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32 特産品を捕獲せよ
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オイリーに着いたクロス達は、旅の資金が底をつきそうだったので町の中心にあるギルドへ行く事にした、クエストボードにあるのはモンスター討伐や荷物運びなどがほとんどで、どちらが良いか悩んでいるとカナが1つ提案を出してきた、2チームに分かれてクエストを受けると効率がいいとの事で、クロスチームとカナチームで別れる事にした、チーム分け後クエストボードを見ていると数あるクエストからリエリーが1枚手に取りクロスに見せてきた。
「これはどうじゃ?」
「えっ、また緊急とかじゃないよな」
「何故じゃ?」
「オラリスの時、緊急クエストで大変な目にあっただろ」
「あれは偶然じゃ」
クロスとリエリーが1枚のクエストシートを取り合っていると、ルミナスが近づいてきてクロスの服の袖を引っ張る。
「お・・・お兄ちゃん・・・これ」
「ん?」
ルミナスが持ってきたクエストは「オイリーの特産品」のクエストだった、それ見たクロスは。
「なんて大雑把な内容だ、それ以外書いてないぞ」
「特産品とはなんじゃ?」
「なんだろう?」
「お兄ちゃん・・・これやりたい」
今回のクエストはルミナスの意見を聞き「オイリーの特産品」をやる事にした、クエストシートを受付に持って行き内容を確認したクロス達は町を出発した。
「林の奥にある湿地帯かぁ~」
「そこに何があるんじゃろうな」
クロス達は湿地帯を目指し歩き出す、林を抜けるとそこには広大な湿地帯が姿を現した。
「凄いな、想像以上だ」
「ところで、どれが特産品じゃ?」
「あっ・・・お兄ちゃんあそこに」
「えっ?・・えっ~~・・・2人とも逃げるぞ」
ルミナスが指をさした方向にはリザードマンの群れがガサガサしていた、数は約50匹、クロス達を見つけたリザードマンは一斉に走り出した。
「うわぁ、逃げろ~~」
クロスが逃げようとした時、ルミナスのトンガリ帽子からアーリマンが飛び出した、空高く飛んだアーリマンは目の色を黒から青に変えると、空には大きな時計が浮かび上がり、秒針が動き出した。
「5・・4・・3・・2・・1・・0」
鐘の音が鳴り響き、時計は粉々に砕けた、不気味な笑い声と同時に鎌を持った死神が降りてくる、鎌はリザードマンを刈り取り死神は消えてしまった。
「今のは何じゃ?」
「あれがアーリマンの死の宣告」
「だ・・・大丈夫?お兄ちゃん」
鎌で切られたリザードマンは倒れピクリとも動かない、クロス達は近くまで行きリザードマンを確認していると林の方から声が聞こえ、クロス達は振り向く。
「はい、はい、みんなご苦労様」
「あれが死の宣告っスか」
「クロスさん?大丈夫ですか」
林から出てきたのは、別のクエストに行ったはずのカナ達だった。
「あれっ?何でいるの?」
「私達が受けたクエストは特産品の回収よ」
「クロスさん、オイリーの特産品って何か知ってますか?」
「????」
「リザードマンの鞣し革っス」
クロス達はギルドから借りた手押車にリザードマンを乗せ町に戻る事にした、湿地帯での作業で全員泥だらけになっていた。
「全員泥だらけっス」
「オイリーって温泉も有名よね」
「そうなのか?」
「ぼ・・・僕はちょっと・・・」
「お・・・お兄ちゃんと温泉」
どこから持ってきたのか、カナの右手には「ようこそオイリーの町へ」のパンフレットがしっかり握られていた。
「これはどうじゃ?」
「えっ、また緊急とかじゃないよな」
「何故じゃ?」
「オラリスの時、緊急クエストで大変な目にあっただろ」
「あれは偶然じゃ」
クロスとリエリーが1枚のクエストシートを取り合っていると、ルミナスが近づいてきてクロスの服の袖を引っ張る。
「お・・・お兄ちゃん・・・これ」
「ん?」
ルミナスが持ってきたクエストは「オイリーの特産品」のクエストだった、それ見たクロスは。
「なんて大雑把な内容だ、それ以外書いてないぞ」
「特産品とはなんじゃ?」
「なんだろう?」
「お兄ちゃん・・・これやりたい」
今回のクエストはルミナスの意見を聞き「オイリーの特産品」をやる事にした、クエストシートを受付に持って行き内容を確認したクロス達は町を出発した。
「林の奥にある湿地帯かぁ~」
「そこに何があるんじゃろうな」
クロス達は湿地帯を目指し歩き出す、林を抜けるとそこには広大な湿地帯が姿を現した。
「凄いな、想像以上だ」
「ところで、どれが特産品じゃ?」
「あっ・・・お兄ちゃんあそこに」
「えっ?・・えっ~~・・・2人とも逃げるぞ」
ルミナスが指をさした方向にはリザードマンの群れがガサガサしていた、数は約50匹、クロス達を見つけたリザードマンは一斉に走り出した。
「うわぁ、逃げろ~~」
クロスが逃げようとした時、ルミナスのトンガリ帽子からアーリマンが飛び出した、空高く飛んだアーリマンは目の色を黒から青に変えると、空には大きな時計が浮かび上がり、秒針が動き出した。
「5・・4・・3・・2・・1・・0」
鐘の音が鳴り響き、時計は粉々に砕けた、不気味な笑い声と同時に鎌を持った死神が降りてくる、鎌はリザードマンを刈り取り死神は消えてしまった。
「今のは何じゃ?」
「あれがアーリマンの死の宣告」
「だ・・・大丈夫?お兄ちゃん」
鎌で切られたリザードマンは倒れピクリとも動かない、クロス達は近くまで行きリザードマンを確認していると林の方から声が聞こえ、クロス達は振り向く。
「はい、はい、みんなご苦労様」
「あれが死の宣告っスか」
「クロスさん?大丈夫ですか」
林から出てきたのは、別のクエストに行ったはずのカナ達だった。
「あれっ?何でいるの?」
「私達が受けたクエストは特産品の回収よ」
「クロスさん、オイリーの特産品って何か知ってますか?」
「????」
「リザードマンの鞣し革っス」
クロス達はギルドから借りた手押車にリザードマンを乗せ町に戻る事にした、湿地帯での作業で全員泥だらけになっていた。
「全員泥だらけっス」
「オイリーって温泉も有名よね」
「そうなのか?」
「ぼ・・・僕はちょっと・・・」
「お・・・お兄ちゃんと温泉」
どこから持ってきたのか、カナの右手には「ようこそオイリーの町へ」のパンフレットがしっかり握られていた。
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