時が来る時まで、心安らかに過ごせるように気を配れ」
念話を切ったディミウスは、煌々と月が輝く夜空を見上げて、独り言をつぶやく。
「ワルド……すまない。すべてを知ったら、私を恨むだろうか」
「恨むんじゃないか?俺を喚び出すくらいに絶望的な孤独を味わったんだから」
ふいに夜空の月がまばたきし、瞳が開くように色が変わっていく。その中に死神の仮面をかぶった少年が浮かんだ。
「消えろ。お前には用はない」
ディミウスは、月を睨んで冷たく告げる。
「またまたそんなことをいって、素直になりなよ。最後にはお前は俺に勝てない。それは生物である以上、決まっていることなんだよ」
死神は、へらへらと笑いながらそう告げた。
「なあ、もういいだろ。お前は頑張ったよ。すべてを破壊して、安らかな死を迎えようぜ」
「失せろ」
次の瞬間、ディミウスの全身が輝き、すさまじい魔力が発せられる。その魔力は光の矢となって、月を貫いた。一瞬で月が完膚なきまで破壊され、表面に映っていた少年の姿が、ふっと消える。
「おーーーっ、いてっ。自傷行為はよくないぜ。まあ、せいぜい神様ごっこを頑張るんだな」
笑い声を残して、気配が去っていく。同時に破壊された月が再生されていった。
「神様ごっこか……だが、今更やめることはできない」
そうつぶやくディミウスの声には、疲れと寂寥感が浮かんでいた。
アイリード村
「ねえディミウス君。アイズダンジョンの水没も収まったみたいだから、一緒に行こうよ」
ある日、ディミウスは幼馴染のフランから、村の近くに開いたダンジョンに行こうと誘われた。
「駄目だよ、僕たちは魔力は授けられたけど、まだ本格的に魔法を教えられてないんだから。危ないよ」
そういってディミウスは止めるが、フランは聞き入れない。
「いいから、いくわよ。魔法学園に行く前にレベルを上げて、ワルド兄ちゃんをびっくりさせるんだから」
その言葉を聞くと、ディミウスはなぜか悲しそうな顔になった。
「……それは、できないんだ。『ワルド』には二度と会うことはできないんだよ……」
「なんか言った?」
「いや。わかったよ。付き合うよ」
そういって、アイズダンジョンに二人で潜る。このダンジョンには魔物の餌となるアイズダストが大量に発生しており、それを食べるフェアリーという魔物が大発生していた。
「えいっ!『光』よ出ろ!」
その辺を飛び回っているフラワーフェアリーに向けてフランは魔力を放つが、ただ光を照らしただけになる。
「きゃははははは!」
フラワーフェアリーは、そんなフランをバカにして笑っていた。
「きーっ。悔しい。あーもう。光魔法って周囲を照らすだけで何の役にもたたないじゃないの」
「光魔法の基本的な攻撃手段は、『雷』の魔術だからね。それが使えないうちは、攻撃は難しいと思うよ」
ディミウスは苦笑して、その特性を説明した。
「そんなぁ。せっかく『光』魔法をレベルアップさせて、ワルド兄ちゃんに褒めてもらおうと思ったのに……」
がっかりと落ち込むフランを見て、ディミウスはため息をついた。
「やれやれ。仕方ないなぁ。光魔法を指先に集中して、細い一本の線になるように放ってごらん」
アドバイスに従って、指先に全魔力を集中させる。すると、一本の細い光が発せられ、フラワーフェアリーを貫いた。
「キャハハ……へっ?」
その光線に当てられたフェアリーに、突然火がつく。あっというまにその炎に焼かれて消滅していった。
「ディミウス君、すごいよ。この魔法はなんていうの」
「光を一転に集中させて、熱を生み出す魔法『レーザー』だよ」
「すごいすごい。あはははっ」
フランは調子にのってレーザーを打ちまくる。あっという間に入口周辺の魔物たちは全滅した。
「ディミウス君。『光魔法レベル2』になったよ。ええと……「殺菌」ってスキルが身に付いたみたいなんだけど……」
何のことかわからないフランに、ディミウスは丁寧に説明した。
「それは、細菌を殺すスキルだよ。光の中には紫外線というものがあって、それを当てると細菌の細胞内で光化学反応が起こって遺伝情報が伝わらなくなり,細胞分裂ができなくなるんだ」
「細菌?細胞?光化学反応?遺伝子?なんだかさっぱりいっていることがわからない」
首をかしげるフランに、ディミウスは苦笑する。
「そうか。この世界じゃまだ細菌の概念はなかったな。簡単に言うと、物が腐りにくくなったり、病気を治したりすることができるんだ」
「ふーん。便利なんだね。よーし。これからこの調子でどんどんレベルアップしていくぞー」
そう言って拳を振り上げるフランを、ディミウスは優しい目で見つめる。
「うん、頑張ろうね。えらいえらい」
「もう、子供扱いしないで!なんかディミウス君って、おじさん臭いのよね。おじいちゃんみたい」
「……まあ、そのことは否定しないけど。実際数億歳のジジイだし」
おじさん臭いといわれて、ディミウスは苦笑する。
「でも、ちょっと見直したわ。ディミウス君って結構偉いんだね。いつも女の子みたいに小物づくりとかばかりしているから、勉強していないのかと思ってたよ」
「ほめてくれてありがとう」
ちょっとバカにされても怒らず、フランの頭をポンポンとする。そんなことをされて、フランの顔がちょっと赤くなった。
「なんだかディミウス君が、ワルド兄ちゃんに見えてきた。だめよフラン。いくら兄弟でそっくりだったとしても、浮気はだめ」
「浮気……じゃないんだけどな」
小声でつぶやくディミウスの顔には、彼にしかわからない寂寥感が浮かんでいた。
「さて……兄さんは学園でうまくやっているのかな。そろそろ、あいつらとも出会うはずなんだけど、奴らに絡まれて傷つかなければいいんだけど。まあ、シルキドとローズがいるから大丈夫か」
そう独り言をつぶやくディミウスだった。
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