九情承太郎の「この映画を勧めるぜ」

九情承太郎

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1917

1917 前編 命をかけた映画観賞

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 2020年2月15日。
 襲い掛かる新型ウイルスを空手の回し受けで捌きつつ、行って参りましたイオンモールつくばの映画館に。
 まさか映画館に行くだけで命の心配をする時代が来るなんて!

 観賞前の予備知識は、「第一次大戦」「ワンカットに見える編集」「伝令二人組が主人公」のみ。
 そういう訳で、ブレイク上等兵が主人公だとばかり。
 そらあ、仕方ないでしょ。
 映画が始まって、最初にイケメンでハニーフェイスのブレイク上等兵が将軍の所に呼び出されて、「君の兄がいる部隊が、危機だ。攻撃中止を伝えに行ってくれ」って伝令の任務を言い渡されるし。
 任務を受けて、超燃え燃えで前線を早歩きで進んで行くし。一緒に任務を受けた相棒のスコフィールド上等兵が、進むのは夜になるまで待とうと言っても、兄のいる所まで最短ルートを行こうとするし。
 役者はディーン=チャールズ・チャップマンだし。「ゲーム・オブ・スローンズ」のトメンちゃんですよ。まあ、この段階で疑うべきだったけど。

 任務に消極的なスコフィールド上等兵の方が主人公だったとは。

 だって、演じているジョージ・マッケイが、超なすび顔で相棒のノリに厭々付いて行き、有刺鉄線で怪我するわ、怪我した手で腐乱死体に触れちゃうわ、ブービートラップに引っ掛かって生き埋めにされて死にかけるわ、脇役ポジションの活躍ですよ。もう絶対にガンダムには乗らないタイプ。
 でも、彼が主人公。




 この先は、映画の観賞後に、お進み下さい。







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