2 / 2
12歳。
恋愛感情?
しおりを挟む
「いやいや、開くわけないだろ!?」
と、言いながら若干開くのを期待してる自分も居ながら、
デン丸の行動を止める気のない自分。
おもちゃの鍵束をジャラジャラさせながら、交換日記の錠に挑むデン丸。
その鍵束をどっから仕入れてきたのか疑問に思い、口に出す前に、
「あ、開いたぜ!」
と、デン丸。
拍子抜けするくらいに簡単に開いてしまった交換日記。
とんでもない罪悪感と、とんでもない興味の入り混じった瞬間に、
開かれた交換日記には、女の子らしく可愛らしい文字が目に入る。
もう、それだけでおかしなテンションになるのだが、
冷静に、いや、冷静になれるわけもなく、食い入る様に日記に
目を通す訳だが、これがどうも文字が滑って行くとでも表現したらいいのだろうか、
目には映るし、読めるのだが、アタマというか脳に響かない。
もう、女の子が書く文字だけで可愛くて、それだけでもうなんだかわからなくなる自分と、
デン丸の、僕より数歩、僅か数歩だけでも先に行ってる、オトナ…
そんな感覚に気づく間も無く、デン丸の一言。
「おい、マジかよ!やっぱなぁ!」
ん?なんの話だ?
デン丸は我が意を得たり!と言った感じで、満面の笑顔。
えっ?えっ?何?なに?ドユコト?
「いやぁ、ナツはお前のことが好きだって事さ」
えっ?は~!?
だ、だって、ナツは…ナツは…
「あぁ、お前が言いたいことも解るさ。でもな、ココに書いてあるんだよ。」
そして、デン丸はいつもの悟りきったにやけた顔をしながら、赤い表紙の
交換日記を指差した。
と、言いながら若干開くのを期待してる自分も居ながら、
デン丸の行動を止める気のない自分。
おもちゃの鍵束をジャラジャラさせながら、交換日記の錠に挑むデン丸。
その鍵束をどっから仕入れてきたのか疑問に思い、口に出す前に、
「あ、開いたぜ!」
と、デン丸。
拍子抜けするくらいに簡単に開いてしまった交換日記。
とんでもない罪悪感と、とんでもない興味の入り混じった瞬間に、
開かれた交換日記には、女の子らしく可愛らしい文字が目に入る。
もう、それだけでおかしなテンションになるのだが、
冷静に、いや、冷静になれるわけもなく、食い入る様に日記に
目を通す訳だが、これがどうも文字が滑って行くとでも表現したらいいのだろうか、
目には映るし、読めるのだが、アタマというか脳に響かない。
もう、女の子が書く文字だけで可愛くて、それだけでもうなんだかわからなくなる自分と、
デン丸の、僕より数歩、僅か数歩だけでも先に行ってる、オトナ…
そんな感覚に気づく間も無く、デン丸の一言。
「おい、マジかよ!やっぱなぁ!」
ん?なんの話だ?
デン丸は我が意を得たり!と言った感じで、満面の笑顔。
えっ?えっ?何?なに?ドユコト?
「いやぁ、ナツはお前のことが好きだって事さ」
えっ?は~!?
だ、だって、ナツは…ナツは…
「あぁ、お前が言いたいことも解るさ。でもな、ココに書いてあるんだよ。」
そして、デン丸はいつもの悟りきったにやけた顔をしながら、赤い表紙の
交換日記を指差した。
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
17歳男子高生と32歳主婦の境界線
MisakiNonagase
恋愛
32歳主婦のカレンはインスタグラムで20歳大学生の晴人と知り合う。親密な関係となった3度目のデートのときに、晴人が実は17歳の高校2年生だと知る。
カレンと晴人はその後、どうなる?
【完結】小さなマリーは僕の物
miniko
恋愛
マリーは小柄で胸元も寂しい自分の容姿にコンプレックスを抱いていた。
彼女の子供の頃からの婚約者は、容姿端麗、性格も良く、とても大事にしてくれる完璧な人。
しかし、周囲からの圧力もあり、自分は彼に不釣り合いだと感じて、婚約解消を目指す。
※マリー視点とアラン視点、同じ内容を交互に書く予定です。(最終話はマリー視点のみ)
退屈令嬢のフィクサーな日々
ユウキ
恋愛
完璧と評される公爵令嬢のエレノアは、順風満帆な学園生活を送っていたのだが、自身の婚約者がどこぞの女生徒に夢中で有るなどと、宜しくない噂話を耳にする。
直接関わりがなければと放置していたのだが、ある日件の女生徒と遭遇することになる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる