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目覚め
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気がつくと俺は草原で青く光る魔方陣の上に立っていた。
しばらくすると魔方陣はパリパリと音を立てて消えていった。
俺は石上圏、年齢は16歳。
よし、よくある記憶喪失パターンでは無いみたいだ。
確か俺は日本からこの異世界に召喚されて勇者として魔王と戦っていた。
そうだった俺は魔王に負けたんだっけ。
魔王との戦いに集中し過ぎて後ろから迫ってくるオークに気付かず、オークに足を斬り崩されたんだ。
そこから魔王が俺に止めをさしたはずなんだが。
何故か今、俺は生きている。
「とにかく時間と町への道筋確認するか」
そう言い俺は右手の人差し指で空中に十字を描く。
すると空中に黒い画面と、その画面に白い文字で『おかえりなさい』と書いてあった。
「おかえりなさい?こんな文字メニュー画面に出るようになってたっけ?」
《起動を確認しました、これからよろしくお願いしますマスター》
そんな声が聞こえてきた。
「マスター?俺が?」
《はい。マスターの要望なら何でも答えますよ》
「じゃあ時間と一番近い町を教えてくれ」
《少し時間がかかります、しばらくお待ちください》
その間、俺は改めてメニュー画面からステータスを確認していた。
魔王との戦いがあったときはレベルは人間が到達できる最高地点の100レベルだったのだが今は101レベルと記載されている。
人間のレベル上限超えている事に気付いた俺は、人外の生物にでもなったのかもしれない、と思ったが種族名は人間から変わっていない。
《マスター、確認が終了しました。今の時刻は3522年3月8日午前8時23分です。町は東の方にあります》
「方角が分からないからナビゲートしてくれないか?」
《了解》
しばらくすると魔方陣はパリパリと音を立てて消えていった。
俺は石上圏、年齢は16歳。
よし、よくある記憶喪失パターンでは無いみたいだ。
確か俺は日本からこの異世界に召喚されて勇者として魔王と戦っていた。
そうだった俺は魔王に負けたんだっけ。
魔王との戦いに集中し過ぎて後ろから迫ってくるオークに気付かず、オークに足を斬り崩されたんだ。
そこから魔王が俺に止めをさしたはずなんだが。
何故か今、俺は生きている。
「とにかく時間と町への道筋確認するか」
そう言い俺は右手の人差し指で空中に十字を描く。
すると空中に黒い画面と、その画面に白い文字で『おかえりなさい』と書いてあった。
「おかえりなさい?こんな文字メニュー画面に出るようになってたっけ?」
《起動を確認しました、これからよろしくお願いしますマスター》
そんな声が聞こえてきた。
「マスター?俺が?」
《はい。マスターの要望なら何でも答えますよ》
「じゃあ時間と一番近い町を教えてくれ」
《少し時間がかかります、しばらくお待ちください》
その間、俺は改めてメニュー画面からステータスを確認していた。
魔王との戦いがあったときはレベルは人間が到達できる最高地点の100レベルだったのだが今は101レベルと記載されている。
人間のレベル上限超えている事に気付いた俺は、人外の生物にでもなったのかもしれない、と思ったが種族名は人間から変わっていない。
《マスター、確認が終了しました。今の時刻は3522年3月8日午前8時23分です。町は東の方にあります》
「方角が分からないからナビゲートしてくれないか?」
《了解》
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