24 / 27
24話
しおりを挟むハナおばあちゃんが手際よく、家事を済ませているのをみて、初めてきたお家でこんなに素早く出来るのすごいなーと思っていた。
リオナ「ハナおばあちゃん。場所がわからなかったら、言ってくださいね!」ニコ
ハナ「大丈夫だよ~、長年やってるから大体わかるだよ!」ニコ
リオナ「何か手伝えることありますか?」
ハナ「う~ん、じゃお洗濯物を畳むの一緒にお願いしてもいいかい?」
リオナ「はい!任せてください!」
そのあと、洗濯物以外が終わったハナおばあちゃんと洗濯物を畳みながら、いろいろお話をした。
ハナ「リオナちゃんは、なんで韓国に来たんだい?旅行??」
リオナ「そうですね。傷心旅行とでもいいますか、」
ハナおばあちゃんにだったらなんでも話せそうな気がした。
昔、おばあちゃんが生きていたときはよく相談や愚痴を聞いてもらっていたからだろうか。
長年の付き合った彼と別れたことや、その彼が浮気してたことなど、韓国に来ることになったきっかけを全て聴いてくれた。
ハナ「そんなことが、あったんだね。大変だったね、つらかったねぇ。」
ぎゅっと、抱きしめられてもう出ないと思っていた涙が出てきて止められなくなった。
リオナ「もう大丈夫です。ハナおばあちゃんありがとうございます。」
涙が止まるまで、背中をさすってくれたハナおばあちゃんにお礼をいった。
ハナ「まだ、心の整理がついてないかもしれないけど、リオナちゃんの人生はこれからだからね!そんなクズ男、忘れてしまいな!新しい恋してもいいんだよ。もっといい男なんかいっぱいいるんだから!」
リオナ「そうですね!素敵な人だってたくさんいますよね!ハナおばあちゃんに話して、新しい恋に前向きになれた気がします!」ニコ
ハナ「そうだよ!辛いことがあったら、いつでも聞くからね!私がなんとかしてあげるよ。」ニコ
リオナ「ありがとうございます!」
ハナ「ところで、ここの家主は男前だと聞いたけど、どうなんだい??」ニコ
リオナ「ヨンジュンさんですか!そんな、私なんてヨンジュンさんには釣り合いませんよ!」汗
ハナ「そうなのかい?」
リオナ「そうですよ!あっ、とっても素敵な人ですよ!見た目ももちろんですが、とっても優しい方です。いつも気遣ってくれて。」
ハナ「ほうほう、そうなんだね~」
その後も楽しくお話しをしてから、ハナおばあちゃんは時間になったので帰っていった。
---------------------------
ヨンジュン「ただいまー」
リオナ「おかえりなさい!」
ヨンジュン「家政婦さんどうだった?」
リオナ「とっても優しいおばあちゃんでした!明日も来って言ってましたよー!」
ヨンジュン「明日も遅くまで仕事だから会えないな。」
リオナ「ご飯もとっても美味しいですよ!机の上にあるので、お腹空いてたら食べてください」ニコ
ヨンジュン「あぁ、ありがとう」
0
あなたにおすすめの小説
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
人狼な幼妻は夫が変態で困り果てている
井中かわず
恋愛
古い魔法契約によって強制的に結ばれたマリアとシュヤンの14歳年の離れた夫婦。それでも、シュヤンはマリアを愛していた。
それはもう深く愛していた。
変質的、偏執的、なんとも形容しがたいほどの狂気の愛情を注ぐシュヤン。異常さを感じながらも、なんだかんだでシュヤンが好きなマリア。
これもひとつの夫婦愛の形…なのかもしれない。
全3章、1日1章更新、完結済
※特に物語と言う物語はありません
※オチもありません
※ただひたすら時系列に沿って変態したりイチャイチャしたりする話が続きます。
※主人公の1人(夫)が気持ち悪いです。
【完結】退職を伝えたら、無愛想な上司に囲われました〜逃げられると思ったのが間違いでした〜
来栖れいな
恋愛
逃げたかったのは、
疲れきった日々と、叶うはずのない憧れ――のはずだった。
無愛想で冷静な上司・東條崇雅。
その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、
仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。
けれど――
そこから、彼の態度は変わり始めた。
苦手な仕事から外され、
負担を減らされ、
静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。
「辞めるのは認めない」
そんな言葉すらないのに、
無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。
これは愛?
それともただの執着?
じれじれと、甘く、不器用に。
二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。
無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
悪役令嬢は反省しない!
束原ミヤコ
恋愛
公爵令嬢リディス・アマリア・フォンテーヌは18歳の時に婚約者である王太子に婚約破棄を告げられる。その後馬車が事故に遭い、気づいたら神様を名乗る少年に16歳まで時を戻されていた。
性格を変えてまで王太子に気に入られようとは思わない。同じことを繰り返すのも馬鹿らしい。それならいっそ魔界で頂点に君臨し全ての国を支配下に置くというのが、良いかもしれない。リディスは決意する。魔界の皇子を私の美貌で虜にしてやろうと。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
黒瀬部長は部下を溺愛したい
桐生桜
恋愛
イケメン上司の黒瀬部長は営業部のエース。
人にも自分にも厳しくちょっぴり怖い……けど!
好きな人にはとことん尽くして甘やかしたい、愛でたい……の溺愛体質。
部下である白石莉央はその溺愛を一心に受け、とことん愛される。
スパダリ鬼上司×新人OLのイチャラブストーリーを一話ショートに。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる