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4話 ヨンジュンside
しおりを挟む~ヨンジュンside~
救急車が病院に着きすぐに、彼女とは引き離され俺自身も検査をされていた。少しの打身だけで他にはなんともなかった。
特に顔周りは彼女が抱きこんでくれていたおかげか無傷だった。俳優の俺からしたら命よりも大事な顔だ。本当にありがたかった。
これも彼女が庇ってくれたおかげだ。
逆に彼女は、左足を骨折してしまっていると医者から聞いた。
感謝の気持ちよりも、罪悪感と心配の方が大きかった。
他には異常がないと聞いてほっとしたが、気を失ってしまったのは何故だと焦って医者に問い詰めたら、頭を打っているようだが、今のところ異常は見当たらないから、落ち着いてと諭されてしまった。
早く謝罪をしたい。
早くお礼がいいたい。
早く彼女の声が聞きたい……。
まず、目を覚ますまでに出来ることをと個室の特別室を用意してもらった。
ずっと手を握ってそばにいたが、
電話がかかってきて一旦病室を出た。
電話を終えてもどってくると、
ガラガラ
彼女と目が合った。
リオナ「えっと...」
ヨンジュン「あっ!目を覚ましたんですね!よかった...」韓国語
出来れば目を覚ます瞬間にそばにいたかった!なんで電話出ちまったんだー!
リオナ「……………」
ヨンジュン「空港で助けていただいた、イ.ソジュンといいます。この度は大変なご迷惑をおかけし申し訳ございません。謝って済む問題ではないと思いますが……」韓国語
リオナ「…………」
彼女の反応がない。
まさか、頭を打った影響があったのではないかと焦って先生を呼びに走った。
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