76 / 93
離れないで-1※※
しおりを挟む
なんてことのない平凡だった私の生きる世界がまるで光に満たされていくようだ。
「んぁあんっ!」
「……っ、はぁ」
ジルの汗が額に滲んで頬を伝い流れる落ちた。同時に熱い体が私の体にかぶさって、抱きしめてくる。
「ジル……から、だ……」
「あ?」
「からだ……へ、き?」
「なに?」
「あ……あばら……」
「……ああってお前……心配すんの俺のことなわけ?」
あばらが折れて腫れて完治していない人の心配よりしないといけないことがあるのか。
「自分の心配しろや」
「え……んあっ!」
濡れた部分に押し入ってくる異物感に腰が跳ねた。
「人の心配して余裕だなぁ……何されても平気?」
「なにって……なに、するの」
「なにしようか」
「……」
返答に困って固まったらジルがフッと微笑む。その笑顔が破壊的にかっこよくてまた固まる。ジルってこんな風に笑ったっけ?こんな笑顔するの?なんだか初めて見る笑顔で受け止めるのに心の準備がいる、それくらいトキメク笑顔を投げてくるから。
「お前さぁ……それ、何されてもいいって顔してんぞ」
「……」
「アリシア?なんか言って」
チュウっと口にキスされたら心臓がギュッと潰れそう。
「何されても……いい」
「……」
「ジルの体に、負担にならないことなら……なんでも、いい……」
「まてこら。煽んな」
「あお、煽ってない!ジルが聞いたんでしょお?言えって言ったのジルぅんむっ!」
キスが激しい。息ができなくなる、それくらい口に含んで舌を舐め上げるから喉奥まで届きそうだ。
「んあっぁ」
「可愛すぎるな、お前」
「んんんっ!」
ジルの腕が身体に巻き付く。巻き取られるみたいに包まれてジルの身体に潰されそう。そんな強く抱きしめて平気?骨は?痛みは?ジルの体の負担にならないのか、そればかり気になって……でもやめてって言ってあげられない。
抱きしめて。
そう思う私は……ダメな女だ。わがままで、自己中で……欲ばかり。でもこんな私をジルは抱きしめてくれる。それがどうしようもなく嬉しくて。
「ぁ……ジルぅ……」
「……うん?」
「はぁ、ぁ……どうしよ……」
胸がいっぱいだよ。抱きしめられたら、そんな瞳で見つめられたら溢れてくる。
「っ、あ……もっと……そばにいて」
隙間もないくらい……抱きしめて離さないでほしい。ジルの腕に包まれてジルの熱に触れて感じたいの。
「んぁあんっ!」
「……っ、はぁ」
ジルの汗が額に滲んで頬を伝い流れる落ちた。同時に熱い体が私の体にかぶさって、抱きしめてくる。
「ジル……から、だ……」
「あ?」
「からだ……へ、き?」
「なに?」
「あ……あばら……」
「……ああってお前……心配すんの俺のことなわけ?」
あばらが折れて腫れて完治していない人の心配よりしないといけないことがあるのか。
「自分の心配しろや」
「え……んあっ!」
濡れた部分に押し入ってくる異物感に腰が跳ねた。
「人の心配して余裕だなぁ……何されても平気?」
「なにって……なに、するの」
「なにしようか」
「……」
返答に困って固まったらジルがフッと微笑む。その笑顔が破壊的にかっこよくてまた固まる。ジルってこんな風に笑ったっけ?こんな笑顔するの?なんだか初めて見る笑顔で受け止めるのに心の準備がいる、それくらいトキメク笑顔を投げてくるから。
「お前さぁ……それ、何されてもいいって顔してんぞ」
「……」
「アリシア?なんか言って」
チュウっと口にキスされたら心臓がギュッと潰れそう。
「何されても……いい」
「……」
「ジルの体に、負担にならないことなら……なんでも、いい……」
「まてこら。煽んな」
「あお、煽ってない!ジルが聞いたんでしょお?言えって言ったのジルぅんむっ!」
キスが激しい。息ができなくなる、それくらい口に含んで舌を舐め上げるから喉奥まで届きそうだ。
「んあっぁ」
「可愛すぎるな、お前」
「んんんっ!」
ジルの腕が身体に巻き付く。巻き取られるみたいに包まれてジルの身体に潰されそう。そんな強く抱きしめて平気?骨は?痛みは?ジルの体の負担にならないのか、そればかり気になって……でもやめてって言ってあげられない。
抱きしめて。
そう思う私は……ダメな女だ。わがままで、自己中で……欲ばかり。でもこんな私をジルは抱きしめてくれる。それがどうしようもなく嬉しくて。
「ぁ……ジルぅ……」
「……うん?」
「はぁ、ぁ……どうしよ……」
胸がいっぱいだよ。抱きしめられたら、そんな瞳で見つめられたら溢れてくる。
「っ、あ……もっと……そばにいて」
隙間もないくらい……抱きしめて離さないでほしい。ジルの腕に包まれてジルの熱に触れて感じたいの。
43
あなたにおすすめの小説
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される
奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。
けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。
そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。
2人の出会いを描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630
2人の誓約の儀を描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041
人狼な幼妻は夫が変態で困り果てている
井中かわず
恋愛
古い魔法契約によって強制的に結ばれたマリアとシュヤンの14歳年の離れた夫婦。それでも、シュヤンはマリアを愛していた。
それはもう深く愛していた。
変質的、偏執的、なんとも形容しがたいほどの狂気の愛情を注ぐシュヤン。異常さを感じながらも、なんだかんだでシュヤンが好きなマリア。
これもひとつの夫婦愛の形…なのかもしれない。
全3章、1日1章更新、完結済
※特に物語と言う物語はありません
※オチもありません
※ただひたすら時系列に沿って変態したりイチャイチャしたりする話が続きます。
※主人公の1人(夫)が気持ち悪いです。
ハイスぺ幼馴染の執着過剰愛~30までに相手がいなかったら、結婚しようと言ったから~
cheeery
恋愛
パイロットのエリート幼馴染とワケあって同棲することになった私。
同棲はかれこれもう7年目。
お互いにいい人がいたら解消しようと約束しているのだけど……。
合コンは撃沈。連絡さえ来ない始末。
焦るものの、幼なじみ隼人との生活は、なんの不満もなく……っというよりも、至極の生活だった。
何かあったら話も聞いてくれるし、なぐさめてくれる。
美味しい料理に、髪を乾かしてくれたり、買い物に連れ出してくれたり……しかも家賃はいらないと受け取ってもくれない。
私……こんなに甘えっぱなしでいいのかな?
そしてわたしの30歳の誕生日。
「美羽、お誕生日おめでとう。結婚しようか」
「なに言ってるの?」
優しかったはずの隼人が豹変。
「30になってお互いに相手がいなかったら、結婚しようって美羽が言ったんだよね?」
彼の秘密を知ったら、もう逃げることは出来ない。
「絶対に逃がさないよ?」
女の子がほとんど産まれない国に転生しました。
さくらもち
恋愛
何番煎じかのお話です。
100人に3~5人しか産まれない女の子は大切にされ一妻多夫制の国に産まれたのは前世の記憶、日本で亭主関白の旦那に嫁いびりと男尊女卑な家に嫁いで挙句栄養失調と過労死と言う令和になってもまだ昭和な家庭!でありえない最後を迎えてしまった清水 理央、享年44歳
そんな彼女を不憫に思った女神が自身の世界の女性至上主義な国に転生させたお話。
当面は2日に1話更新予定!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる