57 / 62
9未来へ(3)
しおりを挟む
彩月「……」
凛「彩月!」
菜奈「彩月ちゃん!」
柚月「彩月!」
彩月「ここ…は…?」
私は彩月に抱きついた。
凛「病院だよ…」
菜奈「もぉ~!心配したんだからぁ!うぅぅ。」
彩月「ごめんなさい…心配してくれてありがとう。」
ガラ
純「彩月!」
彩月「純…」
純「良かった…無事みたいだな…事故って聞いて心臓飛び出るかと思ったぜ…」
彩月「わざわざ東京から?」
純「当たり前だろ!」
凛「良かった…ホントに良かった…」
彩月を抱きしめる。
柚月「先に先生を呼ばないと!」
凛「あぁ!そっか!呼んでくる!」
純「オレが呼んでくるよ!彩月の側にいてやりな!」
凛「ありがとう純。」
彩月「…夢を見ていたわ。」
凛「夢?」
彩月「えぇ、誰だか分からないけどこっちに来たらダメって、あなたが行くのはそっちよって。」
柚月「⁉︎」
彩月「2度も悲しませないでって言ってた。」
柚月「そぉ。」
(ありがとう、お婆ちゃん。彩月を守ってくれて。)
凛「そんな夢を見たんだ…その誰かが彩月を守ってくれたのかな?」
(まさか灯子…?な訳ないよな…)
純「先生連れて来たぜ!」
先生「良かったです。早く目覚められたんですね。念のため検査をしましょう。」
柚月「お願いします!」
先生「自分の名前は分かりますか?」
彩月「蒼崎彩月です。」
彩月は先生の質問を答えると、柚月は私に近寄った。
柚月「ホントに良かったわ。」
凛「はい…もぉこんな思いはしたくありません。」
柚月「私もよ…連絡受けた時は生きた心地がしなかったもの…」
凛「はい…私も一瞬の事で、救急車を呼ぶのに手が震えてました…」
柚月「……でも凛ちゃんが救急車を呼ばなかったら彩月は助からなかったかもしれない…本当にありがとう。」
凛「……」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ドン‼︎
凛「……え?」
何が起きたか分からなかった。
目の前にいたはずの彩月が倒れていて車が壁にぶつかっていた。
凛「彩…月…彩月⁉︎彩月ー!」
慌てて駆け寄り彩月に声をかける。
凛「彩月‼︎彩月しっかりして‼︎っ‼︎きゅ救急車!クソっ!」
手が震える。透華の時もそぉだった。
凛「しっかりしろ!」
自分に言い聞かせ、救急車を呼んだ。
車に乗っていた人が近づき謝ってきた。
私は救急車が来ると彩月と一緒に乗り込んだ。
凛「彩月を助けて!」
隊員「落ち着いてください。」
私に状況を聞くと他の隊員は応急処置をして近くの病院に連絡をしてくれていた。
隊員「ご家族の方に連絡は取れますか?」
凛「…はい。」
私は柚月さんに連絡をした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
凛「彩月!」
菜奈「彩月ちゃん!」
柚月「彩月!」
彩月「ここ…は…?」
私は彩月に抱きついた。
凛「病院だよ…」
菜奈「もぉ~!心配したんだからぁ!うぅぅ。」
彩月「ごめんなさい…心配してくれてありがとう。」
ガラ
純「彩月!」
彩月「純…」
純「良かった…無事みたいだな…事故って聞いて心臓飛び出るかと思ったぜ…」
彩月「わざわざ東京から?」
純「当たり前だろ!」
凛「良かった…ホントに良かった…」
彩月を抱きしめる。
柚月「先に先生を呼ばないと!」
凛「あぁ!そっか!呼んでくる!」
純「オレが呼んでくるよ!彩月の側にいてやりな!」
凛「ありがとう純。」
彩月「…夢を見ていたわ。」
凛「夢?」
彩月「えぇ、誰だか分からないけどこっちに来たらダメって、あなたが行くのはそっちよって。」
柚月「⁉︎」
彩月「2度も悲しませないでって言ってた。」
柚月「そぉ。」
(ありがとう、お婆ちゃん。彩月を守ってくれて。)
凛「そんな夢を見たんだ…その誰かが彩月を守ってくれたのかな?」
(まさか灯子…?な訳ないよな…)
純「先生連れて来たぜ!」
先生「良かったです。早く目覚められたんですね。念のため検査をしましょう。」
柚月「お願いします!」
先生「自分の名前は分かりますか?」
彩月「蒼崎彩月です。」
彩月は先生の質問を答えると、柚月は私に近寄った。
柚月「ホントに良かったわ。」
凛「はい…もぉこんな思いはしたくありません。」
柚月「私もよ…連絡受けた時は生きた心地がしなかったもの…」
凛「はい…私も一瞬の事で、救急車を呼ぶのに手が震えてました…」
柚月「……でも凛ちゃんが救急車を呼ばなかったら彩月は助からなかったかもしれない…本当にありがとう。」
凛「……」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ドン‼︎
凛「……え?」
何が起きたか分からなかった。
目の前にいたはずの彩月が倒れていて車が壁にぶつかっていた。
凛「彩…月…彩月⁉︎彩月ー!」
慌てて駆け寄り彩月に声をかける。
凛「彩月‼︎彩月しっかりして‼︎っ‼︎きゅ救急車!クソっ!」
手が震える。透華の時もそぉだった。
凛「しっかりしろ!」
自分に言い聞かせ、救急車を呼んだ。
車に乗っていた人が近づき謝ってきた。
私は救急車が来ると彩月と一緒に乗り込んだ。
凛「彩月を助けて!」
隊員「落ち着いてください。」
私に状況を聞くと他の隊員は応急処置をして近くの病院に連絡をしてくれていた。
隊員「ご家族の方に連絡は取れますか?」
凛「…はい。」
私は柚月さんに連絡をした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
2
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる