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翌日
「ここが闇市ですか」
俺たちは闇市についた。多くのバラックや屋台が立ち並んでいる。
燃料電池の節約のため、俺のパワードスーツは車に置いている。
「ああ。ここで戦利品を物資に変えよう」
そして俺たちは雑貨屋に入った。
「いらっしゃい。何か用か?」
「交換がしたい」
そういって俺は回収したガラクタや敵から奪った武器や装備などを机に置いた。
「なにと交換したい?」
「銀メッキ弾と交換してくれ」
銀の弾丸は感染者に対しもっとも効果的な弾丸で、銀メッキ弾と純銀弾の二種類がある。
その価値と希少性から、銀の弾丸などの銀製品は通貨の代わりとしても利用されるほどだ。ちなみにこの世界では、銀製品はかなり貴重なため、取引価格は比較的高い。
「まいどあり」店主はそう言うと銀色に輝く7.62mmの弾丸を100発取り出し、俺に手渡してきた。
「ありがとう」
「いいってことよ。ところであんたらどっから来たんだ?こんな状況じゃ外に出るなんて自殺行為だろ」
「まぁいろいろあってね」俺は適当にはぐらかす。
「ふーん。まっ詮索はしないけどな。それじゃあまた来てくれよ」「分かった」
俺は店を出ると、闇市を散策することにした。金はある。
そして食堂を見つけた。
「何か食ってくか?」
「いいのですか!?」
「いいの?」
「ああ。俺のおごりだ」俺はメニューを開いた。
「私はカレーライスで」「私も同じものでお願いします」
俺は注文を済ませる。しばらくして料理が運ばれてきた。
「いただきます」俺は食事を始めた。
「うん。うまい」
「おいしいですね」
「おいしい」
三人は食事を堪能する。カレーライスといっても、レトルトカレーだが、このご時世ではこれでも御馳走だ。
食事を済ませた俺たちは食堂を出て今度は個人商店に向かった。
すると前の客が揉めていた。
「だからたばこは番号でいってくれよお客さん」
「ふざけんな!!!!お客様は神様だろうが!!!!」
激怒する客は店主の胸倉を掴もうとしたが店主は客の腕をつかむと、机に叩き付け、手にナイフを突き刺した!
「ぎゃあああああっ!!!!」
「この世界に神なんかいねえよ。だいたいここをどこだと思ってる?10年前のコンビニじゃねえんだぞ。わかったら殺されないうちに迷惑料払って失せろ」「わっわかりました……」
男は数発の銀メッキ弾を取り出し、店主に差し出す。
「まいど」
男が去ると、店主は俺と目が合った。
「おっ、兄ちゃんたち。ここは初めてだな。ゆっくり見てけよ」
「はい。そうさせてもらいます」
俺達は店内を見て回った。
「すごい品揃えですね」優花は感心している。確かにこの闇市は、あらゆるものが揃っているようだ。
そしてあるものに気づいた。
「こっこれは…コーラにチョコレート…!こんな貴重品まで…!」
「欲しいのか?」「ええと、いえ、別に…」
「私は欲しい」
「そうか葛城。なら買おう。優花も遠慮すんな。買ってやる」「本当ですか!ありがとうございます!」
俺はレジカウンターに向かい、買い物をした。
「まいどあり。ほれ商品だ」
店主はコーラとチョコレートを渡してくる。
「ありがとう」俺は礼を言う。
「気にすんなって。それよりそっちの嬢ちゃんは大丈夫か?」
「はい。ありがとうございます」
優花が心配そうな目で見つめてくる。
「そんな顔しなくてもいい」
「おじさんの言う通り。気遣う必要なんかない」
「……そうですよね」
「お前らも大変だったみたいだな。まぁ頑張れや」
「ありがとうございます」
俺たちは店を後にした。
その時、俺たちの耳にパタパタとヘリコプターのローター音がかすかに聞こえてきた。
「伏せろっ!!」
俺が叫ぶと同時に機銃掃射が行われ、人々が血しぶきをあげながら倒れていく。
「衛生保安隊だ!」
「奴らだ!奴らが来たぞ!!」
ヘリコプターから機関銃が乱射され、化学防護服や警察特殊部隊のような黒づくめの戦闘服やボディアーマーにヘルメット、ガスマスクを
身に着け、MP5や折り曲げ銃床式の89式小銃で武装した兵士たちが次々と降下し、人々を無差別に銃撃する。
中には火炎放射器を装備し、人を生きたまま焼き殺すやつまでいた。
「クソッ衛生保安隊だ!」
衛生保安隊とは、旧衛生保安庁所属の準軍事組織で、犯罪を犯し処罰された元警官などで構成されている。
任務は感染拡大の防止だが、その実態は単なる虐殺部隊だ。日本政府が崩壊した今も誰が指揮しているのかは不明だが任務を続行している。
「逃げろっ!殺されるぞ!!」
人々は我先にと走り出した。
「俺たちも逃げるぞ!」
「はいっ!」
俺たちは急いでその場から離れた。
しばらく走って、後ろを振り返ると、さっきの場所はすでに火の海と化していた。
「なんであんなことをするんだ?」
「おそらく感染の拡大を防ぐためでしょうね」
「それにしてはやりすぎじゃないか?」
「仕方ありません。彼らは私達と違って人を殺すことにためらいがないんですから」「そうだな……」
「早く行こう」
「ああ」
俺達は車に戻ろうとした。しかし、奴らが辺りをくまなく捜索している。
「できるだけ見つかるな」俺は小声で言った。
「ええ」
「うん」
俺たちは慎重に車に向かって移動し始めた。幸いにも奴らはこちらには気がついていない。
奴らは人々を集めていた。
「こいつらはどうします?」
「濃厚接触者だ。全員『処理』しろ」
「了解」
「待て!やめ…」
銃声が響き、全員殺された。
「消毒しておけ」
「了解」
火炎放射器を装備した隊員が死体を焼いていく。
「あの人たち……死んだんですよね……」
「そうだな」
「ひどすぎる…なんであんなことを…」
「奴らにとってはあれが『正義』なのさ」「そんな……」
「今は生きることを考えよう。このままだと捕まるかもしれない」
「そうですね……」
俺達は逃げた。だがヘリに見つかった。ドアガンナーが猛烈な機銃掃射を行い、地上からも銃撃が行われる。
「応戦しろ!」
俺はAK-47を乱射しながら叫ぶ!
「はい!」優花も撃ちまくる。
「ぐあっ!!」しかし葛城が被弾し倒れる。
「葛城!」
「平気…」と言いつつ、肩を押さえている。
「くっ!」
俺の視界に衛生保安隊の兵士が映った。
「まずい!隠れろ!」
「はっはい!」
「いたぞ!あそこだ!!」
「撃て!射殺しても構わん!!感染者を逃がすな!」
「ちくしょう!」
俺たちは必死に逃げるが、すぐに追いつかれる。
「止まれぇっ!!」
銃弾が飛んでくる。
「おじさん…」
「待ってろ!血を分けてやる」
俺は袖をまくり、腕を突き出した。
「えっ?」優花が驚く。
次の瞬間、葛城は右腕に噛みついた。そして血を吸う。不思議だが痛みはない。
すると葛城の傷口が塞がり、出血も止まった。
「これで大丈夫だ」
「ありがとう。もう大丈夫。奴らを片付けてくる」「無理はするなよ」
「わかってる」そう言って彼女は飛び出した。
「貴様!何をしている!?」
衛生保安隊の一人が叫ぶ。
「あなたたちの相手は私」
「ふざけやがって!!」
兵士たちが一斉に銃撃するが、葛城はそれをやすやすと避け、銃剣付きの三八式歩兵銃を振り回し、敵の心臓を突き、喉を斬りさき、頭を銃床で粉砕する。
その戦いぶりは鬼神のようだ。
衛生保安隊の兵士が次々と倒れていく。
「ば……化け物め……」
兵士の一人がそう呟き、倒れた。
「吸血鬼め!」
火炎放射器を装備した敵が火炎放射をするが、葛城は的確に燃料タンクを撃ち抜いた。
燃料タンクが爆発した!
