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六章
奴隷 3
奴隷、男としてロマンを感じる言葉ではある。
妄想したこともあるし。
その手の設定の同人誌には前世で何度お世話になった事か。
この世界じゃそれが手に入る。
簡単にとは言わないけど。
まぁ、ある程度のお金さえ払えば誰でも。
前世で不可能だったとは言わないが。
ただの社会人が買うのは現実的じゃ無かったからね。
それに、この子結構可愛いんだよな。
欲しい。
俺の下半身はそう言っている。
でも、なぁ……
別に倫理的にどうこうとか、そんな話をするつもりはない。
そもそも、こういうのは文化ごとに異なるのだ。
前世の常識では人間の売買とか明らかにタブーだが。
それはあくまで前世の話。
絶対的な正義や正解ではない。
この世界で合法だというならそれが全て。
そういう話ではなく。
単純に、生き物を飼うのは想像以上に大変だって話。
一目惚れして、買って、はい終わりって訳にも行かないのだ。
生きていくためには餌が必要だし。
健康状態を維持するためには日々の世話も手を抜けない。
気を付けていても病気になる事だってあるだろう。
いくら掛かる事か。
そして、金額以上にその世話に取られる手間が尋常じゃない。
ま、こんなことを考えてる時点でお察し。
俺はまともにペットを飼える人間じゃないのだろう。
餌をやり忘れましたとか。
平気でやらかしかねないし。
冗談じゃ済まない。
そんな、命に責任を持てない。
人の人生に責任を持ちたくないってのと同じだ。
だから、何も飼っていないのだ。
収入は十分にある訳で。
金額的に不可能って訳でもないのに。
手を出さなかった。
生き物自体好きではあるんだけどね。
眺めるだけでいいかなって。
殺しちゃう未来しか見えないし。
ペットでその状態である。
さらに大型の。
それも、奴隷なんて物になれば尚更。
相手は人間だ。
寿命だって長いし、世話も大変。
餌も毎日かなりの量が必要になる。
最後まで飼い切れる自信がない。
猫カフェやら動物園やら、その辺りがちょうどいいのだ。
たまに会うぐらいの距離感。
人間で言うなら。
つまりは娼館である。
実際、それで性欲の方も満足出来てる訳だし。
別に俺は所有欲が高いタイプでもない。
でも、やっぱり可愛いんだよな。
この状態で。
洗ってやって着飾れば、相当な物になると見た。
めっちゃタイプ。
娼館に居たら、迷わず指名してただろう。
働いてくれてたなら言うことなしなんだけど。
奴隷なのがなぁ……
しかも、扱いから見ていくら獣人でも長くはない。
この冬を乗り越えられるかどうか。
そんな所か。
今の機会逃したら、二度とお目にかかれなくなるってことだ。
そう思うと惜しいな。
そもそも、このレベルの娘がどうしてこの状態なのかって疑問もあるが。
獣人に対する偏見はないとは言わない。
国内ではあまり見ないし。
何度か国民の大半を獣人が占める国と戦争になった事もあった。
それでも容姿のレベルは高いのだ。
しっかり管理すれば、結構な値段で売れそうなものだけど。
もしかして、その為のツテが無いのか?
まぁ、確かに人間の奴隷と違って幅広く売れる商品ではないしね。
ここ違法店の可能性もある。
だから大規模な販路なんてないと。
にしては堂々と看板を出しているが、それぐらいなら別に取り締まられない説。
別に違和感はない。
この国の法律は結構適当だし。
守らせる努力も微妙。
と言うか、そこはもはやどうでもいい。
正規店と非正規店の違いなんて、考えてみれば許可の有無だけだからね。
業界そのものが真っ黒。
どっちで買ったとしても入手経路はグレーなのだ。
捜査の為に顧客を追跡したりとか、そんな真面目なことしないだろうし。
現行犯以外バレようも無い。
客として店を利用するに当たって。
単なる心情的な物以外に問題は存在しない。
よく許されるものだって話だけど。
ま、顧客が顧客だし。
貴族やら、有力な商人やら。
そこら辺に強いコネが効く以上、違法になることもないのだろう。
しかも、ただ合法な訳ではなく許可制っていう。
そこが妥協点だった説もあるが。
ライバルを締め出せるように、わざとそうしたのかもしれない。
違法店の販路が狭いのもそこら辺が理由な気がする。
細々とやる分には見逃すけど。
大手を広げてやるなら分かってるよな、と。
本当に上手いことやったものだ。
正直欲しい。
金額としても、ボーナスのおかげもあって買えるお値段。
……
あ、いいこと思いついた。
何も自分で飼う必要はないのだ。
奴隷を買った後。
適当な店に任せてしまえば。
ちょっと遠いけど。
不可能ではない、か。
こういうのは勢いが大切。
もしそこが無理だったとして、例の件もある。
押し付けてしまおう。
別に相手にとってそこまで悪い話って訳でも無いだろうし。
うん、大丈夫だな。
多分なんとかなるはず。
ええい、買ってしまえ!
妄想したこともあるし。
その手の設定の同人誌には前世で何度お世話になった事か。
この世界じゃそれが手に入る。
簡単にとは言わないけど。
まぁ、ある程度のお金さえ払えば誰でも。
前世で不可能だったとは言わないが。
ただの社会人が買うのは現実的じゃ無かったからね。
それに、この子結構可愛いんだよな。
欲しい。
俺の下半身はそう言っている。
でも、なぁ……
別に倫理的にどうこうとか、そんな話をするつもりはない。
そもそも、こういうのは文化ごとに異なるのだ。
前世の常識では人間の売買とか明らかにタブーだが。
それはあくまで前世の話。
絶対的な正義や正解ではない。
この世界で合法だというならそれが全て。
そういう話ではなく。
単純に、生き物を飼うのは想像以上に大変だって話。
一目惚れして、買って、はい終わりって訳にも行かないのだ。
生きていくためには餌が必要だし。
健康状態を維持するためには日々の世話も手を抜けない。
気を付けていても病気になる事だってあるだろう。
いくら掛かる事か。
そして、金額以上にその世話に取られる手間が尋常じゃない。
ま、こんなことを考えてる時点でお察し。
俺はまともにペットを飼える人間じゃないのだろう。
餌をやり忘れましたとか。
平気でやらかしかねないし。
冗談じゃ済まない。
そんな、命に責任を持てない。
人の人生に責任を持ちたくないってのと同じだ。
だから、何も飼っていないのだ。
収入は十分にある訳で。
金額的に不可能って訳でもないのに。
手を出さなかった。
生き物自体好きではあるんだけどね。
眺めるだけでいいかなって。
殺しちゃう未来しか見えないし。
ペットでその状態である。
さらに大型の。
それも、奴隷なんて物になれば尚更。
相手は人間だ。
寿命だって長いし、世話も大変。
餌も毎日かなりの量が必要になる。
最後まで飼い切れる自信がない。
猫カフェやら動物園やら、その辺りがちょうどいいのだ。
たまに会うぐらいの距離感。
人間で言うなら。
つまりは娼館である。
実際、それで性欲の方も満足出来てる訳だし。
別に俺は所有欲が高いタイプでもない。
でも、やっぱり可愛いんだよな。
この状態で。
洗ってやって着飾れば、相当な物になると見た。
めっちゃタイプ。
娼館に居たら、迷わず指名してただろう。
働いてくれてたなら言うことなしなんだけど。
奴隷なのがなぁ……
しかも、扱いから見ていくら獣人でも長くはない。
この冬を乗り越えられるかどうか。
そんな所か。
今の機会逃したら、二度とお目にかかれなくなるってことだ。
そう思うと惜しいな。
そもそも、このレベルの娘がどうしてこの状態なのかって疑問もあるが。
獣人に対する偏見はないとは言わない。
国内ではあまり見ないし。
何度か国民の大半を獣人が占める国と戦争になった事もあった。
それでも容姿のレベルは高いのだ。
しっかり管理すれば、結構な値段で売れそうなものだけど。
もしかして、その為のツテが無いのか?
まぁ、確かに人間の奴隷と違って幅広く売れる商品ではないしね。
ここ違法店の可能性もある。
だから大規模な販路なんてないと。
にしては堂々と看板を出しているが、それぐらいなら別に取り締まられない説。
別に違和感はない。
この国の法律は結構適当だし。
守らせる努力も微妙。
と言うか、そこはもはやどうでもいい。
正規店と非正規店の違いなんて、考えてみれば許可の有無だけだからね。
業界そのものが真っ黒。
どっちで買ったとしても入手経路はグレーなのだ。
捜査の為に顧客を追跡したりとか、そんな真面目なことしないだろうし。
現行犯以外バレようも無い。
客として店を利用するに当たって。
単なる心情的な物以外に問題は存在しない。
よく許されるものだって話だけど。
ま、顧客が顧客だし。
貴族やら、有力な商人やら。
そこら辺に強いコネが効く以上、違法になることもないのだろう。
しかも、ただ合法な訳ではなく許可制っていう。
そこが妥協点だった説もあるが。
ライバルを締め出せるように、わざとそうしたのかもしれない。
違法店の販路が狭いのもそこら辺が理由な気がする。
細々とやる分には見逃すけど。
大手を広げてやるなら分かってるよな、と。
本当に上手いことやったものだ。
正直欲しい。
金額としても、ボーナスのおかげもあって買えるお値段。
……
あ、いいこと思いついた。
何も自分で飼う必要はないのだ。
奴隷を買った後。
適当な店に任せてしまえば。
ちょっと遠いけど。
不可能ではない、か。
こういうのは勢いが大切。
もしそこが無理だったとして、例の件もある。
押し付けてしまおう。
別に相手にとってそこまで悪い話って訳でも無いだろうし。
うん、大丈夫だな。
多分なんとかなるはず。
ええい、買ってしまえ!
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