君と君…オレと私…君と私

SINRA

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4幸せな時間(3)

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教室


生徒A「それしても凛凄かったね!」

生徒C「うん。喧嘩始めるのかと思った!」

純「そん時はオレも混ざったけどな!」

生徒B「空気悪くなったけど。彩月が大人の対応したからそこまで悪くならなかったもんね!」

菜奈「うん!むしろカッコイイってお客が増えたよね!」


シャワー室


彩月「ほら早くシャワー浴びて。」

凛「………」

彩月「凛?どぉしたの?」

凛「あぁ…いや…今になって震えてきちゃって…あはは、ダサいなぁ…」

彩月はオレの手をとり、
彩月「ありがとう。また助けられたわね…あのまま私が出てたらまた絡まれてもっと悪い展開になってたかもしれない…」

凛「…私はただ、彩月にそんな顔してほしくないだけだよ。」

彩月「凛…」

凛「……彩月は女同士ってどぉ思う?」

彩月「どぉしたの急に?」

凛「………」
オレは彩月に近づく
彩月「…………」

触れてはいない。ただキスするフリをしただけ。
それだけで今の言葉の意味が分かったのだろう。彩月は耳まで赤くなる。

凛「シャワー浴びるね。先戻ってて。」

彩月「………えぇ…」


パタン

凛(何やってんだオレは…危なかった…もぉ少しでするところだった…)

彩月の顔を思い出す。

凛(………まさかね…)


教室

菜奈「彩月ちゃんおかえり!凛ちゃんは?」

彩月「……」
さっきの事を思い出す。
彩月「ーーー‼︎」

菜奈「彩月ちゃん?」

純「彩月どぉしたんだ?」

菜奈「さぁ?」

純「彩月?」
と彩月の顔を覗く。

彩月「どぉしよう…」

純「どぉした彩月⁉︎」

菜奈も近づき彩月の顔が赤いのに気がつくと。

菜奈「場所変えた方がいいかな…ごめん。ちょっと抜けてもいいかな?」

生徒D「うん!いいよぉ!てゆぅか交代の時間だよぉ!」

菜奈「そっかありがとう!行こ彩月ちゃん!」

そして屋上に来た。

菜奈「彩月ちゃんどぉしたの?」

純「なんか変だぜ?」

彩月「………」

純「どぉしたんだ?」

彩月「………」

菜奈「凛ちゃん?」

彩月「ーーーーー‼︎」

純「凛がどぉしたんだよ。」

菜奈「好きになっちゃった?」

純「……えっマジで⁉︎」

彩月「……そんなこと…」

菜奈「気づいてないんだね…彩月ちゃんが恋してるの見てればわかるよ。バイト先でもスマイルした時の写真撮ってたし。私たちで話してる時も目で凛ちゃんを追ってたもん。」

彩月「でも、私たちは…」

菜奈「好きになったのがたまたま女の子だった。でしょ?」

純「確かに、凛はそんなこと言ってたけど…えっ…彩月が?いつからだよ?」

菜奈「気になったのはいつかわからないけど。泊まりにきた時には好きだったんじゃない?」

純「そんな前からかよ⁉︎でも凛はどぉなんだよ⁉︎」

菜奈「あぁ凛ちゃんも彩月ちゃんのこと好きだと思うよ。」

彩月「⁉︎」

純「マジかよ!なんで分かんの?」

菜奈「前にウチに泊まりにきた時にさ、お風呂から上がった時ね、凛ちゃん彩月ちゃんと目を合わせられなかったでしょ?彩月ちゃんが、からかいすぎただけ!とも思ったんだけどね。それからしばらくの間彩月ちゃんばかり見てたんだ。だから大丈夫だと思うよ!」

彩月「………」

菜奈「ほら凛ちゃんのとこ行っておいで!」

彩月「でも…」

菜奈「でもじゃないでしょ!ほら早く!」

彩月「うん…ありがとう。」
と彩月は凛の元へと走り出した。

純「………」

菜奈「上手く行くといいよね!」

純「菜奈…」

菜奈「なに?」

純「何年一緒にいると思ってんだよ。」

菜奈「だから…何が?」

菜奈の頭を撫でる。
純「そんだけ凛を見てたんだろ。流石に分かるっつの。」

菜奈「………そ…かぁ…わかっ…ちゃうかぁ…」

純は菜奈に胸をかし、

純「泣ける時に泣いとけ。」
その言葉に菜奈は我慢できなくなる。

菜奈「うぅ…うぅぅ」

菜奈「うあぁぁぁあん あぁ あぁぁぁぁぁぁあん」


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