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よっかめ 角坊チャレンジ
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ここは、丸角大小学校。
…と、言いたいところですが、今日は休日。
学校はありません。
だとしても…。
今日も個性的な子たちでいーっぱい。
「オイ、マルボー!!」
「どうしたの~。」
「角坊休日にまでまるぼーに会いに来るなんて…。」
あなたもじゃないっすか。
「僕は元からまるぼーと遊ぶ約束してたの!」
「あたまでっかちくんどうかした~?」
「あ、いやぁ…なんでもないよ…。」
「ソンナ奴ハ放ッテ置イテダナ、マルボー…。」
「そんな奴とは失礼なっ!!」
「オ前ノ好キナ食ベ物ヲ言ッテミロ!」
「ん~、おだんごかな~。」
「ハッ、流石ト言ウベキカ、ヤハリ丸イ物ヲ選ンダカ…。ヨーシ!チョットソコデ待ッテロ!!」
ダーッ
角坊選手、走っていきましたー。
「うぇっ、角坊?!…なんであいつすぐそこの和菓子屋さんに走ってったんだ…?」
「まあ、まってみよ~。」
「オバチャーン!!四角イ団子ヲクレ!!」
「四角い団子なんてうちには置いてないよ。」
「ジャア、普通ノ団子ヲ1個クレ!」
「あいよ、110円ね。」
ジャラジャラー
角坊選手、十円のみで支払いましたー。
「ツリハ要ラナイゼッ!!」
「どれどれ…。おや、10円足りないねえ。」
「シマッタ!…ジャア、コレデドウダ!!」
決め手の十円がおばちゃんの手にー!
「ねえ、さっきから何なの作者。」
実況してみたくなっちゃって。
「えー…。」
「はい、毎度あり。」
「チョット外ノ席借リルゾ!」
「はーい。」
「…。」
「…。」
「…いや何してんの角坊。」
「さあね~。あ、きたよ~。」
「わー、ホントだー…。」
「オイ、マルボー!見ロ!!オ前ノ大好キナ丸イ団子ヲ四角クシテヤッタゾ!!ドウダ!!」
「ん~、おいしそうだね~。」
「ナン…ダト…?!」
「ん~、どれどれ…。ちょっとまだ丸いんじゃないの、角坊?」
「ソウカ…。ナラバモット角クシテヤル!!覚エテロ、マルボー!!」
角坊は…去った…!!
「え、あ、ちょっ、角坊!」
「わかった~。おぼえてるからね~。」
「おい、まるぼー!!別にそんなこと覚えてなくていいからっ。」
「あれ、もうこんなじかんだ~。」
「あ、ホントだ!ただでさえ今日僕用事あってあんま遊べないねって話だったのに~!!」
「まあまあ。ぼくたちにはまだつぎがあるよ~。」
「まるぼー…!!それもそうだね!じゃあ、また明日ね!」
「うん、また~。」
ー次の日ー
はい、やっと戻ってきました丸角大小学校。
「オイ、マルボー!!」
「わあ、かくぼうくん。めにおおきなくまがあるね~。どうしたの~?」
「見ロ!!今度コソ…完璧ト言ワザル終エナイ角イ団子ヲ作ッテ来タゾ!!ドウダ!!」
「わあ、すごいね~。ひかってる~。」
「ダロ!フンッ、コレデ俺ハモウオ前ノ一歩手前ノ存在ダn」
「角坊くん、それは一体なんですか?」
「フッ、何カ分カラナクナルホドノコノ完璧サ…!!教エテヤロウ、コレハ団子サ…ッテ先生?!」
「学校にお菓子は持ってきちゃいけません!これは没収です!!」
「ソ、ソンナー!!」
「あらら~。」
「うわっ、見てられない…。まるぼー、デカ助とチビビンとこ行こ…。」
「は~い。」
少々ツメが甘かった角坊クンでした☆
…と、言いたいところですが、今日は休日。
学校はありません。
だとしても…。
今日も個性的な子たちでいーっぱい。
「オイ、マルボー!!」
「どうしたの~。」
「角坊休日にまでまるぼーに会いに来るなんて…。」
あなたもじゃないっすか。
「僕は元からまるぼーと遊ぶ約束してたの!」
「あたまでっかちくんどうかした~?」
「あ、いやぁ…なんでもないよ…。」
「ソンナ奴ハ放ッテ置イテダナ、マルボー…。」
「そんな奴とは失礼なっ!!」
「オ前ノ好キナ食ベ物ヲ言ッテミロ!」
「ん~、おだんごかな~。」
「ハッ、流石ト言ウベキカ、ヤハリ丸イ物ヲ選ンダカ…。ヨーシ!チョットソコデ待ッテロ!!」
ダーッ
角坊選手、走っていきましたー。
「うぇっ、角坊?!…なんであいつすぐそこの和菓子屋さんに走ってったんだ…?」
「まあ、まってみよ~。」
「オバチャーン!!四角イ団子ヲクレ!!」
「四角い団子なんてうちには置いてないよ。」
「ジャア、普通ノ団子ヲ1個クレ!」
「あいよ、110円ね。」
ジャラジャラー
角坊選手、十円のみで支払いましたー。
「ツリハ要ラナイゼッ!!」
「どれどれ…。おや、10円足りないねえ。」
「シマッタ!…ジャア、コレデドウダ!!」
決め手の十円がおばちゃんの手にー!
「ねえ、さっきから何なの作者。」
実況してみたくなっちゃって。
「えー…。」
「はい、毎度あり。」
「チョット外ノ席借リルゾ!」
「はーい。」
「…。」
「…。」
「…いや何してんの角坊。」
「さあね~。あ、きたよ~。」
「わー、ホントだー…。」
「オイ、マルボー!見ロ!!オ前ノ大好キナ丸イ団子ヲ四角クシテヤッタゾ!!ドウダ!!」
「ん~、おいしそうだね~。」
「ナン…ダト…?!」
「ん~、どれどれ…。ちょっとまだ丸いんじゃないの、角坊?」
「ソウカ…。ナラバモット角クシテヤル!!覚エテロ、マルボー!!」
角坊は…去った…!!
「え、あ、ちょっ、角坊!」
「わかった~。おぼえてるからね~。」
「おい、まるぼー!!別にそんなこと覚えてなくていいからっ。」
「あれ、もうこんなじかんだ~。」
「あ、ホントだ!ただでさえ今日僕用事あってあんま遊べないねって話だったのに~!!」
「まあまあ。ぼくたちにはまだつぎがあるよ~。」
「まるぼー…!!それもそうだね!じゃあ、また明日ね!」
「うん、また~。」
ー次の日ー
はい、やっと戻ってきました丸角大小学校。
「オイ、マルボー!!」
「わあ、かくぼうくん。めにおおきなくまがあるね~。どうしたの~?」
「見ロ!!今度コソ…完璧ト言ワザル終エナイ角イ団子ヲ作ッテ来タゾ!!ドウダ!!」
「わあ、すごいね~。ひかってる~。」
「ダロ!フンッ、コレデ俺ハモウオ前ノ一歩手前ノ存在ダn」
「角坊くん、それは一体なんですか?」
「フッ、何カ分カラナクナルホドノコノ完璧サ…!!教エテヤロウ、コレハ団子サ…ッテ先生?!」
「学校にお菓子は持ってきちゃいけません!これは没収です!!」
「ソ、ソンナー!!」
「あらら~。」
「うわっ、見てられない…。まるぼー、デカ助とチビビンとこ行こ…。」
「は~い。」
少々ツメが甘かった角坊クンでした☆
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