「ぎゃああああああっ!!!!」
火だるまになった敵に、葛城が慈悲の一撃をくれてやった。衛生保安隊は全滅した。
「終わったわ。行きましょう」
「ああ」
俺たちは敵の武器や装備を回収すると車に乗り込み、その場を離れた。
だがヘリが襲ってくる。俺は対物ライフルを取り出すと、深呼吸し発砲。
放たれた重機関銃弾はパイロットを直撃。コックピットは血で染まり、ヘリは墜落した。
「よしっ!」
俺はヘリを仕留めると、急いでその場を去った。
「危なかったな」
「ええ」
「でもすごいですね。葛城ちゃんがあんなに強いなんて」
「治癒者は血液を摂取すると普段の何倍も強くなるんだ」「へえー」
「ちなみに彼女の場合は五倍の力が出る」
「そうなんですか」
「まあ、それでも奴らのパワードスーツには勝てないけどな」
「確かに」
「これからどうします?」
「そうだな……」俺は少し考える。
「とりあえず安全な場所を探す」
「わかりました」
「じゃあ出発だ」
俺たちは車を走らせ始めた。
「ここが闇市ですか」
俺たちは闇市についた。多くのバラックや屋台が立ち並んでいる。
燃料電池の節約のため、俺のパワードスーツは車に置いている。
「ああ。ここで戦利品を物資に変えよう」
そして俺たちは雑貨屋に入った。
「いらっしゃい。何か用か?」
「交換がしたい」
そういって俺は回収したガラクタや敵から奪った武器や装備などを机に置いた。
「なにと交換したい?」
「銀メッキ弾と交換してくれ」
銀の弾丸は感染者に対しもっとも効果的な弾丸で、銀メッキ弾と純銀弾の二種類がある。
その価値と希少性から、銀の弾丸などの銀製品は通貨の代わりとしても利用されるほどだ。ちなみにこの世界では、銀製品はかなり貴重なため、取引価格は比較的高い。
「まいどあり」店主はそう言うと銀色に輝く7.62mmの弾丸を100発取り出し、俺に手渡してきた。
「ありがとう」
「いいってことよ。ところであんたらどっから来たんだ?こんな状況じゃ外に出るなんて自殺行為だろ」
「まぁいろいろあってね」俺は適当にはぐらかす。
「ふーん。まっ詮索はしないけどな。それじゃあまた来てくれよ」「分かった」
俺は店を出ると、闇市を散策することにした。金はある。
そして食堂を見つけた。
「何か食ってくか?」
「いいのですか!?」
「いいの?」
「ああ。俺のおごりだ」俺はメニューを開いた。
「私はカレーライスで」「私も同じものでお願いします」
俺は注文を済ませる。しばらくして料理が運ばれてきた。
「いただきます」俺は食事を始めた。
「うん。うまい」
「おいしいですね」
「おいしい」
三人は食事を堪能する。カレーライスといっても、レトルトカレーだが、このご時世ではこれでも御馳走だ。
食事を済ませた俺たちは食堂を出て今度は個人商店に向かった。
すると前の客が揉めていた。
「だからたばこは番号でいってくれよお客さん」
「ふざけんな!!!!お客様は神様だろうが!!!!」
激怒する客は店主の胸倉を掴もうとしたが店主は客の腕をつかむと、机に叩き付け、手にナイフを突き刺した!
「ぎゃあああああっ!!!!」
「この世界に神なんかいねえよ。だいたいここをどこだと思ってる?10年前のコンビニじゃねえんだぞ。わかったら殺されないうちに迷惑料払って失せろ」「わっわかりました……」
男は数発の銀メッキ弾を取り出し、店主に差し出す。
「まいど」
男が去ると、店主は俺と目が合った。
「おっ、兄ちゃんたち。ここは初めてだな。ゆっくり見てけよ」
「はい。そうさせてもらいます」
俺達は店内を見て回った。
「すごい品揃えですね」優花は感心している。確かにこの闇市は、あらゆるものが揃っているようだ。
そしてあるものに気づいた。
「こっこれは…コーラにチョコレート…!こんな貴重品まで…!」
「欲しいのか?」「ええと、いえ、別に…」
「私は欲しい」
「そうか葛城。なら買おう。優花も遠慮すんな。買ってやる」「本当ですか!ありがとうございます!」
俺はレジカウンターに向かい、買い物をした。
「まいどあり。ほれ商品だ」
店主はコーラとチョコレートを渡してくる。
「ありがとう」俺は礼を言う。
「気にすんなって。それよりそっちの嬢ちゃんは大丈夫か?」
「はい。ありがとうございます」
優花が心配そうな目で見つめてくる。
「そんな顔しなくてもいい」
「おじさんの言う通り。気遣う必要なんかない」
「……そうですよね」
「お前らも大変だったみたいだな。まぁ頑張れや」
「ありがとうございます」
俺たちは店を後にした。
その時、俺たちの耳にパタパタとヘリコプターのローター音がかすかに聞こえてきた。
「伏せろっ!!」
俺が叫ぶと同時に機銃掃射が行われ、人々が血しぶきをあげながら倒れていく。
「衛生保安隊だ!」
「奴らだ!奴らが来たぞ!!」
ヘリコプターから機関銃が乱射され、化学防護服や警察特殊部隊のような黒づくめの戦闘服やボディアーマーにヘルメット、ガスマスクを
身に着け、MP5や折り曲げ銃床式の89式小銃で武装した兵士たちが次々と降下し、人々を無差別に銃撃する。
中には火炎放射器を装備し、人を生きたまま焼き殺すやつまでいた。
「クソッ衛生保安隊だ!」
衛生保安隊とは、旧衛生保安庁所属の準軍事組織で、犯罪を犯し処罰された元警官などで構成されている。
任務は感染拡大の防止だが、その実態は単なる虐殺部隊だ。日本政府が崩壊した今も誰が指揮しているのかは不明だが任務を続行している。
「逃げろっ!殺されるぞ!!」
人々は我先にと走り出した。
「俺たちも逃げるぞ!」
「はいっ!」
俺たちは急いでその場から離れた。
しばらく走って、後ろを振り返ると、さっきの場所はすでに火の海と化していた。
「なんであんなことをするんだ?」
「おそらく感染の拡大を防ぐためでしょうね」
「それにしてはやりすぎじゃないか?」
「仕方ありません。彼らは私達と違って人を殺すことにためらいがないんですから」「そうだな……」
「早く行こう」
「ああ」
俺達は車に戻ろうとした。しかし、奴らが辺りをくまなく捜索している。
「できるだけ見つかるな」俺は小声で言った。
「ええ」
「うん」
俺たちは慎重に車に向かって移動し始めた。幸いにも奴らはこちらには気がついていない。
奴らは人々を集めていた。
「こいつらはどうします?」
「濃厚接触者だ。全員『処理』しろ」
「了解」
「待て!やめ…」
銃声が響き、全員殺された。
「消毒しておけ」
「了解」
火炎放射器を装備した隊員が死体を焼いていく。
「あの人たち……死んだんですよね……」
「そうだな」
「ひどすぎる…なんであんなことを…」
「奴らにとってはあれが『正義』なのさ」「そんな……」
「今は生きることを考えよう。このままだと捕まるかもしれない」
「そうですね……」
俺達は逃げた。だがヘリに見つかった。ドアガンナーが猛烈な機銃掃射を行い、地上からも銃撃が行われる。
「応戦しろ!」
俺はAK-47を乱射しながら叫ぶ!
「はい!」優花も撃ちまくる。
「ぐあっ!!」しかし葛城が被弾し倒れる。
「葛城!」
「平気…」と言いつつ、肩を押さえている。
「くっ!」
俺の視界に衛生保安隊の兵士が映った。
「まずい!隠れろ!」
「はっはい!」
「いたぞ!あそこだ!!」
「撃て!射殺しても構わん!!感染者を逃がすな!」
「ちくしょう!」
俺たちは必死に逃げるが、すぐに追いつかれる。
「止まれぇっ!!」
銃弾が飛んでくる。
「おじさん…」
「待ってろ!血を分けてやる」
俺は袖をまくり、腕を突き出した。
「えっ?」優花が驚く。
次の瞬間、葛城は右腕に噛みついた。そして血を吸う。不思議だが痛みはない。
すると葛城の傷口が塞がり、出血も止まった。
「これで大丈夫だ」
「ありがとう。もう大丈夫。奴らを片付けてくる」「無理はするなよ」
「わかってる」そう言って彼女は飛び出した。
「貴様!何をしている!?」
衛生保安隊の一人が叫ぶ。
「あなたたちの相手は私」
「ふざけやがって!!」
兵士たちが一斉に銃撃するが、葛城はそれをやすやすと避け、銃剣付きの三八式歩兵銃を振り回し、敵の心臓を突き、喉を斬りさき、頭を銃床で粉砕する。
その戦いぶりは鬼神のようだ。
衛生保安隊の兵士が次々と倒れていく。
「ば……化け物め……」
兵士の一人がそう呟き、倒れた。
「吸血鬼め!」
火炎放射器を装備した敵が火炎放射をするが、葛城は的確に燃料タンクを撃ち抜いた。
燃料タンクが爆発した!
「ぎゃああああああっ!!!!」
火だるまになった敵に、葛城が慈悲の一撃をくれてやった。衛生保安隊は全滅した。
「終わったわ。行きましょう」
「ああ」
俺たちは敵の武器や装備を回収すると車に乗り込み、その場を離れた。
だがヘリが襲ってくる。俺は対物ライフルを取り出すと、深呼吸し発砲。
放たれた重機関銃弾はパイロットを直撃。コックピットは血で染まり、ヘリは墜落した。
「よしっ!」
俺はヘリを仕留めると、急いでその場を去った。
「危なかったな」
「ええ」
「でもすごいですね。葛城ちゃんがあんなに強いなんて」
「治癒者は血液を摂取すると普段の何倍も強くなるんだ」「へえー」
「ちなみに彼女の場合は五倍の力が出る」
「そうなんですか」
「まあ、それでも奴らのパワードスーツには勝てないけどな」
「確かに」
「これからどうします?」
「そうだな……」俺は少し考える。
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「わかりました」
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