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25話 ヨンジュンside
しおりを挟む仕事が終わって家に帰る。
ヨンジュン「ただいまー」
リオナ「おかえりなさい!」
やっぱり、リオナのおかえりなさいは、ドキッとしてしまう。耳が熱くなる、バレてないだろうか。
ヨンジュン「家政婦さんどうだった?」
リオナ「とっても優しいおばあちゃんでした!明日も来って言ってましたよー!」
おばあちゃん?大丈夫だろうか。力仕事は流石にないが…。リオナがこけた時とか、助けられるだろうか。
ヨンジュン「明日も遅くまで仕事だから会えないな。」
もし、無理そうなら担当変えてもらわないとな。
リオナ「ご飯もとっても美味しいですよ!机の上にあるので、お腹空いてたら食べてください」ニコ
ヨンジュン「あぁ、ありがとう」
食事を食べながら、リオナと今日何があったのかを話した。
とても、楽しそうなリオナをみて担当は変えない方が良さそうだと思うのだった。家政婦を2人にしようか。
考えながら、食事を口に運ぶ。うまいな。
ヨンジュン「このご飯とっても懐かしい感じがする。やはりおばあさん世代が作るから懐かしく感じるのか?」
リオナ「そうかもですね!とっても素敵なおばあちゃんでした。私も自分のおばあちゃんのことを思い出して、ついつい甘えてしまいました。」
リオナが物凄くなついている!!
ちょっと羨ましいぞ、そのおばあさん。
やはり、一回会ってみないとな!
リオナ「あっ!明日の夜ご飯は何がいいですか?私も一緒に作るんです!」
ヨンジュン「!そんな、料理は家政婦さんに任せたらいいんだぞ!」
大丈夫か?そのおばあさん。1人で作るのがしんどいのだろうか?
そんな空気を出してしまっていたのか、リオナが慌てて付け加えた。
リオナ「私がお願いしたんです!韓国料理教えて欲しいなって思って…ダメでしたか?」シュン
ヨンジュン「!!!ダメじゃないよ!リオナがしたいならいいんだ、ただ無理をしたらダメだぞ。」
あんなに、シュンとされるとダメとは言えないだろー!!
かわいいすぎるだろーーー!
リオナ「ありがとうございます!」ニコ
--------------------------
次の日の朝
ヨンジュン「行ってきます!」
リオナ「いってらっしゃい」ニコ
ヨンジュン「なるべく早く帰ってくるから」
リオナ「はい!待ってます」
今の感じ新婚みたいじゃなかったか?
全力で早く終わらせようと、誓って家を出た。
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